トップQs
タイムライン
チャット
視点

日本BS放送

日本のBSデジタル放送局 ウィキペディアから

日本BS放送map
Remove ads

日本BS放送株式会社(にほんビーエスほうそう、: Nippon BS Broadcasting Corporation[3])は、BSデジタル放送を行っているビックカメラグループの衛星基幹放送事業者である。

概要 種類, 機関設計 ...

2007年(平成19年)12月1日より[4]、「BS11デジタル」の名称で無料のBSデジタルハイビジョン放送を開始した。リモコンキーIDは名称通り「11」。

新聞のテレビ欄には「BS11 イレブン」(2011年(平成23年)3月31日までは「BSイレブン」、2016年(平成28年)5月31日までは「BS11」)と表記されている。

Remove ads

概要

要約
視点
概要 BS11(BS11イレブン), “心に響く” BS11 ...
概要 知求チャンネル, 基本情報 ...

当局は、東京キー局系BSデジタル放送局とは異なり、最初から標準テレビジョン放送局として開局したわけではなく、会社設立当初はデータ放送を「知求チャンネル」の名称でBSデジタル放送と東経110度CSデジタル放送において行なっていた。データ放送用の帯域であるため低画質ではあったが動画放送も行っていた。

2004年(平成16年)4月、総務省に認定の再申請を行い、CS放送においてデータ放送の代わりに標準テレビジョン放送を行う内容の認可を受けた。これに伴い同年9月28日にCSチャンネルをデータ放送から標準テレビジョン放送へ移行した。

さらに、同じくBSデジタル・CSデジタルにおいてデータ放送を行っていた毎日新聞社角川書店出資のメガポート放送と2005年10月1日付で合併し、2005年(平成17年)12月、BSデジタルハイビジョン放送の委託放送事業者認定を受け、2007年12月1日NHKアナログハイビジョン終了後の帯域を用いて、「BS11」としてBSデジタルハイビジョン放送を開始した。

その後BSデジタルハイビジョン放送事業に経営資源を集中するため、CS放送は2006年(平成18年)11月30日で廃止し、BS放送999chで行われていたデータ放送のサービスも、同様の理由により2007年(平成19年)9月30日24時をもって終了した。

開局時には数名の契約アナウンサーを採用し、当時本社があったパレスサイドビル4階(同じフロアに毎日新聞東京本社編集局がある)にニューススタジオ(通称・竹橋スタジオ、2007年〈平成19年〉9月完成、毎日映画社が設置・所有、ハイビジョン対応)を設け、2015年まで使用していた。また、開局から新本社スタジオ使用開始前までの間、ニュース以外の番組は、東京都千代田区神田練塀町3番(秋葉原)の富士ソフト秋葉原ビル内にあるアキバ映像スタジオ(ハイビジョン・3D立体映像対応、バーチャルスタジオ)を借りて使用していた。

2008年(平成20年)3月17日、本社を東京都千代田区神田駿河台二丁目5番地(御茶ノ水駅近く)の文化学院旧校舎跡に建設中の14階建ての新本社ビル[注 1]へ移転し、同年3月31日から新本社のスタジオの使用を開始した。

日本新聞協会日本民間放送連盟(民放連)に加盟している。民放連へは、会社設立から11年半を経て加盟を果たしている[注 2]

開局当初は、各社自主放送との「ショップチャンネル枠かぶり」を理由に、J:COMスカパー!光(フレッツ・テレビを除く)などの一部のケーブルテレビ局や光放送では再送信が行われていなかったが[6]、J:COMでは一部の局を除き2010年11月1日から再送信を開始した[7]

売上

本放送から9か月時点の2008年8月期決算は、売上高約23億円、経常損失約15億円で、売り上げの伸び悩みと制作費の超過が目立ち、認知度向上と黒字化を課題とした[8]2010年(平成22年)に入ると、他のBSデジタル局とともに好況な話題が目立つようになる。8月期決算で初の単年度黒字を達成し、減資によって累積赤字を一掃[9]。その上で同年内に35億円の増資に踏み切り[10]、2011年には大幅改編などを行って攻めに転じる姿勢を表明した[11]。2010年以降は黒字計上を続け、2012年(平成24年)の8月期決算は売上高約62.5億円、経常利益約9億円となっている。2014年度の売上高は78.69億円となり引き続き好調を維持している[12]

Remove ads

沿革

  • 1999年(平成11年)
    • 8月23日 - 日本ビーエス放送企画株式会社設立。
    • 12月 - 商号日本ビーエス放送株式会社に変更。
  • 2000年(平成12年)12月1日 - BSデジタル999chにてデータ放送「知求チャンネル」を開始。
  • 2002年(平成14年)4月1日 - 110度CSデジタルにてデータ放送開始。プラットフォームはプラット・ワン
  • 2004年(平成16年)
  • 2005年(平成17年)10月1日 - メガポート放送吸収合併
  • 2006年(平成18年)11月30日 - CSデジタルでの放送を終了。
  • 2007年(平成19年)
  • 2008年(平成20年)
  • 2009年(平成21年)1月30日 - データ放送のうち、ニュース・天気等のポータル情報サービス(独立データ放送)を終了(番組連動データ放送は継続)。
  • 2010年(平成22年)
    • 3月18日 - 日本民間放送連盟(民放連)の理事会において、日本BS放送の入会が承認される。
    • 4月1日 - 民放連正式加盟。
    • 5月16日 - 浅草三社祭実況中継で、日本初の3D映像による生中継を実施。
    • 9月13日 - 日本中央競馬会(JRA)と共同で、2011年(平成23年)1月より『中央競馬中継』(仮称)をキー局系地上波・BSの中継をしていない時間を利用して放送することを発表。
    • 11月 - 正式番組名『BSイレブン競馬中継』と放送開始日・時間などの詳細情報が公開された。
    • 12月15日 - 民事再生手続き中の中堅出版社・理論社(旧理論社)から同社の事業一切を譲り受ける事となり、受け皿会社として、理論社(日本BS放送の完全子会社)を設立[13]
  • 2011年(平成23年)
    • 1月11日 - 理論社、旧理論社から同社の事業一切を授受。
    • 4月1日 - 「BS11デジタル」の名称使用を終了、一般呼称を「BS11」に変更、ロゴなど変更。
    • 6月30日 - 番組「“自”論対論 参議院発」の出演者26人全員が自民党員だったことについて、放送倫理・番組向上機構が意見書を公表した[14][15]
    • 10月 - この月よりBSパワー調査に参加し、民放系BSデジタル5社と同等の条件で接触率を測定するようになる。
  • 2012年(平成24年)7月 - 理論社を事業譲渡。同社は別のビルに移転。
  • 2014年(平成26年)3月12日 - 東京証券取引所第二部に上場。証券コードは「9414」。
  • 2015年(平成27年)
    • 3月 - マスコットキャラクターの名前が「じゅういっちゃん」に決定。
    • 3月12日 - 東京証券取引所第一部に指定替え。
  • 2018年(平成30年)
    • 1月 - 理論社を再度子会社化する。また新たに国土社も子会社化する。
    • 10月 - 一部番組で字幕放送開始。
  • 2019年(平成31年)
    • 4月1日 - ひかりTVへの配信を開始。
  • 2022年(令和4年)
    • 4月4日 - 東京証券取引所の市場区分見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からスタンダード市場に移行。
    • 7月20日 - 定額制動画配信サービス[注 3]「BS11+」を開始[16]
  • 2023年(令和5年)
    • 5月24日 - 民放公式の無料動画配信サービス「TVer」での見逃し配信を開始[17]
Remove ads

チャンネル内訳

要約
視点

放送中

チャンネル名は「BS11イレブン」。

テレビ放送
2011年3月31日までの名称は「BS11デジタル」。
BSデジタルハイビジョン放送移行後は、ハイビジョンテレビ放送に特化した体制になっている[18]総務省より与えられた帯域は18スロット[注 5]でマルチ編成は行っておらず、単独チャンネルでの高画質放送(1920×1080ピクセル[注 6])を行っている。
長らく無料民放局では唯一字幕放送を行っていなかったが、2018年10月1日より字幕放送を開始した。

放送終了

BSデジタル放送

独立データ放送
  • 論理チャンネル枠:99x
    • BS997ch - 双方向会員登録用チャンネル
    • BS998ch - BSショッピング(ビックカメラの通販コーナー)
    • BS999ch - 知求チャンネル(2007年9月30日で放送終了)
この他、合併したメガポート放送からGガイドEPG)サービス用チャンネルの908chを引き継ぎ放送していたが、2006年8月1日にビーエス・アイ(BS-i、現・BS-TBS)へ移管、同社が768chとの同一内容で放送していた。2011年7月24日に放送終了し、Gガイドは768chに完全移行された。

東経110度CSデジタル放送

  • 990ch - 生活スタイルTV(2006年11月30日で放送終了)
  • 991ch - SHOP&TV5(2006年11月30日で放送終了)
昼間は通販番組、夜間(18:00〜翌朝3:00)はフランスの国際放送・TV5を放送。

放送局概要

データ放送2000年の開局当初(知求チャンネル時代)から実施している。当初はニュース・大都市圏交通情報天気予報などを放送していたが、後に廃止された。ただし『宝くじドリームサテライト』での宝くじナンバーズロト6)当選番号表示や、JRA競馬中継時のオッズ等の各種情報表示に関しては、極めて厚く行う。なお、デジタルラジオ放送は行ったことがない。

かつてのステーションコンセプト「ゆったりじっくりオトナチャンネル」(Mature & Sophisticated Channel)が示す通り、基本的には50代以上の視聴者を主なターゲットとしている。「テレビの原点に立ち返る」という編成方針で、ニュース・報道コンテンツやトーク番組が比較的多いのも特徴である。一方では、全国放送かつ地上波民放キー局を親会社に持たない、という特性を活かし、地方在住の10〜20代をターゲットにした「深夜アニメの大量投入」方針も明確である。また、独自の報道部門(報道局)を持っており、これは独立系民放局としては極めて珍しい。

放送時間は、開局当初は原則として毎日3:00 - 4:00を除く23時間放送だったが、2008年3月31日からは毎日4:00基点の24時間放送(月曜 3:00 - 4:00を除く。その後2010年4月から休止時間が月曜 4:00 - 5:00に変更、2014年4月から3:30 - 5:00、同年10月からは3:00 - 5:00、2015年4月からは4:00 - 5:00に放送休止)となっている。タイムテーブルでは月曜4:00 - 4:01に「エンディング」、4:59 - 5:00を「オープニング」としている)。

通販番組も原則的にはハイビジョン放送である。なお、2008年4月から気象警報の速報テロップ表示を地域を問わず行っていたが、2011年7月より掲出は中止された(民放BSデジタル放送では、BS朝日が全国の気象速報掲出を従前より行っており、トゥエルビが東日本大震災後、全国気象速報掲出を開始した。その後、BSジャパン〈現・BSテレ東〉、Dlife〈2019年のデータ放送開始と同時にテロップ掲出は中止〉でも送出を開始している)。地震情報テロップは震度4以上を表示している(トゥエルビ、Dlifeも同様。なおキー局系BSでは震度3以上を表示している)。

主な受賞歴に『北斎ミステリー幕末美術秘話 もう一人の北斎を追え!』で2018年日本民間放送連盟賞番組部門テレビエンターテイメント番組で最優秀賞を受賞した。同局が日本民間放送連盟賞を受賞するのは初めてだったほか初めて中央審査に進んだ番組がいきなり最優秀賞を受賞する快挙だった[19]。また、『BS11開局15周年スペシャルドラマ「恋は50を過ぎてから」』が2023年日本民間放送連盟賞番組部門テレビドラマ優秀賞を受賞した[20][21]

編成

前述の通り、初年度に大きな赤字を出したこともあり、コストのかかる生放送重視路線を転換。開局時の目玉番組『大人の自由時間』を終了させ、外部調達を強化した。ブーム以前から注力してきた韓流ドラマショップチャンネルのサイマル放送枠を拡大したり、FOXインターナショナル・チャンネルズと提携し常設枠「FOX11」を設置(その後、FOXがライバル局のビーエスFOXを開局したため提携は解消され、放送終了)、さらに地上波キー局、準キー局制作の過去放送ドラマや、地上独立テレビ局制作の番組(東名阪ネット6との共同制作やネット番組を含む)、CS放送で放送された番組なども積極的に取り入れている。

自社制作では、JRA競馬中継や住之江競艇などの公営ギャンブル中継にも参入。紀行、演芸、音楽、トークバラエティー、ドラマなどを複合した大人向けの「総合エンターテインメント路線」に舵を切っている。さらに、アニメマニア向けのコンテンツを、深夜枠に連日積極的に編成している。

業績の大幅な改善により、自社制作番組枠は、2011年4月改編を境に再び増加している。また、全番組に占める通販の割合は2011年10月時点で45%程度であったが[22]、2011年7月に放送法が改正されたことを受け、通販番組を30%まで減らす方針を表明した[23]

また、2011年10月よりBSパワー調査に参加したことで、それまで同社が想定していた視聴者層と実際の視聴者層に乖離が生じていることが(特に居住地域の想定が異なり、大都市圏より地方での視聴者層の方が広かった)判明したとして、2012年4月改編においては看板番組の『INsideOUT』の放送時間前倒しやプロ野球中継からの完全撤退など、大幅に編成方針を変更し、「ゾーニング編成の徹底」を主軸とした改編を行うなど[24]、2012年現在も編成に関しては入れ替えを重ねている。2013年4月改編では大幅な改編はなかったが、逆にエンターテインメント番組の制作が減少し、紀行番組の制作に力を入れるようになった。また、当局が力を入れているアニメに関しては、月曜日を除く24時台が深夜アニメ枠「ANIME+」の放送で統一、続く同年7月期には残る月曜日にも同枠を新設し、更に同年10月期には全ての曜日の24時台が同枠「ANIME+」で統一された。

報道局

無料BS放送局(地上波キー局系含む)としては異例とも言える「報道局」を社内に維持しており、政治報道番組には開局当初から一定の時間枠と取材力を割く。重要政局や国政選挙前後には特別番組を編成するなど、一貫して力を入れている。党首クラスを含むその時々の注目の政治家や、地上波に出演しない(できない)政治家、政治活動家ジャーナリストの出演も目立ち、番組内での発言は、全国紙や通信社など他のメディアで報道されることもしばしばである。毎日新聞系のメガポート放送が前身の一つであるため、報道番組が毎日新聞の協力を得ている。

スタジオ

  • 御茶ノ水スタジオ - 本社にあるスタジオ。第1・第2スタジオがあり、第1スタジオは3D立体映像対応のスタジオで、バーチャルスタジオとなっている。また、 開局時からニュースルームとして使用していた通称・竹橋スタジオ(毎日新聞東京本社社屋⦅パレスサイドビル4階⦆毎日映画社管理・所有)が、本社移転に伴い廃止となり、2015年よりBS11ビル12階に新たにスタジオを設置している。

その他

2010年代前半頃までは通販番組など一部の番組を除き、番組開始時にはCIのCMが放送されていた(15秒)。

開局当初〜2011年3月までの内容は、画面左半分に「BS」と表示し、右半分に人物シルエットのアニメーションからBS11の「11」に変化するもの。映像には以下の4パターンがあり、おおむね番組のジャンルごとに使い分けられてきた。CM明けにも後半の5秒間が流れた。

