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日本における世界陸上競技選手権大会の報道

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本項では、日本における世界陸上競技選手権大会の放送・報道について説明する。

日本のテレビ局は世界陸上競技選手権大会に通称を用いており、日本テレビは「世界陸上」、TBSは世界陸上に加えて「世陸」と呼んで放送を行った。1983年第1回ヘルシンキ大会の放送はテレビ朝日系列局が実施、1987年第2回ローマ大会から第5回イェーテボリ大会までの放送を日本テレビ系列局が実施した。1997年第6回アテネ大会以降2017年第16回ロンドン大会時点までの放送はTBS系列局が実施した。TBSは1997年よりIAAFオフィシャルブロードキャスターである。またNHKは1991年第3回東京大会の日本国内衛星放送についてのみ実施し、日本テレビ制作の国際映像を使用した。フジテレビ系列局テレビ東京系列局での放送実績はない。

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テレビ各局による放送・報道

要約
視点

テレビ朝日系

テレビ朝日系列局1983年ヘルシンキ大会のみを放送した。土曜・日曜放送時には『ビッグスポーツ』『土曜ワイド劇場』『日曜洋画劇場』の枠を使った。平日放送時には22時まで通常放送をした後に『熱闘甲子園』『ANNニュースファイナル』を放送し、22:40から放送するという形を取っていた。同大会開催当時はテレビ朝日系列と日本テレビ系列のクロスネット局だったテレビ信州においては深夜に放送された。 世界陸上誕生の経緯がモスクワ五輪の西側ボイコットであることから、モスクワ五輪の中継権を独占したテレビ朝日がこの回の放映権を優先的に獲得したとみられる。

日本テレビ系

日本テレビ系列局1987年ローマ大会から1995年イェーテボリ大会までの4つの大会を放送した。1991年東京大会が開催された時には、『世界陸上東京大会』の番組名で放送を行った[1]

毎年恒例の『24時間テレビ』の放送時期を7月に前倒して行った。また、ホストブロードキャストとして大会の国際映像の制作も行った。このため、同大会では日本国内向けと国際映像の2種類の映像が制作された。TBSテレビが2007年大阪大会の開催時に使用した1991年東京大会の映像は、日本テレビ系による英語版の国際映像である。1993年シュトゥットガルト大会の開催時には『24時間テレビ』を予定通り放送し、深夜の時間帯に同枠内にて放送を実施した(同年8月15日に行われた女子マラソンについては生で中継)。ほか、同系列では1991年東京大会の開催に合わせて、1990年10月1日から1991年9月27日まで大会関連ミニ番組『'91世界陸上への道』が、『EXテレビ』放送終了直後の火曜 - 土曜 0時50分[注 1] - 0時55分(月曜深夜 - 金曜深夜)に放送されていた。この余波で、『11PM』時代からこのワイド枠を系列他局より5分長く放送していた中京テレビが、0時51分までとせざるを得なくなった。

91年東京大会では、プロ野球・読売ジャイアンツ元監督の長嶋茂雄やタレントの宮沢りえがキャスター・レポーターを務めた[2]

  • 本大会を独占中継した日本テレビ系列は平日・昼間の時間帯にもかかわらず、予選からの完全中継をあえて実施し、注目種目以外の種目まで放送したことが本大会への関心をよび、当初予想した以上の視聴率を獲得したことで、日本テレビでは全職員に異例の社長賞として臨時ボーナスを出すに至った。また、国内映像と国際映像の製作を同時に行い、「箱根駅伝」の完全生中継に成功したスタッフが作成した国際映像は、各国から高い評価を受けた。
  • 更に、競歩種目の完全生中継はこの時が日本初であった。しかしこのあと日本における世界陸上で競歩種目の完全生中継は16年後の2007年大阪大会まで行われなかった。
  • また、毎年8月に放送している『24時間テレビ』を7月27日〜7月28日に移行した。ただ、この年は6.6%の最低視聴率だった。

テレビ中継ではプロ野球・読売ジャイアンツ元監督の長嶋茂雄やタレントの宮沢りえが特別レポーターを務めた[2]。長嶋は男子100m走決勝戦でカール・ルイスが優勝した際に競技を終えて控え室へと引き上げていくルイスに対して「ヘイ、カール!」と呼びかけてインタビューを試みたが[2]、その模様は長嶋が常に日本語で語りかけるのに対し、ルイスは英語で返答するというものだった[2]

両者のちぐはぐな構図はテレビ番組制作者の関心を集め[2]、「長嶋のルイスに対するインタビュー」の場面は日本国内のテレビメディアでしばしば取り上げられた[2]1980年代からはプロ野球を「笑い」の対象とした『プロ野球珍プレー・好プレー大賞』という番組がすでに放送されていたが、この大会後に芸能人とスポーツ選手を隔てていた垣根は急速に取り除かれ[2]、「視聴率を獲得する為の工夫」の一環としてスポーツ選手や競技を「笑い」の対象と見做した番組作りが行われるようになった[2]。スポーツ選手を「笑い」の対象とした番組作りについてスポーツ関係者や研究者は「スポーツ認識の浅薄さの表れ」と指摘している[2]

  • テレビ中継は前述の通り日本テレビが独占放送したが、当時は現在よりもフルネット局の数が少なく、クロスネット局の数の方が多く、そのクロスネット局は編成に苦労する点が多くあった。
    • 日本テレビはクロスネット局の対応により、一部中継分の一部局の未放送、中継内のとびきり・とびのりポイントを取ったり、夜10時のハイライトを時差放送する編成を取った。
  • 閉会式のラストロールはスタッフの名前がなく、大会運営→制作協力局→番組スポンサー各社→「制作著作 日本テレビ」の順に流し、番組は終了した。

主な出演者

日本放送協会

NHKは1991年東京大会のみを放送した。衛星第1テレビで主な種目の録画中継を行った。解説・実況はNHK独自のものだったが、映像は日本テレビ制作の国際映像を使用していた。また、ここで放送された音声・映像はNHKのニュースでも使用された。

TBS系

TBS系列局1997年アテネ大会から放送。番組メインキャスターの織田裕二中井美穂は1997年アテネ大会から2022年オレゴン大会までの13大会すべてに出演した。これまでは織田が各選手に対して熱い激励を送り、中井が番組進行を担当する役割分担となっていた。

織田と中井は2005年ヘルシンキ大会までは東京のスタジオから進行していたが、2007年大阪大会から2019年ドーハ大会までは現地の競技場スタンド内に特設スタジオを設け、そこから進行していた。2022年オレゴン大会では再び東京から進行していた。

2007年に大阪の大会開催が決定したことを受けて、2001年エドモントン大会2003年パリ大会では大阪にあるTBS系列局の毎日放送から馬野雅行ら同局のアナウンサー2人が現地に実況アナウンサーとして派遣され、2005年ヘルシンキ大会においても同局のアナウンサー近藤亨が現地に派遣された。2007年大阪大会の中継は、TBSテレビと毎日放送の共同制作にて放送された。ただし、メイン制作および著作権 = キーステーションとしての権利を持っていたのはTBSテレビであり、毎日放送とJNN系列26局は制作協力という形だった。

2001年エドモントン大会からは同系列BS放送のBS-i→BS-TBSでも時差録画中継を実施し、2007年大阪大会ではBS独自制作でフィールド競技を中心に放送、CS放送のTBSチャンネルでも時差放送(2日から6日遅れで放送)を実施した。なお、2011年大邱大会はBS-TBSでは時差録画中継に加え、午前中の競技の生中継、大会期間中は23:00から1時間のデイリーハイライトを放送。TBSチャンネルでもCS放送としては初の生中継をフィールド競技を中心に行なう(一部録画中継もあり)。また、女子マラソンについてはTBSラジオでも放送を実施しており、2007年大阪大会では毎日放送が運営するMBSラジオでも放送された。また、ホストブロードキャストとして大会の国際映像の制作も行い、マラソンの国際映像では海外の放送局から高評価を受けた。海外のマラソン中継はバイク中継のみの場合が多いが、日本のマラソン・駅伝中継では定番となっている中継車・中継バイクの映像を組み合わせたスタイルと、多数の電波中継ポイントを使用して映像の乱れがない国際映像を実現したことが高評価となった[3]。しかし、以前はタイムテーブルで決定している競技開始予定時間を明かさず、注目選手の参加種目の中継においては実際の競技開始予定時刻ではないにもかかわらず、早い時間帯から「間もなく登場です」と繰り返しテロップやアナウンスすることが多かった(最大3 - 4時間も前から「まもなく登場」と連呼したことがある)。2007年大阪大会・2011年大邱大会・2015年北京大会を除いて時差の関係から深夜での放送だったため、視聴者から批判や苦情が寄せられるなどの問題点もある。2009年ベルリン大会では批判・苦情の考慮や後述の影響などで「今夜登場」とややトーンダウンしているが、いつ始まるかは触れられていない。現在は中継冒頭や競技間でタイムテーブルを紹介、公式サイトや番組表にも掲載されるなど、こうした演出に関しては改善されている。

一般的には使用されていない番組独自のニックネームやキャッチコピーで選手を紹介することが多く、中でも選手の私生活や容姿についてなど、競技とは無関係のものに関しては不信感を顕にする競技関係者もあり、また視聴者からの疑問や批判の声もインターネット上やTBS以外のマスメディアでの評論記事・読者投稿などで挙がっていた。2009年のベルリン大会ではTBSが日本陸連から選手のキャッチコピーを撤廃するよう通達を受けていたことが明らかにされた[4]

TBS系列になってからは開会式・閉会式の中継は行われていない(但し、1997年アテネ大会、2007年大阪大会、2025年東京大会の開会式は中継)。競歩種目の中継は1997年アテネ大会から2005年ヘルシンキ大会までは実施されず、2007年大阪大会でTBSとしては初の中継を行ない、2011年のテグ大会以降は継続して地上波で中継されている。また男子十種競技・女子七種競技も中継は1日目・2日目の最終種目のみでそれ以外の競技は中継開始前にダイジェストで扱う。2025年の東京大会では地上波での扱いは無くTverのみの配信となった。

2009年のベルリン大会期間中に、TBSが2019年の「世界陸上」を含むIAAF主催大会の日本での放送権を獲得したことが明らかになった。2010年にはBS-TBSで『世界陸上 ザ・ベスト』と題して2003年大会から2009年大会までの過去4大会のダイジェスト2時間番組を放送した。

オリンピックやFIFAワールドカップがNHK・民放共同の放送機構(ジャパンコンソーシアム)が中継するのとは異なり、一系列局独占中継の体制を採っている性質上、制作局では地上波・BS・CSと連携し特集を組むなどして大会を盛り上げるが、中継を行なわないTBSニュースバードや系列外の放送局(NHKも含む)ではニュース番組のスポーツコーナーで競技結果を伝えるに留まっている。ただし、一部のCS放送局や海外向け国際放送NHKワールドでは放送権の都合上放送されず、かぶせ放送や部分カットもしくは中継音源のない静止画像のみとなる。

提供クレジットは下面表示で2005年のヘルシンキ大会より60秒以上の提供社の一部を除きカラーテロップ表記している。

番組のテーマソングは、2005年のヘルシンキ大会から2022年のオレゴン大会までの9大会連続で織田裕二の『All my treasures』。江藤・石井がメインキャスターに就任した2023年は星野源の『生命体』、2025年は Queenの『I Was Born To Love You』を使用[注 2]。2015年以降、決勝の選手紹介で使用する音楽は服部隆之の『勇者の鼓動』。

2007 大阪

    • 「ホストブロードキャスト」として、大会の国際映像を制作。地元局(JNN準基幹局)の毎日放送(MBS)が制作に協力していたほか、他のJNN加盟各局からも技術スタッフが派遣された。
      • 日本国内では初めての世界陸上であった1991年の東京大会では、当時日本国内向けの独占放送権を保有していた日本テレビ放送網が「ホストブロードキャスト」の役割を担っていた。TBSが日本テレビに代わってこの権利を取得したのは、1997年のアテネ大会からであったため、日本国内で開催される世界陸上の中継をTBSが制作・放送することは当大会が初めてであった。
    • 地上波TBSテレビ系列)向けの中継番組では、織田裕二俳優歌手)と中井美穂フリーアナウンサー)が、1997年のアテネ大会から6大会続けてメインキャスターを担当。前回(2005年のヘルシンキ大会)の中継番組からテーマソングに使われている「All my treasures」については、前述したように当大会の公式ソングにも採用されたほか、「シングル曲」としてのリリースが初めて実現した。8月25日にメイン会場の長居スタジアムで催された開会式では、公式イベントの一環として、織田がこの曲をフィールド上で歌っている。
    • 長居スタジアムで組まれていた競技については、トラック種目を主に地上波、フィールド種目を主にBSデジタル放送(当時のBS-i)で生中継、地上波とBSで同時間帯に異なる競技を中継する場合もあった。大会の序盤には、英語が堪能な安良城紅(歌手)を「フィールドキャスター」に起用している。
    • MBSからは技術スタッフに加えて、当時の現職アナウンサーを3名(スポーツアナウンサーを1名)派遣。西村麻子(実父は同志社大学体育会陸上競技部の監督や夏季オリンピック日本選手団の短距離走コーチを歴任した西村彰)が地上波の中継番組、八木早希がBS-iの中継番組でキャスターを務めたほか、地上波での関連番組に揃って出演していた。
      • MBSのスポーツアナウンサーからは、近藤亨が一部のフィールド種目(男子円盤投、女子ハンマー投、女子やり投など)で実況を担当。世界陸上のエドモントン大会(2001年)パリ大会(2003年)中継に実況要員として派遣されていた馬野雅行は、自社での担当番組(プロ野球中継や当時メインキャスターを務めていた平日夕方のローカル報道番組『VOICE』など)との兼ね合いで中継番組に出演できなかったものの、9月2日(日曜日)の閉会式で司会を務めた(カナダへの留学経験を持つ河田直也が英語によるアナウンスを担当)。
      • TBSテレビが当大会のPRを目的に製作した宣材(広告やクリアファイルなど)では、「TBS・MBS系独占放送」と明記されていたものの、「MBS」の社名ロゴに「TBS」の社名ロゴ(いずれも当時)と同じ字体(ローマン体)を用いていた。一方のMBSでは、当大会を最後に、自社のアナウンサーをTBSテレビの中継番組へ派遣していない。
  • 大会期間中の8月27日には、グルメ杵屋の納入によるバイキング形式のランチを食べていたTBSのスタッフから、57名が食中毒に罹患。13名が入院する事態に至った[5]

