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藤子不二雄のアニメ作品
日本のアニメ史 ウィキペディアから
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本項目では藤子不二雄のアニメ作品(ふじこふじおのアニメさくひん、藤子不二雄〈藤子・F・不二雄・藤子不二雄Ⓐ〉の漫画を原作として制作されたアニメ作品)と、その概要について述べる。なお、各作品の更なる詳細は該当項を参照。
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全作品一覧
要約
視点
下記の表では、その年に新作が発表された藤子アニメを、藤本作品、安孫子作品、合作の3つに分類して記載した。特記がない限りテレビアニメ。
- マーク
- 頭に「※」の付いたタイトルは、アニメ化の企画が進行したが実現しなかった作品。
- 頭に「■」の付いたタイトルは実写作品。アニメ作品との比較のためテレビドラマと実写映画を記載した。
- ペンネーム
- 仕事場
- 仕事場の場所と、足掛け年数を記載。「下北中野」は下北沢(小松アパート)と中野(スタジオゼロ)。
- 連載漫画
- 「>」を押すと、その年度の連載漫画一覧に移動する。
1960年代
安孫子がアニメのシノプシスと連載漫画を執筆した初の藤子アニメ『シスコン王子』が放送。オバQブームが社会現象となり藤子作品が次々とテレビで放送される。藤本は80人の社員を擁するアニメ制作会社スタジオゼロの社長となる。
1970年代
『ウメ星デンカ』が短命に終わり、スタジオゼロは連続テレビアニメから撤退し実質的に解散。藤子アニメの新作は数少ない10年を迎える。
1980〜1987年
ドラえもんブームから、藤子不二雄ブームへと繋がり、多数の作品がアニメ化。藤子不二雄の名前を冠したアニメ放送枠も作られる。多くのアニメ作品が劇場用映画としても公開される。
1988年
独立。それぞれ別のペンネームで作品を発表するようになる。正確には1988年の2月号頃までは「藤子不二雄」名義。テレビ放送においても、テロップ等で表示されるクレジットが別々の名義に切り替わる。
1989〜1999年
藤本が改名。安孫子の『笑ゥせぇるすまん』により、大人向けアニメが開拓される。
2000年〜
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テレビ作品
要約
視点
曜日別一覧
- 注意点
- 下記の表には記載されていない放送情報が存在する。さらなる校正と加筆が望まれる。
- 下記の表に記載されていない放送情報は下記の通り(2023年10月現在確認済みのもののみ)。
- 忍者ハットリくん(1)
- 月曜日19:00–19:30、テレビ朝日系列、1983年3月7日–1985年3月25日
- 月〜土曜日18:50–19:00、テレビ朝日系列(パオパオチャンネル内)、1987年3月30日–12月25日、週に新作を2本放送(10月8日以降の新作は週1本)
- 忍者ハットリくん(1)
- 凡例
- 複数回アニメ化しているものはカッコ内に何回目なのかを示している(例:「ドラえもん(2-1)」=ドラえもん2作1期)。何回目のアニメ化なのかの判断はWikipediaの他の記事に準じている。
- 「月」をあえて重複させた場所(たとえば「1-4」と「4-12」のように4月が重複している場所)があるが、これはその月の途中で1つの番組が終わり、その月の途中で別の番組が始まった場合等を表すためである。
- 放送局は下記のように区別している(Wikipedia:色の使用に従い、色と記号の両方で見分けがつくようにしている)。
- 以下のものに関しては下記の表には記載していない。
- NINJAハットリくんリターンズ:インドで作成後日本でもアニマックスで放映されたが正確な放映時期が不明だったため。
- フータくん(1966年):パイロット版のみが作られ一部の地方でのみ放送されたが、初放送年と状況が明らかになっていないため。
- 単発放送
- 藤子不二雄Ⓐの夢魔子(1990年7月3日):TBS系「ギミア・ぶれいく」(21:00 - 22:54)内で放送。
- T・Pぼん(1989年10月14日):日本テレビ系列で放送。
1960年代
- シスコン王子(1963年12月20日 - 1964年3月27日)
- 毎週金曜18:15-18:45/フジテレビ系。番組枠内で15分放送
- 電通映画社、スタジオKAI、シスコ製菓、フジテレビ制作
- 声の出演:シスコン王子…香椎くに子、チョコ…北里美雪、ほか
- 朝食シリアル「シスコーン(シスコ製菓)」のマスコットキャラクター『シスコン坊や(初代のインディアンの容姿の少年)』を使った人形アニメ。漫画『シスコン王子』(安孫子担当作)とのタイアップ作品。アニメのシノプシスは安孫子が執筆している。カラーで制作されたが、フジテレビにカラー放送の装置がまだ無く、やむを得ずモノクロで放送されたという。アニメに手間がかかるために予算が合わず、放送期間も14回と短命に終わった。ちなみに番組枠前半は本作よりも2か月前から放送していた、人形劇の『ピノキオ』。本作が始まると番組枠タイトルが「進めシスコン」に変更された。
- オバケのQ太郎(1965年8月29日 - 1967年6月28日)
→「フータくん § アニメ」も参照
- パーマン(1967年4月2日 - 1968年4月14日)
- 怪物くん(1968年4月21日 - 1969年3月23日)
- ウメ星デンカ(1969年4月1日 - 9月23日)
1970年代
- 新オバケのQ太郎 (1971年9月1日 - 1972年12月27日)
- ジャングル黒べえ(1973年3月2日 - 9月28日)
- (旧)ドラえもん(1973年4月1日 - 9月30日)
- ドラえもん(1979年4月2日 - 放送中)
→「ドラえもん (1979年のテレビアニメ)」も参照
→「ドラえもん (2005年のテレビアニメ)」も参照
1980年代
- 怪物くん(1980年9月2日 - 1982年9月28日)
- 忍者ハットリくん(1981年9月28日 - 1987年12月25日)
- 毎週日曜9:30-10:00、月~土曜18:50-19:00(関東地区のみ)→毎週月曜19:00-19:30→毎週火曜19:24-19:40(藤子不二雄ワイド枠内)→月~土曜18:50-19:00→毎週金曜18:25-18:40(パオパオチャンネル枠内)/テレビ朝日系。全694話。
- シンエイ動画制作
- 声の出演:ハットリ・カンゾウ…堀絢子、三葉ケン一…菅谷政子、シンゾウ…三田ゆう子、獅子丸…緒方賢一、ケムマキ…肝付兼太、影千代…山田栄子、ほか
- 1966年、1967年に2度実写でテレビドラマ化されたが、漫画の連載開始から17年後に初のアニメ化となった。
- 【関連】2004年夏には香取慎吾(SMAP)主演で実写映画が公開された。
- パーマン(1983年4月4日 - 1985年7月2日)
- オバケのQ太郎(1985年4月1日 - 1987年3月29日)
- エスパー魔美(1987年4月7日 - 1989年10月26日)
- ウルトラB(1987年4月5日 - 1989年3月27日)
- キテレツ大百科(1987年11月2日、1988年3月27日 - 1996年6月9日)
- ビリ犬(1988年7月11日 - 1989年3月27日)・ビリ犬なんでも商会(1989年4月10日 - 9月18日)
- 毎週月曜19:05-19:20(藤子不二雄Ⓐワールド枠内)→毎週月曜19:00-19:30/テレビ朝日系。前者全32話、後者全22話。
- シンエイ動画制作
- 声の出演:ビリ犬…野沢雅子、タツオ…麻上洋子、ガリ犬…山田栄子、ほか
- T・Pぼん(1989年10月14日)
- パラソルヘンべえ(1989年10月2日 - 1991年1月12日)
- 笑ゥせぇるすまん(1989年10月17日 - 1990年9月25日、1991年3月12日 - 1992年3月24日、7月7日 - 9月29日)
1990年代
- 藤子不二雄Ⓐの夢魔子(1990年7月3日)
- 21エモン(1991年5月2日 - 1992年3月26日)
- さすらいくん(1992年4月7日 - 1992年6月30日)
- ポコニャン!(1993年4月5日 - 1995年3月17日)
21世紀
- NINJAハットリくんリターンズ(2012年5月 - 〈インド〉)
- 2012年5月、インドのキッズ向けチャンネル「Nick India」で放送。その後もインドでは第2シリーズ(2014年4月から)[3]から順に放送され、2019年以降も第5、6シリーズに相当する新作エピソードを放送[4]。
- 日本では、アニマックス[5]、テレ朝チャンネル[要出典]、配信サービスとしてdアニメストア[6]等。
- リライアンス・メディア・ワークスとシンエイ動画制作
- 声の出演:ハットリ・カンゾウ…堀絢子、三葉ケン一…天神林ともみ、シンゾウ…日向ゆきこ、獅子丸…緒方賢一、ケムマキ… 小川一樹、影千代… 深田愛衣、ほか
- テレビ朝日社長の早河洋が定例会見で、2012年5月よりインドで25年ぶりに『ハットリくん』の新作アニメを制作・放送すると発表。
- 日本語吹き替え版においてキャストはハットリくん役の堀絢子と獅子丸役の緒方賢一以外は第1作から変更。オープニング、エンディング曲は日本版アニメのオリジナル音源をそのまま使用している。
- 笑ゥせぇるすまんNEW(2017年4月3日 - 2017年6月19日)
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藤子アニメコンプレックス番組
その他テレビ番組
- 週刊ストーリーランド
- 2000年に『絶滅の島』、2001年に『流血鬼』がアニメ化され番組内で放送された。
→詳細は「藤子・F・不二雄のSF短編 § 週刊ストーリーランド」を参照
映画
ドラえもん関連の作品はドラえもん映画作品を参照。
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OVA
藤子・F・不二雄のSF(すこし・ふしぎ)短編シアター
→詳細は「藤子・F・不二雄のSF短編 § OVA」を参照
1990年3月 - 1991年10月、全6巻。
小学館ビデオよりリリース。藤子・F短編作品の傑作を中心にアニメ化されたもの。冒頭には藤子・F本人が出演し、作品を解説している。NHKBS2で夏休みなどに朝のアニメスペシャルとして複数回放送された。
- 第1巻
- 第2巻
- 第3巻
- 第4巻
- 第5巻
- 第6巻
氷見のサカナ紳士録
→詳細は「氷見のサカナ紳士録」を参照
藤子不二雄Ⓐが出身地の富山県氷見市に所在する比美町商店街へ提供した魚介類のキャラクター群が登場する短編のCGアニメーションで、地元の有志「ブリンス会」が藤子スタジオの公認により2002年より制作[8][9]。
映像ソフトの市販は行われていないが地元の保育園にビデオが寄贈されており[8][10]、比美町商店街の店舗には作中のスチルが飾られている。
- 海の仲間たち
- トビーのバレンタインデー
- 迷子のこいのぼり
- ドタバタ正月
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その他
- 藤子・F・不二雄ミュージアム 短編アニメ
- ミュージアム内で上映するためのオリジナル短編アニメが複数制作されている。
→詳細は「藤子・F・不二雄ミュージアム § 短編アニメ作品」を参照
脚注
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