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内田彩

日本の女性声優、歌手 (1986-) ウィキペディアから

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内田 彩(うちだ あや、1986年7月23日[4][9] - )は、日本女性声優歌手群馬県太田市出身[2]アクロスエンタテインメント所属[7]。レコードレーベルは日本コロムビア

概要 うちだ あや内田 彩, プロフィール ...

μ'sのメンバーでもある。

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経歴

要約
視点

デビューまで

小さい頃から女優、歌手には憧れていたという[5]。幼少時、『美少女戦士セーラームーン』や『となりのトトロ』が大好きで、アニメの登場人物になりきって遊んだり、作品のビデオを擦り切れるほどに鑑賞していたが、当時は「セーラームーンになりたい」「トトロに会いたい」一心であった一方で、声優になりたい思いはまだなかった[10][11][12]

中学生になると、アニメ雑誌などに詳しいクラスメイトと知り合い、教えてもらうようになる[10]。また幼なじみの母も漫画が好きだったことから家に遊びに行くと、漫画が家中にあり、そこで『最遊記』を読んで熱中する[10]。声優が出演する作品のファンクラブのイベントがあることを知り、友人に誘われて参加した際、作品の出演者(保志総一朗石田彰など)が台詞を読んで生アフレコする様子を見た時、その姿が「役柄とダブって見えた」という。その後、友人から雑誌『声優グランプリ』を見せてもらったことがきっかけで、声優という職業、声優になる方法を知る。「物語の中に入れる素敵な仕事だ[8]」、「勉強してなれることがあるんだ[10]」と思うようになり、声優について調べる内に、声優になりたいという気持ちを強く抱くようになった[8]

中学3年生のとき、アニメ雑誌『アニメージュ』に掲載されていたオーディションに応募[10]。「優勝すると、日ナレ(日本ナレーション演技研究所)さんに特待生で通えるから」が動機だったという。結果は優秀賞、準優秀賞を逃し「特別賞」であったが、急きょ決まった賞であったとのことで、「アフレコにガヤとして参加する」副賞としての特典を得たとのことだが、本人が望んでいた、無料で声優学校で学べることが叶わず、オーディション終了後のインタビューでは、「優秀賞じゃなくて悔しいです」と答えている[10]

副賞としての「アフレコのガヤ参加」は、高校1年生の夏休みに連絡がきたが、当日は地元の市が主催するボランティアで子どもたちをキャンプに連れて行く予定と重なってしまい、「幻のデビュー作」になってしまったという。その高校に通っていたのは、「制服がかわいいから」という理由で、同じ中学校から一緒に行く友人が1人もいなかったとのことだが、住んでいる市内で30年以上続いているボランティア団体の活動に夢中だったこと、別の高校に行った友人たちにも活動を通して会えるという理由もあり、ボランティア活動に夢中になるあまり、声優になる夢はまるで忘れていたとのこと[10]

しかし高校卒業を前にして、「今じゃなきゃチャレンジできないことをしたい」という思いを改めて感じ、声優の専門学校に入る。一人暮らしをするには金銭的に厳しかったことから、地元から片道3時間かけて通っていた。しかし、通っていた専門学校は経営破たんし、別の養成所に移るがそこも閉鎖されてしまった[10]

最終的に通った専門学校にて、色々な声優事務所の募集要項を見る中で、JTBエンタテインメントの「1期生募集」、「(自身が憧れの声優とする)緒方恵美さんが所属しています」という文言が目に留まり、「人材を求めているはずの新しい事務所に一から入った方がチャンスがあるんじゃないか」と思い、希望する所属事務所を即決した。その時に、専門学校の先生から、「新設の事務所に行くなんて、すごい賭けだぞ」と言われた[10][13]

デビュー - 2013年

声優デビュー、『キディ・ガーランド』『ラブライブ!』との出会い

代々木アニメーション学院を卒業後、JTBエンタテインメントに創設メンバー(第1期生)として所属[13]2008年、JTBエンタテインメントアカデミー在籍中に、テレビアニメおでんくん』で声優としてデビューする[8][10]2009年1月に、テレビアニメ『空を見上げる少女の瞳に映る世界』で初のレギュラーを獲得。同年10月には『キディ・ガーランド』(アスクール役)でテレビアニメ初主演を果たす[10]

2010年、「μ's」(『ラブライブ!』という作品発の声優ユニット)の一員になる。2012年2月、μ'sとして初めてのワンマンライブに出演。同年3月、『ストライクウィッチーズ劇場版』(服部静夏役)に出演[11]。同年8月、「Animelo Summer Live 2012 -INFINITY∞-」(通称「アニサマ」)に「μ's from ラブライブ!」名義で出演(以後、アニサマには2015年まで4年連続で「μ's」として出演を果たしている)。同年9月5日に発売された「Wonderful Rush」(μ'sの5thシングル)では、センターを務めた。

2013年1月、『ラブライブ!』(南ことり役)のテレビアニメ第1期が放送開始。同年は『あいまいみー』(麻衣役。2017年現在、第3期まで制作)、『ビビッドレッド・オペレーション』(四宮ひまわり役)など、メインキャラを担当する作品が増えるようになった。同年7月21日、「内田彩Birthday Party♪」と題して、バースデーイベントを開催。これが後に、自身のソロ歌手デビューへと繋がることになる[14]

2014年 - 2016年

ソロ歌手デビュー、「μ's」として紅白歌合戦、東京ドームへの到達

2014年4月、『ラブライブ!』のテレビアニメ第2期が放送開始。同年6月1日に行われた「@JAMアニソンDAY」にて自分名義の新曲「アップルミント」と「Breezin’」を初披露して、ソロ歌手としての活動を実質的に始動させる[15]。11月10日、群馬県『ぐんま観光特使』に委嘱される[16]。11月12日、CDアルバム『アップルミント』発売で、ソロ歌手としてのメジャーデビューを果たす。

2015年3月、第9回声優アワードにて、μ'sの一員として歌唱賞を受賞[17]。同年5月22日、五反田ゆうぽうとホールにて、ソロ歌手としての初めてのワンマンライブを開催。7月22日、自身の2ndアルバム『Blooming!』を発売。同日、代々木公園の野外ステージにて、発売記念のフリーライブを開催[18]。8月29日、『Animelo Summer Live2015 - THE GATE -』2日目において、ソロ歌手として初めてアニサマへの出場を果たす[19][注 1]。12月5日、有明コロシアムにて、ソロ歌手としての2ndライブを開催[20]。声優としても、メインキャラを複数務めており、飛躍の年となった。

この年はμ'sとしての活躍が際立ち、2月16日には、「Rの法則」(NHK Eテレ)への出演を果たす。6月13日に公開された『ラブライブ!The School Idol Movie』は、半年以上のロングランになり、興行収入が28億円を超える大ヒットになった。12月31日には、μ'sの一員として第66回NHK紅白歌合戦に初出場を果たした[21][22]

2016年3月31日・4月1日、東京ドームで開催された、μ'sとして最後のワンマンライブ(いわゆる「ファイナルライブ」)となる「ラブライブ! μ's Final LoveLive!〜μ'sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪〜」にμ'sの一員として出演[23]

2016年 - 現在

ソロ歌手としての日本武道館到達など

2016年4月、所属事務所をJTBエンタテインメントからアクロス エンタテインメントに移籍[24][25][注 2]。同年6月2日、「LINE BLOG」にて、自身の公式ブログを開設(Amebaからの事実上の移行)[26]

この年はソロ歌手としての活躍が際立ち、7月23日・24日の両日、自身初めての正式なバースデーイベントを開催。8月13日、ソロ歌手としてのワンマンライブとして、自身初めての日本武道館でのライブ「AYA UCHIDA Complete LIVE 〜COLORS〜」を開催。これにより、μ'sのメンバーの個人としてのソロ歌手活動のワンマンライブでは、最速での日本武道館到達となった[27][28][29]。10月15日、代々木第一体育館にて開催された音楽フェス「スポーツ・オブ・ハート・ミュージックフェス2016」にトリとして出演[注 3]。11月30日、1stシングル「SUMILE SMILE」を発売した。

2017年1月23日、前年末に、前年の春から患っていた声帯結節の切除の手術を受けていたことを公表[30][31][注 4]。同年6月25日、STUDIO COASTにて、手術明け以後では初めてのワンマンライブを開催[32][33][注 5]。9月1日、自身のInstagramアカウントの開設を発表[34][注 6]。9月13日、自身の3rdアルバム『ICECREAM GIRL』を発売。10月14日・15日の両日に、幕張メッセイベントホールにて、ワンマンライブ「AYA UCHIDA LIVE 2017 ICECREAM GIRL」を開催[35][36]

この年は特に、主演を務めたテレビアニメ『けものフレンズ』(かばん役など、3役を担当。1月クールにて放送)を通しての活動(及び、作品自体のヒット)が際立った。特に9月18日には、『ミュージックステーションウルトラFES』での出演を果たした[37][注 7]

2018年2月4日、豊洲PITにてワンマンライブ「Aya Uchida VALENTINE’S ♡ LIVE〜Song for you〜」を開催[38]

2024年4月28日、神奈川・関内ホール(大ホール)にて、昼・夜2部制のワンマンライブ『AYA UCHIDA SPRING LIVE ACOUSTIC DAY / SWEET POP NIGHT』(昼公演はアコースティック主体の「ACOUSTIC DAY」、夜公演はエレクトロポップ主体の「SWEET POP NIGHT」)を開催。昼公演では、内田によるアコースティック・ギターの生演奏も披露された[39]。また8月14日には、オーケストラコンサート『AYA UCHIDA Symphonic Concert 2024 Daydream / Moonnight』のテーマソングで、姉妹クリエイター・東京ハイジとコラボし制作した楽曲「うさぎのプティフール」を配信リリース[40]。また11月13日には、アーティストデビュー10周年記念シングル「にぎやかな心たち」を発売した[41]

2025年2月15日から23日まで、アーティストデビュー10周年記念バンドツアー『AYA UCHIDA Complete TOUR ~marble~ にぎやかな10周年 side A / side B』を東名阪で開催[42][43]。また7月23日にアーティストデビュー10周年記念アルバム『Re:birthday』を発売した[44][45]

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人物

要約
視点

自身の性格を、自分から輪に加わって積極的に喋ろうとするタイプではない、ストレートにしか気持ちを伝えられない、自分自身のことを知ってもらいたいという欲がまったくない、石橋を叩いて渡るほどの心配性、と語っている[46][10]。また、作り笑いができない[47]とも語っている。そのためいつしか、悲観的に準備して、楽観的に行動する人間になってしまったという[10]

専門学校(養成所)時代は、いわゆる「カットモデル」のアルバイトをしていた影響で、ウルフカットなどの奇抜な髪型や服装に走っていた時期があって、作品のオーディションに参加できなかったことがあった[10]

2015年9月のインタビューでは、デビュー当初は声優だけでやっていける自信が「まったくなかった」と答えている。さらに、2 - 3年ほど前まで、声優の仕事が空いているときに派遣のアルバイトをやっていたこと、声優の仕事で食べていけるようになったのは最近であるということを明かしている[48]

アルコールには強く、ビールと赤ワインを好んでいる[12]。実家でキキと言う名前の猫を飼っている[49]。趣味および特技は、お菓子作り、小物作り、里帰り・ヘアーアレンジ[50]。お菓子作りでは、アップルパイなど様々なものを作っている[51]資格は、普通運転免許を有している[12]

人付き合いが苦手で、親交のある声優は多くはないとのことだが、仲の良い声優として、専門学校時代に出会った宮森幸子[10]、および、『ビビッドレッド・オペレーション』で共演した村川梨衣を挙げている[12]

小学生時代は、絵本や童話が好きで、自分で絵本を書いたり、図書委員を務めながら毎日図書室で本を読んだりする子どもであったという[8]

声優ではなかったら高校卒業後の進路を決める際に、服飾の専門学校に行こうか迷っていたため、声優以外にも服飾、美容、メイク関係など目に見えるものを作り出す仕事に憧れを持っていたため、声優をしていなかったらそちらの方向に進んでいたと語る[12][52]。元々何かを作るのが好きで、小さい頃は祖母と一緒に人形の服を作ったりして遊んでいたという[52]。お裁縫、お菓子作り、押し花作りが好きだったため、なんでも手作り屋になりたいと思っていたという[5]

声優として

キディ・ガーランド』のアスクール役でテレビアニメ初主演を、『ラブライブ!』の南ことり役でブレイクを果たした。その後、『トリニティセブン』神無月アリン役、『実は私は』紫々戸獅穂役、『リルリルフェアリル』ひまわり役など、コンスタントに主演、ヒロイン役やメインキャストを担当している[10][46]。また2017年には、自身が主演のかばん役など3役を務めたテレビアニメ『けものフレンズ』が話題になった[53]

声優活動と共に、μ'sの一員として、紅白歌合戦の出場(2015年)や東京ドームでのライブ(2016年)を実現させている。ソロ歌手としての音楽活動も行い、2014年にアルバム『アップルミント』でデビュー[46]。2016年8月には、自身初めての日本武道館での公演を実現・成功させた[10][46][注 8]

声優の仕事の魅力は、「キャラクターを演じられること」であり「命を吹き込むということは、本当に凄いこと[54]」と言及している。

2016年の末に声帯結節の手術をしたが、手術を決断する前の時期は、「声の仕事なのに声が出ない、声は声優の命なのにそれはもう死んだようなもので、精神的にも本当にまいっていて、ストレスからくる身体の病気もたくさん経験しました」とのこと[55]

『キディ・ガーランド』は、主題歌(OPテーマ)を担当したことや、初めてイベントに参加し、初めてキャラクターと同じ衣装を着たこと[10]、初のメインの役で主人公であることなど「初めてだらけ」で印象に残っている作品として挙げている[8]。作品の音響監督が、自身が声優を目指すきっかけの一つとなった『美少女戦士セーラームーン』の監督を務めた佐藤順一であったことから、佐藤のディレクションでセリフを言える自分は「恵まれている」と感じたという[10]

また、2012年の『ストライクウィッチーズ劇場版』服部静夏役の出演を通して、いままでとは異なるタイプのキャラクターに出会ったことで、芝居に対する意識が変わった、それまで自分自身の中で勝手に型に当てはめていたことを知って、自身の声優人生における「ターニングポイント」になったということを2017年に述べている[11]

影響を受けた声優として、養成所時代から親交があった緒方恵美を、憧れている声優として大谷育江をそれぞれ挙げている[12]。2009年に『キディ・ガーランド』の主役・アスクールに決まった知らせを聞いた時は、うれしさのあまり当時講師でもあった緒方に報告した。

なお、声優を目指す大きなきっかけとなった雑誌、『声優グランプリ』の表紙を2015年9月号で叶えることになり、その際に本人は「本当に感激です」と喜びのツイートをしている[56][57]。また声優を志すにあたって、母が100%のサポートで応援してくれたことが心の支えになったと語っており、この母への感謝は、自身のソロ歌手としての2ndアルバム『Blooming!』の収録曲である「ハルカカナタ」にて表現されている[58]

歌手として

自身の好きな音楽として、エレクトロ・ポップを挙げている[59][注 9]

2014年にソロ歌手としてのデビューを果たしたが、ソロ歌手としての活動をすることへの当初の心境としては、はっきりと嫌だった[46][10]。理由としては、先述のように、声優は裏方に徹するという考えを持ち続けてきたことなどから、自分の名前が前面に出ることへの抵抗、『内田彩』個人の感情を出すということへの違和感があることを挙げている[46]。また、声優活動に影響するのではと、不安すぎて泣く時期もあった[10]。2016年2月に、2つのコンセプトアルバム(『Sweet Tears』『Bitter Kiss』)を発表したが、このとき、「こういう作品作りをしました!」とみんなに胸を張って言える作品を発表できたことで、ソロ歌手として活動することへの自信を持つことができるようになったという[46]

2016年8月に、自身初めての日本武道館でのワンマンライブを実現させたが、内田は、「内田彩の30年の人生の総決算的なライブ」と位置付けて臨んだという[46]。このような位置付けから、当時の持ち歌全34曲をこのライブで披露することを決めた[46][注 10]。日本武道館公演を成功させたことについて、「自分自身の音楽と一体になった感覚」を抱いたこと、「(自分自身の)表現への欲求がより強まった」と思えたということを述べている[47]

このようなことから、歌手としての活動姿勢において、「活動を支えてくれるすべての方々への感謝の想いを大切にしていきたい」と述べており、その想いは特に「with you」(自身の2ndアルバム『Blooming!』の収録曲)、「SUMILE SMILE」(1stシングル)に強く投影されているという[46][47]

μ'sとして

『ラブライブ!』に出会ったきっかけは、自身の声優デビュー2作品目である『空を見上げる少女の瞳に映る世界』(日高力役。2009年)や『キディ・ガーランド』などの仕事で関わった、ランティスのプロデューサー斎藤滋の繋がりからである[10]。『ラブライブ!』の企画書が届き、出演することになったという[10]。「内田さんの演じる『南ことり役』はこういう感じです」と受け取った資料を読んだ際、「これは面白い!」と思ったという[10]AKB48が好きで劇場に通ったこともあり、「アイドルの役がやれる」というのが嬉しかったと述べている[10]。もともと『電撃G's magazine』の読者参加企画だった『シスター・プリンセス』のファンであり、同じく同誌の連載企画で公野櫻子が手がけている作品ならば「絶対に面白い」と直感していた[10]。内田はこれに関して、「最初に並々ならぬ期待をかけていたのは、私だったと思います」と述べている[10]

「南ことり」としての役作りについては、AKB48小嶋陽菜を見て参考にしたこともあったという[10]

自身のμ'sとしての活動姿勢は、「南ことりとしての活動」、「キャラソンそのもの」であるという[46]。また、「『ことりちゃん』という存在と一体化するステージ」を目指し続けてきたという[60]。そのため、ヘアメイクや衣装のスタッフと共に改良を続けて、「長い髪を維持する」(「ファイナルライブ」では、エクステでさらに髪の長さを出したという。)「カラーをブリーチしてからことり色に染める」など、髪型や衣装など細部まで、ことりに見えるようにこだわり続けた[60]。その結果、ファイナルライブのBDを鑑賞した際には、「これが見たかったの、私!こんな作品、ほかにないでしょ?」と思うことができたことを、2016年に述べている[60]

そのような活動姿勢を持ち続けてきたため、μ'sとしての活動と、アーティスト(ソロ歌手)としての活動は、完全に異なる活動であるという。また、「携わっているすべての人をひっくるめての『μ's』である」とも述べている[46]

μ'sとして得たこと、及び自身にとってのμ's、あるいは、演じた役である南ことりとは、ということについては、

  • 「自分が予想していた何十億倍くらいのみんながμ'sを見てくれたことで輝きました」[61]
  • 「人生を思い返したときに、絶対に、忘れたくても忘れられない存在になると思います」[61]
  • 「(『ラブライブ!』、及びμ'sとは)ダイヤモンドのきらめきのような『結晶』」[62][注 11]
  • 「(声優を志した当初からずっと憧れていた)『美少女戦士セーラームーン』のように、みんなの心に永遠に生き続ける作品に携われたことが嬉しい」[46]
  • 「色あせない、たくさんの人たち(にとって)の(人生の)宝物になっていて、誇らしい気持ちでいっぱいです」[60]
  • 「個性豊かな無敵の9人が揃って、メンバー同士無言の連携で通じ合うみたいな。最後の最後まで『奇跡』という言葉が似合う作品だったなと思いました」[60]

などと述べている。その一方で、自身がアイドル活動をしていると誤解されることもあったといい、「ことりちゃんとして活動をやっているのであって、私自身がアイドル活動をやっている訳ではないから」という、複雑な心境を抱くこともあった[46]

μ'sは、2016年春の「μ's Final LoveLive!」にて活動に一区切りとなったが、自身にとっては、「私たちの心の中では永遠に生き続ける、そういう感覚って『いいな』と思う」ことから、「本当にすべて消えてなくなってしまう訳ではない」、「解散じゃない。終わりだなんて決めないでよ」とずっと思っていた[46]。また、2016年秋には、「彼女たち(ことりちゃんたち)は常に皆さんの心の中にいますから、辛いとき、壁に当たったときに思い出してもらえる存在として輝き続けてもらえたら嬉しいです」とも述べている[60]

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出演

要約
視点

太字はメインキャラクター。

テレビアニメ

2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
2023年
2024年
2025年

劇場アニメ

2000年代
2010年代
2020年代

OVA

Webアニメ

ゲーム

2008年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
  • ユグドラ・レゾナンス(マリベル[228]
2023年
2024年
2025年

ドラマCD

ラジオドラマ

※はWebラジオ番組

吹き替え

ナレーション

番組
その他

デジタルコミック

ASMR

  • 蓄音レヱル 第5弾(2020年、ラン
  • 日本酒のおとも 甘ふわ乙女とドキドキ宅飲み(2022年、ユメ[257]

ラジオ

※はインターネット配信

ラジオCD

テレビ番組

※はインターネット配信

テレビドラマ

パチンコ・スロット機

映画

舞台

その他コンテンツ

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ディスコグラフィ

シングル

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配信シングル

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アルバム

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タイアップ曲

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映像作品

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歌手参加楽曲

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キャラクターソング

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その他参加楽曲

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ライブ・イベント

ワンマンライブ

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単独イベント

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合同ライブ・その他

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書籍

写真集

  • patina(2015年6月30日、秋田書店ISBN 978-4-2530-1091-7
  • あのね(2017年1月27日、ワニブックスISBN 978-4-8470-4886-9

フォトブック

脚注

外部リンク

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