柏市
千葉県の市 ウィキペディアから
千葉県の市 ウィキペディアから
柏市(かしわし)は、千葉県の北西部に位置する市。中核市、業務核都市に指定されている。
この記事には独自研究が含まれているおそれがあります。 |
かしわし 柏市 | |||||
---|---|---|---|---|---|
| |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 関東地方 | ||||
都道府県 | 千葉県 | ||||
市町村コード | 12217-3 | ||||
法人番号 | 6000020122173 | ||||
面積 |
114.74km2 | ||||
総人口 |
435,966人 [編集] (推計人口、2024年8月1日) | ||||
人口密度 | 3,800人/km2 | ||||
隣接自治体 |
松戸市、我孫子市、鎌ケ谷市、野田市、流山市、印西市、白井市 茨城県:取手市、守谷市 | ||||
市の木 | カシワ、シイ | ||||
市の花 | シバザクラ、カタクリ、ヒマワリ | ||||
市の鳥 | オナガ | ||||
柏市役所 | |||||
市長 | 太田和美 | ||||
所在地 |
〒277-8505 千葉県柏市柏五丁目10番1号 北緯35度52分03秒 東経139度58分33秒 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
人口は約43万人で千葉県内では市川市に次いで第5位の人口規模である。 旧東葛飾郡、南相馬郡[注釈 1]及び印旛郡[注釈 2]。
1954年(昭和29年)市制施行。
首都圏の代表的なベッドタウン。柏駅を中心とした商圏を形成し、商圏人口は市調査で16市3町の237万人(2016年度調査)[1]、県調査で6市144万人(2018年度調査、茨城県からの統計を含まず)[2]に及び、千葉県屈指の商業都市である。環境未来都市[3]、総合特区[4]、新産業創造都市に指定され、つくばエクスプレス沿線の柏の葉エリアはスマートシティの先駆けともなっている。東京都へ通勤・通学する15歳以上就業者・通学者(いわゆる「千葉都民」)の割合は28.6%である(2015年度)[5]。
江戸時代には水戸街道の宿場町である小金宿と我孫子宿の中間に位置する小さな集落であった。1896年の常磐線柏駅開業により柏の発展が始まった。ただし本格的な住宅地開発が始まるのは常磐線が電化された戦後からである。大正時代の北総鉄道(現在の東武野田線)開通により、大宮駅・船橋駅方面からのアクセスが向上し、柏駅は交通の結節点となった。
1960年代より東京のベッドタウンとして開発が進み、多くの森や農地が大規模な団地などへと転用され、人口は急激に増加した。乗降客数の増加に対応するため、国鉄は通勤五方面作戦にて常磐線の複々線化を行った。柏駅は70年代に日本初のペデストリアンデッキが建設されたことで知られ、そごう、髙島屋、丸井などの百貨店をはじめ多くの商業施設が進出し、遠く茨城県、埼玉県からも買い物客を集めた。1980年代以降は柏駅周辺に若者向けの商業施設が次々と開店し、千葉県の商都船橋市と並ぶ東葛飾地域(旧:東葛飾郡北部)随一の商業拠点となった。その賑わいから、「東の渋谷」と称されることもあるほどである[6]。現在、中心市街地の柏駅周辺は、イオンモール、モラージュ柏、流山おおたかの森や柏の葉キャンパス、アリオ柏など周辺に大型SCが林立しており、柏駅前の商業にも柏そごうが2016年に閉店し、2024年にはイトーヨーカドー柏店、ルイ・ヴィトン柏高島屋ステーションモール店、ジュンク堂書店モディ柏店が相次いで閉店するなど競争激化による影響が出ており、駅前の市街地再開発の構想が出ているが地権者の反対等で暗礁に乗り上げている。JR柏駅の乗降客数は、常磐線のバイパス路線であるつくばエクスプレスが開業するまで千葉県内で第1位であった。
つくばエクスプレス沿線のほか、東武アーバンパークライン(東武野田線)沿線などでは、新興住宅地の開発が加速し、東京都区部へのアクセスの良さからも、大規模マンションや住宅街が林立し、商業施設の充実、整備された公共施設、自然豊富な住環境が整っている[7]。買って住みたい街[8] においても、首都圏第7位を記録するなど定住を目的としたファミリー層を中心に支持を受けている。特に柏の葉キャンパスは千葉県の住みここち(駅)ランキング(2021年度版)で「海浜幕張駅」や「印西牧の原駅」を押さえて3年連続で1位の人気となっている。柏の葉キャンパス駅周辺には研究・教育施設が集約し、公共団体・企業・大学が連携して国際学術都市、次世代環境都市構想が進行している[9]。英国の名門パブリックスクール「ラグビー校」の日本校も開校。
市中央部は東武アーバンパークライン(東武野田線)・JR常磐線、国道6号・国道16号が交差する交通の要衝となっている。市北部はつくばエクスプレスが通り、大学、研究所、産学連携施設などが置かれ、文教地区としての顔を持つ柏の葉地域が中心となっている。また、高齢化率が40%を超える豊四季台団地では柏市と東京大学、UR都市機構の三者による共同プロジェクトが始まり、これを皮切りにした超高齢化・長寿社会に対する一連の対策は「柏プロジェクト」としてしばしば話題となっている[注釈 3]。健康都市連合加盟都市[10]。
千葉県の北西部に位置し、県庁所在地である千葉市から約30キロメートルの距離である。東京都の都心から25 - 35キロメートル圏内である。都市雇用圏における東京都市圏(東京都区部)のベッドタウンとしての性質が強く、高層マンションや住宅街が林立している。東京都特別区部への通勤率は42.3%(2015年国勢調査)。鉄道での千葉市へのアクセスが悪く、常磐線やつくばエクスプレスなどで東京への移動が便利なことからいわゆる「千葉都民」が多い。
松戸市、野田市、流山市、我孫子市、鎌ケ谷市、印西市、白井市、茨城県取手市、守谷市に隣接する。
関東平野の中に位置し、市域の大半は下総台地と谷津田から構成され、北端の利根川沿いの地域や、東端の手賀沼に近い地域は低地となっている。海抜が最も低い地点は手賀沼周辺低地で約5メートル、最も高い地点は市南端(台地部)で約32メートルである。
柏市には〜ケ(が)丘という地名が5つあるが、表記は混在する。
うち大津ケ丘は、旧:沼南町の地区である。
東葛地域では明治以前に栄えていたのは水運の便がある松戸・流山・野田などであり、現在の柏の中心市街地に当たる柏村は水戸街道沿いにありながら宿駅ではなかった。1479年1月2日(文明10年12月10日)、下総国葛飾郡境根原(現:千葉県柏市酒井根)にて上杉定正の重臣太田道灌が、下総の土豪千葉氏の内紛に絡む形で境根原合戦が始まった。柏市酒井根には「合戦場」と称する箇所が多数あり、またかつては多くの塚があり、原、木内など千葉孝胤軍の将兵の墓であると伝えられていた[11][12]。光ケ丘の開発などでこれらの塚も埋められてしまったが、現在も団地の隙間など一部箇所に塚が残っている。また、柏市中央図書館の正門前にある柏市の地図の中に「境根原合戦古戦場」と書かれてある。
利根川・江戸川の水運が栄えた江戸時代には、川沿いの集落が栄えた。現在の市域北部に位置する布施村(現:布施)は加村河岸(現:流山市加)と結ぶ鮮魚の輸送ルートとして賑わった。旧柏村は明治時代の初めに至るまで水戸街道の小金宿と我孫子宿の間に位置する村落であった。
1896年(明治29年)の常磐線開通、続く大正時代の北総鉄道(現:東武野田線〈東武アーバンパークライン〉)開通により柏駅は乗り換え駅となり、同駅を中心に市街地が形成される。1960年代より東京のベッドタウンとして人口が急増した。1964年東京オリンピックの後ごろから柏市では市街地再開発の機運が高まり、1969年(昭和44年)に施行された都市再開発法の第1号の指定を受け柏駅前再開発事業を開始。1970年代以降はそごう、髙島屋、丸井などの百貨店をはじめ多くの商業施設が進出し、東京の衛星都市的な商業地として栄える。1980年代の前後には柏駅周辺に若者向けの商業施設が次々と開店し、東葛地域(旧:東葛飾郡北部)の商業拠点となった。
2005年(平成17年)には首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスの開通を契機として市北部の柏の葉地域で東京大学、千葉大学、産学連携施設を中心とした文教地区が形成され、筑波研究学園都市とは異なる未来の学園都市の姿を現出。柏の葉においては、産官学連携によって「国際学術研究都市」に加え、ICTを活用したスマートシティを目指す街づくりが行われている。更に郊外型ショッピングモールやマンション開発も活発化し、若い世代を中心に人口が増加している。
柏町設置後
柏市改称後
柏の名の由来は諸説あるが、河岸(杭の意)場に由来するという説が有力とされている[注釈 7]。
1990年代以降、周辺市町との合併による政令指定都市移行を目指すべきとの議論が一部から提唱されており、2001年(平成13年)に流山市・我孫子市・東葛飾郡沼南町との合併研究会を設けるも、流山市および我孫子市は相次ぎ離脱し、残る沼南町とは2003年(平成15年)に合併協議会を設置して協議を進め、2005年(平成17年)3月28日に同町を編入した。これにより人口は約38万人、面積は約115平方キロメートルに拡大、中核市に移行するための面積要件を満たすことにより、2008年(平成20年)4月1日に千葉県内では船橋市に続き中核市に移行した。なお合併直前の旧柏市の人口は333,519人、面積は72.91平方キロメートルであった。
なお現在も、柏市と野田市・我孫子市・流山市・松戸市・鎌ケ谷市のいわゆる「東葛6市」での合併による政令指定都市構想があり、この6市で構成されている東葛広域行政連絡協議会が、2006年(平成18年)5月に 政令指定都市問題研究会 を設置し、2006年度(平成18年度)・2007年度(平成19年度)の2ヵ年をかけて、今後の政令指定都市の議論に役立てるため、構成市である6市の基礎データの収集や分析、広域的課題の整理などを行うとともに、政令指定都市制度の研究や東葛地域におけるシミュレーションなどの調査・研究を行ったが、同会は「合併を前提とはしていない」とした。また、2008年(平成20年)7月には、政令指定都市移行による効果や影響、意義などについて、より具体的な検証を行うため、松戸市・柏市の2市による 松戸市・柏市政令指定都市研究会 を設立した。一方、船橋市や市川市でも似たような構想があり、松戸市や鎌ケ谷市ではこの方面との合併を模索する動きを見せた。4市合併による政令指定都市移行を研究する「東葛飾・葛南地域4市政令指定都市研究会」が2007年(平成19年)4月に始まり、2009年(平成21年)3月に報告書を出し、終了した。千葉県庁は2000年(平成12年)に策定した市町村合併推進要綱では政令指定都市構想に全く言及しなかったが、2006年(平成18年)に策定した市町村合併構想では、枠組みこそ決めなかったが「合併による政令指定都市移行でステップアップを目指すべき地域」とした。
2015年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、2.46%増の413,954人であり、増減率は千葉県下54市町村中5位、60行政区域中7位。
2020年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、3.04%増の426,552人であり、増減率は千葉県下54市町村中12位、60行政区域中13位。[注釈 8]
グラフ・統計
柏市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 柏市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 柏市
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
柏市(に相当する地域)の人口の推移
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||
総務省統計局 国勢調査より |
柏市では、一部の全域で住居表示に関する法律に基づく住居表示が実施されている。
