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Anison Days

日本BS放送のアニメソングに特化した音楽番組 ウィキペディアから

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Anison Days』(アニソン・デイズ)は、BS11で放送されているアニメソングをテーマとした音楽番組。本項では文化放送で放送されていた関連音楽番組『Anison Days+』(アニソン・デイズ・プラス)についても記述する。

概要 Anison Days through the brilliant moment, ジャンル ...
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概要

人々の心と時代を彩ってきたアニメソングの歴史と楽曲の魅力を様々な角度から紐解く音楽番組として、MCの森口博子とサブMCの酒井ミキオが多彩なゲストとともに番組オリジナルアレンジによるスタジオ生ライブや楽曲の秘密を掘り下げるアーティストトークを繰り広げる[1]。2017年5月27日に単発特番として放送され、同年7月よりレギュラー放送。

スタジオライブではゲスト歌手が1〜2曲、森口が1曲、酒井とバックバンド「ミッキーバンド」が1曲を披露する。ゲストは自分の持ち歌に限らず、その週のテーマに沿った思い出に残るアニメソングを選ぶ場合もあり、このほかゲストと森口がデュエットを披露することもある。トークパートでは酒井が特徴的な曲の構成をキーボードで弾きながら解説するときもある。

MCの森口はゲストの人選にも積極的に関わり、木根尚登や岸谷香、荻野目洋子らに自ら出演をオファーし気に入った曲は作詞・作曲家の情報も調べ上げた知識も駆使し、トークを盛り上げている[2]。また、番組担当の大和田智之は生演奏と生歌にこだわりベタにならない人選と選曲で差別化を図る方針を述べている[3]

基本的には5〜7週ほど放送したあと、それらのダイジェスト回が1回入る周期で放送されている。2018年1月からは、BS11オンデマンドにて放送後2週間の見逃し配信を開始した。2022年からは1週に短縮されている。BS11では基本的に再放送はされないが、クール毎の番組再編時に何度か再放送された例がある。
2023年7月から特に反響の大きかった回を中心としたセレクション放送が決定した。[4]

2019年6月3日放送分で放送回数が100回、2021年5月14日放送分で200回。2023年4月28日放送分で300回を迎えた。

2020年9月11日からはランティスとの共同企画として、若手女性声優4人がランティスの楽曲を本番組のセットで酒井によるコーラスアレンジで歌う『Anison Days × L』をランティス公式YouTubeチャンネルで開始、あわせて本番組にも準レギュラーとして出演し毎月1回コーラスパートも担当する[5]

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出演者

MC
バックバンド
  • ドラムス・パーカッション:渡辺純也(~第179回),うすいひろあき(第180回~)
  • ギター:山口俊樹
  • ベース:ha-j
コーラス
準レギュラー、2020年9月11日より。4人のうちのいずれかが出演。2021年1月にコーラスユニット「ヒーラーガールズ」を結成、活動を行っている[6]

放送リスト

2017年

2018年

2019年

2020年

2021年

2022年

2023年

2024年

2025年

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放送局

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番組イベント

放送されているイベントについては、全てBS11の放送日程を記載。
  • AnimeJapan2018(ファミリーアニメフェスタ2018含む)内ステージ(2018年3月24日 東京ビッグサイト
    • スペシャルステージ(東1ホール オープンステージ「RED STAGE」)
      • 出演:森口博子、酒井ミキオ、駒田航ほか
    • 「アニゲー☆イレブン!」スペシャルステージ内トークショー(東1・2ホール間 BS11ブース)
      • 出演:森口博子、酒井ミキオ
  • Anison Days Festival 〜アニメフィルムフェスティバル東京2018×Anison Days〜(2018年10月22日 新宿BLAZE)
    • MC出演:森口博子、酒井ミキオ
    • ゲスト歌手:織田哲郎、オーイシマサヨシ、鈴木みのり、TRUE、MYTH & ROID
      • このイベントの模様に関しては、2018年11月26日から12月17日までの4週に渡って放送された。
  • Live「Anison Days」Day1 (2019年5月4日・5日 シアター1010
    • MC出演:森口博子、酒井ミキオ
    • ゲスト歌手:オーイシマサヨシ、椎名へきる(4日第1部のみ)、高橋洋子(5日のみ)
      • このイベントの模様に関しては、5日分のみ6月12日23時より1時間の特番として放送された。
  • Anison Days Festival 2019(2019年9月20日 新宿文化センター 大ホール)
    • MC出演:森口博子、酒井ミキオ
    • ゲスト歌手:影山ヒロノブ、Lia、オーイシマサヨシ、茅原実里、ナノ、亜咲花
      • このイベントの模様に関しては、2019年11月1日から11月22日までの4週に渡って放送されている。
  • Anison Days Festival 2023(2023年3月4日 立川ステージガーデン)
    • MC出演:森口博子、酒井ミキオ
    • ゲスト歌手:亜咲花、オーイシマサヨシ、鈴木愛奈、スピラ・スピカ、ももいろクローバーZ、武部聡志
      • このイベントの模様に関しては、2023年5月5日から5月26日までの4週に渡って放送されている。
      • 放送に入りきらなかった森口博子の歌唱パートは2023年6月3日のSONG COLLECTION!vol.49、酒井ミキオ歌唱パートは2023年6月30日放送分SONG COLLECTION!vol.50で放送された。
  • Anison Days Festival 2024(2024年7月20日 LINE CUBE SHIBUYA)
    • MC出演:森口博子、酒井ミキオ
    • ゲスト歌手:angela、オーイシマサヨシ、大黒摩季、織田哲郎、スピラ・スピカ、寺島拓篤、前田佳織里
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関連番組

要約
視点
概要 愛称, 放送期間 ...

2018年10月6日より本番組の関連ラジオ番組として、『Anison Days+』(アニソン・デイズ プラス)が文化放送で放送開始[7][8]。これは、BSテレビ局としてアニメ関連コンテンツ(テレビアニメ他)の放送に力を入れているBS11と、1990年代から「文化放送A&Gゾーン」と呼ばれるアニラジ放送枠を編成し、アニラジ専門のインターネットラジオ超!A&G+」を運営しているAMラジオ局の文化放送が、互いの強みを活かしてコンテンツの充実を図ることを目的として制作、放送するものである。通称・合言葉は『アニデプアニソン・イズ ラス)』。

ナイターオフ編成開始とともに立ち上げられたが、2019年より土曜日のプロ野球中継が原則編成されないため、本番組はそのまま通年番組として放送される[9]

番組MCの森口がラジオでもそのままパーソナリティを務め、文化放送在籍時にはA&G番組を担当し、現在はBS11アナウンサーとしてアニメ関連コンテンツに関わっているアシスタントの八木菜緒と共に、テレビ本編でその週に放送された音源や未公開トークを放送するだけでなく、ラジオ用に収録されたオリジナルコーナーやゲストコーナーも構成される[10][7]

本放送開始に先駆ける形で同年9月15日19:00 - 20:00に『SET UP!!スペシャル』として、オーイシマサヨシをゲストに迎えた事前特番が放送された[11]

また、福井放送でも文化放送から2時間遅れの土曜20:00より時差ネットしていたが[12]、同局は文化放送からの裏送りで土曜日のプロ野球中継を継続するため、2019年3月30日で放送を終了した。

2018年10月27日と11月3日はプロ野球日本シリーズ中継のため番組休止となった(福井放送も中国放送から同試合の中継をネットするため、裏送り対応もなし)。

なおNRNの公式サイトでは、2019年3月まで名目上本番組が日曜20時台のNRNラインネット番組とされていたが[13]、実際に当該時間帯に本番組を放送している放送局は存在しなかった。

2019年10月改編で、ナイターオフ限定の特別番組枠「文化放送サタデープレミアム」が前年度の19時台から繰り上がる形で当該時間帯に編成されるため、土曜日での放送は2019年9月28日で終了。2019年10月1日から30分枠に縮小の上で、火曜21:00 - 21:30枠へ移動して2020年3月24日まで放送。同年4月3日から金曜26:30 - 27:00枠へ移動した。

2020年4月7日に新型コロナウイルスの感染予防の為に日本政府緊急事態宣言を発令(当初は5月6日までの予定だったが、後に5月31日まで延長することを決定)したことにより、アシスタントの八木は放送曜日・時間帯移動後、最初の放送回となった4月3日放送分にのみ出演。その後、社から自宅待機指示が出されたために4月10日放送分から5月1日放送分まで1ヶ月間の休演となった。

八木の休演を受け、4月10日放送分と4月17日放送分は2020年4月に文化放送に入社して数日しか経っていない坂口愛美が2週分のみ代演。4月24日放送分・5月1日放送分はテレワークの形で森口の自宅からテレワークの形を以て森口1人で番組パーソナリティを務めた。

5月8日放送分より八木が番組に復帰し、従来の森口・八木の2人体制での番組が再開されたが、感染予防のためリモートワーク[14]の形での出演となった。7月17日・24日・31日放送分は森口・八木が揃ってスタジオから出演したが、8月7日放送分からはスタジオは森口のみとして八木はリモート出演に戻り、最終回までこの体制で放送された。

9月18日に次回25日(26日未明)の放送をもって終了することが発表され、同日に番組は2年の歴史に幕を降ろした[15]

放送リスト(ラジオ)

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出典・脚注

外部リンク

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