トップQs
タイムライン
チャット
視点

U-zhaan

日本のタブラ奏者 (1977-) ウィキペディアから

Remove ads

U-zhaan(ユザーン、1977年10月14日 - )は日本のタブラ奏者。埼玉県川越市出身。本名は湯沢 啓紀(ゆざわ ひろのり)。

概要 出生名, 生誕 ...

経歴

要約
視点

1977年、埼玉県川越市に生まれる。

1996年インド民族楽器であるタブラを始める。1998年から、インド・コルカタのタブラ奏者アニンド・チャタルジーに師事。以降、ほぼ毎年インドに長期滞在しタブラを学ぶ。2005年からはタブラ奏者のザキール・フセインにも師事している。

1999年からボアダムスのYOSHIMIO、シタール奏者のヨシダダイキチとともにサイコババとして活動。2003年頃脱退するが、2011年に復帰。2000年には元東京スカパラダイスオーケストラのASA-CHANGが結成したASA-CHANG&巡礼へ参加。2003年、ヨシダダイキチとともにAlayaVijanaを結成。UAフィーチャリングしたアルバム『AlayaVijana』をリリース。翌2004年に脱退。

2005年、タブラの音のみを使用したテクノ・アルバム『100% tabla edit』を、Salmonとのユニット「salmon cooks U-zhaan」として発表。2008年DJ L?K?OとのユニットOigoruとして、アルバム『Borshakaal Breaks』をリリース。

2010年4月、ASA-CHANG&巡礼を脱退。5月にレイ・ハラカミとのコラボレーション楽曲「川越ランデヴー」を自らのウェブサイトからデジタル配信でリリース。10月にはsalmon cooks U-zhaan名義のアルバム『Tabla Makes Everything』も同サイトから配信。2011年9月、U-zhaan × rei harakamiとして2曲入りシングル「川越ランデヴー おかわり。」、アルバム『川越ランデヴーの世界』を発表。同月に公開された映画『モテキ』にU-zhaan × rei harakamiとして出演。10月、salmon cooks U-zhaanのアルバム『Tabla, Tabla & Tabla』をリリース。

2012年2月、江崎グリコのテレビCM「みんなに笑顔を届けたい。冬篇」へ出演。同月に渋谷パルコミュージアムで開催された大宮エリーの初展覧会「思いを伝えるということ」展の会場音楽をU-zhaan + INNER SCIENCEとして担当。同タイトルのサウンドトラックCDも発売された。

2014年10月、坂本龍一CorneliusハナレグミHIFANA、KAKATO(環ROY×鎮座DOPENESS)、DE DE MOUSEagraph、Babui、Ametsubらをゲストに迎え、アルバム『Tabla Rock Mountain』をリリース。

2016年赤塚不二夫の生涯を追ったドキュメンタリー映画『マンガをはみだした男 赤塚不二夫』(2016年GW公開)の音楽を担当。主題曲「ラーガ・バガヴァット」はタモリが作詞とボーカルを担う[1][2]。同年公開のドキュメンタリー映画『カレーライスを一から作る』でも音楽を担当。

2017年2月、蓮沼執太&U-zhaanとしてアルバム『2 Tone』をリリース。同作にはゲストとして坂本龍一、アート・リンゼイデヴェンドラ・バンハートらが参加している。

2018年4月、元SUPERCARフルカワミキとのユニット「フルカワミキ÷ユザーン」として『KOUTA LP』をアナログレコードでリリース。

2019年6月、シタール奏者の石濱匡雄によるカレーレシピ本『ベンガル料理はおいしい』を監修。同年8月1日から9月9日までの40日間に渡り、1日10時間のタブラ練習を公開するインスタレーション「Chilla: 40 Days Drumming」を「あいちトリエンナーレ2019」で発表した。同年10月にはNHK「おかあさんといっしょ」の "月の歌" として放送された「てとてとパタン」を作曲(作詞はいとうせいこう)。また2020年4月から放送されたテレビ東京系ミニドラマ「きょうの猫村さん」では、主演の松重豊が歌う主題歌「猫村さんのうた」を作詞した(作曲は坂本龍一)。

2020年7月、石浜匡雄&ユザーンとして監修したレトルトカレー「ベンガリーマトンカレー(36チャンバーズ・オブ・スパイス)」が発売。

2021年4月14日、U-zhaan×環ROY×鎮座DOPENESSとしてアルバム『たのしみ』をリリース。同年4月22日、陶磁器メーカー・中善(長崎県波佐見町)のオリジナルブランド「zen to」より、監修した『仕切りが取れるカレー皿』が発売[3]。同年9月に「Disney+」で公開された、スター・ウォーズシリーズをもとにしたアニメアンソロジーシリーズ、スター・ウォーズ: ビジョンズ収録作品「赤霧」の音楽を担当。

2022年2月、蓮沼執太&ユザーンとしてアルバム『Good News』をリリース。同年6月、シタール奏者の石濱匡雄による2冊目のカレーレシピ本『ベンガル料理が食べたい』を監修。

2023年6月、福島コンピューターシステム株式会社のテレビCMに出演。8月、石浜匡雄&ユザーン監修レトルトカレーシリーズの第2弾「ベンガリーチキンカレー(36チャンバーズ・オブ・スパイス)」が発売。

2024年1月、NHK FMの番組「モノミユザーン」がスタート(現在まで半年に一度のペースで放送中)。11月、アリナミン製薬ベンザエースゴールドW錠」のウェブCMに綾瀬はるかと出演、綾瀬が歌うCMソングも制作した。

2025年7月、約11年ぶりのソロアルバム『Tabla Dhi, Tabla Dha』をリリース。

Remove ads

ディスコグラフィー

要約
視点
さらに見る 発売日, タイトル ...

配信限定シングル

さらに見る 発売日, タイトル ...

主な参加作品

さらに見る リリース日, アーティスト ...
Remove ads

主なフェス出演等

さらに見る 出演日, イベント名 ...
Remove ads

書籍

  • 『ムンバイなう。インドで僕はつぶやいた』(2010年、SPACE SHOWER BOOKs
  • 『ムンバイなう。2』(2013年、SPACE SHOWER BOOKs)
  • 『ベンガル料理はおいしい』(2019年、NUMABOOKS+伊藤総研)
  • 『ベンガル料理が食べたい』(2022年、内沼晋太郎|NUMABOOKS+伊藤総研)

雑誌等連載

メディア出演

テレビ

ウェブ番組

Remove ads

脚注

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads