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第7期九段戦

1956年度の九段戦 ウィキペディアから

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第7期九段戦（だい7きくだんせん）は、1956年度（1956年5月9日 - 1957年4月19日）の9回目の全日本選手権戦となる九段戦（全日本選手権戦）である。

概要 開催期間 ...

概要

方式が今期から改められた。前期までは「名人以外の棋士で九段戦を行い、優勝者（前期九段と挑戦者の勝者）が『九段』となる。九段と名人が対戦（名人九段戦）し、勝者が『全日本選手権戦者』となる」だったが、「（名人を含む）棋士全体で九段戦を行い、優勝者の『九段』は同時に『全日本選手権戦者』となる」となった。方式変更に伴い前期九段（塚田正夫）はタイトルを返上して本戦トーナメント2回戦から参加した。

準決勝まで本戦トーナメントを勝ち抜いた塚田正夫九段と升田幸三王将によって行われた九段戦七番勝負は、七番勝負の成績を升田王将が塚田九段に4勝1敗として九段を獲得した。升田は初の九段獲得となった[1]。

第7期九段戦七番勝負

さらに見る 対局者, 第1局 ...

本戦

1回戦 2回戦 準決勝
塚田正夫九段◎○○
塚田正夫九段○●○挑戦者
高島一岐代八段○○
高島●●
C松浦卓造八段●●
松田茂役八段○●●
熊谷○●●
B熊谷達人七段●○○
花村元司八段●○●
花村元司八段○○
花村●○○
D二上達也八段●●
五十嵐豊一八段●●
升田○●○
升田幸三王将◎○○
升田幸三王将○●○挑戦者
灘蓮照八段○○
灘●○●
E坂口允彦八段●●
原田泰夫八段○●○
原田●○●
A本間爽悦七段●○●大山康晴名人●○●
大山康晴名人○●○

三次予選

1組

決勝
イ本間爽悦七段◎○A
大野源一八段●

2組

決勝
ロ熊谷達人七段◎○B
松下力八段●

3組

決勝
松浦卓造八段◎○C
ハ宮坂幸雄四段●

4組

決勝
二上達也八段◎○D
ニ丸田祐三八段●

5組

決勝
坂口允彦八段◎○E
ホ荒巻三之八段●

二次予選

1組

1回戦 2回戦 決勝
本間爽悦七段◎○
本間爽悦七段○イ
う有吉道夫四段○
有吉●
南口繁一八段●
加藤一二三六段○
加藤一二三六段●
板谷四郎八段●

2組

1回戦 2回戦 決勝
熊谷達人七段◎○
熊谷達人七段○ロ
村上真一八段●
清野静男七段○
清野静男七段●
北村秀治郎七段○
北村●
え角田三男六段●

3組

1回戦 2回戦 決勝
い宮坂幸雄四段◎○
宮坂○
建部和歌夫八段●宮坂幸雄四段○ハ
廣津久雄七段●
山川次彦七段○
山川○
萩原淳八段●山川次彦七段●
梶一郎八段●

4組

1回戦 2回戦 決勝
丸田祐三八段◎○
丸田祐三八段○ニ
山田道美六段○
山田●
あ加藤恵三六段●
金高清吉七段○
金高○
北村昌男六段●金高清吉七段●
小堀清一八段●

5組

1回戦 2回戦 決勝
荒巻三之八段◎○
荒巻三之八段○ホ
京須行男七段○
京須●
下平幸男六段●
加藤博二七段○
加藤博二七段●
高柳敏夫八段○
高柳●
佐瀬勇次七段●
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一次予選

1組

1回戦 2回戦 決勝
加藤恵三六段◎○
加藤○
長谷部久雄四段●
加藤恵三六段○あ
大村和久四段○
大村●
大友昇五段●
山本武雄七段○
山本○
芹沢博文四段●
山本武雄七段●
間宮純一六段○
間宮●
津村常吉五段●

2組

1回戦 2回戦 決勝
宮坂幸雄四段◎○
宮坂○
関根茂五段●
宮坂幸雄四段○い
平野広吉五段○
平野●
木川貴一五段●
佐藤庄平四段○
佐藤○
斎藤銀次郎八段●
佐藤庄平四段●
橋爪敏太郎六段○
橋爪●
関屋喜代作四段●

3組

1回戦 2回戦 決勝
賀集正三四段○
賀集●
岡崎史明六段●
有吉道夫四段○う
有吉道夫四段◎○
有吉○
山中和正六段●
市川伸四段○
市川○
西本馨四段●
市川伸四段●
二見敬三六段○
二見●
橋本三治五段●

4組

1回戦 2回戦 決勝
角田三男六段◎○
角田○
畝美与吉六段●
角田三男六段○え
星田啓三六段○
星田●
野村慶虎六段●
増田敏二五段○
増田○
藤川義夫六段●
増田敏二五段●
大原英二四段○
大原●
神田鎮雄六段●
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脚注

外部リンク

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