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FNSラフ&ミュージック〜歌と笑いの祭典〜
フジテレビ系列の特別番組(2021) ウィキペディアから
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『FNSラフ&ミュージック〜歌と笑いの祭典〜』(エフエヌエス ラフ アンド ミュージック うたとわらいのさいてん)は、フジテレビ系列(テレビ大分を除く)で2021年8月28日 18:30 - 23:10(JST)・8月29日 18:59 - 23:09(JST)に生放送された大型特別番組。
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概要
番組テーマは「歌と笑いの融合」[1]。
『FNS歌謡祭』や『ENGEIグランドスラム』などを放送する同局が、“音楽”と“お笑い”を融合して新たに制作した長時間生放送特別番組[1][2][3][4][5][6]。
番組の構想が持ち上がったのは2020年末で、「コロナ禍の中で、ずっと家にいらっしゃる方が楽しみに待っているものが、“歌”と“笑い”だというのが明らかだったので、これが融合したお祭りであれば皆さんに楽しんでいただけるのではないか」というの考えのもとで方向性が決まり、2020年より新型コロナウイルス感染症拡大の影響で2年連続で放送中止の『FNS27時間テレビ』の代替番組として放送された[7][8]。
2日間およそ9時間に渡り、さまざまなアーティストやお笑い芸人を迎えて、歌×ネタのスペシャルコラボ企画など、趣向を凝らした一大エンターテインメントショーを繰り広げた[9]。なお、お笑いネタの出囃子と下げ囃子はDJ松永が担当した[10]。
総合司会にはフジテレビに2021年4月に入社した小山内鈴奈、小室瑛莉子、竹俣紅の新人女性アナウンサー3人が抜擢されたが[注 3]、入社5か月目にゴールデンタイムで新人アナウンサーが総合司会を務めるのは史上初である[11]。新人アナウンサーによる総合司会に加え、2日間の通し出演者として松本人志(ダウンタウン)、中居正広、ナインティナイン、千鳥、アンタッチャブルの8人が出演。総合司会の3人と通し出演者の8人を合わせた11人が『最強MCイレブン』として番組を進行した[9][3][4]。なお、松本人志とナインティナインが共演するのは『笑っていいとも! グランドフィナーレ 感謝の超特大号』(2014年3月31日放送・フジテレビ)以来約7年5ヶ月ぶり[注 4]で、MCとして3人が共演するのはこれが初めてであり、中居正広とナインティナインが共演するのは『めちゃ2イケてるッ!』最終回(2018年3月31日放送・フジテレビ)以来約3年5ヶ月ぶり[注 5]と、MCの顔合わせの珍しさが話題となった[14]。
また、2日目(8月29日)の午前中には『松本・中居・ナイナイのラフ&ミュージック朝』も放送された[4](詳細は後述)。
世帯平均視聴率は第1夜(8月28日)が6.8%(18:30 - 19:00)→8.7%(19:00 - 23:10)、第2夜(8月29日)が9.2%であり[15][16]、個人平均視聴率は第1夜が4.1%(18:30 - 19:00)→5.8%(19:00 - 23:10)、第2夜が6.0%であった(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)[注 6]。なお、第1夜の個人平均視聴率では横並びでトップだった[8]。
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出演者
最強MCイレブン
総合司会
キャプテン
サポーター
アシスタントサポーター
天の声
第1夜
アーティスト[注 9]
お笑い芸人
コラボ
- 秋山竜次、山本博(ロバート)
- 大村朋宏(トータルテンボス)&大村晴空
- 狩野英孝
- 加藤礼愛&久保田かずのぶ(とろサーモン)
- 佐久間一行
- 友近
- トレンディエンジェル
- 堀内健(ネプチューン) &オラキオ
- レイザーラモンRG&かみちぃ
TORIMAKI
浜崎あゆみさんが愛してやまない 天才・奇才系芸人 神4
第2夜
アーティスト
お笑い芸人
コラボ
悪い顔ニュース
- 秋元真夏(乃木坂46)
- Kis-My-Ft2
- 中居正広
- 西川貴教
- ハリウッドザコシショウ
- 松本人志(ダウンタウン)
- キャスター:山本賢太(フジテレビアナウンサー)
リクエスト歌謡祭
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企画・コーナー
第1夜
- TORIMAKI[4]
- 生中継による第1夜の通し企画。全世界で配信されている秋山竜次(ロバート)の大人気コンテンツ『クリエイターズ・ファイルGOLD』のテレビスペシャルバージョン。秋山扮する日本で唯一の“取り巻き”のプロ・白木善次郎が、生放送中のフジテレビ内で、スタジオ入りするゲストアーティストを和ませたり、本番前の控室の雰囲気を盛り上げたりと、“取り巻き”の奥義を披露した。
- 直電!生ブッキング 明日来てくれませんか?
- アンタッチャブルがコーナーMCを担当。ノブ(本田翼)、岡村(山田孝之)、矢部(蛍原徹[注 10])、中居(笑福亭鶴瓶)、松本(内村光良)がアポなしでそれぞれ自前のスマートフォンで芸能界の知人にいきなり生電話をしていき、第2夜の出演交渉を行った[19]。※括弧内は生電話をした相手、太字は実際に第2夜に出演した者。
- クセスゴ歌謡祭[9][4]
- 千鳥がコーナーMCを担当。同局で放送されている『千鳥のクセがスゴいネタGP』の特別編として、同番組で好評を博している同名企画のスペシャルバージョン[9]。おなじみの“クセスゴシンガー”が次々にVTRで登場し、自慢の歌ネタを披露。千鳥、松本や中居、ナインティナインらが、生放送のスタジオでVTRを見ながらネタを品評した[4]。松本が最後にグランプリを発表し、日谷ヒロノリの『CHANGE』が受賞した。
- 第2夜オープニングアクト視聴者投票
- アンタッチャブルがコーナーMCを担当。第1夜の放送中に『バイきんぐ西村の生テント立て』『サンドウィッチマン伊達の生初一輪車』『ハイヒールの厚底靴生50メートル走』『松本人志&中居正広の生「YOUNG MAN」』の4候補で視聴者投票を行い、エンディングで決定したオープニングアクトを発表した[20]。
- あの子、いいべ…
- 中居が気になる女性ゲストにホテルでインタビューするという企画。女性ゲストが素の表情を出せるようスタッフやカメラのない二人きりの空間で行われたのが特徴。
第2夜
- 松本人志&中居正広の生「YOUNG MAN」[20]
- 第2夜のオープニングアクト。松本と中居が西城秀樹の「YOUNG MAN(Y.M.C.A.)」を生披露した。中居は2016年末のSMAP解散後、初の歌唱パフォーマンス披露となった[21]。
- 悪い顔ニュース[4]
- チョコレートプラネットのYouTube企画「悪い顔選手権」のスペシャルバージョン。松本、中居らMC陣のほか、ゲストのアーティストやお笑い芸人が、それぞれ渾身の“悪い顔”で参戦。そのクオリティーを審査していく。
- 前日ブッキングゲスト
- 第1夜の「直電!生ブッキング 明日来てくれませんか?」にて生電話で出演交渉をした者のうち、笑福亭鶴瓶、山田孝之、本田翼、内村光良[注 11]がそれぞれ出演。鶴瓶、山田、内村はそれぞれ1人ずつ登場しMC陣とトークコーナーを展開した。本田は個別のトークコーナーが設置されない形での出演となった。
セットリスト
要約
視点
本項目ではお笑いネタを黒、楽曲パフォーマンスを白で表記する。
第1夜
- サプライズ企画として、ロッチのネタ「試着室」に中岡創一が憧れていた森高千里がサプライズで登場を果たした。司会陣と2組でトークを繰り広げた後、中岡は森高の「気分爽快」のパフォーマンスに応援としてステージ横で参加した[23][24]。
- ミルクボーイは浜崎あゆみについての漫才を披露。その後、浜崎あゆみは新曲「23rd Monster」をテレビ初披露し[25]、トークセッションでは松本人志とは『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』最終回(2012年12月17日放送・フジテレビ)以来約8年8ヶ月ぶり、中居正広とは『SMAP×SMAP』の名物コーナー「BISTRO SMAP」(2013年4月8日放送・フジテレビ)以来約8年4ヶ月ぶりの共演となった[26]。
- コラボネタ企画として、どぶろっくと山崎育三郎、尾上松也、城田優による演劇ユニット「IMY」が『キングオブコント2019』の優勝ネタ「大きなイチモツをください」、マヂカルラブリーとGENERATIONS from EXILE TRIBEが『M-1グランプリ2020』の優勝ネタ「つり革」をそれぞれ披露した[27][28]。
- 番組内では、松本人志が「直電!生ブッキング 明日来てくれませんか?」にて内村光良(電話出演)、番組最後のトークにて爆笑問題と、それぞれ『笑っていいとも! グランドフィナーレ 感謝の超特大号』(2014年3月31日放送・フジテレビ)以来約7年5ヶ月ぶりの共演を果たし、大きな話題となった[29][30][31][32]。
第2夜
- コラボネタ企画として、AMEMIYAと西川貴教はAMEMIYAの代表曲「冷やし中華はじめました」の替え歌でダウンタウンへの思いを叫んだ「人生180度変わりました」、美炎 -BIEN-とToshlは美炎 -BIEN-の代表曲「鼻吹雪」をそれぞれ披露した[33]。また、美炎 -BIEN-がネタを披露している『有吉の壁』(日本テレビ)の公式Twitterも番組のハッシュタグとともに「壁には壁はありません」と他局の番組ながら番組でのパフォーマンスに反応した[34]。
- EXITは好きなジブリ映画をEXILEが所属するLDHの事柄に変換していく漫才を披露。その後、EXILEはEXITからのリクエスト曲として2005年にリリースした「EXIT」と新曲「One Nation」を披露した[35]。
- 番組後半には、前日の第1夜で松本人志が生電話で出演交渉をした内村光良が出演し、『笑っていいとも! グランドフィナーレ 感謝の超特大号』以来、約7年5ヶ月ぶりに松本と内村が顔を合わせた[注 13][22][36][37]。また、『夢で逢えたら』(松本・内村)、『夢がMORI MORI』(中居)、『めちゃ×2モテたいッ!』(ナインティナイン)と、1990年代にフジテレビの土曜23時台後半枠の番組を担当してきた出演者が顔を合わせた場ともなった[38]。
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松本・中居・ナイナイのラフ&ミュージック朝
当番組の2日目の午前中に当たる、2021年8月29日(日曜日)10:00 - 11:15(JST)には、『松本・中居・ナイナイのラフ&ミュージック朝』を放送した[4]。第1夜の生放送終了後に松本・中居・ナイナイが集結して、第1夜の名場面をトークで振り返ったり、4人の印象に残ったパフォーマンスをVTRでプレイバックし、本番の舞台裏も放送された。また、同日の夜に放送される第2夜の見どころも紹介された。第1夜の事後番組と第2夜の事前番組が合併した特別番組となった。ローカルセールス枠での放送のため、通常松本が同時間帯に出演の『ワイドナショー』のネット局より、テレビ大分(本編両日とも非ネットのため)・沖縄テレビは非ネット。世帯平均視聴率は4.8%、個人平均視聴率は2.5%であった[15]。
また、放送直前の事前番組として『松本・中居・ナイナイの今週末はラフ&ミュージック』も同年8月24日・8月25日・8月26日・8月27日 0:30 - 0:40、8月28日 1:00 - 1:10に5日間にわたって深夜帯にフジテレビ他一部系列局にて放送された。
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ネット局
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スタッフ
- 企画:佐々木将
- 構成:町田裕章、樅野太紀、中藤洋、水野守啓、安齋友朗
- TP/SW:斉藤伸介
- TD:馬塲義土、勝村信之
- SW:長尾康平、河西純
- CAM:高瀬和彦、中野誠也、矢代祐一
- VE:杉本雄亮、関口貴久、高橋正直
- AUD:日置健太郎、吉永哲也、高橋幸則
- 照明:小林敦洋、黒井宏行、紙透貴仁、根本進
- 美術制作:三竹寛典
- デザイン:永井達也、邨山直也
- アートコーディネーター:鈴木真吾、鈴木あみ
- 大道具:杉本孝宏、宮路博貴
- 装飾:乾川太志
- アクリル装飾:稲垣雄二、加藤徳格
- 電飾:桑島亮太、平野寛
- 持道具:土屋洋子
- アートフレーム:坂脇伸吾
- 生花装飾:荒川直史
- 植木装飾:広田明
- 視覚効果:倉谷美奈絵
- ファイバーワーク:中川祐花
- 衣裳:林春来
- メイク:山田かつら
- スタイリスト:高堂のりこ
- タイトルCG:古畑資展
- CG編集:渡辺之雄
- CG:西野孝夫、宮下幸恵
- 編集:渕真悟、奥山修
- MA:木村亮允
- 音響効果:中田圭三、野呂楓子、笠松広司、千本洋
- 技術協力:fmt、共テレ、ニューテレス、サンフォニックス、田中電設工業、明光セレクト、IMAGICA、デジデリック、MULTI BACKS、4-Legs、Roppongi-Lab
- 協力:FCC、SPINGLASS
- 編成:春名剛生、長嶋大介、前田泰成、加藤愛理
- 広報:高橋慶哉、飯泉英一郎
- 営業推進部:佐藤三保子、安部花恵
- TK:槇加奈子、海老澤廉子、平野美紀子、水越理恵
- 制作協力:吉本興業
- デスク:藤田冴子、鈴木桂子、富張明子、市川亜希、後藤沙都実、山崎尚美
- FD:井上美由、木村浩輝、松舘ちひろ、井上拓也
- 制作P:相場優衣子、倉科知美、橋本苑香
- ディレクター:北山拓、島田和正、石川隼、冨田直伸、浜崎綾、高橋正尚、登内翼斗、大村昂平、川上惇、玉置遼、間島陸、城山海周、岡耕平/城間康男、津野若菜、大野悟、黒岩栄治、樋川優美、渡辺由貴
- GP:戸渡和孝、太田一平
- プロデューサー:三浦淳、北口富紀子、宮崎鉄平、江本薫、中村峰子/神夏磯秀、武井大樹、内藤豊、服部有紀子/土田芳美、後藤夏美、石川敬大、金佐智絵、安部公代、岡村恭子、千葉洋美、青木広美、竹岡直弘
- 演出:山田賢太郎
- 総合演出:萬匠祐基
- チーフプロデューサー:中嶋優一
- 制作:フジテレビ編成制作局制作センター第二制作室
- 制作著作:フジテレビ
クセスゴ歌謡祭
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脚注
関連番組
外部リンク
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