  • 男女2人が公園を歩き、木に止まっているウグイスの鳴き声に足を止める。
  • 駅で男性が階段を急いで駆け上がるが、電車に乗り遅れ、時間を気にしていると、階段を降りてきた男性の上司らしき人と会い、お辞儀する。
  • バス停で急に雨が降り、傘を持ってきていない女性に後ろから男性が自分の傘を差し出す。
  • いろいろな人々が行き交う中、男女の2人がばったりと出会う。

なお、上記のアニメーションは放送開始・終了時にジャンクションとして全パターン放送されていた。

この他、鈴木一泰(プロ野球選手・イチローの実兄)デザインのキャラクター「BEAMO」(赤いシルクハットの様な姿をしたキャラクター)が跳びはねた後に「ゆったりじっくりオトナチャンネル」というキャッチフレーズが表示される5秒CMもあった。

2011年4月よりCIが変更され、公式マスコットキャラクター「じゅういっちゃん[注 7]のアニメーションになった。テレビ業界に関する自虐的なセリフが数十パターンある[注 8]のと、耳が「11」をかたどっているのが特徴である。同時にウォーターマークのロゴも変更され、開局以来「11」にアンダーラインを引いた赤文字だったロゴが、「BS11」と書かれた大きめの白文字となった。また番組の制作・著作クレジットの局名表記も「日本BS放送」から「BS11」に変更された。受信機表示アイコンはCI変更から約半年遅れて9月14日に変更された[注 9]2014年10月にCIが再度変更、オリジナル曲をBGMに前述のウサギが踊るアニメーションに「チャンネルはそのまま!」「まもなく始まるよ!」などメッセージが表示される映像となっている(2010年代末頃からは滅多に放送されていない)。なお、CI変更当初と名称公募以降とでは声が違っている。

番宣CMでは原則として画面右上もしくは左上に「BS11」のロゴを、「アニメ+」「ANIME+」「キッズアニメ∞」枠の番宣CMではそれのロゴを表示している。

Remove ads

資本構成

企業・団体は当時の名称。出典:[25][26]

株式の6割を保有するビックカメラの影響が強く、ビックカメラ・ソフマップコジマの店頭で当局の番宣ポスターを配布したり、コマーシャルにおいてもビックカメラ・コジマの合同CMが頻繁に見られたりしている。また、フィクション以外の番組において、ある程度確保できる番組を除き、最低1社をビックカメラが提供している(CM枠は30秒間が大半)。提供スポンサーが無く、CMが全てパーティシペーションの番組が非常に多いBS民放他局と異なり、BS11の当該番組で提供スポンサーが無い番組は少なめ。

2023年8月31日

出典:[27]

さらに見る 資本金, 発行済株式総数 ...
さらに見る 株主, 株式数 ...

過去の資本構成

Remove ads

主な番組

要約
視点

生放送番組は、同社公式サイトの番組表やEPGの番組名の最初に「」と表記されているほか、2008年3月31日からは画面右上に表示されているチャンネルロゴ表示の下側に「LIVE」という文字[注 10]を添えていたが、ロゴ・ウォーターマークが変更されてからは廃止されている。

上記の記号については「[字]」マークを除き、新聞番組表には原則記載されない。

ニュース・経済

「INsideOUT」「ONZE」等の報道系番組は毎日新聞グループの協力で制作。番組で使用する映像や写真は、毎日新聞や共同通信の撮影したものを使用することが多いが、国会などでは独自に撮影・取材を行っている。

ニュース番組については開局以降、竹橋のニュースセンターをスタジオとして使用してきたが、2014年4月以降はお茶の水本社スタジオに移行している。

さらに見る 番組名, 放送日時 ...

情報・エンタメ・音楽

開局時には長時間生放送「大人の自由時間」を局の目玉番組の一つに据えるなどエンタメ番組を重視していたが、現在はラインナップを絞り込んでいる。

さらに見る 番組名, 放送日時 ...

ドラマ

開局以来、韓国ドラマを中心とした海外ドラマを放送してきたが、2012年4月期からは、かつて地上波局で放映された国内ドラマも放送している。2012年からしばらくは、現代劇を月曜から木曜の19時台に曜日別に放送していた。

2020年4月改編より中国ドラマ台湾ドラマ、2021年1月改編よりヨーロッパドラマの放送比率が増えており、韓国ドラマの放送比率が大幅に減少している[注 11]。海外ドラマは2か国語放送ではなく、全てオリジナル言語のみと字幕スーパー版で放送される。

2023年10月よりU-NEXTにて配信されている韓国ドラマを厳選し、『韓流セレクション Supported by U-NEXT』として放送している[28]

さらに見る ジャンル, 番組名 ...

アニメ

BSの無料民放局では最も多くのアニメを放送している。外部でアニメプロデューサーを務めていた大和田智之を開局時に迎えており、新作の深夜アニメUHFアニメ)の放送や旧作の再放送にも力を入れ、地上波放送ではTOKYO MXでしか放送しなかった作品のほか、『黒子のバスケ』シリーズや『アオハライド』などのように製作委員会に積極的かつ果敢に参加している(制作委員会に参加した作品はBS11のテレビアニメを参照)。アニメを成長への5本の矢として捉えており、「アニメといえばBS11」と今後も重点的にアニメ番組に出資していく方針を示している[29]。但し、旧作については2018年4月改編より枠が縮小されている。

「部屋を明るくして離れて見るよう」注意テロップについては、深夜(ANIME+)は漢字表記で、夕方(17時台から19時台)ではひらがなとカタカナで表記される。深夜アニメにもこの注意テロップを表示している[注 12]

さらに見る 番組名, 放送日時 ...

紀行・教養・ドキュメンタリー

多くがゴールデンタイムに放送されており、現在の主力ジャンルである。地上波ローカル局で遅れネットされることもある。

さらに見る 番組名, 放送日時 ...

スポーツ

現在は公営競技の中継に力を入れており、2011年からは、地上波独立局が放送してきたJRA競馬中継の放映権を獲得、全国放送を行っている。

先述の通りかつては、プロ野球(主に楽天ロッテ主催試合)を2008年のシーズンの途中から2011年のシーズン終了まで中継していたが、BCリーグ群馬新潟主催試合)も2008年のみ中継していたことがある。

2021年10月10日には、スタンレーレディースゴルフトーナメントの決勝ラウンド最終日を19:00~21:00まで録画中継した。開局以来初めてJLPGAツアーの中継を行った。

さらに見る 番組名, 放送日時 ...

通販番組

Remove ads

終了した番組

要約
視点

3D立体映像放送

BS11では、通常のハイビジョン放送とは別に3D立体映像(以下“3D”)放送を家庭に普及拡大することを目指しており、開局時から2009年3月まで日本初の3D番組『3D立体革命』を放送していた(後に『3Dプラネット』『リフレッシュ3D』を放送)。2008年夏からは3D映像に対応したスポーツ中継や映画を放送する準備を進めているとの報道もあったが、その後は独自に制作した短いコンテンツのみを放送した。2010年5月16日、特別番組『3D挑戦!三社祭TV』にて、NHKメディアテクノロジーの技術協力で日本初の3D立体映像による生放送を実施[注 16]。しかし2015年9月30日深夜をもって『3D紀行』を終了したため、無料民放局での3Dの定時番組はなくなった。

BS11における3D映像は、左目用と右目用それぞれにカメラを撮影し、いわゆる立体視(ステレオペア)の方法を用いて3D映像化を行う「サイド・バイ・サイド」方式を採用していた。この3D映像は、現行の仕様ではハイビジョン映像にはならない。放送方式としては、NHKメディアテクノロジーが開発したMT式を採用している。また、3D番組の前に自動識別信号を送出している唯一の局でもあった。