2013 モスクワ

2013年モスクワ大会の地上波中継は、前回のテグ大会と同様に一部を除いて2部体制の放送となる。また期間中は『NEWS23』などのレギュラー番組の大半が休止となった。BS-TBSは前日に行われた種目を3時間枠のダイジェストで録画放送(ただし、8月15日のみ諏訪湖祭湖上花火大会の生中継による編成上の都合からダイジェスト放送は行われなかった)、CSのTBSチャンネル2では男子十種競技・フィールドで行われる跳躍競技を生放送(無料放送)。また今大会の初の試みとしてTBSのサイト上でウォームアップエリアの様子をUstream形式でLIVE配信された。

メインキャスターは、1997年から続き織田裕二と中井美穂のコンビが務め、メインキャスター以外には、スペシャルキャスターの高橋尚子、アスリートコメンテーターの為末大千葉真子室伏由佳、フィールドリポーターの小谷実可子、インタビュアーの安藤あや菜が出演する。為末大は、同番組のSNSプロデューサーも務める。

2022 オレゴン

13大会・25年間務めてきた織田・中井コンビのメインキャスター卒業が大会前に発表された[6]

今大会は新型コロナの影響を考慮して競技場に特設スタジオを設けず、織田・中井コンビはTBSのスタジオ[注 3]から、スペシャルキャスターの高橋尚子、フィールドリポーターの小谷実可子、アスリート解説の大迫傑、インタビュアーの石井大裕らはオレゴンから中継した。

地上波での大会生中継はマラソン・競歩を除き、午前中から昼頃にかけて集中しており、『ラヴィット!』や『ひるおび』、『王様のブランチ』などの午前中の帯番組が休止や短縮となった。

デイリーハイライトはBS-TBSでは夕方から夜に最大3時間、地上波では深夜に1時間放送される[7]

また、大会に先立ち、2021年2月に『TBS陸上ちゃんねる』というYouTubeチャンネルを開設[8]。過去の世界陸上のアーカイブ[注 4]や国内の世界陸上選考大会などのハイライト映像などを投稿している。また、大会中は地上波で中継されない競技のライブ配信やハイライトを投稿している。

  • 地上波デジタル放送
ナイトセッションに開催される種目を中心に、デイセッションに組み込まれた男女マラソン・男子20km競歩・男女35km競歩を含めてTBSテレビ系列で独占中継。基本としてナイトセッションの生中継を7・8時台 - 12時・13時台、デイセッションの生中継を深夜(22時以降)に放送した。
一部の種目については、編成上の事情から、録画中継や録画映像によるダイジェストを放送。前回のドーハ大会翌年(2020年)から新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界規模で流行していることなどを背景に、種目によっては、実況担当のアナウンサーと解説者が東京(TBS放送センター内)のスタジオから出演する方式(国際映像をベースに競技会場への派遣キャスター・アナウンサーによるリポートを交えながらの「オフチューブ」)で対応している。
大会期間中には、24時台にもハイライト番組を放送。男女マラソン・男子20km競歩・男女35km競歩の中継日には、当該中継の放送枠の後半をハイライトに充てている。
最終日には、競技中継に加えて、大会の総集編を19:00 - 21:00に生放送。TVerTBS系リアルタイム配信サービスでも、総集編のサイマル配信を実施した。
  • BSデジタル放送
決勝種目を中心に編集したハイライト番組を、BS-TBSで競技当日の夕方から夜間にかけて放送。
  • インターネット上の動画配信
TVerでリアルタイム配信を実施。
YouTubeでは、デイセッションのトラック種目や日本人出場種目を中心に、中継の動画を『TBS陸上ちゃんねる』(TBSグループの陸上競技関連チャンネル)からライブ配信。

ちなみに、本大会の開幕直前(2022年7月14日)に開かれた世界陸連(ワールドアスレティックス)のカウンシル会議では、2025年大会の開催地を東京に決定。TBSテレビは(開催地を問わず)2025年大会の日本国内向け放送権を既に保有していることから、この決定を受けて、2025年大会の東京開催を告知する映像で競技中継やハイライト番組を締めくくっていた。東京での開催は1991年大会以来34年振り2度目[9]だが、1991年の大会では日本テレビ放送網が日本国内向けの放送権を保有していたため、競技の独占中継を日本テレビ系列で実施していた。

番組出演者
◎:出演の時点でTBSテレビのアナウンサー
☆:開催地のオレゴンへ派遣
★:東京のTBS放送センターから「オフチューブ」で実況を担当
1997年アテネ大会から25年間(延べ13大会)にわたって中継番組のメインキャスターを務めてきたが、本大会で揃って卒業[10]。このような事情から、最終日の夜に編成されていた総集編には、『織田裕二・中井美穂ラストランスペシャル』というサブタイトルが付けられた。
2007年大阪大会以降、開催地(現地)の特設スタジオからの生中継を通じて進行していたが、前述したCOVID-19流行などの影響から、競技会場・コースの風景をXR技術で背景に再現させたTBS放送センター内の特設スタジオ(東京2020オリンピック2022年北京オリンピックのTBSテレビ放送分中継・関連番組でも使用された「XRステージ」)から織田・中井とも出演。その一方で、過去の大会期間中や直前に織田が取り組んできた現地での取材が見送られた。
織田・中井に代わって、「現地キャスター」の役割を一手に担った。
トラック競技におけるサブトラックからの中継リポートを担当。織田・中井と共に中継番組へ長らく出演していたが、本大会で揃って卒業した。

2023 ブダペスト

TBSテレビは、織田・中井に代わる総合司会に江藤愛、石井大裕両アナを起用することを発表[11]。両アナは、杭州2022アジア大会も総合司会が決定している。

  • 地上波デジタル放送
深夜 - 早朝帯を中心に、TBSテレビ系列で独占中継。男女マラソン・男女競歩・「モーニングセッション」・「アフタヌーンセッション」(前述)向けの生中継枠を午後(最も早い日には13:30)からゴールデンタイム(最長で21:00まで)、「イブニングセッション」向けの生中継枠を深夜(最も早い日には22:00)から早朝帯(最長で5:30まで)に編成している。
一部の種目については、編成上の事情から、録画中継や録画映像によるダイジェスト放送で対応。上記の中継枠では、生中継対象の種目が始まるまで相当の時間を要する場合に、開始までの時間帯を(予選・準決勝・決勝のいずれかが放送前に終了した他種目の)録画中継などに充てている。
当大会からの新たな取り組みとして、生中継・録画中継のシーンに応じた「用語解説」(中継する競技・種目に関する専門用語・略称、中継の見どころ、大会に参加している国・地域、注目選手・中継番組出演者のプロフィールなどの「豆知識」を1行の見出しと2行の解説文で紹介するミニ画面)を、中継の放送中に画面の左上へ自動的に表示。「用語解説」の表示にはデータ放送を活用していて、視聴者が必要に応じて表示の有無をテレビリモコンの青ボタンで操作できるようになっている。
一部種目の生中継では、以下に記す突発的な事態の影響で、放送時間の大幅な繰り下げや長時間の中断を余儀なくされている。
大会初日(8月19日)の午後には、男子20km競歩のスタート時刻が15:50(以下の時刻はいずれも日本時間)に設定されていたことを踏まえて、中継の放送枠を15:00 - 21:00に編成。しかし、ブダペスト市の中心地に設けられていた男子20km競歩のスタート地点が、スタート時刻の直前から気温の急低下・強風・大雨に見舞われた。競歩のレース中に雷雨が生じる可能性を懸念した主催者は、スタートの時刻を17:50まで繰り下げることを15:40に決定。競技開始までの約2時間をメイン会場内(特設スタジオ)からの生放送(注目競技の展望や日本代表で注目される選手の紹介など)に充てた[12]。競技の生中継自体はスタート時刻の繰り下げ後もこの枠内で完結している。
日本時間で8月24日の未明に編成されていた大会第5日(23日)「ナイトセッション」の生中継は、24日の4時台に、北朝鮮から日本の上空に向けた弾道ミサイルの打上げを日本政府が24日の3時54分に確認し、Jアラート(全国瞬時警報システム)沖縄県に発令されたことを受けて、東京のTBS放送センターから『JNN報道特別番組「北朝鮮、ミサイル発射」』を40分近くにわたって急遽放送した。この影響で、当該時間帯に予定していた男子1500m決勝・女子400m決勝の生中継が見送られた[13]ため、TBSテレビでは24日(大会第6日)の「ナイトセッション」中継枠に両種目の録画中継を組み込んだ。
  • BSデジタル放送
決勝種目を中心に編集したハイライト番組を、BS-TBSで夜間に放送。
  • ラジオ放送
  • インターネット上の動画配信
前年(2022年)のオレゴン大会に続いてTVerでリアルタイム配信を実施する一方で、当大会からの新たな取り組みとして、全種目の決勝をU-NEXT内の「Paraviコーナー」からライブ配信。
番組出演者
◎:出演の時点でTBSテレビのアナウンサー(☆印の人物は前年のオレゴン大会でも中継番組に出演)
●:TBS→TBSテレビ出身のフリーアナウンサー(TBSへの在籍中にスポーツアナウンサーとして活動)
1997年アテネ大会から25年間(延べ13大会)にわたって中継番組のメインキャスターを務めてきた織田裕二(俳優・歌手)[14]中井美穂(フリーアナウンサー)が、オレゴン大会で揃って卒業した[15]ことを受けて、TBSテレビの現職アナウンサーから初めて起用[16]。TBSテレビでは、このような事情から、競技中継・関連番組のテーマソングを『All my treasures』(織田が歌手として発表した楽曲で本人のメインキャスター在任中に一貫して使用)から『生命体』(星野源の書き下ろし曲)に変更している[17]
江藤・石井とも、当大会の日本代表選手の選考会を兼ねたゴールデングランプリ陸上2023横浜2023年5月21日神奈川県横浜市横浜国際総合競技場で開催)から、TBSテレビ系列向けのトラック&フィールド競技中継で進行役を務めている。
石井はスポーツアナウンサーで、出演の時点では『S☆1』(TBSテレビ系列のスポーツ情報番組)のメインキャスターも担当。世界陸上のテレビ中継では、2015年の北京大会からオレゴン大会まで4大会連続で「フィールドキャスター」を務め、ウォーミングアップエリアからのリポートやミックスゾーンでのインタビューも随時任されていた[18]
長距離トラック種目・男女マラソン中継の解説も担当。女子マラソンの中継では、金哲彦NPO法人ニッポンランナーズの創設者、高橋が社会人ランナー時代の初期に在籍していたリクルート陸上競技部の元・監督)が沿道でのリポートを担当した。
100mハードル走幅跳の元・選手。世界陸上では、女子100mハードル種目における日本出身選手初の準決勝進出を、2017年のロンドン大会で初出場にして果たしていた。2019年のドーハ大会東京2020オリンピックにもこの種目で出場していたが、オリンピック閉幕後の2021年12月に現役を引退。
当大会では、織田・中井と共にTBS→TBSテレビの中継番組へ長らく出演してきた小谷実可子からフィールドリポーターを引き継いでいるほか、トラック競技の中継で一部種目(ハードル・短距離走など)の解説を初めて任されていた。
  • 取材リポーター:近藤夏子◎☆(出演の時点では『S☆1』のメインキャスター)
トラック&フィールド種目の一部では、当該種目へ出場した日本選手に対するミックスゾーンでのインタビューも担当。

2025東京

東京で世界陸上が開催されるのは、1991年以来34年ぶりとなる。

地上波で中継番組及びハイライト番組を、BS-TBSでダイジェスト番組をそれぞれ編成[20]。ハイライトは深夜24時台(翌0時台。9月17日深夜以外)に、BS-TBSでは翌日(マラソン・競歩は当日、9月21日までの放送)夕方に当日の主要種目のダイジェスト版が放送されている。

また、TVerにてリアルタイム配信を実施し、地上波放送のサイマル配信に加え、フィールド種目を競技開始から終了まで[注 5]、地上波放送の時間外に行われる競技、独自ハイライトなどを配信する[21][22]

出演者

TBSテレビは「TBS世界陸上アンバサダー」として今田美桜[23]を起用し、TBSテレビ系の中継番組や関連イベントなどに出演する。また、1997年アテネ大会から2022年オレゴン大会まで総合司会を務めた織田裕二が大会スペシャルアンバサダーとして3年ぶりに出演する[24][25]

織田の復帰は大きな反響を呼び、一般視聴者のみならず青山学院大学陸上競技部監督の原晋[26]や元陸上競技選手の柏原竜二[27]など陸上競技関係者などからも、世界陸上での織田の必要性を訴える声や次回大会以降の続投を希望する声も挙がったが、織田自身は「体力の限界」を理由に今大会を最後に改めて卒業することを宣言している[28]

地上波中継ではアンバサダーの2氏に加え、前回のブタペスト大会に続き、総合進行役の番組キャスターとして江藤と石井[29]を、スペシャルキャスターとして高橋尚子をそれぞれ起用[30]。加えて、世界陸上応援サポーターとして、K(&TEAM)が起用された[31]

9月18日(6日目)の中継は今田が休演した代わりに織田と共に2022年オレゴン大会まで総合司会を務めてきた中井美穂が3年ぶりに出演した[32]

9月21日(最終日)の中継後半に放送した大会総集編「スターアスリート感謝祭」部分のMCとしてバナナマン設楽統日村勇紀が出演した[33]

実況アナウンサーについては、RKB毎日放送から井口謙が応援で派遣された以外、TBSテレビのアナウンサーで賄われた。

スタッフ
  • ナレーター:服部潤岩井証夫庄司宇芽香
  • 制作協力:TBS SPARKLETBS ACTTBS GLOWDIATBSインターナショナル陸上競技マガジン月刊陸上競技アシックス服部セイコー、フォート・キシモト、アフロ
  • ロゴデザイン:buffalo-D
  • 協力:公益財団法人 日本陸上競技連盟
  • 衣装協力:Paul Stuart
  • 《技術統括》
    • TM:重地渉
    • 国立競技場TD/SW:水田篤秀
    • 赤坂本社/TD:久保澤知史
    • チーフVE:間瀬拓之
    • 音声TD:佐々木康宏
    • CG:八木真一郎
    • TP:光内朗人
  • 技術協力:TBS ACT、九州東通、四国東通、関西東通、名古屋東通、北陸東通、総合物流、村下電機、バンセイ、シミズオクト、テクノネット、池上通信機鹿島建設、フォトロン、サークル、住友不動産室町NSビル首都高速道路タムラ製作所NTTNTT東日本NTTドコモビジネスNEXIONKDDI、RAID、明治神宮野球場赤坂パークビル赤坂Bizタワー札幌映像プロダクション、さがみエンジニアリング、アイシーエキスプレス、ICCインターナショナル、イメージスタジオ109、スターコミュニケーションズ、丸の内ビルディングソニーマーケティング、エイチ・シー・ネットワークス、飯田橋グラン・ブルーム
  • JNN技術応援:HBCtbcTUFSBCSBSCBCMROMBSRCCtysitvRKBOBSmrtRBCRKKBSS
  • 《美術》
    • 美術プロデューサー:勝藤俊則
    • 美術デザイナー:田路健斗
    • 美術ディレクター:半田裕記、落合竜司
    • 大道具製作:坂本進
    • 大道具操作:山本晃靖
    • 電飾:入江智喜
    • 植木装飾:儀同博子
    • アクリル装飾:渡邊卓也
    • ヘアメイク:岡口真美
  • 大会コアグラフィックス:丹治直子、吉原瑠那、種村博善、高村健、郡司毬子、若尾陸利
  • 東京世界陸上プロジェクト:川鍋昌彦、嵯峨一考、西山由紀子、塩野浩章、大谷慎一郎、安永洋平、榎智和、藤野信樹、石橋正人、武智真紀、寺田裕紀、山本直、金子泰拓、野方千裕、横木慶輔、横井雄一郎、小西孝典、高橋秀光、永田周平、大谷賢一、高梨寛大、吉村拓、青木伸介、原田信寛、飯嶋太郎、鶴田友美、山本勝也、秋山桃子、越智愛菜
  • 〈国立競技場現地スタッフ〉
    • WA(世界陸達)担当:グリア・パタソン、三輪晋
    • 場内進行:片桐正博
    • SCR-PD:山田修、手塚準、猪狩歩夢、村松麟太郎、岡村祐哉
    • フィールド進行:菱田貴樹
    • スタジオFD:奥村彩音、宮城栄也、久留慶子(CBC)
    • バーチャル演出:福島雄基
    • 放送席D:千葉有紗、坪崎亜希子、河端将大(HBC)、伊藤博俊(SBS)、小倉好夫(CBC)、丸山誉史・大家稜也(RKB)、植村裕(OBS)
    • リポートFD:白井杏子、上原桐子(MBS)、竹本柚月(RCC)
    • 現場VTR:村井桃子、発知直樹、櫻井奈々子、吉野桃子、佐藤大輔
    • AP:津下典子、清水由香里、酒井瑞希、西後仁和
    • AP補:内野環希、岡田桃果
    • 現場取材:杉村恵太應、西津義恭、後藤寛瑛、根間勇太朗、白井宏典、谷田部勇真
    • インサイドカメラ:宮嵜仁美
    • AD:豊田桃華、錦戸楓南、南野晴香
  • 〈国際映像〉
    • 競歩チーフ:野代隆志
    • マラソンチーフ:牛崎春香
    • バイク指令:小川大作
    • 固定点D:市井暁彦、成田紗彩、菊池友香、服部賢翔、小檜山桃実
    • CGコーディネーター:竹本理沙
  • 〈赤坂本社制作スタッフ〉
    • 地上波編成:竹内敦史、佐藤礼子、丸茂宏太郎
    • BS編成:山田雅一、増田典昭、柳生雄木、大野慎介
    • プロモーション:林尹晶、齋藤朱里、名古龍太郎、小山遥
    • 営業:梶原徹、猪瀬祐作、西尾梓
    • TBS NEWS DIG:今井真由、曽田佑莉奈、田村順子、鈴木隆則、加藤貴規、福田奏吉、山田梨南
    • SNS/配信:森田誠、秋山典彦、虜翔、大脇奈々、竹下萌奈
    • プラットフォームビジネス:川村宗太、細川祐生、森岡史典
    • データ放送:飯嶋英夫、志村宗隆、山田高広、宇津凛人、大嶋啓介、勝又隆行、小坂敏、腰塚悠、清水治郎、下川恵、須田玲菜、高橋由起江、為永奈菜、中尾文也、西岡興平、安国依子、山本晃平、横須賀えり
    • ホームページ:菅原風赴、柳澤絵里子、三橋麻衣子、佐藤七恵、花田貴昭、野宮由起子、松尾天、稲垣綾子、太田紗矢香
    • 構成:高宮進吉、牧田英士、工藤莞太、武田郁之輔、あだち昌也、岡田太郎、加藤淳一郎、太田光洋、石原大二郎、秋山命
    • 編集:七條健司、内藤潤一
    • MA:佐藤龍志、井田須美子
    • 音響効果:荒川誠、宮野敦志、渡部祐輝、岡本智宏、太田誠也、湊航史、芦田功、吉川裕也、高橋秀治、石川武
  • 〈BS枠〉
    • プロデューサー:中村耕太郎
    • 演出:井川康弘、谷口智威
    • ディレクター:柳明香、小田あゆみ、北原進也、口手剛
    • 編集:菅幸司、仁科和誠
    • AD:田邊公成、柴田悠、尊田竜太
  • 〈ハイライト枠〉
    • ディレクター:仁井出亮、大嶋克己、杉山拓、土居遼、長生俊、大中拓昌、中原隼、根本唯、池田圭、村田詔英、中田真弘、秋元洋祐、道林洋成、長田朋弥、向井舜、佐藤慎哉、砂知恵、吉田拓未、石井淳一、迫祐輝、仲村勇祐、佐藤安紋、吉岡知宏、厨子遥平、田川星、加藤知明、山田達也、田村晃斗、中澤俊幸、照屋航大、小泉開渡、清野優理(TBC)、尾崎文哉(SBS)
    • 編集:小峰一輝、星野栞捺、西口雅人、山口麻里香
    • AD:石川純之介、三浦桃杏伽、風間泰成、高橋夏乃、宮川瑠夏、吉田妃麻里、中津美香、上田悠真、宇佐見将崇、結城里菜、北村梨紗、丸太廉、青江裕哉、田邉慎太郎、金子拓海、飯島日菜子、加藤優一、山内亜依、坂本沙弥、辻寛子、畠山史也、小越優斗
    • 制作協力:ジッピー・プロダクション
  • 〈総集編〉
    • 演出:川本賢一郎
    • プロデューサー:諏訪拓朗
    • ディレクター:増田貴也、下村彩人、中谷陽介、富永凌平、榮森輝之、牧麦、一瀬航哉、山口貴由、及能貴之、大須賀良、小濱知彦
    • AD:鷲田泰輔、野口紗良、久保田まな花、河野北斗、山居翔太、青柳良太郎、森村圭佑、佐藤美月
    • 制作協力:ブロックス
  • 〈中継枠〉
    • 開幕SP 演出:川上浩史
    • VTR統括:矢口崇
    • VTRディレクター:山崎祐太郎、小平祐貴、梅澤多聞、澤本悦郎、田中一王、地迫希志、園田永吉、田中伸幸、荒井正春、金森泰宏、片岡靖就、萩原愁詞、山下真奈、津内口翔太、中野裕章、山下嘉一、横山敦士、迫田寿人、平尾淳、木幡琢磨、花村亮介
    • VTRデスク:鈴木大雅、上野大輔、温水武志
    • 制作進行:澤田哲志、桔川巧
    • AD:宮本耕佑、飯塚祐喜、畠山雅光、丸谷基樹、簗瀬健太郎、菊池廉、中田愛子、島一秀、木下勇翔、松島尚紀、後藤久実、黒澤桃佳、髙野栞、浅間恒喜、奈良海希、藤井亮輔、石井想、成田明莉
    • イベント収録:渡邊直人、遠藤暢生、岡本明、小池美澄、磯部智丈
    • TK:伊藤千春、飯村千春、恩田明子、立石聖美、窪田賢子、後藤リカ、木村エリカ、山崎より子、上田亜彩子、松井智奈美、山田愛
    • 収録センター:小宮久幸、横関伸也、長原進、久米和也、宮澤隆平、荒木徹也、高村中、町谷和彦、南陽一、大橋輝彰、大竹祐介、藤村宜則、小笠原理希
    • CGディレクター:黒田明日加、横江倫寿、チンキョクテイ、水谷順、山口岳将、橋駿太郎
    • SD:添谷徳之、湯沢幸恵、簔口勇希
    • アシスタントプロデューサー:佐々木千代、常深志乃
    • マネージメントプロデューサー:山上昌広、板倉孝一、榎本陽、御法川隼斗、中村哲士、藤澤滋彰、村上仁之、岩間幹幸
    • ニュース情報プロデューサー:後藤隆二、伊藤彰汰
    • ハイライト枠プロデューサー:田中順士、渡邉宏、内田安妃子
  • ロード演出:窪園真一郎、岩永武章
  • 演出:池田篤司、前野亮太、橋本直樹
  • 現場プロデューサー:永野聖也
  • プロデューサー:保坂龍之助、宮崎陽央、西村和大、広瀬泰斗
  • 制作統括プロデューサー:上田淳也
  • 総合プロデューサー:七澤徹
  • 製作著作:TBS
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脚注

外部リンク

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