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BOMB
日本の雑誌 ウィキペディアから
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『BOMB』(ボム)は、ワン・パブリッシング[注 1]が発行する月刊のグラビア雑誌。毎月9日(同日が休日の場合はその前日)発売。女性アイドルのグラビアページで主に構成されている。
1994年10月号までの誌名表記は「BOMB!」。創刊当時の判型はA5判(148mm×210mm)だったが、2010年11月号(同年10月9日発売分)からAB判(210mm×257mm)に大型化。さらに2024年7月号からはA4ワイド判(235mm×297mm)に拡大された[2]。
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略歴・特徴
要約
視点
1979年3月、学習研究社(現・学研ホールディングス)より創刊。ただし創刊当初は月刊ではなく隔月刊で、『ビックリハウス』のような読者投稿が中心であり、女性アイドルを取り上げる内容ではなかった。翌年、松田聖子などを表紙に起用し特集を組むようになってから売上が伸び、その後に続く女性アイドル中心の内容構成の基礎が出来上がった、とされる。1981年より月刊化[3]。一時期は『パンツの穴』など多少の性的要素を含む記事や企画ページが存在したが、創刊以来一貫して成年向け雑誌ではない。しかし書店では表紙などで誤解され、エロ本の棚に置かれることが少なくなかった。そのためアイドルファンの十代の男子が購入しづらいケースが多かった。
1985年、おニャン子クラブの登場の際、当時のライバル誌でもあった『DUNK』(集英社)が同グループを全面的に取り上げていた。対して『BOMB!』は、同時期にアイドル活動を行っていた菊池桃子などを主に取り上げていた。なお菊池は当時、『BOMB!』の姉妹誌である『Momoco』のイメージガールでもあった。ただし1986年には『BOMB!』も、おニャン子クラブ及びそのメンバーを巻頭モデルとして起用する事が何度か有った。
1990年代から毎年2月号にはミニ名鑑が別冊付録になっていた。当初は「オール女性アイドルスター名鑑」などと毎年名称が変わったが最終的には「オール女性スター名鑑」で落ち着く。収録対象年齢はそのときの状況に応じて25歳以下、30歳以下などとこちらも毎年変化した。アイドル・タレントだけでなくガールズバンドやアナウンサーも収録されていたが、2008年2月号を最後に発行されていない。
1990年代後半からBOMB編集部として写真集制作・出版も行われる事が多くなっている。さらに判型が『BOMB』よりも大きく(おおよそA4サイズ)内容も特化された『DELUXE BOMB』(通称「デラボム」)シリーズとして、『デラボム INDEX』(年1回発行)や『まるごと○○』(○○には特集される女性アイドルの名前が入る)などが、同時期に出版されるようになった。また、ダイヤルQ2によるアイドル活動情報を提供していた。なおDVDの普及に伴い、「DVD BOMB」や「d-BOMB」シリーズのDVD制作・販売も行われている。
近年ではインターネットの普及に伴い、「インターネットBOMB」「BOMB.tv」などを立ち上げ、有料画像配信なども行っている。
2009年10月に実施された学研グループの組織再編に伴い発行元が学研パブリッシングとなった後、2015年に学研パブリッシングが学研マーケティング他と合併し学研プラス(現・Gakken)が発行元となる。2020年7月に学研プラスのメディアビジネス部の会社分割によりワン・パブリッシングが発行元となる[1]。
2010年11月号(同年10月9日発売分)からAB判(210mm×257mm)の大きな判型に変更された。また、同号で前田敦子が表紙を飾って以来、AKB48グループや坂道シリーズなどのアイドルグループのグラビアを主体とした構成となっており、2012年3月号から2020年6月号まで100号連続で、アイドルグループのメンバーが表紙を飾っていたが、近年ではグラビアアイドルが表紙を飾ることも増えている。
2021年9月9日発売の10月号で、創刊から通巻500号を突破した。
2024年7月号からはA4ワイド判(235mm×297mm)へとさらに大型化された[2]。
定価は長らく1000円を切る設定となっていたが、2019年12月号よりオールカラーへのリニューアルに合わせて、1000円台に改定。以後、小刻みに価格改定を繰り返し、2025年9月号の定価は1480円(10%消費税込)となっている。
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巻頭モデル
要約
視点
原則として当時の芸名を記載するが、後に芸名が変わった事が判明している場合は、かっこ書きする。
1980年代
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発行部数
脚注
参考文献
外部リンク
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