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神崎健二
日本の将棋棋士 ウィキペディアから
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神崎 健二(かんざき けんじ、1963年12月8日 – )は、将棋棋士。和歌山県和歌山市出身。灘蓮照九段門下。棋士番号は179。
棋歴
プロ入り前
- 中学1年生の時にアマチュア名人戦の和歌山県大会に出場して予選敗退。そのときに灘蓮照と出会った縁で、中学2年の終わり頃に灘門下の7級として奨励会に入会する。奨励会時代は地元・和歌山の中学校・高校に通いながら、大阪の関西将棋会館に出向いて記録係を務めた。奨励会在籍の10年間で取った記録は301局にも上る。
- 二段の時に第6回「若駒戦」の決勝(東西決戦)で石川陽生に勝ち優勝。2年後の同棋戦では、羽生善治に敗れて準優勝。奨励会の通常の対局以外に新聞(大阪新聞)に掲載される将棋を指せたことは、励みにも自信にもなったという[1]。
- 同じ関西奨励会には、6歳年下で入会が7年遅い村山聖がいた[2]。神崎と村山が三段の頃に「(関西からの)次の四段は村山」という予想がされたことで奮起し、9連勝の規定で四段昇段[2][注釈 1]。一方、村山も13勝4敗の規定で、神崎と同日付で四段となった[2]。
プロ入り後
- 順位戦では、初参加から3、4期目で2年連続C級2組8勝2敗の好成績を収めるが昇級できず、7期目に9勝1敗でようやくC級1組に上がる。この頃から、王位戦で度々リーグ入りするなど、タイトル戦予選の上位でも活躍する。第34期王位戦(1993年度)では、紅組リーグで羽生善治と同点でプレーオフになったが敗退。
- 1998年度のC級1組順位戦では、勝てば昇級という最終局で負けて8勝2敗となり、B級2組昇級を逸する。このときの昇級者は、9勝1敗の三浦弘行と深浦康市であった(深浦が逆転昇級)。
- 2016年に八段昇段[3]。八段まで全て勝数規定で昇段したのは阿部隆、中田宏樹、中川大輔、日浦市郎、泉正樹に続き史上6人目である。また、順位戦B級2組を経験せずに八段昇段したのは屋敷伸之、渡辺明、日浦市郎に続き史上4人目である。
- 第75期、第76期の順位戦でC級2組の降級点が連続でついたところでフリークラスに転出し、2018年度(第77期)以降の順位戦出場資格を放棄した[4]。
- 2022年8月2日の第64期王位戦予選で通算600勝(将棋栄誉賞)を達成[5]。
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棋風
人物・エピソード
昇段履歴
→昇段規定については「将棋の段級」を参照
主な成績
在籍クラス
→竜王戦と順位戦のクラスについては「将棋棋士の在籍クラス」を参照
年度別成績
本節には
その他表彰
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出演
ドラマ
解説番組
- 名勝負の解説 灘蓮照特集(囲碁・将棋チャンネル)
脚注
関連項目
外部リンク
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