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ザワつく!金曜日

テレビ朝日系列のバラエティ番組 (2018 - ) ウィキペディアから

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ザワつく!金曜日』(ザワつく きんようび)は、テレビ朝日系列で2018年10月11日(10日深夜)から放送されているトークバラエティ番組[1][2]

概要 ザワつく!金曜日, ジャンル ...
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概要

言いたいことに関して、遠慮せずに口にするといったトークバラエティ番組で[1]、世界各国の衝撃映像や変わった特徴を持つ飲食店、社会問題や話題の出来事といったVTRが流れ、『皆様は、○○についてどう思いますか?』といったナレーションのフリからトークに入るのが基本構成となっている。

不定期にマジシャンやパフォーマー、俳優や若手芸人といったゲストを招いてトークをすることもあり、若手芸人についてはスタジオ出演後、別の回でVTRリポーターとして再登場することもある。

2020年秋からは番組冒頭に様々な工場の製造工程を見せ、そこから何を作っているかを3名に当てさせる「ザワつく!工場クイズ」が開始。その後2022年からクイズコーナーが増え、ゲストやザワつくメンバー1人が好物の食べ物3品の中からどれを選択するかを他のメンバーが当てる「どっちなの?こっちなの?あっちなの?選手権」、さまざまなジャンルのランキングから1位以外の選択肢を当てていく「1位を当てちゃダメ!」などが行われている。

2019年からは、毎年大晦日に本番組の拡大版でもある「ザワつく!大晦日[3]が放送されている。2020年版は年越し番組として放送されたが、番組は全編収録でカウントダウンは番組冒頭で予め作成した場面を画面右上へワイプする程度に止められている。また、途中ドキュメンタリー『マグロに賭けた男たち』が約90分にわたり内包された[4]

2021年版は世帯平均視聴率関東地区ビデオリサーチ調べ)は前半が(18:00 - 20:00)12.1%、後半が(20:00 - 23:00)9.3%を記録。大晦日の『NHK紅白歌合戦』の裏番組では民放1位を獲得し、テレビ朝日開局以来初の快挙達成となった[5][6]

2022年版は世帯平均視聴率(関東地区・ビデオリサーチ調べ)は前半が(18:00 - 20:00)11.2%、後半が(20:00 - 23:00)10.0%を記録。大晦日の『NHK紅白歌合戦』の裏番組では、2年連続で民放1位を獲得した[7][8]。また、個人視聴率についても、前半が(18:00 - 20:00)6.9%、後半が(20:00 - 23:00)6.0%を記録し、民放1位を獲得した[7][9]

本番組のトークがきっかけで、様々なコラボレーション製品が発売されている(詳細は後述)。

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沿革

要約
視点

2018年5月26日から、『ザワつく!一茂良純時々ちさ子の会』という名称で不定期での放送が開始され、好評だったことから同年10月11日10月10日深夜)からレギュラー放送が開始された[10]

2019年春から『金曜★ロンドンハーツ』が火曜ネオバラエティに枠移動することに伴い、当番組が『ザワつく!金曜日』に改題し『世界の街道をゆく』(テレビ朝日以外の同系列フルネット局では各局別に別番組に差し替え)を金曜のみ3分早終了に変更した上で、同年4月12日から金曜 20:57 - 21:54のゴールデンタイムに枠移動・拡大することとなった。それに先立ち同年2月15日22日3月8日には4月12日以降と同じ放送枠でトライアルゴールデン特番が3回放送されている。なお、テレビ朝日系列の金曜21時枠がフライングスタート編成となるのは『世界痛快伝説!!運命のダダダダーン!』(朝日放送〈当時〉制作)以来で、約18年ぶりとなった。

2019年10月改編により放送時間を2時間繰り上げ、長きにわたって編成してきたアニメ枠ドラえもんクレヨンしんちゃん)が土曜夕方に移動したことにより、金曜19時枠に移動した[11]。テレビ朝日の金曜19時枠での1時間バラエティ枠はこれまで、『全国ちびっこ特ダネ合戦』、『ジャニーズバーサス!Youたちクイズしちゃいなよ!!』などといった単発特番は数回放送されたものの、レギュラー番組としてはテレビ朝日開局以来初めてとなった。なお、直前番組『スーパーJチャンネル』との接続はアニメ時代ではクロスプログラム・ステブレ入りだったが、当番組からはステブレレスに変更、これで『Jチャン』と平日19時台番組の接続はすべてステブレレスとなった。直後番組の『マツコ&有吉 かりそめ天国』(水曜ネオバラエティからゴールデンタイム進出)との接続は、ステブレレスに変更された。その代わりに番組終盤の6分間がローカルセールス枠に転換されたため、19:54で飛び降りとなるネット局がある[注 2]

2020年4月10日放送分から新型コロナウイルス感染予防対策としてそれぞれ一定の距離を置いての出演となり、5月8日放送分からは高橋がスタジオから、一茂・良純・高嶋がリモート出演での収録となった。6月5日放送分からは全員スタジオに戻り、それぞれの席と席の間にアクリル板を設置して収録された。

2020年10月改編で開始時間を15分前倒しして、18:45 - 20:00での放送となった[注 3]

2021年5月24日、テレビ番組の視聴率を調査しているビデオリサーチが同月21日分の視聴率を発表した。その中で、同日放送の本番組の平均世帯視聴率が番組歴代最高となる17.3%を記録したことを明らかにした[12]

2021年10月改編で放送時間を5分縮小し、18:50 - 20:00での放送となった。同年には「ザワつく!金曜日コンサート」と題してレギュラー出演者が演奏にチャレンジする企画も実施された。コンサートは大阪城ホール日本武道館で開催され、このうち武道館公演は11月19日に一部生中継された。

2022年2月4日放送分では、レギュラー出演者でもある良純の実父・石原慎太郎の死去を受け、番組で急遽追悼企画を実施した。番組終盤には2013年に逗子の石原邸で収録された良純・慎太郎の親子対談が放送されている。

2022年7月8日は、当初放送予定だったが同日、昼前に発生した安倍晋三銃撃殺人事件を受け『報道ステーション』の放送時間を拡大したため休止となった。なお、『そうめんアレンジNo.1決定戦』などを放送予定だったので7月22日の緊急蔵出し放送に決定した[13]

2024年2月16日は、レギュラー放送直後(20:00 - 21:48)の『ミュージックステーション』2時間SPに一茂・良純・高嶋・高橋がそろって生出演、人気コーナー『3つまとめて当てましょう選手権』、郷ひろみの名曲で『究極の2択』を開催したほか、高嶋が『愛は勝つ』の生演奏、スキマスイッチとのスペシャルコラボを披露した[14]

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出演者

司会進行

準メンバー

  • 木佐彩子 - ゲストとしてメンバー代打時などに出演する。

ゲスト

当項目では、レギュラーの代打で出演したゲストのみ参照。

  • 玉川徹
    • 良純の代打で出演。「ザワつく!大晦日」など、特別版にゲスト出演する機会も多い。
  • 花田虎上
    • 高嶋の代打で出演したほか、良純不在時にゲストとして出演。
  • IKKO
    • 高嶋・良純の代打で出演

テーマ曲

  • 高嶋ちさ子「ZAWATSUKU」(2019年4月12日 - 現在)[15]

放送リスト

要約
視点

特別番組 (レギュラー開始前を含む)

2018年

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2018年(平成30年)

2019年

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2019年(平成31年→令和元年)

2020年

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2020年(令和2年)

2021年

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2021年(令和3年)

2022年

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2022年(令和4年)

2023年

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2023年(令和5年)

2024年

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2024年(令和6年)

2025年

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2025年(令和7年)

レギュラー (ザワつく!一茂良純時々ちさ子の会)

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2018年(平成30年)
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2019年(平成31年)

レギュラー(ザワつく!金曜日)

金曜ゴールデンタイム第1期(2019年4月12日〜9月6日)

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2019年(平成31年→令和元年)

金曜ゴールデンタイム第2期(2019年10月4日〜)

2019年
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2019年(令和元年)
2020年
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2020年(令和2年)
2021年
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2021年(令和3年)
2022年
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2022年(令和4年)
2023年
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2023年(令和5年)
2024年
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2024年(令和6年)
2025年
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2025年(令和7年)

在宅オーケストラ

2019新型コロナウイルスの感染拡大による自粛生活を送る人たちへのメッセージとして、当番組出演者をはじめ高橋克典や山田姉妹などが参加して、テレワーク演奏で高嶋が作成した音楽動画を公開・放送していた[47]

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コラボレーション企画

要約
視点
山芳製菓とのコラボレーション

2020年9月4日放送分で、一茂が「今までで一番美味しかったポテトチップス」として、イカスミ味のポテトチップスを挙げ、調査の結果 山芳製菓が発売していた製品であることが判明した。その後、試験的に復刻版を作成したところ出演者から好評を博したことを受け、同年11月9日から一般発売が開始された[61]。なお、イカスミポテトチップスの復刻は2014年に次ぐ2回目で、パッケージには番組ロゴも追加されている。

栗山米菓とのコラボレーション

2021年2月26日放送分の「ザワつく!工場クイズ」で栗山米菓で発売されている製品「ばかうけ」の製造過程を出題した際、これまで280種類以上の味を展開しているという話の中で3人が『過去に人気のなかった味を食べてみたい』と提案、同年3月12日放送分の「ザワつく!辛口品評会」で試食を行った。その中で3人が「ばかうけ」の新しい味を提案。同年5月14日放送分にて試作品を試食。その結果、「トリュフ味」と「金山寺味噌味」の商品化が決定、同年8月30日から一般発売が開始された[62]。また、「スイカ味」についてもテレビ朝日の通販限定で発売されている。

コラボ番組

前述の『相葉マナブ』とのコラボ特番の他に、同局の他番組にレギュラー陣が出演する特番などが放送されている。

徹子の部屋とのコラボ

2021年6月5日には『徹子の部屋』放送45周年を記念したゴールデン2時間特番「『徹子の部屋』45周年スペシャル〜徹子&明石家さんま&一茂良純ちさ子土曜の夜もザワつく会!!〜」に明石家さんまとともに、一茂・良純・高嶋がゲスト出演、黒柳徹子とトークを繰り広げた[63]

ザワつく!路線バスで寄り道の旅

特別番組『ザワつく!路線バスで寄り道の旅』シリーズは『路線バスで寄り道の旅』企画をザワつくメンバー、長嶋一茂と高橋茂雄(サバンナ)の二人をメインとし行ってる企画。

コラボしまくり!ザワつく金土日!

2023年2月24日・25日・26日には「コラボしまくり!ザワつく金土日!」と銘打って、3日間に渡ってテレ朝の8番組がクイズ番組・学び・旅バラエティといった趣向のコラボが行われた。

第1夜の2月24日(18:50-21:48)は『ザワつく!金曜日 ミラクル9 Qさま!! テレ朝人気クイズに全部出ちゃいますスペシャル』。キャッチコピーは「金曜は3時間ぶっとおしクイズの祭典!」。
『ザワつく!金曜日』、『くりぃむクイズ ミラクル9』、『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!!』の3番組がコラボ。
各番組のMC&レギュラー出演者たちがそれぞれの番組の名物クイズに挑戦した。番組対抗のチーム戦でぶつかっていく。

第2夜の2月25日(18:30-21:54)は『博士ちゃんVS池上彰 サンド愛菜と日本の今を考える3時間半SP』。キャッチコピーは「土曜は【博士ちゃんVS池上彰】」。
サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』と『池上彰のニュースそうだったのか!!』がコラボ。

第3夜の2月26日(19:00-21:55)は、『テレ朝人気旅全部集まっちゃいましたスペシャル ザワつく!路線バスの旅×帰れマンデー見っけ隊!!×じゅん散歩』。キャッチコピーは「日曜は…旅バラエティー大集合!」。
3つの旅バラエティー『ザワつく!路線バスの旅』、『帰れマンデー見っけ隊!!』、『じゅん散歩』が合体コラボ。
3番組それぞれのブロックに各番組の出演者が混じりながら出演した。

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ネット局

ザワつく!一茂良純時々ちさ子の会

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不定期放送

ザワつく!金曜日

  • 後述の通り、本番組は番組冒頭と末尾がそれぞれローカルセールス枠となっているため、ネット局の大半は放送時間がテレビ朝日のものとは異なっている。
    • 番組冒頭の18:50 - 19:00[注 41](2021年10月8日から)および番組終盤の19:54 - 20:00(前番組『ミニステ[注 42]と同様)はローカルセールス枠のため、テレビ朝日以外の通常時フルネット(全編フルバージョン)局でも臨時に19:00飛び乗りまたは19:54飛び降りとする場合がある一方で、通常時19:00飛び乗りまたは19:54飛び降りでの同時ネット局でも臨時に全編フルバージョンで放送する場合がある。
    • 2019年10月以降は、19:54に飛び降りる局に配慮して、19:54直前に制作著作のテロップが表示され[注 43]、その後フルネット局では20:00まで番組を継続する[注 44]
    • 2024年4月以降は、19:54に飛び降りる局に配慮して、19:54直前にエンディングのスタッフロールが表示され[注 45][注 46]、その後フルネット局では20:00まで番組を継続する。
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  • 2019年2月15日・22日・3月8日のゴールデンタイムでのパイロット版についても、上記一覧表にある局で2019年4月から9月までと同じ時間帯(20:57 - 21:54)に放送。
  • 2019年12月6日放送分は、直後に『フィギュアスケートグランプリファイナル』(20:00 - 21:54)が放送される影響で、19:54から『世界の街道をゆく』が放送されたので、ANNフルネット24局では19:54終了となった。
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改編の影響

スタッフ

  • ナレーター:佐藤政道
  • 構成:小野高義、水野英昭、岡伸晃
  • TM:森山顕矩
  • TD/SW:石渡剛
  • CAM:宮本邦慶
  • MIX:森谷友貴
  • VE:苫米地伸晃
  • PA:宇都宮晋也
  • VTR:竹内達史、橋口司【週替り】
  • 照明:弓削和幸
  • 美術:遠藤ゆか
  • 美術デザイン:前田香織
  • 美術進行:高崎絵織、西尾星那
  • 大道具:久保里志
  • 小道具:塚谷将朗
  • メイク:川口カツラ店
  • 造園:鈴木雅氏
  • 電飾:安田勝広
  • CGデザイン:PDトウキョウ、ODD JOB
  • イラスト:今野さと子、市橋俊介
  • 音響効果:岡田淳一
  • 編集:玉置謙一、中島拓也
  • MA:兒子仁
  • 編成:米川宝、辻慈生
  • 宣伝:堀場綾技子、榎本梢絵
  • デスク:原利加子
  • 美術協力:テレビ朝日クリエイト
  • 技術協力:テイクシステムズ、ロッコウ・プロモーション、東京オフラインセンター、テレテックtsp
  • 協力:吉祥寺二葉栄養調理専門職学校、吉祥寺二葉製菓専門職学校
  • 制作協力:TAIGA PROトップシーン
  • AP:濱田実花、竹田彩乃、山森真実
  • AD:平野蒼、内田かれん、鈴木統子、石井美幸、小澤一朗、小林慎治、本田匠、藤澤日向、水上悠貴、蒲原咲、小林嵩弥、津田妃花、川上幹太【毎週】、竹内卓也、有若聖悟、宗岡宏樹、陳若芉、服部翔、増田奈緒美、町田千恵、粕谷亮太、菊地優花、橋本怜奈【週替り】
  • ディレクター:武島義之、満尾晋介、江橋純一、小原和洋、山下楓【毎週】、矢野和久、橋詰圭太、大河内洋平、舟木隆浩、光用さやか、佐藤真吾、菅谷亮介、大西耕太、齋藤亮、望月奈美、秋山秀人、植田良樹、片岡伸幸【週替り】
  • プロデューサー:竹原信太郎、川口伸之、小泉哲朗、土橋覚、伊波智紀、駒崎茂之、加藤信、八幡亜未
  • プロデューサー・演出:植田弘樹
  • ゼネラルプロデューサー:新田良太
  • エグゼクティブプロデューサー:寺田伸也(以前はゼネラルプロデューサー)
  • 制作:テレビ朝日ビジネスソリューション本部 コンテンツ編成局第1制作部
  • 制作著作:テレビ朝日

過去のスタッフ

  • MIX:大日方万梨亜
  • 美術:小山晃弘
  • 美術デザイン:松田友希
  • 編成:岡村地郎、沢登孝介
  • 宣伝:上村梨紗
  • AD:稗田康貴、角居佑香里、ジャン・ジェミン、佐藤瑛悟、今給黎涼平、出口一葉
  • ディレクター:小杉賢、岡田友之、鈴木大介、井上陽史、真野健太郎、内山凌
  • プロデューサー:高橋伸之、四戸美穂、榎本有紀

脚注

外部リンク

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