一般的なテレビで3D放送を見ても、左・右用の映像が2画面縦長に映るだけで立体には見えない。このため、専用の受像機とメガネが必要となった。

  • 3D立体革命
  • 3Dプラネット
  • 3Dの世界
  • 3Dシアター
  • 3D紀行 ※月曜 - 金曜 28:24 - 28:30

報道・バラエティ

情報・エンタメ・音楽

映画

  • 土曜シネマ(土曜 20:00 - 22:00)
  • 日曜名画座
  • 火曜シネマ 昭和喜劇シリーズ(火曜19:00 - 20:58。2018年4月 - 9月は『社長シリーズ』、2018年10月 - 2019年3月は『駅前シリーズ』、2019年4月 - 9月は『クレージー映画』をそれぞれ放送)
  • 水曜シネマ 昭和喜劇シリーズ(水曜19:00 - 20:58。『火曜シネマ~』の姉妹番組で、ザ・ドリフターズ主演の松竹映画『全員集合! シリーズ』を放送)

音楽

スポーツ

紀行・教養・ドキュメンタリー

  • 鉄道日和~小さな旅みつけた~
  • 私たち鉄印帳はじめます。
  • 旅たびですがクイズです! クルーズ船の旅
  • リアル〜真実を追う180日〜

他局制作の番組

KBS京都
北海道テレビ放送
東名阪ネット6共同制作
TOKYO MX
三重テレビ放送
千葉テレビ
  • オリオンツアーpresentsガレッジセールのオリタラドコ旅
テレビ神奈川
BSテレ東
  • 7days backpacker
WOWOW
J:COMテレビ

ドラマ

アニメ

BS11が製作委員会に参加した作品はCategory:BS11のテレビアニメを参照されたい。

通信販売

知求チャンネルの主な番組

放送終了時
2007年9月30日24時(10月1日0時)をもって知求チャンネルでの放送が終了したが、その時はDr.コパの番組が放送されていた。その後「放送終了のお知らせ」というクレジットで「これまでご愛顧に感謝するとともに、ご理解いただくようお願いします。日本BS放送は12月1日よりデジタルハイビジョン局として生まれ変わります」というテロップでのお知らせを放送。BS11のプロモーション映像を流して「放送終了のお知らせ」を再度放送し、その後停波した。
Remove ads

アナウンサー

女性

元アナウンサーほか

☆は遅くとも2016年3月まで「アナウンサー」として公式サイトに掲載されていた人物。阪中香織を除きいずれも契約出演で、所属事務所は別である。2016年春の改編で報道番組を刷新した関係で、公式サイトから「アナウンサー紹介」ページが削除された。

男性
女性
キャスター
  • 小田恵子(元山陽放送アナウンサー、プラネット・ドゥ・プランセス代表取締役社長)
Remove ads

不祥事

BPOの放送倫理違反

日本BS放送(BS11)で、2011年1月から3カ月間放送された「“自”論対論 参議院発」では、自民党の山本一太、丸川珠代両参議院議員が司会を務め、毎回、自民党の参議院議員をゲストに招いて討論を行った。これについて、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は、2011年6月30日に、「3か月にわたって同一の政党に属する議員が司会者とゲストを占めるという形式で放送され、一党一派に偏して政治的公平性を損なっており、放送倫理に違反する」とする意見書を公表した。自民党議員に番組制作を事実上丸投げしていたも同然の状態で、日本BS放送が政治的公平性を確保するための工夫を差し挟む余地がなかったとも指摘した[43][44][45]。日本BS放送は「意見を真摯に受け止めてさらなる公平性のあり方の検証や議論を進めていきたいと思います」とのコメントを発表した。

脚注

関連項目

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads