トップQs
タイムライン
チャット
視点

TOHOシネマズみゆき座

ウィキペディアから

TOHOシネマズみゆき座map
Remove ads

TOHOシネマズみゆき座(トウホウシネマ みゆきざ、TOHO CINEMAS MIYUKIZA)は、日比谷東京都千代田区)に所在していたTOHOシネマズ株式会社運営の映画館。現在のTOHOシネマズ日比谷・スクリーン13に当たる。

概要 TOHOシネマズ みゆき座↓TOHOシネマズ日比谷 Screen13TOHO CINEMAS MIYUKIZATOHO CINEMAS HIBIYA Screen13, 情報 ...
概要 みゆき座Miyukiza, 情報 ...

館名は、東宝会館・東京宝塚ビルが面しているみゆき通りに由来する。かつては東宝会館(旧東宝本社ビル)地下1階にあり、日比谷映画(現:シアタークリエ)と共に運営され、数々のヒット作を上映してきた。その後のみゆき座は「日比谷スカラ座②」が館名を継承した2代目であり、TOHOシネマズスカラ座と共に東京宝塚劇場ビルに同居する形で地下2階に所在した。

Remove ads

沿革

  • 1934年(昭和9年)1月 東京宝塚劇場がオープン。
  • 1955年(昭和30年) 東京宝塚ビルに「日比谷スカラ座」オープン。(オープニング作品「戦略空軍命令」)
  • 1957年(昭和32年)4月14日 東宝会館(東宝本社ビル)が完成し、映画館「みゆき座」オープン。こけら落としは「曙荘の殺人」(野村浩将監督)[2]
  • 1962年(昭和37年)4月20日 この日封切の「私生活」(ルイ・マル監督)より外国映画のロードショー上映を開始[2]
  • 1971年(昭和46年)2月1日 みゆき座に日本初となるノンリワインド映写機を導入する。
  • 1974年(昭和49年)12月21日 シルビア・クリステル主演の「エマニエル夫人」封切。みゆき座だけで37万人以上を動員する大ヒットとなる。
  • 1997年(平成9年) 東京宝塚ビル建て替えのため「日比谷スカラ座」閉館。(最終上映作品「エアフォース・ワン」)
  • 2000年(平成12年)12月16日 新しくなった東京宝塚ビルに「日比谷スカラ座1」「日比谷スカラ座2」オープン。
    (オープニング作品「シックス・デイ」、「ウーマン・オン・トップ」)
  • 2005年(平成17年)3月31日 東宝会館の老朽化による建て替えのため「みゆき座」閉館。
  • 2005年(平成17年)4月1日 「日比谷スカラ座2」が「みゆき座」に、「日比谷スカラ座1」が「日比谷スカラ座」に改称。
  • 2006年(平成18年)10月 運営会社がTOHOシネマズ株式会社に移管される。
  • 2007年(平成19年)10月 東宝会館跡地に東宝シアタークリエビル完成(同ビルに映画館はない)。
  • 2009年(平成21年)2月3日 「みゆき座」が「TOHOシネマズみゆき座」に、「日比谷スカラ座」が「TOHOシネマズスカラ座」に改称。
  • 2011年(平成23年)2月5日2013年(平成25年)2月15日 TOHOシネマズみゆき座にて『午前十時の映画祭』を開催する。
  • 2018年(平成30年)
Remove ads

データ

さらに見る 館名, 所在地 ...

概要

初代のみゆき座は元々大映映画の封切館としてスタートしたが、1962年から洋画ロードショー館に転向[2]。主に女性向けの洋画を中心に上映する、東宝洋画系公開のチェーンのチェーンマスターであった。

一方、新築になった東京宝塚劇場ビルの地下1階に2000年に開場した『スカラ座②』は、183席という規模の小ささからか、みゆき座やシャンテ シネ(現在のTOHOシネマズシャンテ)よりも小粒のミニシアター作品を上映。その後旧みゆき座の閉館に伴って2005年4月1日より、スカラ座②を『みゆき座』に改称。さらに2009年2月3日から『TOHOシネマズ みゆき座』に改称され、TOHOシネマズ名のシネコン同様にインターネットチケット販売「vit」、ポイントカード「シネマイレージカード」が導入された。

2011年2月5日より2年間『午前十時の映画祭』を開催した都合上、同館をチェーンマスターに上映した新作映画がほとんどない状況が続いた(その間TOHOシネマズ六本木ヒルズがみゆき座で上映されるような邦画・洋画の代替機能を請け負っていた)が、2013年2月15日封切の「レッド・ライト」(ロドリゴ・コルテス監督)より再び洋画ロードショーを再開。その後は「それでも夜は明ける」「スポットライト 世紀のスクープ」といったアカデミー作品賞受賞作や、「ハンガー・ゲームシリーズ」(234作目[3])「スター・トレック BEYOND」等のアクション映画の上映が目立った。

2018年3月29日に開業する東京ミッドタウン日比谷内にTOHOシネマズ日比谷が開業するのに合わせて、スカラ座と共に改修しTOHOシネマズ日比谷に合併、一体運営されることになり[4]、みゆき座は2018年2月2日の上映を最後に休館し、翌2月3日から『TOHOシネマズ日比谷』開業に向けて改築工事に入った。これにより『TOHOシネマズ日比谷 SCREEN13』に改称され、51年間続いた『みゆき座』の名称は消滅した。

主な上映作品

要約
視点

スカラ座2時代(2000年12月~2005年3月)

みゆき座に館名変更後(2005年4月~ )

TOHOシネマズみゆき座に館名変更後(2009年2月3日~ )

旧みゆき座時代(1957年4月~2005年3月)

※量が多いため、伸縮型のメニューとして掲載する。右にある[表示]をクリックすると一覧表示される。

Remove ads

脚注

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads