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よしもとドラマ部

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よしもとドラマ部(よしもとドラマぶ)は、吉本興業グループよしもとクリエイティブ・エージェンシー芸能事務所)に所属し、テレビドラマ好きを公言しているお笑い芸人の宮地謙典(ニブンノゴ!)・福田恵悟(LLR)・村上健志(フルーツポンチ)を指す総称である。「ドラマ部」とも呼ばれる[1]

概要

よしもとドラマ部の発起人は、前述の3名と同じく吉本興業系列所属の多田健二(COWCOW)とされる[2]部活動と同様の意味合いで、単に3名を指して「ドラマ部」とも表現される[2]。テレビドラマについて談話する興行(トークライブ)が2009年6月[3]からおおよそ毎月1回開催されていたが通算100回目(2017年11月)にて定期公演が終了し、以降は「続・ドラマ部」として不定期で開催されている。コロナウイルス影響下においてはネット配信版も開催された[4]

定期公演のトークライブはフライヤー等で『吉本興業presents「ドラマ部」』と表記される場合があり、内容はオンタイムで放送されているテレビドラマの話題のほか、語りのテーマとして毎月「課題ドラマ」を設けていた[5]。課題ドラマは主に過去作品を扱う都合上、映像ソフト化された作品やテレビ局のインターネット配信放送作品など、その時点で視聴困難でないテレビドラマが採用される。決定した課題ドラマについては各々が個別に視聴をして、次回開催時にその感想を述べ合う仕組みとなっていた。歴代の課題ドラマについては下記の「#主な課題ドラマ」を参照のこと[6]。過去におけるトーク以外の主な企画では、出演者それぞれが脚本・監督を務めて映像化したミニドラマの上映や、物語の舞台となった場所を散策した模様の上映[7]などがある。

新宿ネイキッド・ロフト(東京都新宿区)で開催されているほか、よしもとプリンスシアター(東京都港区)やよしもと幕張イオンモール劇場(千葉県千葉市美浜区)など別の会場においては「課外活動」という名のもと開催される[8]。課外活動では、テレビドラマのシーンを舞台上で再現する企画などがある。また、2013年4月には「ラブストーリー」をテーマに3名が各々脚本を仕上げ演出した3本立ての舞台公演「神保町ドラマストーリー[9][10]」が神保町花月(東京都千代田区)で開催された。2015年には、Ustream動画共有サービス)にて「ドラマ部 校内放送」が配信された。

テレビ情報雑誌週刊ザテレビジョン』(2013年No.33号)では、2013年7月から9月にかけて放送された一部のテレビドラマの最終回予想を3名で行い、同年9月から2015年7月までコラムが連載されていた[11]。同誌上連載「ザトリビジョン」の企画として、2013年12月19日に初放送されたテレビ朝日系のテレビドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』最終話に3名で出演した。

2017年にはBSテレビ局Dlife、2018年にはBS-TBSで、出演者のオーディションから関わったオリジナルドラマが放送された[12]

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主な課題ドラマ

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過去の主なゲスト

関連楽曲

脚注

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