この節の加筆が望まれています。 |
町名 | 町名読み | 住居表示実施年月日 | 住居表示実施直前町名 | 備考 |
---|---|---|---|---|
青葉台一丁目 | あおばだい | 年月日 | 年月日 | |
青葉台二丁目 | 年月日 | 年月日 | ||
あかね町 | あかねちょう | 年月日 | 年月日 | |
明原一丁目 | あけはら | 1970年6月1日 | 1970年6月1日 | |
明原二丁目 | 1970年6月1日 | 1970年6月1日 | ||
明原三丁目 | 1970年6月1日 | 1970年6月1日 | ||
明原四丁目 | 1970年6月1日 | 1970年6月1日 | ||
曙橋 | あけぼのばし | |||
あけぼの一丁目 | あけぼの | 1968年4月1日 | 1968年4月1日 | |
あけぼの二丁目 | 1968年4月1日 | 1968年4月1日 | ||
あけぼの三丁目 | 1968年4月1日 | 1968年4月1日 | ||
あけぼの四丁目 | 1968年4月1日 | 1968年4月1日 | ||
あけぼの五丁目 | 1968年4月1日 | 1968年4月1日 | ||
旭町一丁目 | あさひちょう | 1970年6月1日 | 1970年6月1日 | |
旭町二丁目 | 1970年6月1日 | 1970年6月1日 | ||
旭町三丁目 | 1970年6月1日 | 1970年6月1日 | ||
旭町四丁目 | 1970年6月1日 | 1970年6月1日 | ||
旭町五丁目 | 1970年6月1日 | 1970年6月1日 | ||
旭町六丁目 | 1970年6月1日 | 1970年6月1日 | ||
旭町七丁目 | 1970年6月1日 | 1970年6月1日 | ||
旭町八丁目 | 1970年6月1日 | 1970年6月1日 | ||
東上町 | あずまかみちょう | |||
東台本町 | あずまだいほんちょう | |||
東一丁目 | あずま | |||
東二丁目 | ||||
東三丁目 | ||||
泉 | いずみ | |||
泉町 | いずみちょう | |||
泉村新田 | いずみむらしんでん | |||
伊勢原一丁目 | いせはら | |||
今谷上町 | いまやかみちょう | |||
今谷南町 | いまやみなみちょう | |||
岩井 | いわい | |||
岩井新田 | いわいしんでん | |||
永楽台一丁目 | えいらくだい | |||
永楽台二丁目 | ||||
永楽台三丁目 | ||||
大青田 | おおあおた | |||
大井 | おおい | |||
大井新田 | おおいしんでん | |||
大塚町 | おおつかちょう | |||
大島田 | おおしまだ | |||
大島田一丁目 | おおしまだ | |||
大島田二丁目 | ||||
大津ケ丘一丁目 | おおつがおか | |||
大津ケ丘二丁目 | ||||
大津ケ丘三丁目 | ||||
大津ケ丘四丁目 | ||||
大室 | おおむろ | |||
大室一丁目 | おおむろ | |||
大室二丁目 | ||||
大室三丁目 | ||||
大山台一丁目 | おおやまだい | |||
大山台二丁目 | ||||
加賀一丁目 | かが | |||
加賀二丁目 | ||||
加賀三丁目 | ||||
風早一丁目 | かざはや | |||
風早二丁目 | ||||
柏下 | かしわした | |||
柏中村下 | かしわなかむらした | |||
柏インター東 | かしわいんたーひがし | 2018年9月22日 | 2018年9月22日 | |
柏インター南 | かしわいんたーみなみ | 2018年9月22日 | 2018年9月22日 | |
柏の葉一丁目 | かしわのは | 1990年3月24日 | 1990年3月24日 | |
柏の葉二丁目 | 1990年3月24日 | 1990年3月24日 | ||
柏の葉三丁目 | 1990年3月24日 | 1990年3月24日 | ||
柏の葉四丁目 | 1990年3月24日 | 1990年3月24日 | ||
柏の葉五丁目 | 1990年3月24日 | 1990年3月24日 | ||
柏の葉六丁目 | 1990年3月24日 | 1990年3月24日 | ||
柏の葉七丁目 | 1990年3月24日 | 1990年3月24日 | ||
柏一丁目 | かしわ | |||
柏二丁目 | ||||
柏三丁目 | ||||
柏四丁目 | ||||
柏五丁目 | ||||
柏六丁目 | ||||
柏七丁目 | ||||
北柏一丁目 | きたかしわ | |||
北柏二丁目 | ||||
北柏三丁目 | ||||
北柏四丁目 | ||||
北柏五丁目 | ||||
片山 | かたやま | |||
片山新田 | かたやましんでん | |||
金山 | かねやま | |||
上三ケ尾飛地 | かみさんがおとびち | |||
上利根 | かみとね | |||
かやの町 | かやのちょう | |||
北柏台 | きたかしわだい | |||
五條谷 | ごじょうや | |||
小青田 | こあおた | |||
小青田一丁目 | こあおた | |||
小青田二丁目 | ||||
小青田三丁目 | ||||
小青田四丁目 | ||||
小青田五丁目 | ||||
高南台一丁目 | こうなんだい | |||
高南台二丁目 | ||||
高南台三丁目 | ||||
酒井根 | さかいね | |||
酒井根一丁目 | さかいね | |||
酒井根二丁目 | ||||
酒井根三丁目 | ||||
酒井根四丁目 | ||||
酒井根五丁目 | ||||
酒井根六丁目 | ||||
酒井根七丁目 | ||||
逆井 | さかさい | |||
逆井藤ノ台 | さかさいふじのだい | |||
桜台 | さくらだい | |||
しいの木台一丁目 | しいのきだい | |||
しいの木台二丁目 | ||||
しいの木台三丁目 | ||||
しいの木台四丁目 | ||||
しいの木台五丁目 | ||||
篠籠田 | しこだ | |||
下三ケ尾飛地 | しもさんがおとびち | |||
宿連寺 | しゅくれんじ | |||
正連寺 | しょうれんじ | |||
新利根 | しんとね | |||
新十余二 | しんとよふた | |||
水道橋 | すいどうばし | |||
末広町 | すえひろちょう | |||
関場町 | せきばちょう | |||
千間橋 | せんげんばし | |||
染井入新田 | そめいいりしんでん | |||
高田 | たかた | |||
高柳新田 | たかやなぎしんでん | |||
高柳一丁目 | たかやなぎ | |||
高柳二丁目 | ||||
中央町 | ちゅうおうちょう | |||
中央一丁目 | ちゅうおう | |||
中央二丁目 | ||||
千代田一丁目 | ちよだ | |||
千代田二丁目 | ||||
千代田三丁目 | ||||
塚崎一丁目 | つかざき | |||
塚崎二丁目 | ||||
塚崎三丁目 | ||||
つくしが丘一丁目 | つくしがおか | |||
つくしが丘二丁目 | ||||
つくしが丘三丁目 | ||||
つくしが丘四丁目 | ||||
つくしが丘五丁目 | ||||
手賀 | てが | |||
手賀新田 | てがしんでん | |||
手賀の杜一丁目 | てがのもり | 年月日 | 年月日 | |
手賀の杜二丁目 | ||||
手賀の杜三丁目 | ||||
手賀の杜四丁目 | ||||
手賀の杜五丁目 | ||||
常盤台 | ときわだい | 年月日 | 年月日 | |
戸張 | とばり | 年月日 | 年月日 | |
戸張新田 | とばりしんでん | 年月日 | 年月日 | |
富里一丁目 | とみさと | 年月日 | 年月日 | |
富里二丁目 | 年月日 | 年月日 | ||
富里三丁目 | 年月日 | 年月日 | ||
豊上町 | とよかみちょう | 年月日 | 年月日 | |
豊四季 | とよしき | 年月日 | 年月日 | |
豊四季台一丁目 | とよしきだい | 年月日 | 年月日 | |
豊四季台二丁目 | 年月日 | 年月日 | ||
豊四季台三丁目 | 年月日 | 年月日 | ||
豊四季台四丁目 | 年月日 | 年月日 | ||
豊住一丁目 | とよすみ | 年月日 | 年月日 | |
豊住二丁目 | 年月日 | 年月日 | ||
豊住三丁目 | 年月日 | 年月日 | ||
豊住四丁目 | 年月日 | 年月日 | ||
豊住五丁目 | 年月日 | 年月日 |
特記なき場合「歴代市長の一覧」による[15]。
代 | 氏名 | 就任 | 退任 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 鈴木悦三 | 1954年(昭和29年)10月20日 | 1958年(昭和33年)10月29日 | 1954年(昭和29年)11月15日、東葛市が柏市に改称 |
2 | 濱嶋千代丸 | 1958年(昭和33年)11月30日 | 1966年(昭和41年)10月7日 | |
3 | 山澤諒太郎 | 1966年(昭和41年)11月13日 | 1978年(昭和53年)11月12日 | |
4 | 鈴木眞 | 1978年(昭和53年)11月13日 | 1993年(平成5年)10月1日 | |
5 | 本多晃 | 1993年(平成5年)11月21日 | 2009年(平成21年)11月20日 | |
6 | 秋山浩保 | 2009年(平成21年)11月21日 | 2021年(令和3年)11月20日 | |
7 | 太田和美 | 2021年(令和3年)11月21日 | 現職 |
夕刻に防災行政無線で児童の帰宅を促す放送(「夕焼け小焼け」のイントロ)を流しているが、柏市内では「パンザマスト」という呼称で親しまれている[16]。柏市内の小・中学校で「パンザマストが鳴ったら帰宅」するよう指導するほか、市の広報でも以前は「パンザマスト(防災行政無線)」と記載していた。ただし「パンザマスト」とは本来、防災行政無線機などを設置する柱のことであり、日鉄建材が商標登録している名称である[16]。
警察
消防
柏の葉地区には、東大柏ベンチャープラザ、東葛テクノプラザといった先端産業のためのインキュベーター施設があり、ベンチャー企業の育成が行われている。また、柏の葉キャンパスシティとして、公民学の連携で新しい都市づくりが三井不動産の主導により進められている。このユニークなプロジェクトは、2008年に千葉県、柏市、東京大学、千葉大学により発表された柏の葉国際キャンパスタウン構想で構成されている。 一つは、スマートシティ構想で、ITにより社会インフラを管理する環境型都市づくり。太陽光発電やスマートグリッドを設置し、次世代環境都市を目指す。 もう一つは、公民学の連携による新たなイノベーションを生みだす国際学術研究都市の創設が目標。UDCK(柏の葉アーバンデザインセンター)をプロジェクトの中心とする実際の街を使ったフィールドテストを段階的に実施中である。柏市、三井不動産株式会社、柏の葉アーバンデザインセンターが幹事を務める「柏の葉スマートシティコンソーシアム」が、国土交通省のスマートシティモデル事業の先行モデルプロジェクトに選定された。
市北部に十余二工業団地、東部に根戸工業団地、中部に柏三勢工業団地、柏機械金属工業団地があり、根戸工業団地内には伊藤ハム東京工場、イチカワ(旧:市川毛織)柏工場がある。市南部増尾地区にはニッカウヰスキー柏工場がある。
農業ではカブ、ネギ、ホウレンソウなどの野菜栽培が盛んで、1975年(昭和50年)ごろに日本で初めて中国野菜チンゲンサイ、ザーサイ[要出典]が栽培された。チンゲンサイは老舗中華料理店の知味斎が種を日本に持ち込み、地元農家の西川述夫氏らと栽培法を確立した[17][18]。
農業協同組合
※かつては、テレビショッピングで有名だった二光(現:西友リテールサポート)も柏に本社があったが、2008年(平成20年)に東京都品川区に移転している。
※かつてはそごう柏店もあったが、2016年9月30日に閉店。跡地は三井不動産により、解体し、土地を売却することも含めて方向性を協議したいとの表明があった[19]。
南柏駅前の主な大規模商業施設
郊外の主な大規模商業施設
柏市に本店・支店を置く金融機関一覧(店名省略)。
日本国外
日本国内
市内には、34地区に地区計画が指定されている[21]。
住宅地
文化施設
郵便番号は以下が該当する。2集配局が集配を担当する。
通信
二次医療圏(二次保健医療圏)としては東葛北部医療圏(管轄区域:鎌ヶ谷市を除く東葛地域)である[22]。三次医療圏は千葉県医療圏(管轄区域:千葉県全域)。
保健施設
2020年より、小学校でのプログラミング教育が必須化されることが決まっている。それに先駆け、2017年より、千葉県柏市にある全ての小学校(42校)でプログラミング教育が実施されることになった[25][26]。1年生ではコンピュータの初歩、3年生ではローマ字入力の教育を行っているが、4年生になると全員を対象に、週2時間のプログラミング教育を実施している。なお、柏市は従前よりプログラミング関連の教育を行っており、既に1987年には田中北小学校などで、BASICの教育が行われていた歴史がある。
これらの教育成果を発揮する場として、柏市教育委員会協力のもとで「GPリーグ」が発足。3人の小学生がチームを組み、プログラミングの知識と技とチームワークを競い合う場として行われることになった。千葉テレビ放送(チバテレ)およびフジテレビKIDSの共同制作により、GP LEAGUE プログラミングコロシアムが、柏市内にあるモラージュ柏で開催の「GPリーグ」の模様を何週かに分けて放送されていた。
※そのほか、キャンパスではないが、柏の葉スマートシティ内に研究者や同窓会の拠点としてカリフォルニア大学ロサンゼルス校UCLAジャパンセンターがある。
公立
私立
県立
市立
私立
市立
スポーツ施設
柏を本拠地とするチーム
その他、JR東日本硬式野球部は野球場を含めた新練習場を、プロバスケットB.リーグのサンロッカーズ渋谷は練習ホームコートを市内(日立台にある日立製作所が所有する体育館、三協フロンテア柏スタジアムの隣)に置く。ジャパンラグビーのリーグワンの1部リーグ所属のNECグリーンロケッツ東葛は柏の葉公園総合競技場をホームスタジアムとしている。
過去に柏を本拠地としていたチーム
マスコット
ご当地アイドル
柏駅前のダブルデッキ(主に旧そごう本館前)での路上ライブや文化施設ではアミュゼ柏、柏市民文化会館でのコンサートが行われている。
旧柏市域の市外局番は04716(市内局番なし)となっていたが、1964年(昭和39年)7月26日より、0471(市内局番は67)に変更。2002年(平成14年)2月11日には、柏市を含めた0471区域(柏MA)の市内局番の不足に伴い、04(市内局番は71XX)に変更された。旧沼南町も同様に04となったが、高柳新田・しいの木台の一部は047となっている。これは当該地区が隣接する松戸市と同じ市川MAに含まれ、同MAが1997年(平成9年)1月1日に0473から047に変更されたためである。
収容局は以下の6ビルが該当し、市内局番は以下の通り。
下記地域は柏市外の収容局が管轄となる(特記以外は柏MA)。
自衛隊施設
近隣の空港
旅客空港は、千葉県成田市の成田国際空港(成田空港)および東京都大田区の東京国際空港(羽田空港)が最寄りとなり、約30 - 40キロメートル圏内の距離に位置する。
東日本旅客鉄道(JR東日本)、東武鉄道、首都圏新都市鉄道の駅が設置されている。柏駅はJR東日本の乗車人員ランキング上位100位内(第27位)にランクインする[27]。また、特急「ときわ」全列車[28][注釈 10]、特急「ひたち」の一部列車、臨時特急「踊り子」が停車する。
北総鉄道北総線・京成成田空港線は新鎌ヶ谷駅 - 西白井駅間で旧沼南町の市域を通るが、駅は設置されていない。また、流山市と接する地域では流山市にある東武野田線(東武アーバンパークライン)流山おおたかの森駅・初石駅・江戸川台駅、南部の松戸市と接する地域では松戸市にある新京成線常盤平駅・五香駅なども利用できる。
東日本旅客鉄道(JR東日本)
中心となるバス停:柏駅バスターミナル(東口・西口)
路線バス
東武バスセントラルが市内全域に、阪東自動車が東部を中心に路線バスを運行する。また市域の一部をちばレインボーバス、松戸新京成バスの路線が発着し、京成バスが後述するコミュニティバスを運行している。
高速バス
コミュニティバス
常磐自動車道が市の北部を南北方向に通り、柏ICで国道16号と交差する。JR常磐線に沿って国道6号が通り、市の中東部から北部を通る国道16号と呼塚交差点で交差する。この呼塚交差点は6号線が上を通る立体交差になっており、渋滞情報がしばしば報道されるため、美女木ジャンクション、穴川インターチェンジと並んで渋滞の名所となっている。また、千葉県道8号船橋我孫子線には道の駅しょうなんが置かれている。
高速道路
一般国道
国道294号が起点(呼塚交差点=国道6号上、国道16号交点)となっている
主要地方道
橋梁 |
一般県道
道の駅 |
手賀沼の水上に遊覧船が運行されている。ただし定期便ではないため運行期間と運行状況の確認が必要である。道の駅しょうなんと手賀沼フィッシングセンターに遊覧船発着場があり、この二つの発着場を結ぶ。
柏駅周辺はストリートミュージシャンが多く、連日多くの若者が集まり、若者層をターゲットとした商店も多い。このため「東の渋谷」と表されることもあり、特に柏駅東口側(柏神社・柏郵便局付近)は個人商店が多く、裏原宿のようになっていることから、それに倣って「裏かしわ(通称:裏カシ)」などと呼ばれることもある[29]。
温泉
番号 | 指定・登録 | 類別 | 名称 | 所在地 | 所有者または管理者 | 指定年月日 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 国指定 | 重要文化財(建造物) | 旧吉田家住宅(主屋、書院、新座敷、長屋門、向蔵、新蔵、道具蔵、西門) | 柏市花野井974-1 | 柏市 | 平成22年12月14日 | 8棟 |
2 | 重要文化財(絵画) | 紙本墨画淡彩弄玉仙図 岩佐勝以筆 | 千葉市美術館保管 | 公益財団法人摘水軒記念文化振興財団 | 平成21年7月10日 | 1巻 | |
3 | 県指定 | 有形文化財(建造物) | 東海寺本堂・楼門・鐘楼 | 柏市布施1738 | 東海寺 | 平成18年3月14日 | 3棟 |
4 | 旧手賀教会堂 | 柏市手賀661-1 | 柏市 | 平成24年3月16日 | 1棟 | ||
5 | 有形文化財(絵画) | 聖画 | 柏市手賀422 | 日本ハリストス正教会手賀正教会 | 平成24年3月16日 | 3面 | |
6 | 有形文化財(彫刻) | 木造大日如来坐像 | 柏市松ケ崎1112 | 覚王寺 | 昭和50年3月28日 | 1躯 | |
7 | 木造阿弥陀如来坐像 | 柏市増尾1344-1 | 万福寺 | 平成元年3月10日 | 1躯 | ||
8 | 木造聖観世音菩薩坐像 | 柏市柳戸612 | 弘誓院 | 平成3年2月15日 | 1躯 | ||
9 | 有形文化財(歴史資料) | 妙法蓮華経板木(開結とも) | 柏市柳戸612 | 弘誓院 | 平成12年2月25日 | 51枚 | |
10 | 無形民俗文化財 | 篠籠田の獅子舞 | 柏市篠籠田(西光院) | 篠籠田三匹獅子舞保存会 | 昭和50年12月12日 | ||
11 | 記念物(史跡) | 藤ケ谷十三塚 | 柏市藤ケ谷347-2 | 柏市 | 昭和53年2月28日 | ||
12 | 北ノ作1・2号墳 | 柏市片山 | 個人 | 平成7年3月14日 | |||
13 | 国登録 | 登録有形文化財(建造物) | 伊藤家住宅主屋ほか | 柏市増尾四丁目1383 | 個人 | 平成30年11月2日 | 6件 |
14 | 染谷家住宅主屋ほか | 柏市鷲野谷字稲荷内24 | 個人 | 平成31年3月29日 | 8件 | ||
15 | 登録記念物(名勝) | 旧吉田氏庭園 | 花野井字原974番1他 | 柏市 | 平成24年9月19日 |
漫画
テレビドラマ |
アニメ
歌謡曲
|
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.