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スレイヤーズ (アニメ)
日本のアニメシリーズ ウィキペディアから
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スレイヤーズ (アニメ) では、神坂一によるライトノベル『スレイヤーズ』を原作としたテレビアニメ、OVA、劇場用アニメ、ラジオドラマについて記述する。
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1995年から2009年にかけて、テレビアニメシリーズは5作品が放映され、劇場版が5作、OVAとラジオドラマがそれぞれ2作発表されている。
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概要
本作のアニメ版は、原作の本編(長編系統)第一部をベースにしたテレビアニメとその流れをくむラジオドラマ、そして原作の『すぺしゃる』(短編系統)をベースにした劇場版とOVA、という2つの系統に大別できる。劇場版第5作目の『ぷれみあむ』を別にすれば、主人公のリナ以外で両系統に登場した人物はほとんど存在しない。なお、本編第二部のアニメ化は行われていない。
両系統ともスタートしたのは1995年であり、いずれもスタッフや制作会社が異なり、ソフトの販売元も異なっている。テレビアニメ・ラジオドラマは制作:イージー・フイルム、販売:スターチャイルド(キングレコード)であり、劇場版・OVAは制作:J.C.STAFF、販売:エモーション(バンダイビジュアル)である。ただし、テレビアニメ第1作目(通称「無印」)の販売元はバンダイビジュアル、テレビアニメ第4作目・第5作目の制作はJ.C.STAFF、劇場版『ぷれみあむ』は制作:ハルフィルムメーカー、販売:キングレコードである。
本放送当時、渡部高志監督が運営するウェブサイト「猫南蛮亭」において作り手側からの情報発信とファンとの交流が積極的に行われていた。このような制作関係者が直接運営するサイトは当時としては他に例が無く、アニメ史上において最も早い時期にインターネットを活用したものの一例であると言える[4]。テレビ東京ブロードバンドが運営するブロードバンド配信サイトアニメch.comで、2003年9月のサイト開始時から3作品とも配信された。2006年2月から同サイトを引き継いだあにてれシアターでも配信されていた。
リナとガウリイの食事バトルはそれぞれの担当声優である林原めぐみと松本保典のアドリブだったが、2人は特に打ち合わせをしなかった。「相手が言うと、それに返す言葉がぽんっと浮かぶ」らしい。「台本には『以下アドリブ』『以下ケンカ』しか書いてなかった」「『スレイヤーズ』前から互いを知っていたから、役を探る内にそうなった」と語っている。また、監督によると「3割が二人のアドリブ」だったという[注釈 1]。
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登場人物
→「スレイヤーズの登場人物」を参照
テレビアニメ
要約
視点
テレビアニメ版共通事項
すべてテレビ東京系列(TXN)で放送(『EVOLUTION-R』のみCS放送局のAT-X独占だが、同社系列の子会社であるため事実上のテレビ東京系列と言って差し支えない)。他に系列外局でのネットもあったが、ネット局は作品ごとに異なる。放送日については、特記のない限りはテレビ東京のものを記す。
シリーズ共通のスタッフ
スレイヤーズ
シリーズ全アニメ作品の中で最初の作品であり、テレビ東京系列(テレビ愛知除く)では1995年4月7日から同年9月29日まで金曜 18時30分 - 19時00分に全26話が放送された。
原作小説である『スレイヤーズ』本編第1巻、第3巻、第5巻の一部、および『スレイヤーズすぺしゃる』第1巻の一部を元に構成されている。本作のみ、アイキャッチが存在しない。
