トップQs
タイムライン
チャット
視点
FNS超テレビの祭典
ウィキペディアから
Remove ads
『FNS超テレビの祭典』(エフエヌエスちょうテレビのさいてん)は、1996年春・秋にフジテレビ系列で放送されたフジテレビとイースト制作の番組対抗形式のクイズ番組である。元々フジテレビの番組対抗特番としては、『FNS番組対抗!なるほど!ザ・春秋の祭典スペシャル』が放送されていたが、メインの『なるほど!ザ・ワールド』が1996年3月に終了したため、それをリニューアルする形で新たにこの番組が放送された。司会はビートたけしと所ジョージと中居正広(中居は1996年秋のみ)である。『平成教育委員会』を基本ベースとし、当時フジテレビで人気のあった『料理の鉄人』などを各ステージで出場チームに競わせた。
![]() |
Remove ads
概要
基本的に『平成教育委員会』をメインに据えて放送された。また、番組内では『料理の鉄人』コーナーを設け、全番組を何チームかに分けて、キッチンスタジアム内で料理勝負を行わせた。
1996年春には各コーナー1つの番組から数種類のクイズやゲームを行い、コーナーチャンピオンがたけし・所と『平成教育委員会』からのクイズで賞金を賭けた勝負を行っていた。ラストはイントロクイズで、正解したチームは決められた点数を、他チームから毟り取るルールだった。
1996年秋には映像問題やゲームの予想といった様々な3択問題が出された。正解チームの数に応じて得点が変化し、更に正解チームの中で最も早く押したチームは倍の得点を獲得…と、『平成教育委員会』での3択テストにTBSの『オールスター感謝祭』のルールをミックスしたような形式になっていた。ラストは前回と同じくイントロクイズ。得点ルールは前回と同じだが、今回はクイズをマルチスライドパネルから選ぶ方式だった(と言ってもクイズはかなりひねっており、「小室」のパネルを引いて、小室哲哉の曲だろうと答えたら、実は小室等の曲だったというようなクイズが結構あった)。
『ザ・春秋の祭典』では参加チームを3つのブロックに分け、上位数チームと敗者復活戦で勝ちあがったチームで決勝を行っていたが、『超テレビの祭典』などほぼ大半の祭典シリーズは全チーム参加制に変更した。
Remove ads
出演者
司会
- ビートたけし
- 所ジョージ
- 中居正広(当時SMAP、1996年秋のみ[1])
- 福井謙二(当時フジテレビアナウンサー、『料理の鉄人』コーナーの実況も兼任)
- 八木亜希子(当時フジテレビアナウンサー、1996年春のみ)
- 小島奈津子(当時フジテレビアナウンサー、1996年秋のみ)
1996年春の時点での肩書きは、たけしと所が「王様」、八木が「侍女」、福井が「執事」だった。
『料理の鉄人』コーナー
三鉄人は、服部と共に審査を担当。
主な出場チーム
- 視聴率は17.8%
- 視聴率は14.2%
優勝チーム
- 1996年春 - 上岡龍太郎にはダマされないぞ
- 1996年秋 - ゆずれない夜(TVドラマ)
主なスタッフ
- ナレーター:武居“M”征吾 / 平野文
- 構成:原すすむ、川崎良、下尾雅美、恒川省三 / 澤井康成、小川浩之、斎藤貴義 / うどん熊奴(小山薫堂)/ 川島浩司、小懸芳仁
- 技術:佐藤五十一(フジテレビ)
- カメラ:星谷健司(フジテレビ)
- 映像:佐藤順一(フジテレビ)
- 音声:深田由理(フジテレビ)
- 照明:山際邦勝(フジテレビ)
- 美術制作:丸山覚(平成教育委員会)/ 松沢由之(料理の鉄人)
- デザイン:金子俊彦(平成教育委員会)/ 石森慎司(フジテレビ・料理の鉄人)
- マルチ:TUBE(東京チューブ)
- 技術協力:共同テレビジョン、八峯テレビ
- 美術協力:アックス、フジアール
- 編集:ビームテレビセンター、IMAGICA、TDKコア、ヴィジュアルベイ
- 音響効果:ジャイロ 現・スカイウォーカー(有馬克己、
橅木 正志)、4-Legs(川端智之)、プロジェクト80(角千明)、成岡知弘 - ディレクター:今井康之(イースト・平成教育委員会ブロック)、井上晃一(ジーワン・ヒポカンパスブロック)、田中経一(日本テレワーク・料理の鉄人ブロック)、菅野貴志・後藤優(BEE BRAIN・BANG! BANG! BANG!ブロック)
- 演出:上川伸廣(イースト)/ 坪田譲治(フジテレビ)
- プロデューサー:角井英之(イースト)/ 水口昌彦(フジテレビ)、西敏也・高橋郁男(BEE BRAIN)、岡崎洋三(フジテレビ)、金山薫子(ユニオン映画)、松尾利彦(日本テレワーク)
- 協力:日本テレワーク(料理の鉄人ブロック)、BEE BRAIN(BANG! BANG! BANG!ブロック)、ユニオン映画(ヒポカンパスブロック)
- 企画協力:オフィス北野(ビートたけし当時所属)、TV CLUB(所ジョージ所属)
- 制作協力:イースト
- 制作著作:フジテレビ
Remove ads
エピソード
- 1996年春では、番組の間に『オールスター感謝祭』よろしくお食事タイムが設けられたが、メニューは回転寿司だけだった。
- イントロクイズで正解したチームは、大抵トップチームから点数を横取りするのだが、トップではないチームからの横取りも何回かあった。
- 最終問題では、点数を決める時、ビートたけしが「取ったら10,000点やりましょう」とボケをかました(それだと、最下位チームまで優勝してしまうため)。
- 1997年春は「1997FNS超テレビの祭典 お台場だ!春満開花盛り号」と予告ナレーションしたが、結果的に中居正広を続投した上の『1997 FNS番組対抗!春の祭典スペシャル』となり、放送曜日を変更したうえで放送時間も4時間から3時間に縮小した。
脚注
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads