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スターダストレビュー

日本のロックバンド (1979-) ウィキペディアから

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スターダスト・レビューStardust Revue / スターダスト・レビュー / スターダスト☆レビュー、英略:SDR)は、日本ロックバンド[1]1981年メジャー・デビュー。略称は「スタレビ[2]

概要 スターダストレビューStardust Revue, 別名 ...
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メンバー

サポートメンバー

過去に在籍したメンバー

なお、1996年の「Ladies & Gentlemen」までは、全員が「Vocal」となっていた。1997年の「Goodtimes & Badtimes」から根本以外がメインボーカルをとる曲については、別途追記される形となった。

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来歴

  • 1979年、グループ名「(ジプシーと)アレレのレ」として第18回ヤマハポピュラーソングコンテストに出場。「おらが鎮守の村祭り」で優秀曲賞を受賞[3]
  • デビューに際し、グループ名をスターダストレビューに改名。ジャズのスタンダードナンバー「スターダスト」とグループが持つ多様な音楽性をレビュー形式で披露したい、とのことから。
  • 1981年5月25日、アルバム『STARDUST REVUE』、シングル「シュガーはお年頃」でワーナー・パイオニアからデビュー。
  • 1984年に発売された5枚目のシングル「夢伝説」がカルピスCMソングに起用され、知名度が上昇した。「夢伝説」のヒットを受け発売されたアルバム『TO YOU -夢伝説-』は、スターダストレビューの意向を汲まない過去の発表曲を集めた物で、このアルバムの発売により3枚目のオリジナルアルバム発表の機会が失われてしまい、メンバーを大いに落胆させた。
  • 1980年代後期「Stay My Blue - 君が恋しくて -」(1988年)・「Be My Lady」(1989年)とメニコンCMソングに2年連続で起用。1989年、「夏のシルエット」がピクニックのCMソングに起用された。
  • 1994年アマチュア時代からメンバーに加わりキーボード・ヴォーカル・アレンジを担当した三谷泰弘がソロ活動のため脱退。
  • 1998年、サポート・メンバーだった光田健一が正式メンバーとなり2001年11月までキーボード・コーラス・アレンジャーで活躍。
  • 2001年8月4日に「つま恋100曲ライブ」で101曲演奏、「24時間でグループによる最も多く演奏された」としてギネス世界記録に認定[4]
  • 2001年、新星堂系のオーク・レコーズに移籍。
  • 2001年11月、光田健一が脱退。
  • 2002年アルバム『Style』を発表。
  • 2003年に添田啓二と岡崎昌幸がサポート・メンバーに加わる。以降2人は全てのレコーディングやライブに参加し、正式メンバーとほぼ同じ扱いを受けている。
  • 2003年、『Style』に続き、熊谷昭プロデュースによる『Heaven』を発表。
  • 2005年に人気曲4曲をアコースティックアレンジでセルフカバーしたシングル「木蘭の涙〜acoustic〜」を最後にオーク・レコーズを離れ、インペリアルレコードに移籍。
  • 2006年1月にシングル「いのちのこたえ」を発表。5月にデビュー25周年記念アルバム『HOT MENU』を発表し、アルバムのためにスターダストレビュー4人、サポート2人に加え、歴代メンバー三谷泰弘・光田健一、サックス奏者・山本公樹、一夜だけのスペシャルコンサート(『No Ballads』)で競演したBIG HORNS BEEが一堂に会し、アマチュア時代の代表曲「おらが鎮守の村祭り」をレコーディングした。
  • 2012年5月19日にさいたまスーパーアリーナで「STARDUST REVUE 30th Anniversary オールキャストで大謝恩会 〜5時間程度まったりと〜 おみやげ付き」を開催。過去に在籍した三谷や光田がゲストとして参加し、シークレットゲストとして田村直美相田翔子大泉洋(VTR出演)、ゴスペラーズが参加、6時間を超えるライブとなった[5][6]
  • 2013年10月1日に「夢伝説」がJR高崎線行田駅発車メロディとなる。
  • 2017年5月21日にさいたまスーパーアリーナにて「STARDUST REVUE 35th Anniversary スタ☆レビ 大宴会〜大コラボレーションライブ〜大抽選会付き」を開催。過去に在籍した三谷と光田は参加しなかった。スペシャル・ゲストとして、小田和正鈴木雅之KAN岸谷香杉山清貴馬場俊英松たか子スキマスイッチ渡辺美里森高千里矢井田瞳、13人のゲストが参加した。6時間を超えるライブとなった。
  • 2018年日本コロムビアへ移籍。
  • 2018年6月12日に根本の脳で小さな血栓が発見されて緊急入院し、アルバム「還暦少年」発売イベント等が中止となった。7月以降のコンサートは予定通り行われた。
  • 2022年10月4日に林が咽頭がんを公式ホームページで公表。10月22日から始まる『スターダスト☆レビューツアー2022~2024「ブギウギワンダー☆レビュー」』の直前で公表となった。病状は早期発見で担当医から「半年くらいで治せる」と診断され[注 1]、同ツアーを半年間休養することも発表された。
  • 2024年1月12日に林のがん転移が発見されて声帯を切除したことをYouTubeオフィシャルチャンネルで公表。同時に林自身によるメッセージを根本が代読し、声を失ってもパーカッションなどで引き続き音楽活動を続けていくためリハビリを継続している旨を明らかにした[7][8]
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逸話

要約
視点

根本はライブの最中に歌詞を間違えることが多い。クリスマスライブで、同一曲の同じ箇所で歌詞を3回間違えて演奏も途中で止まったが、演奏終了後の「今日は3部構成でお送りしました」という一言で、観客もメンバーも大爆笑とともに納得させた。根本はかつて「歌詞は生き物」と語った。

ライブでの歌詞の間違いはアルバムにも収録されており、ライブアルバム『FACE TO FACE』に収録されている「One More Time」では「はずさ」という部分を「だろう」と迷った挙句、結局「だずさ」と発音したものが選ばれて収録されている。また、イントロで必ず根本が前フリをするが、登場時に「お待たせ致しました。スターダストレビューでございます。老いも若きも一緒に踊ろうではありませんか」など、独特の前振りをする事もある(ライブアルバム『SECRET FACE』に収録されている)。

赤坂泰彦からは「生まれて初めてコンサートというものを見に行くときには、スターダストレビューのライブを見に行け」と言われるほど、エンターテイメント性に富んでいる。育児で忙しい母親世代でも鑑賞しやすいように、コンサートの時間帯を昼下がりに設定することも多い。

脱退した三谷と光田とは現在でも交流が続いており、根本が三谷のライブにゲスト出演したり、逆に三谷・光田が周年コンサートへのゲスト参加やアルバムのサポート、楽曲のプロデュースを担当するといったことが行われている。

柿沼は爆風スランプの助っ人ベーシスト(当時江川ほーじん脱退、後任のバーベQ和佐田加入前)として『Runner』を演奏した[9]

様々なミュージシャンと交流があり、根本は村田和人のほか、KAN平松愛理嘉門達夫相田翔子など、数々のアーティストの作品にもゲスト参加している。逆にスターダストレビューの楽曲にKANや平松愛理、相田翔子、石黒彩大泉洋CHAGE and ASKAなどがゲスト参加したり共同プロデュースを担当している。杉山清貴とKANを交えて「SSK ALL STARS」(SSKはスタレビ、杉山、KANのそれぞれのイニシャル)を名乗る三者の合同ライブを定期的に実施する。2017年に3グループに馬場俊英を加えた「SSKB ALL STARS」ともライブを行う。

ライブでアカペラを披露することが多い。『CHARMING』(三谷泰弘在籍時)、『DEVOTION』(光田健一在籍時)、『ALWAYS』(現行メンバー)と3枚のアカペラ・アルバムをリリースしている。『DEVOTION』収録の「マシュ・ケ・ナダ」には下柳剛(当時日本ハムファイターズ)が掛け声を入れた。

根本は、関根勤小堺一機によるコサキンのラジオ番組に常連ゲストとして度々出演した。リスナーからは「容姿がオノ・ヨーコに似ている」と茶化されたり、趣味のアダルトビデオ収集に関して突っ込まれたりしたが、根本は大喜びで笑い転げていた。

根本と柿沼は高校時代の同級生である。

ディスコグラフィ

要約
視点

シングル

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配信シングル
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アルバム

オリジナル・アルバム

  • 2002年4月24日に『STARDUST REVUE』から『Brightest!』まで、2006年4月19日に『SOLA』から『DEVOTION』と『LOVE SONGS II』にそれぞれボーナス・トラックを加え、デジタル・リマスタリングされたCDが再発売された。

ベスト・アルバム

セルフカバー・アルバム
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ライブ・アルバム

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アカペラ・アルバム

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VHS/DVD

  1. THE ROCK SHOW TOUR '87〜'88
  2. STARTIC IN 有明コロシアム
  3. SUMMER TOUR in "STARTIC"
  4. BEST WISHES
  5. STARTIC '94
  6. Keep On Rollin' 艶 '95-'96
  7. STARDUST REVUE CONCERT TOUR 2000-2001 "STARS"(2001年7月25日
  8. STARDUST REVUE LIVE ENTERTAINMENT TOUR "Heaven"(2003年11月29日
  9. STARDUST REVUE LIVE ENTERTAINMENT TOUR "AQUA"(2005年4月3日
  10. 25th Anniversary Tour "HOT MENU"(2006年12月6日
  11. スターダスト★レビュー 25年に一度の大感謝祭ライブ(2007年9月26日
  12. STARDUST REVUE LIVE TOUR "31"(2008年9月24日
  13. 楽園音楽祭2009 STARDUST REVUE in 薬師寺(2009年12月2日
  14. STARDUST REVUE LIVE TOUR "太陽のめぐみ"(2010年7月21日
  15. DVD「つま恋100+1曲ライブ〜日本全国味めぐり〜お食事券付」(2010年7月24日
  16. STARDUST REVUE 30th Anniversary DVD 「年めくり30年30曲」(2011年2月23日
  17. DVD「SSK ALL STARS 平城遷都 1300 年祭 大極殿音絵巻なんと大きな…」(2011年7月7日
  18. 楽園音楽祭2011 in 日比谷野外大音楽堂 & 30th Anniversary Tour スピンオフ「おいしいトコロをちょっとずつ。」2時間スペシャル in 赤坂BLITZ(2012年6月25日
  19. STARDUST REVUE 30th Anniversary Tour30年30曲(リクエスト付)(2012年7月25日
  20. オールキャストで大謝恩会〜5時間程度、まったりと〜おみやげ付き(2012年11月21日
  21. STARDUST REVUE LIVE TOUR 「B.O.N.D.」2012 - 2013(2013年10月23日
  22. DVD「STARDUST REVUE あなたと超えたぁ~い♪ 2000回ライブ in テアトロン」(2013年12月20日
  23. 楽園音楽祭2014 STARDUST REVUE in 日比谷野外大音楽堂(2014年12月17日
  24. STARDUST REVUE LIVE TOUR SHOUT(2015年10月28日
  25. Mt.FUJI 楽園音楽祭2015 STARDUST REVUE in ステラシアター(2016年7月16日
  26. Mt.FUJI 楽園音楽祭2016 STARDUST REVUE 20回目のテアトロン with んなアホなボーンズ(2017年1月25日
  27. ミュージック・ビデオ・コレクション 1985-1992(2017年4月5日
  28. ミュージック・ビデオ・コレクション 1993-2000(2017年4月5日
  29. 35th Anniversary Tour 「スタ☆レビ」(2017年7月19日
  30. SSKB ALL STARS Anniversary Live【百十四の執念】(2017年10月25日
  31. 35th Anniversary Tour スタ☆レビ大宴会 ~6時間大コラボレーションライブ~(2018年1月31日
  32. STARDUST REVUE 楽園音楽祭 還暦スペシャル in 大阪城音楽堂(2018年10月24日
  33. STARDUST REVUE 楽園音楽祭2018inモリコロパーク(2019年6月26日
  34. STARDUST REVUE ライブツアー「還暦少年」(2020年3月25日
  35. STARDUST REVUE 楽園音楽祭 2019 大阪城音楽祭(2020年10月28日
  36. スタ☆レビ2020 配信始めました(2021年11月17日
  37. 噂のザ・チャイチーズ 日本の名曲演ってます(2022年4月27日)※スタレビからは根本要のみ出演
  38. Mt.FUJI 楽園音楽祭2021 40th Anniv. スターダスト☆レビュー Singles/62 in ステラシアター(2022年5月25日
  39. スターダスト☆レビュー 40TH ANNIVERSARY 年中模索 ~しばらくは、コール&ノーレスポンスで~(2022年10月19日
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タイアップ一覧

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書籍

  1. ALL ABOUT STARDUST REVUE(1988年11月10日自由国民社
  2. とっても映像解体新書(1991年11月30日、S.S.コミュニケーションズ)
  3. Stardust Revue 20th anniversary Book(2002年1月18日角川書店
  4. 要のある音楽〜完全攻略〜(2002年11月29日シンコー・ミュージック
  5. 「楽園音楽祭」完全攻略ブック(2017年1月25日シンコー・ミュージック
  6. スターダスト☆レビューオフィシャル・データブック(2018年6月27日ヤマハミュージックメディア

テレビ 

  • tvk開局40周年記念 40時間特別番組「あすの地球と子どもたち〜PRAY FOR HAPPINESS」 テレビ神奈川 (tvk) 2012年9月9日 - 同局としては2007年以来5年振りとなる、観客をスタジオに招いたスタジオ・スペシャルライヴを行った。
  • 2015年4月3日、NHK総合で放送されているコント番組「LIFE!〜人生に捧げるコント〜」(NHK総合)において3rdシリーズ開始を記念した生放送終盤において、エンディングソングに使われている、"Spice of Life"を生演奏した。

ラジオ

脚注

関連項目

外部リンク

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