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日本の俳優、コメディアン、タレント (1947-) ウィキペディアから
高田 純次(たかだ じゅんじ、1947年1月21日 - )は、日本の俳優、コメディアン、実業家、タレント、司会者である。芸能事務所・テイクワン・オフィス所属で、代表取締役も務める[2]。
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たかだ じゅんじ 高田 純次 | |
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2019年 | |
本名 | 高田 純次 |
生年月日 | 1947年1月21日(77歳) |
出身地 | 日本・東京都北多摩郡調布町(現:調布市) |
身長 | 175 cm[1] |
血液型 | O型[1] |
職業 | 俳優、タレント、実業家 |
ジャンル | 舞台・ドラマ・映画 |
活動期間 | 1977年 - 現在 |
配偶者 | 既婚 |
事務所 | テイクワン・オフィス代表取締役 |
公式サイト | テイクワン・オフィス公式ページ |
主な作品 | |
テレビ番組 『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』 『象印クイズ ヒントでピント』 『11PM』 『どうぶつ奇想天外!』 『P.S.愛してる!』 『PS』 『金子柱憲・高田純次ゴルフの王道』 『あんたにグラッツェ!』 『ぴったんこカン・カン』 『上沼・高田のクギズケ!』 『じゅん散歩』 テレビドラマ 『噂のポテトボーイ』 『毎度おさわがせします』 『妻たちの課外授業』 『総務部総務課山口六平太』 『税務調査官・窓際太郎の事件簿』 『天国のKiss』 『自治会長 糸井緋芽子 社宅の事件簿』 『一番大切な人は誰ですか?』 『西村京太郎トラベルミステリー』 『ようこそ、わが家へ』 『重版出来!』 『トットちゃん!』 『未解決の女 警視庁文書捜査官』 『警視庁ひきこもり係』 映画 『パビリオン山椒魚』 『ホームカミング』 |
東京都北多摩郡調布町大字国領(現:調布市国領町)出身[6]。4歳時に母親が32歳で病没し、東京ガス勤務の父親と再婚相手たる継母との家庭で育つ[7]。
調布市立第二小学校[8]、調布市立第三中学校[6]、東京都立府中高等学校卒業後、東京ガスへの就職や弁護士などを志し、中央大学・明治大学・法政大学・青山学院大学を受けるが全て不合格となる[9]。その後一浪し、東京藝術大学・武蔵野美術大学・多摩美術大学・日本大学芸術学部などの美大系や[9]成城大学を受験する[10]がいずれも不合格となり、東京デザイナー学院グラフィックデザイン科[11] へ進学した[2]。
1971年、自由劇場(串田和美、佐藤信、斎藤憐、吉田日出子らが1966年に結成したアンダーグラウンド劇団。大正時代の自由劇場とは別)の舞台を見て俳優を志願し、同劇団に入団して研究生となる[2]。自由劇場は1年で退団し、イッセー尾形とともに劇団「うでくらべ」[12] を結成するが[1] 、半年ほどで解散した[13][14]。
その後結婚したが、劇団の収入では生活できないこともあり、26歳の時に(御徒町にあった)宝石販売会社「トキモト」に入社し、宝石営業とジュエリーデザイナーの掛け持ちとなった[7]。
自由劇場の研究生時代からの知り合いだった柄本明と、偶然新宿の居酒屋で再会したことをきっかけに会社を辞め[15]、1977年に「劇団東京乾電池」に入団する[1]。しかし当初は売れず、妻子を養うために「警察に捕まるようなこと以外の職は、一通りやった」と本人は語っている[7]。
テレビデビューは32歳の時で、出演番組は『笑点』だった[13]。その後、東京乾電池の綾田俊樹、ベンガルらと共に『笑ってる場合ですよ!』で初めてテレビレギュラーとなった[16]。1985年1月、テレビドラマ『毎度おさわがせします(TBS)』で、主人公を演じる木村一八の担任教師役にてレギュラー出演した。
1985年4月、ビートたけしの冠番組『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』に、1996年10月に番組が終了するまでの11年間レギュラー出演した。またフジテレビのバラエティ番組『オレたちひょうきん族』の番組内コント「タケちゃんマン」では、タケちゃんマンの敵役として初回から出演しており、ブラックデビル初登場回には高田が務めたが[17]、収録後におたふく風邪に罹患したため[17]、「ひょうきんベストテン」の司会だった明石家さんまが代役を務めた。以降たけしとの掛け合いが人気となり、そのままさんまがキャラクター出演を継続した[18]。ちなみに高田は、たけしと同じ歳で誕生日もたけしの3日後と近い。
1988年に出演した中外製薬「グロンサン」(現在はライオンから発売)のCMが話題になり、CMのキャッチコピー「5時から男」で新語・流行語大賞の「流行語部門・大衆賞」を受賞した。
1989年に東京乾電池オフィスから独立し、テイクワン・オフィスを設立した[2]。
1990年代には『クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!』でのキャラクターが人気を博した[19]。その他、『象印クイズ ヒントでピント』、『どうぶつ奇想天外!』など多くのクイズ番組にレギュラー解答者として出演した。
また、1994年からは中京テレビにて東海地区グルメ情報番組『PS』[注釈 2] の司会を務め、同番組は名称を一部変更し、現在でも長寿番組として人気を博している。
古希を過ぎてからも“テキトー男”のキャラクターでバラエティ、ドラマ、司会などマルチに活動している[4]。
本業は俳優、とされており[20]、代表作に西村京太郎トラベルミステリーの亀井刑事(警部補)役などがある。長年役柄でコンビを組む高橋英樹は、「芝居に関しては、とにかくすごく真面目」と、バラエティ時でのちゃらんぽらんな姿とは全く正反対の顔をしていると評価している[21]。この他、青島広志作曲のオペラ「火の鳥 ヤマト編」の初演時(1985年)に出演している[22]。『陰の季節』シリーズの、大黒警視長役のように、冷酷なエリート役、インテリ役でも抑制的な演技で似合ったところを示している。
※太字は主要キャスト
*MCもしくはメインキャスト
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