トップQs
タイムライン
チャット
視点
第3期王将戦
1953年度の王将戦 ウィキペディアから
Remove ads
第3期王将戦(だい3きおうしょうせん)は、1953年度の王将戦である。
概要
今期の挑戦者を決める挑戦者決定リーグ戦は、シードの棋士5名と予選通過者3名の合計8名で行われた。シードの棋士は、前期の被挑戦者決定戦で敗れた升田幸三八段、七番勝負で敗れた丸田祐三八段、リーグ成績上位の小堀清一八段、塚田正夫九段、板谷四郎八段。予選を勝ち抜いた棋士は、原田泰夫八段、高柳敏夫八段、二上達也六段[1]。
挑戦者決定リーグ戦の結果は、升田幸三八段が6勝1持将棋の成績で挑戦権を獲得した[1]。なお、大山康晴が王将と名人を独占していたため、被挑戦者決定戦[注 1]は実施されなかった。
王将戦七番勝負は、大山康晴王将が升田幸三八段に4勝2敗で制した。タイトル防衛を果たした大山は、2期連続2期目の王将位獲得となった[1][4][5]。
第3期王将戦七番勝負
挑戦者決定リーグ
挑戦1名・陥落4名
残留決定戦
残留決定戦 | ||||
二上達也六段◇ | ○ | |||
塚田正夫九段 | ● | |||
二次予選
二次予選は、第8期順位戦時点のA級棋士7名と一次予選の勝者9名によるトーナメント戦で、リーグ戦に進出する3名を決定した[1]。
一次予選から勝ち上がった棋士には、★を表記する。
1回戦 | 2回戦 | 決勝 | |||||||||||
大野源一八段 | ○ | ||||||||||||
大野 | ● | ||||||||||||
★ | 加藤恵三六段 | ● | |||||||||||
二上達也六段 | ○ | リーグ入り | |||||||||||
灘蓮照八段 | ● | ||||||||||||
二上 | ○ | ||||||||||||
★ | 二上達也六段◎ | ○ | |||||||||||
南口繁一八段 | ○ | ||||||||||||
南口 | ● | ||||||||||||
★ | 五十嵐豊一八段 | ● | |||||||||||
高柳敏夫八段 | ● | A | |||||||||||
高柳敏夫八段 | ○ | ||||||||||||
高柳 | ○ | ||||||||||||
★ | 高島一岐代八段 | ● | |||||||||||
花村元司八段 | ○ | ||||||||||||
花村 | ● | ||||||||||||
★ | 坂口允彦八段 | ● | |||||||||||
原田泰夫八段 | ○ | リーグ入り | |||||||||||
原田泰夫八段◎ | ○ | ||||||||||||
原田 | ○ | ||||||||||||
★ | 熊谷達人六段 | ● | |||||||||||
★ | 神田鎮雄六段 | ● | |||||||||||
清野 | ○ | ||||||||||||
★ | 清野静男七段 | ○ | |||||||||||
清野静男七段 | ● | B | |||||||||||
★ | 金高清吉七段 | ○ | |||||||||||
金高 | ● | ||||||||||||
松田茂行八段 | ● | ||||||||||||
敗者復活
決勝 | |||||
A | 高柳敏夫八段◎ | ○ | リーグ入り | ||
B | 清野静男七段 | ● | |||
Remove ads
一次予選
一次予選は、第8期順位戦時点のB・C級棋士から、二次予選に進出する9名が決められた[1]。
二次予選進出者
|
|
|
|
一次予選敗退者
|
|
|
|
Remove ads
脚注
参考文献
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads