トップQs
タイムライン
チャット
視点

GOING UNDER GROUND

日本のロックバンド ウィキペディアから

Remove ads

GOING UNDER GROUND(ゴーイング・アンダー・グラウンド)は、日本ロックバンド。略称は「ゴーイング」[4]、「GUG」[5]など。

概要 出身地, ジャンル ...
Remove ads

プロフィール

要約
視点

埼玉県桶川市出身の3人組。桶川市立加納中学校[6]1年生だった松本が中澤・石原・伊藤ら同級生を誘い結成し、その後何度かのメンバーチェンジを経てデビュー当時の5人体制となる[7]。2度のメンバー脱退があったが、サポートメンバーを迎えながら継続的に活動。バンド名はイギリスのロックバンドTHE JAM同名曲英語版に由来する[8]

1998年頃より下北沢のライブハウスを中心にライブ活動を開始[9]

1998年12月12日、ミニアルバム『cello』でインディーズデビュー。

2001年6月21日、シングル『グラフティー』でビクターエンタテインメントよりメジャーデビュー。

2003年に「ハートビート」がボーダフォン(現ソフトバンクモバイル)[10]2005年に「STAND BY ME」が三ツ矢サイダーのテレビCMに起用される[11]

2005年2月にリリースしたアルバム『h.o.p.s.』が自己最高のオリコン初登場10位を記録。同タイトルの全国ツアーにて、7月に日比谷野外大音楽堂公演を行った。同年「トゥモロウズ ソング」をNHKみんなのうた』に提供[12]

2006年7月、日本武道館でワンマンライブを開催[13]

2007年1月13日にはバンドの楽曲「ハミングライフ」が原案となった映画『ハミングライフ』が公開[14]

2009年4月18日の日比谷野外大音楽堂でのライブをもって伊藤洋一が脱退[15][16]

2010年ポニーキャニオンへ移籍。ヒダカトオルをプロデューサーに迎え、同年5月に新体制として初のシングル『LISTEN TO THE STEREO!!』をリリース[17]。同年にはメンバーの地元である桶川市民ホールにて初の凱旋ワンマンライブを開催した[18][19]

2015年1月31日の渋谷公会堂でのライブをもって河野丈洋が脱退[20][21]。6月、個人事務所アクアミュージックプロダクツから離籍[9]

2016年1月、インディーズレーベルYouth Recordsと契約し[7]、同レーベルを主宰するマネジメント事務所1994に移籍。同年5月に約4年ぶりの全国流通シングル『the band』を、8月にアルバム『Out Of Blue』を古巣であるビクターエンタテインメントよりリリース。

2018年はCDデビュー20周年を迎え、初期の3枚のアルバムをリアレンジしたセルフカバーアルバム[22]や、シングル 、アルバム、2枚組ベストアルバム[23]をリリースした。

2020年、プロデューサーに曽我部恵一を迎えて完全フルリモート制作した楽曲「望郷東京2020」などの配信リリース[24][25]や、観客定員を25名に限定し、1人1曲ずつのリクエスト曲のみでセットリストを構成したオールリクエストライブの実施と生配信[26][27]などの試みを行った。

2022年、再び事務所を離れ、バンド運営をメンバーのみで行っていることを発表し、2020年から2021年にかけてリモート制作した楽曲等で構成したアルバム『あたらしいともだち』をライブ会場と通販・一部店舗での販売のみで発売した[28]

Remove ads

メンバー

要約
視点
埼玉県桶川市出身。血液型A型。
リード・ボーカリストであり、大半の楽曲の作詞・作曲を手掛けている。
他ミュージシャンへの楽曲提供等も行っているほか、「SxOxU」「松本素生」名義でソロ活動を行っている。
  • 中澤寛規(なかざわ ひろき、1978年12月19日 - ) - ギター・ボーカル担当
埼玉県桶川市出身。血液型B型。
通称「ナカザ」。女性のような独特のハイトーン・ボイスで、リードボーカルを担当する曲もある。Jリーグ開幕当初からの熱心な浦和レッズサポーターであり[32]、2015年には浦和レッズオフィシャルfacebookで公開された動画の音楽制作を担当した[33]
中学1年生の時に松本とバンドを始めるまでは漫画家を志していた。現在でもグッズ製作等で自作の漫画やイラストを公開している。公式ファンクラブ「TEAM GOING」(2015年閉鎖)が会員向けに発行していた会報誌「ヒダマリ画報」では編集長を務めていた。
BEAT CRUSADERSのカトウタロウとのツインギターユニット「ナカザタロウ」名義で活動を行っている[34]ほか、友人である橋口靖正のトリビュートバンド「HGYM」にも中心メンバーとして参加している[35]
  • 石原聡(いしはら さとし、1978年8月14日 - ) - ベース担当
埼玉県桶川市出身。血液型A型。
通称「いっさん」。2009年夏よりバンドのマネージャー業務も担当していたが、2016年時点でマネジメント兼務は終了している[43]。2015年の河野脱退の際に松本と中澤はバンドの解散を提案したが、石原1人がバンドの存続を主張したため、改めて話し合いを持ち、活動を続けることになった[9][44][45]。「同じ月を見てた」のPVで主演しているほか、映画『ハミングライフ』にも出演している。
椎名林檎の楽曲「自由へ道連れ」にベースで参加している[46]

元メンバー

  • 伊藤洋一(いとう よういち、1978年7月2日 - )- キーボード担当
通称「よういっさん」。
初期の前身バンドでドラムスを担当していたが脱退。後に再加入を希望した際にはドラムス担当として既に河野が加入していたため、鍵盤楽器に触れたことがなかったにもかかわらずキーボードとして加入した[48]
伊藤がメンバーに黙ってレコード会社や音楽事務所などにデモテープを送っていたことがバンドのデビューのきっかけとなった[49]
2009年4月18日の日比谷野外大音楽堂でのライブを最後に育児に専念するためにバンドを脱退し、音楽活動から引退した[15][16]。脱退後も、2011年に同じく日比谷野外大音楽堂で行われたライブや2013年の桶川、大阪でのライブなどにゲスト参加している。
通称「丈(じょう)さん」。
中澤・石原が進学した埼玉県立桶川高等学校で出会って勧誘されバンドに加入。
2015年1月31日の渋谷公会堂でのライブを最後に脱退[20][21]。脱退までバンドのリーダーを務めていた[50]
Remove ads

ディスコグラフィー

要約
視点

シングル

さらに見る 発売日, タイトル ...

配信シングル

さらに見る 配信開始日, タイトル ...

アルバム

スタジオ・アルバム

さらに見る 発売日, タイトル ...

ベスト・アルバム

さらに見る 発売日, タイトル ...
ボックス・セット
さらに見る 発売日, タイトル ...

ライブ・アルバム

さらに見る 発売日, タイトル ...

セルフカバー・アルバム

さらに見る 発売日, タイトル ...

映像作品

いずれもDVDでの発売。

さらに見る 発売日, タイトル ...

参加作品

コラボレーションシングル

さらに見る 発売日, タイトル ...

カバー

さらに見る 発売日, タイトル ...

その他

松本・河野の単独参加作品はそれぞれのページを参照。

さらに見る 発売日, タイトル ...

未リリース作品

音源が存在するが公式にリリースされていない楽曲を記載。

さらに見る 発表年, タイトル ...

電子書籍

  • GOING UNDER GROUND〜終われなかった男たちの肖像〜」(2011年 著者:兼田達矢、出版社:アクアミュージック)インタビュー集[61]。当初アプリとして発売され、その後電子書籍として配信されている。
Remove ads

メディア出演


テレビ

ラジオ

  • PLATOnJ-WAVE、2008 - 2010年) - 松本が名越康文とともに定期的に出演していた。
  • FM ROCK KIDS PART 1AIR-G' 2006年7月1日 - 2006年9月)
  • TR2J-WAVE、2005年4月5日 - 2005年9月27日) - 火曜日パーソナリティを松本が担当。番組終了後2007年初頭まではポッドキャスティングを利用して「松本素生の元TR2」が配信されていたが、2010年現在は更新が停止している。
  • MUSIC9岐阜FM、2005年1月6日 - 3月31日(木)・4月1日 - 6月24日(金)) - 2005年1月〜3月は毎週木曜、4月〜6月は毎週金曜に中澤と伊藤がパーソナリティを務めていた。
  • MUSIC FREAKSFM802、2002年10月 - 2003年9月) - 松本が175RSHOGOと隔週でパーソナリティを務めていた。
  • GOING UNDER GROUND の 8 o'clock JUMPCROSS FM、2002年4月1日 - 終了) - 毎週月曜日20:30 - 21:00放送。河野がパーソナリティを務めていた。

雑誌

  • 芸術新潮 - 河野のエッセイ「もう一杯だけ呑んで帰ろう。」(角田光代との共作)連載(2014年5月号 - 2017年5月号)。2017年11月に新潮社より書籍化。
  • 音楽と人 - 河野のコラム「羊が鳴く理由」連載(2005 - 2015年3月号)。
  • 東海ウォーカー - 石原のエッセイ「バンめし」連載(フジファブリック金澤ダイスケと隔号リレー形式で掲載)(2010年)。
  • BRIDGEROCKIN'ON JAPAN - 松本のコラム「コモン駒沢グラフティー」不定期連載(2001年 - 2004年5月号)[注 16]
  • FLYING POSTMAN PRESS(フリーペーパー) - 中澤のコラム連載(東京版のみ)(2003年)。
  • CDでーた - 石原のコラム「GOING UNDER GROUND石原聡の座敷あらし」連載(2002年)。
  • BADGE - 中澤のコラム「GOING UNDER GROUND中澤寛規の裏BADGE」連載(2002年)。
Remove ads

タイアップ

さらに見る 年, 曲名 ...

ヘビーローテーション

さらに見る 年, 曲名 ...
Remove ads

ミュージック・ビデオ

さらに見る 年, 曲名 ...
Remove ads

主なライブ

要約
視点

ワンマン・主催イベント

ツアー

  • 2001年 - FIVE ARROWS
  • 2001年 - ORETABI
  • 2002年 - EVERYBODY GO FIGHT! 君の住む街が見えてきた[注 23]
  • 2002年 - hocus pocus
  • 2002年 - 秋
  • 2002年 - kodama
  • 2003年 - いろは
  • 2003年 - every breath
  • 2004年 - every place
  • 2004年 - THANKS GIVING
  • 2005年 - h.o.p.s.
  • 2005年 - orion
  • 2006年 - TUTTI
  • 2006年 - going on parade
  • 2007年 - TWISTER
  • 2007年 - さかさまワールドツアー/さかさまワールドツアーダブルス
  • 2008年 - 目を閉じて君を想う時は
  • 2008年 - LUCKY STAR
  • 2010年 - 聡です!ひろき心で気分JOEJOE!はりきっていきまSOU!
  • 2011年 - 10th Anniversary Tour Rollin' Rollin'
  • 2012年 - strangers in the night[注 24]
  • 2012年 - WHEEL of FORTUNE
  • 2012年 - emotional song session
  • 2012年 - Roots&Routes[注 25]
  • 2013年 - ならば青春の光[注 26]
  • 2014年 - ひとりぼっちになる日のために
  • 2014年 - OReTABI 2014~15[注 27]
  • 2015年 - Teenage last
  • 2015年 - 武蔵野コーリング[注 28]
  • 2015年 - soul train
  • 2015年 - hello sunset club
  • 2016年 - Out Of Blue
  • 2017年 - SUPERNOVA
  • 2017年 - 真夏の目撃者[注 29]
  • 2018年 - 20th Anniversary PREMIUM LIVE[注 30]
  • 2018年 - 20th Anniversary ICE CREAM TOUR
  • 2018年 - 20th Anniversary RETURN OF THE ICE CREAM
  • 2019年 - ALL TIME BEST TOUR 〜20th STORY+LOVE+SONG〜

企画イベント

出演イベント

フェス・大型イベント・サーキットライブを記載。

Remove ads

関連項目

  • 上田ケンジ - インディーズ、初期のプロデューサー。
  • 宮尾和孝 - イラストレーター。河野丈洋の中学校時代の同級生であり、バンドのCD、DVD作品のジャケットイラストを多く手がける。

サポートミュージシャン

  • おおくぼけい - 伊藤脱退直後の2009年から2010年までキーボードでライブ、レコーディングに参加。
  • 青木慶則 - 2010年夏から2014年2月までの3年半にわたり主にキーボードでライブ、レコーディングに参加。サポート参加以前の2010年春には河野と二人でツアーを行った。サポート当時の名義は「HARCO(ハルコ)」。
  • 平畑徹也 - 2014年にキーボードでライブ、レコーディングに参加。
  • 橋口靖正 - 2014年夏から約2年半に亘りサポートキーボードを担当していたが、2016年12月8日に急逝した。キーボードの他、編曲、コーラス、プロデュース、一部の楽曲の作曲にも関わっている。メンバーからは「ぐっちゃん」の愛称で親しまれ、特に中澤との親交が深かった[92]
  • 富田政彦 - 橋口が在籍していたバンド「hello!」の初期ドラマーで、橋口の紹介により河野脱退後の2015年からサポートドラムを担当。
  • オヤイヅカナル(木(KI)) - 2017年から2019年までサポートキーボードを担当。
  • タナカハルミ(THE PARTYS/ザ パーリーズ) - 2019年からサポートキーボードを担当。
Remove ads

外部リンク

脚注

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads