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第66回宝塚記念
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第66回宝塚記念は、2025年(令和7年)6月15日に兵庫県宝塚市にある阪神競馬場で施行された競馬の競走である。メイショウタバルがGI初制覇を飾った[1]。
ファン投票
要約
視点
2025年5月8日から5月25日までファン投票が行われ[2]、5月15日に第1回中間発表、5月22日に第2回中間発表が行われた。ただし前年同様、インターネットでの投票となった。
最終順位上位20頭は以下の通り。
本年は上位20頭のうち14頭が回避となり、ロードデルレイ(25位)、ヨーホーレイク(26位)、メイショウタバル(28位)、ショウナンラプンタ(31位)までがファン投票による優先出走権を獲得した[6]。
また、ローシャムパーク(34位)、ボルドグフーシュ(42位)、プラダリア(44位)、シュヴァリエローズ(65位)、リビアングラス(89位)、チャックネイト、ジューンテイクが参戦を表明した。
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出走予定馬の状況
要約
視点
主な競走の結果
第72回神戸新聞杯 GII
※性齢は全て3歳牡馬。
第69回有馬記念 GI
※性齢は全て3歳以上。
第73回日経賞 GII
- 中山・2500mで実施[10]。
※性齢は全て4歳以上。
第29回ドバイターフ GI
※性齢は全て4歳以上。
第27回ドバイシーマクラシック GI
- メイダン・2410mで実施[12]。
※性齢は全て4歳以上。
第69回大阪杯 GI
※性齢は全て4歳以上。
第72回クイーンエリザベスステークス GI
- ロイヤルランドウィック・2000mで実施[14]。
※性齢は全て4歳以上。
第171回天皇賞(春) GI
※性齢は全て4歳以上。
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出走馬・枠順
要約
視点
※全頭とも性齢は「4歳以上」、斤量は4歳以上58kg、牝馬2kg減。
レース結果
レース着順
払戻金
データ
1000m通過タイム | 59.1秒(メイショウタバル) |
上がり4ハロン | 47.9秒 |
上がり3ハロン | 36.0秒 |
優勝馬上がり3ハロン | 36.0秒 |
最速上がり3ハロン | 35.1秒(ジャスティンパレス) |
当日のWIN5(5重勝単勝式)
- 発売票数:8,171,051票
- 発売総額:817,105,100円
- 的中票数:14票
- 払戻金:40,855,250円
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エピソード
- ファン投票順位の1位〜3位が揃って出走する本競走は、2014年(第55回)以来、11年ぶりとなる[20][注 1]。
- 発走ファンファーレは陸上自衛隊の第3音楽隊が務め、昼休憩の時間帯の生演奏も担当した[21]。
- 先述にもある通り、武豊は第47回のディープインパクト以来、19年ぶり5度目の本競走制覇を果たした[注 2][注 3][22]。自身のJRA・GI勝利は、ドウデュースで制した前年のジャパンカップ以来、通算84勝目。中央競馬では通算4582勝目となった。また5番人気以下でのJRA・GI勝利は初めてである[23]。松本好雄の所有馬でGI勝利は2007年の天皇賞(秋)以来の2勝目。
- また、今回の勝利により、武豊は本競走の最年長勝利記録と最年少勝利記録をマークすることとなった[24]。
- 石橋守調教師は本競走初出走で初制覇となるのに加え、開業13年目でのJRA・GI初制覇となった。
- 逃げ馬が逃げ切って本競走を制したのは、第49回(2008年)のエイシンデピュティ以来、17年ぶりの快挙となった。
- メイショウタバルの父であるゴールドシップは、第54回(2013年)・第55回(2014年)を連覇しており、本競走史上4頭目の親子制覇となった[注 4]。また、ゴールドシップ産駒の牡馬平地GI初制覇となった。
- メイショウタバルの馬主・松本好雄は、本年の川崎記念を制したメイショウハリオ以来、GI級競走16勝目とした。JRA・GIとしては、2021年の中山グランドジャンプを制したメイショウダッサイ以来の12勝目、平地GIとしては、2013年のエリザベス女王杯を制したメイショウマンボ以来の10勝目とした。本競走は、第42回(2001年)を制したメイショウドトウ以来、24年ぶりの制覇となった[25]。
- 本競走後に行われる表彰式には、本年のJRAプロモーションキャラクターである長澤まさみがプレゼンターとして登場した。また、全レース終了後に行われたレース回顧トークショーにも出席した[21]。
- また、表彰式の花束贈呈のプレゼンターとして、宝塚歌劇団の111期生メンバー(絢花澪、綺陽なぎ、琉月りお、湖響ゆう姫、陽咲かりん、朝霧彗斗)が務めた[21]。
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テレビ・ラジオ中継
本レースのテレビ・ラジオ放送実況担当者並びに放送体制。民放各社社員の役職、その他出演者の肩書はレース当時のもの。
- ラジオNIKKEI:大関隼(東京本社・2年連続2回目)[26]※含・グリーンチャンネル・BS11[注 5]
- 関西テレビ(カンテレ)(KEIBA BEAT):岡安譲(編成局アナウンス部次部長・4年連続5回目)[27][28]
他局・系列局利用社局
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脚注
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