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1985年の横浜大洋ホエールズ
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1985年の横浜大洋ホエールズ(1985ねんのよこはまたいようホエールズ)では、1985年の横浜大洋ホエールズにおける動向をまとめる。
1985年の横浜大洋ホエールズは、近藤貞雄監督の1年目のシーズンである。
概要
1982年に中日を優勝に導いた近藤貞雄が新監督に就任。攻撃面では1番・高木豊、2番・加藤博一、3番・屋鋪要と、上位打線にスーパーカートリオと呼ばれた俊足打者を並べ、守備面では三塁手だった田代富雄を一塁手に、一塁手だったレオン・リーを三塁手に、二塁手だった高木豊を遊撃手に、遊撃手だった山下大輔を二塁手に、内野手の左右を入れ替える大胆なコンバートを敢行した。投手陣ではエース・遠藤一彦(14勝7敗、防御率3.15)、守護神・斉藤明夫(9勝5敗18セーブ、防御率2.13)の2人が活躍したが、全体的に層は薄くチーム防御率は4.59のリーグ5位、二桁勝利は遠藤1人であった。チームは阪神・広島・巨人の3強に次ぐ4位に入り、一時は勝ち越したが7月以降は負け越して中日との4位争いが続いた。巨人・広島の成績が低下した9月に入って復調するが、夏場の借金が響き最終的に勝率5割入りはならなかった。それでも2年ぶりに最下位を脱出し、翌年に期待を持たせる結果となった[2]。対戦成績では2位の広島に14勝10敗2分、3位の巨人には13勝10敗3分と上位陣に勝ち越したが、優勝の阪神と5位の中日には負け越し台風の目にはならなかった。
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チーム成績
レギュラーシーズン
1 | 二 | 高木豊 |
---|---|---|
2 | 左 | 加藤博一 |
3 | 中 | 屋鋪要 |
4 | 三 | レオン |
5 | 右 | ホワイト |
6 | 一 | 田代富雄 |
7 | 遊 | 山下大輔 |
8 | 捕 | 若菜嘉晴 |
9 | 投 | 遠藤一彦 |
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | 阪神タイガース | 74 | 49 | 7 | .602 | 優勝 |
2位 | 広島東洋カープ | 68 | 57 | 5 | .544 | 7.0 |
3位 | 読売ジャイアンツ | 61 | 60 | 9 | .504 | 12.0 |
4位 | 横浜大洋ホエールズ | 57 | 61 | 12 | .483 | 14.5 |
5位 | 中日ドラゴンズ | 56 | 61 | 13 | .479 | 15.0 |
6位 | ヤクルトスワローズ | 46 | 74 | 10 | .383 | 26.5 |
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オールスターゲーム1985
→詳細は「1985年のオールスターゲーム (日本プロ野球)」を参照
- 選出選手
個人成績
投手成績
- 色付きは規定投球回数(130イニング)以上の選手
- 太字はリーグ最高
打撃成績
- 色付きは規定打席(403打席)以上の選手
- 太字はリーグ最高
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できごと
選手・スタッフ
表彰選手
ドラフト
→詳細は「1985年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)」を参照
出典
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