続編の『NEXT』『TRY』『REVOLUTION』『EVOLUTION-R』と区別するために『無印』『無印スレイヤーズ』という通称で呼ばれている。
放送終了後、放送継続を訴えるファンが街頭署名運動を起こした[12]。
過去にニコニコ動画や、2016年6月6日にカートゥーン ネットワークで再放送されたことがある。2006年2月に、TOONAMIでも放送された。
登場人物・声の出演
主題歌
サブタイトル
AからZまで、アルファベット順で始まる様に作られている。
放送局(無印)
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スレイヤーズNEXT
テレビアニメ第2作目で、1996年4月5日から1996年9月27日にかけて放送。全26話。
原作小説であるスレイヤーズ本編第2巻、第4巻、第5巻の一部、第7巻、第8巻を元に構成されている。本編第一部の残りのエピソードをアニメ化したが、6巻の内容のみ、構成や登場人物の都合上、ほぼ丸ごとカットされている。地方局では1作目を放送せずにNEXTから放送したところもあった。
本作から原作者の神坂一がシリーズ構成を、原作イラストレーターのあらいずみるいがキャラクター原案を手がけるようになった。
大月俊倫は「自分の中では『スレイヤーズ NEXT』がベスト」と述べている[14]。
登場人物・声の出演
主題歌
サブタイトル
第25話までのサブタイトルはしりとりになっている。また、サブタイトル中の1文字は赤文字になっている。
放送局(NEXT)
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スレイヤーズTRY
テレビアニメのシリーズ第3作目で、1997年4月4日から同年9月26日にかけて放送。全26話。イージー・フイルムがアニメーション制作を手掛けたスレイヤーズの初期テレビシリーズはこの作品で完結となった[注釈 13]。
NEXTが原作小説の第8巻までの流れだったに対して、TRYで第9巻には進まず、原作者の神坂一よるオリジナルストーリーとなった。 神坂一は本作を「パラレルな第3部」と捉えているという[18]が、NEXT(原作1部終盤)直属の続編であるため、原作の時系列では1部と2部の間、もしくは「パラレルな第2部」に相当する。
登場人物・声の出演
- フィリア=ウル=コプト - 桑島法子[7]
- ヴァルガーヴ - 高木渉[7]
- アルメイス - 茶風林
- エルロゴス - 堀之紀
- シーリウス - 家中宏
- グラボス=マウントープ - 江川央生
- ジラス=ジレス=ジロス - 山崎たくみ
- 最長老 - 沢木郁也
→詳細は「スレイヤーズの登場人物 § アニメオリジナルキャラクター」を参照
主題歌
- オープニングテーマ「Breeze」
- 歌 - 林原めぐみ、作詞 - 有森聡美、作曲 - 佐藤英敏、編曲 - 添田啓二
- エンディングテーマ
- 「don't be discouraged」
- 歌 - 林原めぐみ、作詞 - MEGUMI、作曲 - 佐藤英敏、編曲 - 添田啓二
- 「somewhere」(最終回)
- 歌 - 桑島法子、作詞・作曲・編曲 - 田辺智沙
サブタイトル
第24話までのサブタイトルの最初と最後をくっつけるといろは歌になっている。
※18話のアイキャッチはシナリオの内容に合わせ、スレイヤーズTRYではなく、流星戦士ピースマンとなっている。
放送局(TRY)
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スレイヤーズREVOLUTION
前作『TRY』から11年ぶりの新作。2008年の『ドラゴンマガジン』4月号にて新作のテレビアニメが放送されることが告知された。そして翌月の『ドラゴンマガジン』5月号で、新作アニメのタイトルが『スレイヤーズREVOLUTION』(レヴォリューション)であることが発表された。ストーリーは本編5巻と『すぺしゃる』9巻等をベースとしたアニメオリジナルとなっている。略称は「スレイヤーズR」。
