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ヒューマングルメンタリー オモウマい店

日本のグルメバラエティ番組 (2021-) ウィキペディアから

ヒューマングルメンタリー オモウマい店
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ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(ヒューマングルメンタリー オモウマいみせ)は、2021年4月13日より、日本テレビ系列で毎週火曜19:00 - 19:54(JST[注 2]に放送されている、中京テレビ制作のグルメバラエティ番組[4]

概要 ヒューマングルメンタリー オモウマい店, ジャンル ...
概要 ヒューマングルメンタリー オモウマい店【公式】, YouTube ...

当初は単発の特別番組ウマい!安い!おもしろい!全日本びっくり仰店グランプリ』(ウマい!やすい!おもしろい!ぜんにほんびっくりぎょうてんグランプリ)として、2019年より2度にわたって全国ネットで放送され[4][5][注 3]、2021年春の改編に伴いレギュラー番組となった。

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概要

要約
視点

同じく中京テレビが制作し、東海3県で親しまれているグルメバラエティ番組『PS純金』(ピーエスゴールド)のフォーマットを基に、対象地域を東海3県から日本全域へ広げたもので、値段の安さやサービスが独特でおもしろい飲食店[注 4]を紹介する。バラエティを主軸としている『PS純金』とは違い、「ヒューマンドキュメンタリー(人生の記録や生き様を描いたドキュメンタリー)」を基にグルメに置き換えた造語、「ヒューマングルメンタリー」が本番組の主軸となっている。また「オモウマい店」とは、「オモてなしすぎでオモしろいウマい店」の略である。

中京テレビがゴールデンタイムにて、全国ネットのバラエティ番組を制作するのは『サルヂエ』(2004年 - 2007年)以来14年3か月ぶりのことであり[6]、同時に企画制作から放送までをすべて単独[注 5]で行うのは開局以来初となる。また、平日の19時台に日本テレビ以外の系列局が番組制作を手掛けるのは、『SUPER SURPRISE』(2009年 - 2010年、木曜版→水曜版、読売テレビ制作)以来約11年ぶりとなった[注 6]

インターネットでは、TVerLocipo(ロキポ)日テレ無料TADAHuluで配信している(TVer・Locipo・日テレ無料TADAでは最新回を放送終了後から1週間見逃し配信、Huluでは初回からすべての回を配信[注 7])。2021年12月7日放送分(第31回)からは、「日テレ系ライブ配信」(現・日テレ系リアルタイム配信)での視聴が可能となった[7]。2024年2月1日からは、Netflixで傑作選の配信を開始。

2022年10月11日放送分(第69回)から同年12月27日放送分(第78回)、2023年7月4日放送分(第99回)から2025年3月25日放送分(第167回)は、日本テレビ・静岡第一テレビ福岡放送にてミニ番組『まだまだオモウマい店』が本番組終了直後の19:54 - 20:00に放送された[注 8]。制作局である中京テレビでは第167回までミニ番組は放送されず、前出の3局に向けて裏送りしていた[注 9]。2025年6月10日放送分(第175回)からは前出の3局に加え中京テレビ・長崎国際テレビでもミニ番組の放送を開始し、5局で視聴可能になった。

2023年12月14日には主婦の友社より、『ヒューマングルメンタリー オモウマい店 番組公式ファンブック』が発売された[8][9]

2024年11月19日には、本番組とその後に放送される『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ制作)とのコラボ番組、『超合体!オモウマいさんま御殿!!笑いでおもてなしSP』が放送された(「オモウマい店」パート:19:00 - 20:15、「さんま御殿」パート:20:15 - 21:54)。

受賞歴

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出演者

出演者(レギュラー版『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』)

全編VTR主体で、司会の2人がゲストと共にVTRを見ながらワイプ画面上でトークする。ゲストの紹介はしない(番組開始時に出演者名がクレジットされる程度)。

スタジオ[注 10]出演者は店主たちが描かれた横断幕の前で収録に臨むが、並んで話している様子は映らず、一貫してワイプで映るのみである。

スタジオでの試食・スタジオ出演者での店へのロケは、番組開始以降行われていなかったが[注 11]、MCのヒロミは他局の番組のハワイロケの際に、2022年12月27日放送分(第78回)で紹介された『Ohana Sub(オハナサブ)』を訪れている。2024年11月5日放送分(第153回)では、2022年2月1日放送分(第36回)で紹介された群馬県みどり市『丸美屋自販機』に、妻の松本伊代と共に訪れた事を伝えている[16]。2023年7月11日放送分(第100回)では、進行の小峠が第20・21・28・60回で紹介された店[注 12]に、小田祐一郎(だーりんず)と共に訪れている。また2024年8月31日・9月1日放送の『24時間テレビ47 愛は地球を救うのか?』内では本番組のコーナーが設けられ、2022年8月23日放送分(第62回)で紹介された石川県能登町の寿司店『津久司』をヒロミと小峠が訪問し、令和6年能登半島地震で被災した、能登の様子を取材している(9月1日7:27 - 8:14に放送。コーナー前の同日4:07 - 5:00には、第62回の再編集版が放送された)。

MC
進行
ゲスト

通常では2名または3名出演するが、スペシャルでは6〜8名出演する。また、日本テレビ系列で放送されるドラマや最新映画などの宣伝として、普段バラエティ番組には出演することのない俳優(女優)が出演する場合もある。

ナレーター
  • 伊藤楓(第1回 - )
    • 第14回を除き、レギュラー放送開始当初よりナレーションを担当。第67回までは中京テレビアナウンサーとして出演[注 13]。第57 - 60回は、オープニングでの挨拶のみ担当。
  • 磯貝初奈(第14回)
  • 河合ディレクター(第57・58回)
  • 黒崎AD(第59回)
  • 藤田AD(第60回)
  • 明石家さんま(第155回)
    • 本番組の後に放送している『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ制作)とのコラボレーションの一環として、この回のナレーションを担当した。

出演者(特番『ウマい!安い!おもしろい!全日本びっくり仰店グランプリ』)

MC
ナレーター

いずれも女優

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放送リスト

要約
視点

平均世帯視聴率はビデオリサーチ調べ(関東地区)。レギュラー放送の赤色表示は最高視聴率、青色表示は最低視聴率。

特番『ウマい!安い!おもしろい!全日本びっくり仰店グランプリ』

2019年(令和元年)
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2020年(令和2年)
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レギュラー版『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』

2021年

2021年(令和3年)
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2022年

2022年(令和4年)
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2023年

2023年(令和5年)
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2024年

2024年(令和6年)
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2025年

2025年(令和7年)
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備考

  • 2025年6月3日放送予定だった回は、当日に読売ジャイアンツ終身名誉監督・長嶋茂雄が逝去したのを受け『【緊急生放送】ありがとう長嶋茂雄さん ミスタープロ野球 永遠に…』(日本テレビ制作)が編成されたため休止となった[18][19]。予定していた内容の放送については、約2か月後の2025年8月12日に放送される。

ネット局

さらに見る 放送対象地域, 放送局 ...

一部地域では週末などに再放送されている。また、毎年12月末には『オモウマい店 年末傑作選』が放送されている(年末傑作選は一部の局では遅れネットで放送。見逃し配信は未対応で、レギュラー放送の回号にも数えない)。

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スタッフ

スタッフ(レギュラー版)

  • 構成:松井洋介、塩沢航
  • TP:岩崎淳(中京テレビ)
  • CAM:湯浅幹雄、山下勇樹、中澤宏、岸本慎也、永澤剛、稲本健汰、深澤慎平、五十嵐陽、岡本亮、東口潤、浦中圭太、坂口周兵、石川直人【週替り】
  • AUD:玉城善彦、獄はる菜、谷口健二、宇野木俊宏、渡邊学、立元捺美【週替り】
  • 照明:齋藤久美子、花井大輝、禾本豊、岡崎一葉、青沼元希、加藤宗、原徳則【週替り】
  • 美術:武田方征
  • デザイン:オフィスキタガワ
  • 編集:関原忍、平井章浩、太田翔也、青田剛、市橋孝義、池田高士【週替り】
  • テロップ:早川亜衣子、伊藤美穂、川地真由、川﨑菜美、村松しおり、三輪亜由美、鈴木康介、飯田ゆきの、谷倉満里(理)亜【週替り】
  • MA:浅井豊
  • 音効:辻󠄀幸宏(東海サウンド
  • デスク:村田裕子
  • TK:柿田由美子、波多野有紀【週替り】
  • AP:松尾秀美、本部美優
  • 技術協力:SWISH JAPAN
  • 美術協力:フジアール
  • キャスティング:北村かずや(ビーオネスト)
  • リサーチ:マニューバー、ワンバイワンプラス
  • 制作協力:UN-TRASH、スペード・ワンBOマーズ【不定期】
  • 編成:横澤義貴、山﨑友大(中京テレビ)
  • 広報:竹内千尋(中京テレビ、以前は広報→一時離脱→編成→一時離脱)
  • AD:木村桃歌、大原凱斗、藤田桃奈、小川比寧、黒崎真生、入川珠奈、星平鈴子、平山有果、松本葉葵、及川真子、桃井望都、平山実奈、森田華子、白石真子、五十嵐昌美、早田舞、村上栞、近藤ひろか、大谷響、小渡隆史、森瞭河、渡邉(辺)七海、永木園乃、荒木遥弥、佐々木壱秀、山田大生、岩渕彩希、小島佑太、鈴木由唯、丸屋(山)穂佳、佐藤文音、生駒大樹、和田莉奈、八重樫創、北建太、杉田雅樹、関口華澄、小山峻平、上田樹、山本千早希、木野村なでし子、鈴木彰吾、藤原拓美、増田航祐、河内千歩、桃井望都、市川剣大【週替り】
  • AD/ディレクター:坂元奏太【週替り】
  • ディレクター:柴草昴太・綾田龍翼・越田杏・新村風翔(中京テレビ)、片桐大貴、林芽衣、山口陽常、沢井勇輝、内藤丈嗣、小林健人、深澤直人、牧野将也、早川友稀、鈴木愛花、大川菜月、河合瑛実、谷口昂、五十嵐拓、村林恵美利、片倉茜(UN-TRASH)、米山敦也(中京テレビ、元極東電視台)、松原海友、水野賢悟、小室元直、川田俊介、山中亜登夢(松本電波家本舗)、山田達万[注 75]、萩野公美都、橋本真優、柴田浩希、竹内克海(己)、古賀和輝、宮脇渉平(早川~五十嵐・綾田〜古賀→以前はAD)【週替り】
  • チーフディレクター︰川添光由、奥山寛也(川添→2025年4月1日-、奥山→2025年7月8日-、共に以前はディレクター)
  • 総合演出:加藤優一(マーナイス)、竹内翔
  • プロデューサー:岩元佑樹(中京テレビ、2023年4月11日-、以前はAD→ディレクター)
  • 制作著作:中京テレビ
過去のスタッフ(レギュラー版)
  • 美術:山口武治
  • デスク︰杉山朗子
  • AP:片上瑠美
  • 編成:内藤庸介、川畑宏海、橋本香(全員→中京テレビ)
  • 広報:勝山実香、鈴木菜摘、宗宮功卓、澤谷直子、北亮一、小田梨紗子、霜圭太郎、中島彩花(全員→中京テレビ)
  • ディレクター:国玉靖仁、鳥居大雅(鳥居→中京テレビ、以前はAD)
  • チーフディレクター:八津川真帆(マーナイス)、北山流川(北山→以前はディレクター)
  • プロデューサー︰宮木千佳(中京テレビ、2023年9月5日-2024年6月、以前は広報→一時離脱)
  • チーフプロデューサー:市健治、板谷学、笠井知己(共に中京テレビ、板谷→2021年12月7日-2022年1月25日、笠井→2023年4月11日-2024年6月、以前はプロデューサー)

スタッフ(特番)

  • 構成:松井洋介、塩沢航
  • TP:岩崎淳
  • CAM:湯浅幹雄、山下勇樹、大八木滋(山下・大八木→第2回)
  • AUD:三浦光太郎、中村智美(共に第2回)
  • 美術:第一舞台
  • デザイン:オフィスキタガワ
  • 照明:齋藤久美子(第2回)
  • 編集:関原忍(第2回)
  • MA:浅井豊
  • 音効:辻󠄀幸宏(東海サウンド
  • デスク:杉山朗子
  • TK:堀詩織(第2回)
  • 技術協力:テクノマックスコスモ・スペース(コスモ→第2回)
  • 編成:橋本香、内藤庸介
  • 広報:竹内千尋、勝山実香
  • 制作(第2回):前田直彦(第2回、日本テレビ)
  • AP:片上瑠美(第2回)
  • AD:奥山寛也、山口陽常(共に第2回)
  • ディレクター:八津川真帆(マーナイス)、片桐大貴、北山流川、渥美貴太、沢井勇輝(全員→第2回、北山・渥美→第1回はAD)
  • 総合演出:加藤優一(マーナイス)、竹内翔(共に第2回、第1回はディレクター)
  • プロデューサー:武末大作(第2回、日本テレビ)、笠井知己(第2回、第1回は演出・プロデューサー)、森田浩史(第2回、第1回は総合演出)
  • 企画制作(第2回):日テレ(第2回)
  • 制作著作:中京テレビ
過去のスタッフ(特番第1回)
  • AUD:谷川和也
  • 照明:廣間章泰
  • 編集:平井章浩
  • TK:柿田由美子
  • 技術協力:SWISH JAPAN
  • AP:垣内彬江
  • ディレクター:中岡孝太、小林健人、湯崎加梨
  • チーフプロデューサー:市健治
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関連番組・パロディ

  • 読売中京FSホールディングス子会社制作の番組
    • PS純金(中京テレビ)- 前述の通り、本番組の基になったグルメバラエティ番組。2015年4月3日より東海3県にて放送中で、他県でもLocipo(ロキポ)・TVerで見逃し配信を日本全国から視聴できる。
    • こどもディレクター(中京テレビ)- 本番組のスタッフが企画・演出を担当したドキュメンタリー番組。2024年4月3日から2025年3月20日(19日深夜)まで、水曜「プラチナイト」の前半枠として日本テレビ系列全国ネットで放送された。
    • バリはやッ!(福岡放送)- 「ニーチャングルメンタリー オニウマい店」あるいは「ジーチャングルメンタリー オジウマい店」のコーナーが不定期で放送されている。演出面も全て、本番組のパロディとなっている。
  • 家、ついて行ってイイですか?テレビ東京系列) - テレビ東京が全国ネット向けに放送するバラエティ番組。同番組の2021年6月15日放送分(第9回)にて、「こだわり店主は市場に集まる」という企画をかつての本番組スタッフが担当。市場に張り込みオモウマい店そうな店主にインタビューして、そのまま店までついて行ってしまうという、本番組をオマージュしたかのような企画を実施した。同企画はその後も、同年8月24日放送分(第17回)にて放送された。
  • 世界の果てまでイッテQ!(日本テレビ系列)- 中京テレビを含む日本テレビ系列で毎週日曜夜に放送されているバラエティ番組。本番組と同様に極東電視台が制作に関わっている他、同番組の2022年7月31日放送分にて、お笑い芸人・ガンバレルーヤタイを訪れた際に、本番組をパロディした企画「ゲキヤスい店」を実施。
  • お笑いオムニバスGPフジテレビ系列)- 2022年9月19日、2023年1月2日に放送された特番。「芸人グルメンタリー オモウソい店GP」という名のパロディ企画を実施。演出面は全て、本番組のパロディとなっている。
  • ものまねグランプリ(日本テレビ系列)- 2009年から2023年まで不定期放送されたものまねバラエティ番組。2022年10月25日放送分(第43回)にて、本番組が放送される火曜19時台に「有名人によく似ている一般人」を見つける「オモニテる人」(オモしろいくらいニテる人)という名のパロディ企画が放送された。ヒロミの真似をMr.シャチホコ、小峠の真似をホリが担当し、本番組と同様にVTRを見ながらワイプ画面上でトークを展開。演出面も全て、本番組のパロディとなっている。
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書誌情報

関連度順に並べている。

  • 中京テレビ放送『ヒューマングルメンタリー オモウマい店 番組公式ファンブック』主婦の友社〈主婦の友生活シリーズ〉、2023年12月14日発売、ISBN 978-4-07-455769-1
  • 岡叶、ほか『オモウマい食堂 受け継ぐ魂の味編』少年画報社〈YKベスト〉、2023年9月4日発売、ISBN 978-47-8-597476-3[注 76]

脚注

外部リンク

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