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男鹿ナマハゲロックフェスティバル

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男鹿ナマハゲロックフェスティバル(おがナマハゲロックフェスティバル)とは、毎年7月に秋田県男鹿市船川港内特設ステージにて開催される、野外ロック・フェスティバルである。

概要 男鹿ナマハゲロックフェスティバル OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL, イベントの種類 ...

概要

音楽のチカラで「男鹿にたくさん人を呼ぶこと」「男鹿の知名度を上げること」「地元に誇りを持つこと」という地域活性化を目指す事を目的として、地元の有志でOGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL(以下ONRF)実行委員会を結成。

実行委員長である菅原圭位が渡米生活を送っていた時期、音楽業界関係者を通じて山嵐 (バンド)と知り合い、山嵐がアメリカツアーを敢行した際に菅原が通訳等のアテンドを務めたという。菅原が帰国し地元に戻ってからも交流は続き、互いに「いつか男鹿でロックフェスを」と語るようになり、経験と努力を積み重ね実現に到った。[1]

アーティストのブッキングを山嵐の武史が全面的に協力し実行委員自らで行っている。なお、武史はその功績が称えられ、2015年に男鹿市長から感謝状を贈呈された。[2]

エピソード

  • イベント会場設営や当日の運営に携わるスタッフは実行委員会や地元の高校生のボランティア参加などで進められている他、観光協会との連携をした一大商業イベントとして成立させ、赤字イベントだったものが2016年のVol.7でついに黒字化した。全国の音楽フェスの中で最も地域が一体となるフェスの事例として挙げられている。[3]
  • Dragon AshKjは、インタビューで「“THEミクスチャーフェス”とも言うべきフェス。それは間違いなく全国で刺青率ナンバーワンのフェスで、そのフェスに渦巻いている愛がハンパじゃない。」と語っている。[4]
  • Pay money To my PainはVol.2、Vol.3に出演したが、ボーカルのKが2012年に急逝。以降の出演が困難となったが、Vol.4以降、実行委員会はステージの転換時に彼らの楽曲を流している。なお、T$UYO$HIとZAXはThe BONEZのメンバーとしてVol.5以降出演しているが、PABLOはバンドに属さないため、Pay money To my Pain活動休止後の出演が出来ていなかった。しかしVol.7で、山嵐のゲストギタリストとしてPABLOが召集[5]され、4年ぶりのステージに立った。
  • このイベントでなまはげ郷神楽との交流を深めたTOTALFATは、「夏のトカゲ」という楽曲でなまはげ太鼓をフィーチャーした。
  • レゲエシーンでは重鎮ともいえるMIGHTY CROWNは、初出演したVol.3当時はロックシーンでの知名度は決して高くは無く、彼らのステージが開始直後は客は極めて少ない状況だった。しかし、ロックファンである客層を楽しませる選曲と客を煽るMCにより、ステージ終盤にはモッシュピットは満員状態となった。この光景は毎年の風物詩とも言え、このオーディエンスの変化の経緯を自身のブログ[6]で紹介している。この出演を皮切りに、MIGHTY CROWNが様々なロックフェスティバルへ出演するというのは定番となった。
  • イベントのトリを飾る山嵐のステージでは、“ALLSTARS”と称し、山嵐のSATOSHIがその日に出演したアーティストから名指しでステージに立たせ、フリースタイル形式で歌またはラップをさせている。フリースタイルに慣れていなかったSiMのボーカルのMAHは「聞いてないしまさか呼ばれないだろうと思ってたんだけど、細美さんが呼ばれた時点で『・・・?これは?もしや全員パターン?汗』と焦ってたらマジで呼ばれてちょーテンパりました」と自身のブログ[7]に綴っている。
  • イベント公式グッズのアーティスト着用率が高く、イベント開催日以外でもキャップやTシャツなどを着用しているアーティストの姿が多数見られている。
  • 細美武士はかねてから「ここには毎年来る」と自らステージ上でも言っていたが、Vol.9ではELLEGARDENの再始動に伴うスケジュールの都合上、出演が困難となった。しかし、「そういや俺、毎年出る言っていってたなって思って、来ました」と、急遽男鹿市まで駆けつけ、ORANGE RANGEまでの転換中にアコースティックセットで3曲を飛び入りで披露した。
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歴史

要約
視点

OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.0

会場:男鹿市民文化会館 小ホール

出演アーティスト

さらに見る 2007年11月25日(日) ...

OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.0.5

会場:男鹿市民文化会館 小ホール

出演アーティスト

さらに見る 2008年5月17日(土) ...

ONRF × 山嵐 狼煙ツアー2008 in AKITA

会場:秋田クラブスウィンドル

出演アーティスト

さらに見る 2008年9月13日(土) ...

OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.0.9

会場:男鹿市民文化会館 小ホール

出演アーティスト

さらに見る 2008年12月6日(土) ...

OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.0.99

会場:男鹿市民文化会館 小ホール

出演アーティスト

さらに見る 2009年10月24日(土) ...

OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.1

会場:男鹿総合運動公園野球場

出演アーティスト

さらに見る 2010年7月24日(土) ...

OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.2

会場:男鹿市・船川港内特設ステージ

出演アーティスト

さらに見る 2011年7月30日(土) ...

OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.3

会場:男鹿市・船川港内特設ステージ

出演アーティスト

さらに見る 2012年7月28日(土) ...

OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.4

会場:男鹿市・船川港内特設ステージ

出演アーティスト

さらに見る 2013年7月27日(土) ...

OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.5

会場:男鹿市・船川港内特設ステージ

出演アーティスト

さらに見る 2014年7月26日(土), 2014年7月27日(日) ...

OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.6

会場:男鹿市・船川港内特設ステージ

出演アーティスト

さらに見る 2015年7月25日(土), 2015年7月26日(日) ...

OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.7

会場:男鹿市・船川港内特設ステージ

出演アーティスト

さらに見る 2016年7月30日(土), 2016年7月31日(日) ...

OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.8

会場:男鹿市・船川港内特設ステージ

出演アーティスト

さらに見る 2017年7月29日(土), 2017年7月30日(日) ...

OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.9

会場:男鹿市・船川港内特設ステージ

出演アーティスト

さらに見る 2018年7月28日(土), 2018年7月29日(日) ...

OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.10(X)

会場:男鹿市・船川港内特設ステージ

出演アーティスト

さらに見る 2019年7月26日(金), 2019年7月27日(土) ...

OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.11(XI)

会場:男鹿市・船川港内特設ステージ

出演アーティスト

さらに見る 2022年7月29日(金), 2022年7月30日(土) ...

OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.12

会場:男鹿市・船川港内特設ステージ

出演アーティスト

さらに見る 2023年7月29日(土), 2023年7月30日(日) ...

OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.13

会場:男鹿市・船川港内特設ステージ

出演アーティスト

さらに見る 2024年7月27日, 2024年7月28日 ...

OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.14

会場:男鹿市・船川港内特設ステージ

出演アーティスト

さらに見る 2025年7月26日, 2025年7月27日 ...
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脚注

外部リンク

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