11年経過したこともあってスタッフに大幅な変動があり、制作会社も変わった[注釈 14]が、一部のスタッフは続投し、担当声優の変更も無い。
前作までの主要登場人物に加え、新たなレギュラーキャラクターとしてワイザー=フレイオン、ポコタが登場。さらに、原作第1部で活躍した暗殺者ズーマやデュクリスも登場。
TVシリーズでは初めて主題歌の歌詞テロップが廃止された。主人公・リナ=インバースによるオープニングの口上が第1作以来に復活した[注釈 15]。本作と『EVOLUTION-R』のサブタイトル画面BGMは『NEXT』の物を使用。
アニメ開始に先立ち、同タイトルの漫画版が『ドラゴンエイジ』6月号から連載された(ポコタ、ワイザーも第1話より登場)。また、放送に合わせて原作の外伝『すぺしゃる』は『すまっしゅ。』に改題された。
この他、リナを演じる林原めぐみが自身のラジオ番組(『林原めぐみのHeartful Station』および『林原めぐみのTokyo Boogie Night』)の中でたびたび情報提供をしていた。主題歌は過去作品と同様に林原が歌っている。
テレビ東京系列6局にて、2008年7月から同年9月まで放送された。放送枠は深夜帯で、ローカル放送だった。
放送は変則2クールとなっており、前半は第4期、後半を第5期として位置づけられていることが発表された。2008年10月、続編の新シリーズ(第5期作品)の放送が決定したことが予告され、後にタイトルを『スレイヤーズEVOLUTION-R』として放送予定であることも発表された(以降の詳細の『スレイヤーズEVOLUTION-R』を参照)。
時系列は原作1部および『TRY』から2部までの間に当たる(『EVOLUTION-R』も同様)。
登場人物・声の出演
主題歌
サブタイトル
サブタイトルの頭が無印同様アルファベット順になっている。
放送局(REVOLUTION)
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スレイヤーズEVOLUTION-R
『REVOLUTION』の事前発表に際し、変則2クールの放送体制を執ることが発表されていたが、その後、林原めぐみのラジオ番組『林原めぐみのTokyo Boogie Night』を通じて、第5期の情報が正式に発表された。放送内容は第4期『REVOLUTION』の続編となっている。略称は「スレイヤーズER」。ストーリーは一部本編6巻がベースとなっている。
2009年1月12日から2009年4月6日までAT-Xにて放送されたが、スレイヤーズシリーズにおいて唯一、地上波では放送されなかった(全13話)。1クールのアニメシリーズでありながら、同チャンネルのみの完全独占放送作品であった事は、OVAシリーズを除き、極めて異例。
登場人物・声の出演
- ポコタ - 小林由美子[9]
- オゼル - 木村はるか
- 赤法師レゾ - 子安武人
- ナーマ - 川村万梨阿
- ラドック/ズーマ - 飛田展男
- アベル - 岡本信彦
- グドゥザ - 三石琴乃
- デュグルド - 平田広明
- シャブラニグドゥ(亡霊) - 郷里大輔
第13話のエンドロールでは、フィル王子、シルフィール、ワイザー=フレイオンなど声無しだが登場した。
主題歌
- オープニングテーマ 「Front breaking」(第1話 - 第12話)
- 作詞 - MEGUMI、作曲 - 佐藤英敏、編曲 - 五島翔、歌 - 林原めぐみ
- 第13話(最終回)ではオープニング、サブタイトル画面が廃止され、本編中に表示された。TVシリーズでは初めてのこと。
- エンディングテーマ
- 挿入歌 「Give a reason」(第13話)
- 作詞 - 有森聡美、作曲 - 佐藤英敏、編曲 - 大平勉、歌 - 林原めぐみ
- 元は第2期テレビアニメ『スレイヤーズNEXT』オープニングテーマ。
サブタイトル
サブタイトルの頭がREVOLUTIONに続く形でアルファベット順となっている。
放送局(EVOLUTION-R)
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ラジオドラマ
要約
視点
テレビシリーズの間を繋ぐために制作され、原作の『スレイヤーズすぺしゃる』をベースとしたオリジナルストーリー。登場するキャラクターがテレビアニメ版用に変更されており、『EX.』ではリナ、ガウリイ、ゼルガディス、アメリア、シルフィール、オリジナルキャラクターであるザングルスが登場し、『N・EX.』ではさらにゼロスと『NEXT』のオリジナルキャラクターだったマルチナが加わっている。
スレイヤーズEX.(えくすとら)
- 1995年10月12日から1996年4月4日にかけて、ラジオ『MEGU・OMO 街へ出よう』内で放送。同番組のパーソナリティーは林原めぐみと西村智博(現在は西村朋紘)。
- 主題歌
- オープニングテーマ「Going History」
- 歌 - 林原めぐみ、作詞 - 有森聡美、作曲 - 佐藤英敏、編曲 - 小野沢篤
- エンディングテーマ「灼熱の恋」
- 歌 - 林原めぐみ、作詞 - 有森聡美、作曲 - 佐藤英敏、編曲 - 小野沢篤
- エピソード
スレイヤーズN・EX.(ねくすとら)
- 1996年10月4日から1997年3月28日にかけて、ラジオ「有希と美冬のスレイヤーズPachi2(パチパチ)ナイト」内で放送。同番組のパーソナリティーは松浦有希と柊美冬(現在の芸名は石村知子)。
- 主題歌
- オープニングテーマ「naked mind」
- 歌・作詞 - 奥井雅美、作曲・編曲 - 矢吹俊郎
- エンディングテーマ「虹のように」
- 歌・作詞・作曲 - 奥井雅美、編曲 - 矢吹俊郎
- エピソード
- スレイヤーズN・EX.1 〜闇の住まう村〜
- ゲストキャラ - ギザン(声 - 堀之紀)、アニス(声 - 引田有美)、ラゼラム(声 - 石井康嗣)
- スレイヤーズN・EX.2 〜りべんじゃあ。〜
- ゲストキャラ - キャニー(声 - 松井菜桜子)、サウザンド(声 - 郷里大輔)
- スレイヤーズN・EX.3 〜愛しの根性なし〜
- ゲストキャラ - ガードナー(声 - 結城比呂)、エレミー(声 - 皆口裕子)、クローブ(声 - 西村知道)
- スレイヤーズN・EX.4 〜破壊神はつらいよ〜
- ゲストキャラ - ウィレーネ(声 - 天野由梨)、シルフィール(声 - 冬馬由美)、ザングルス(声 - 島田敏)、ヴルムグン(声 - 家中宏)、ディルギア(声 - 掛川裕彦)、ミワン(声 - 野田順子)、偽マルチナ(声 - 松浦有希(友情出演))
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劇場版
要約
視点
すべて東映の配給だが、製作は角川文庫が主体となっているため、第4作までは冒頭には東映のクレジットタイトル「荒磯に波」の代わりに角川のロゴが挿入されていた。
総監督は第1作目はやまざきかずおが、第2作目・3作目は湯山邦彦が指揮を取り、第4作目は第1作から監督だったわたなべひろしと作画監督を相澤昌弘を起用し、2人で指揮を取る。第5作目は佐藤順一が指揮をした。原作者の神坂一が『RETURN』『ぐれえと』『ごうじゃす』の脚本を担当している。
スレイヤーズ(劇場版)
1995年7月29日公開『角川アニメフェスティバル』。同時上映『はじまりの冒険者たち 〜レジェンド・オブ・クリスタニア〜』。
あらすじ
今日も悪党ぶちのめし、わが道を行く我等が「ドラまた」リナ・インバース。そこへいつもの金魚のうんち、白蛇のナーガが現れたかと思いきや、リナを強引につれて、「約束の島」と呼ばれるミプロス島への旅に出ることになる。時を同じくして、リナは不思議な夢を見るようになる。
スタッフ
主題歌
- 主題歌「MIDNIGHT BLUE」
- 歌 - 林原めぐみ、作詞 - 有森聡美、作曲 - 佐藤英敏、編曲 - 五島翔
- 裏主題歌[注釈 18]「能あるライバルは爪を隠す」
- 歌 - 川村万梨阿、作詞 - 中沢ふみえ、作曲・編曲 - オダクラ・アキラ
ゲストキャラ・声の出演
- ラウディ=ガブリエフ(声 - 阪脩 少年時代:高山みなみ[28])
- メリルーン(声 - 白鳥由里[28])
- 温泉マスター(声 - 佐藤正治)
- ラゴス(声 - 若本規夫[28])
- ジョイロック(声 - 玄田哲章[28])
→詳細は「スレイヤーズのアニメオリジナルキャラクター」を参照
スレイヤーズRETURN
1996年8月3日公開。同時上映『X-エックス-』。配給収入は6億円[30]。
あらすじ
とある宿場町、あいも変わらずつまらないことで喧嘩していたリナとナーガの前に、1人の傷ついた少女が現れる。ある日、レッサー・デーモンを連れた男が村にやってきて、村人を脅して無理矢理働かせ始めたのだと言う。ビアズというその村の名前に聞き覚えのあったリナは、一味を追い出して欲しいという少女・サリーナの頼みを聞くことにした。
スタッフ
- 総監督・絵コンテ - 湯山邦彦[31]
- 監督 - わたなべひろし[31]
- 脚本 - 神坂一[31]
- 原作イラスト・キャラクター原案・キャラクターデザイン - あらいずみるい[31]
- 総作画監督 - 吉松孝博[31]
- キャラクター作画監督 - 山川良志信、千葉道徳
- 美術監督 - 加藤浩[31]
- 色彩設定 - 丸山美江子[29]
- 撮影監督 - 大瀧勝之[31]
- 編集 - 正木直幸
- 音楽 - 服部隆之[31]
- 音響監督 - 小林克良[31]
- プロデューサー - 佐藤公宣[29]
- 配給 - 東映[29]
- アニメーション制作 - J.C.STAFF[31]
- 製作 - 「スレイヤーズ」製作委員会(角川書店、バンダイビジュアル、丸紅、キングレコード)[31]
主題歌
- 主題歌「Just be conscious」
- 歌 - 林原めぐみ、作詞 - MEGUMI、作曲 - 佐藤英敏、編曲 - 添田啓二、コーラスアレンジ - 奥井雅美
- イメージソング「RUN ALL THE WAY!」
- 歌 - 林原めぐみ、作詞 - 有森聡美、作曲・編曲 - 大森俊之
ゲストキャラ・声の出演
→詳細は「スレイヤーズのアニメオリジナルキャラクター」を参照
スレイヤーズぐれえと
1997年8月2日公開『角川アニメフェスティバル'97』。同時上映『天地無用!真夏のイヴ』。
あらすじ
陶器ゴーレムが名産品の街。暴走ゴーレムから少女を助けたリナとナーガは、いつものように相手に無理矢理恩に着せて少女の家に食事をたかりに押しかけた。その少女の父親は、ゴーレム・メーカーとして広く名の通ったガリア=アインバーグだった。近年は「創作意欲がわかない」と言ってゴーレムの製作をしていなかったガリアだが、リナを一目見た途端にその容姿を気に入ってしまい、リナをモデルにゴーレム人形を作りたいと言い出し始めた。その前祝いの帰り道、一行は悪漢に襲われる。リナとナーガによって撃退されるものの、ちょうど現れたロード・ハイゼンの話によると、この街の領有権を巡って対立しているロード・グラニオンと、巨大ゴーレムによる決闘で雌雄を決することになったが、ゴーレムを軍事兵器として量産しようとしているグラニオンがガリアを誘拐しようとしたらしい。ゴーレムを兵器にしたくないガリアはハイゼン側について巨大ゴーレムを製作することになった。
スタッフ
- 総監督・絵コンテ - 湯山邦彦[33]
- 監督 - わたなべひろし[33]
- 脚本 - 神坂一[33]
- 原作イラスト・キャラクター原案・キャラクターデザイン - あらいずみるい[33]
- 総作画監督 - 吉松孝博[33]
- ゴーレムデザイン - 岩倉和憲
- 作画監督 - 岩倉和憲、千葉道徳
- エフェクト作画監督 - 桝田浩史
- 美術監督 - 加藤浩[33]
- 色彩設定 - 丸山美江子
- 撮影監督 - 大瀧勝之[33]
- 編集 - 関一彦、山森重之
- 音楽 - 服部隆之[33]
- 音響監督 - 小林克良[33]
- プロデューサー - 佐藤公宣[32]
- 配給 - 東映[32]
- アニメーション制作 - J.C.STAFF[33]
- 製作 - 「スレイヤーズ」製作委員会(角川書店、バンダイビジュアル、丸紅、キングレコード)[33]
主題歌
- 主題歌「Reflection」
- 歌 - 林原めぐみ、作詞 - MEGUMI、作曲 - 佐藤英敏、編曲 - 添田啓二
- イメージソング「GLORIA〜君に届けたい〜」
- 歌 - 林原めぐみ、作詞 -有森聡美、作曲 - 松永和彦、編曲 - 岩本正樹
ゲストキャラ・声の出演
- ライア(声 - 井上喜久子[28])
- ガリア(声 - 加藤精三[28])
- ヒューイ(声 - 子安武人[28])
- ロード・ハイゼン(声 - 川久保潔[28])
- ロード・グラニオン(声 - 若本規夫[28])
→詳細は「スレイヤーズのアニメオリジナルキャラクター」を参照
スレイヤーズごぅじゃす
1998年8月8日公開。同時上映『機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-』。
あらすじ
リナとナーガがやってきたのは、街中活気に溢れ、美味しい食べ物が名物の城下町。しかし、そこへ突然、鎧姿の少女が率いるドラゴン軍団が襲撃してくる。ドラゴン軍団はリナによって撃退されるが、止めをさそうとした途端、ドラゴン軍団と対峙していたはずの城の兵士によって押し留められる。
スタッフ
- 監督・絵コンテ - わたなべひろし[28]
- 脚本 - 神坂一[28]
- 原作イラスト・キャラクター原案 - あらいずみるい[28]
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 相澤昌弘[28]
- 作画監督 - 山川吉樹[34]、阿蒜晃士[34]
- エフェクト作画監督 - 桝田浩史[34]
- 美術監督 - 吉原俊一郎[28]
- 色彩設定 - 丸山美江子[34]
- 撮影監督 - 大瀧勝之[28]
- 編集 - 関一彦、小林容子、秋保宣宏
- 音楽 - 服部隆之[28]、手塚理[28]
- 音響監督 - 小林克良[28]
- プロデューサー - 佐藤公宣[34]
- 配給 - 東映[34]
- アニメーション制作 - J.C.STAFF[28]
- 製作 - 「スレイヤーズごぅじゃす」製作委員会(角川書店、バンダイビジュアル、丸紅、キングレコード、東映、テレビ東京)[28]
- 主題歌「raging waves」
- 歌 - 林原めぐみ、作詞 - MEGUMI、作曲 - 佐藤英敏、編曲 - 添田啓二
ゲストキャラ・声の出演
→詳細は「スレイヤーズのアニメオリジナルキャラクター」を参照
スレイヤーズぷれみあむ
2001年12月12日『冬の角川アニメ』。同時上映『サクラ大戦 活動写真』『あずまんが大王』『Di Gi Charat 星の旅』。この作品のみ、冒頭に東映のクレジットタイトルが挿入されている。
あらすじ
タコ料理が有名な港町にやってきたリナとガウリイの2人。呪文で街の漁船をふっ飛ばしてしまいメザシ1匹の食事をとる羽目になったリナを他所に、海鮮舟盛を食べるガウリイだったが、窓の外でなにやら異変が起こっている。そして2人の前にも、食堂の主人が血相を変えて飛び込んでくる。タコを食べ終えてしまっていたガウリイを見て真っ青になる。ガウリイはタコの呪いによって、人間の言葉を話せなくなってしまったのだ…。
スタッフ
制作
監督・脚本を手掛けた佐藤は制作に際し、シリアス色の強いプロット、テレビシリーズの作風に近いプロット、タコがテーマの全編ギャグコメディのプロットの3種類を作成して原作者の神坂とあらいずみに提示したが[37]、神坂とあらいずみの両名がギャグコメディ路線のプロットを支持したため、他の映像作品とは一線を画する作風となっている[37]。
テーマ曲
ゲストキャラ・声の出演
→詳細は「スレイヤーズのアニメオリジナルキャラクター」を参照
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OVA
要約
視点
小説版『すぺしゃる』のエピソードを原作している。尺の都合上、原作の2話分を組み合わせたエピソードも存在する。
スレイヤーズすぺしゃる
1996年7月25日から1997年5月25日にかけて発売。全3巻。
- スタッフ
- 監督 - わたなべひろし
- キャラクターデザイン - 吉松孝博
- 美術監督 - 加藤浩
- 色彩設定 - 丸山美江子
- 撮影監督 - 大瀧勝之
- 編集 - 正木直幸
- 音楽 - 服部隆之
- 音響監督 - 小林克良
- プロデューサー - 佐藤公宣
- アニメーション制作 - J.C.STAFF
- 製作 - 「スレイヤーズ」製作委員会(角川書店、バンダイビジュアル、丸紅、キングレコード)
- 主題歌
- 「限りない欲望の中に」
- 歌 - 林原めぐみ、作詞 - 有森聡美、作曲 - 佐藤英敏、編曲 - 五島翔
- 挿入歌
- 「Touch Yourself」(第3話)
- 歌 - 林原めぐみ、作詞 - MEGUMI、作曲 - 佐藤英敏、編曲 - 添田啓二
- 「RUN ALL THE WAY!」(第3話)
- 歌 - 林原めぐみ、作詞 - 有森聡美、作曲・編曲 - 大森俊之
各話リスト
スレイヤーズえくせれんと
1998年10月25日から1999年3月25日にかけて発売。全3巻。
スタッフ
- 監督 - わたなべひろし
- キャラクターデザイン - 阿蒜晃士
- 美術監督 - 吉原俊一郎
- 色彩設定 - 丸山美江子
- 撮影監督 - 大瀧勝之(第1話、第2話)、宇津畑隆(第3話)
- 編集 - 関一彦、秋保宣宏
- 音楽 - 服部隆之
- 音響監督 - 小林克良
- プロデューサー - 佐藤公宣
- アニメーション制作 - J.C.STAFF
- 製作 - 「スレイヤーズ」製作委員会(角川書店、バンダイビジュアル、丸紅、キングレコード)
主題歌
- 「Never die」
- 歌・作詞 - 奥井雅美、作曲・編曲 - 矢吹俊郎
各話リスト
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その他
スレイヤーズ10thアニバーサリーソング『Meet again』と共に完全新作アニメーションのMVを収録した非売品DVD[38]。
- スレイヤーズメモリアルDVD ※DVD-BOX「スレイヤーズ」「スレイヤーズNEXT」「スレイヤーズTRY」の全BOX購入特典
関連CD
シングルCD
- TVアニメ主題歌シングル
- 『Get along』(1995年5月24日、TVアニメ『スレイヤーズ』主題歌)
- 『Give a reason』(1996年4月24日、TVアニメ『スレイヤーズNEXT』主題歌)
- 『don't be discouraged』(1997年4月23日、TVアニメ『スレイヤーズTRY』主題歌)
- 『Plenty of grit』(2008年7月23日、TVアニメ『スレイヤーズREVOLUTION』主題歌)
- 『Front breaking』(2009年2月18日、TVアニメ『スレイヤーズEVOLUTION-R』主題歌)
- 劇場版主題歌シングル
- 『MIDNIGHT BLUE』(1995年7月21日、劇場版『スレイヤーズ』主題歌)
- 『Just be conscious』(1996年7月5日、劇場版『スレイヤーズRETURN』主題歌)
- 『Reflection』(1997年7月2日、劇場版『スレイヤーズぐれえと』主題歌)
- 『raging waves』(1998年7月3日、劇場版『スレイヤーズごうじゃす』主題歌)
- 『feel well』(2001年12月5日、劇場版『スレイヤーズぷれみあむ』主題歌)
- OVA主題歌シングル
- ラジオドラマ主題歌シングル
- 『Going History』(1995年12月6日、ラジオドラマ『スレイヤーズEX.』主題歌)
- 『naked mind』(1996年12月5日、ラジオドラマ『スレイヤーズN>EX.』主題歌)
- その他シングル
- 『能あるライバルは爪を隠す』(1995年7月21日)
- 『Meet again』(2006年7月26日、スレイヤーズ10thアニバーサリーソング)
アルバムCD
- TVアニメ版サウンドトラックアルバム
- スレイヤーズ えとせとら① Excellent! リナ=インバース今日も行く(1995年7月5日)
- スレイヤーズ えとせとら② Take a Chance!! リナと無敵の御一行(1995年9月21日)
- スレイヤーズNEXT SOUND BIBLE I (1996年6月21日)
- スレイヤーズNEXT SOUND BIBLE II (1996年10月2日)
- スレイヤーズNEXT SOUND BIBLE III (1997年2月5日)
- スレイヤーズTRY TREASURY☆BGM (1997年8月21日)
- スレイヤーズTRY TREASURY☆BGM 2 (1997年10月22日)
- 劇場版サウンドトラックアルバム
- スレイヤーズ:THE MOTION PICTURE (1995年9月6日)
- スレイヤーズRETURN:THE MOTION PICTURE "R" (1996年8月21日)
- スレイヤーズぐれえと:THE MOTION PICTURE "G" (1997年9月26日)
- スレイヤーズごぅじゃす:THE MOTION PICTURE "Go" (1998年10月9日)
- OVAサウンドトラックアルバム
- スレイヤーズすぺしゃる:THE MOTION PICTURE "S" (1997年7月24日)
- その他アルバム
- スレイヤーズTRY TREASURY☆VOX (1997年6月21日)
- the BEST of SLAYERS [from TV & RADIO] (1999年6月4日)
- スタまにシリーズ:スレイヤーズ(2005年11月23日)
- スレイヤーズMEGUMIX(2008年6月25日)
- スレイヤーズMEGUMIXXX(2020年3月25日)
ドラマCD
- スレイヤーズEX.(えくすとら)
- スレイヤーズEX.① 白竜の山(1996年1月6日)
- スレイヤーズEX.② ふくしぅの刃(1996年3月6日)
- スレイヤーズEX.③ がんばれネクロマンサー(1996年4月5日)
- スレイヤーズEX.④ リナ抹殺指令(1996年5月2日)
- スレイヤーズN>EX.(ねくすとら)
- スレイヤーズN>EX.① 闇の住まう村(1997年2月16日)
- スレイヤーズN>EX.② りべんじゃあ。(1997年3月5日)
- スレイヤーズN>EX.③ 愛しの根性なし(1997年4月9日)
- スレイヤーズN>EX.④ 破壊神はつらいよ(1997年5月3日)
- スレイヤーズVSオーフェン〜史上最悪の邂逅〜(2005年7月21日)
- その他(非売品)
- スレイヤーズぷれみあむ PREMIUM CD ※DVD「スレイヤーズぷれみあむ」特別仕様版特典
- 原作15周年・アニメ化10周年記念版DVD-BOX 「スレイヤーズ」特典ドラマCD
- 原作15周年・アニメ化10周年記念版DVD-BOX 「スレイヤーズNEXT」特典ドラマCD
- 原作15周年・アニメ化10周年記念版DVD-BOX 「スレイヤーズTRY」特典ドラマCD
- 原作15周年・アニメ化10周年記念版DVD-BOX 「スレイヤーズ劇場版&OVA」特典ドラマCD
- ドラゴンマガジンすぺしゃるドラマCD ※ドラゴンマガジン2009年1月号付録
- また帰ってきちゃったスレイヤーズEX-R『おかえりなさいませタフォーラシア?』 ※DVD「スレイヤーズEVOLUTION-R」全巻購入特典
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ボイスカセット
- アニメイトボイスカセット07 スレイヤーズNEXT 正義の仲良し四人組編(1997年5月25日)
パチンコ
テレビアニメ「スレイヤーズREVOLUTION」「スレイヤーズEVOLUTION-R」を使用したパチンコ機体。
- CRフィーバースレイヤーズREVOLUTION(2013年10月7日導入、三共)
脚注
外部リンク
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