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1996年の阪神タイガース
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1996年の阪神タイガース(1996ねんのはんしんタイガース)では、1996年の阪神タイガースにおける動向をまとめる。
1996年の阪神タイガースは、藤田平監督の2年目のシーズンである。シーズン終盤に藤田監督が休養し、柴田猛が監督代行を務めた。
概要
最下位からの脱出を図るチームだが、この年はオリックスから移籍の平塚克洋の他は、これといった戦力補強はなく、下馬評では最下位が予想された。前年オフにはケガや成績不振にあえいだ新庄剛志が藤田平監督との確執から引退宣言し(後に撤回)、また、グレン・デービスとスコット・クールボーの両外国人が起用法を巡って藤田監督と対立するなど、開幕前から不穏な動きが続く中、チームは巨人との開幕戦で投打ともに振るわずの大敗スタート。その後も4月、5月と1勝2敗ペースでで借金を重ね、最下位を独走(この時点で首位の広島とは18ゲーム差)。打線では両外国人の途中退団があったものの、この年は主に1番に起用の新庄が19本塁打を放って復活。また、前年から台頭した桧山進次郎が4番を務め、移籍1年目の平塚も5月10日の巨人戦(甲子園)で逆転満塁本塁打を放つなど活躍し藤田監督の期待に応えた。ところが、その平塚も8月31日対ヤクルト戦(神宮)の外野守備で骨折して離脱し、野手陣の駒不足はどうにもならなかった。投手陣では前年からローテ入りした郭李建夫が5月後半から抑えに回り、チームトップの15セーブを記録した。チームは桧山・郭李などの活躍もあり夏場以降盛り返し、一度は横浜に代わって5位に浮上したが、9月13日に藤田監督の解任が発表されると再び最下位に転落。後半戦は健闘したものの、特に春先からのヤクルト戦の同一カード15連敗を含む前半戦の借金を取り返せず、最後は優勝の巨人に23ゲーム差を付けられて全日程を終了。甲子園での最終戦となった10月9日対中日戦で新庄剛志と塩谷和彦が初回にそれぞれ満塁ホームランを放ち、試合後は1985年の優勝バッテリー中西清起と木戸克彦の引退セレモニーが行われた。シーズン終了後、1985年の優勝監督・吉田義男が再び監督に就任した。
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レギュラーシーズン
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | 読売ジャイアンツ | 77 | 53 | 0 | .592 | 優勝 |
2位 | 中日ドラゴンズ | 72 | 58 | 0 | .554 | 5.0 |
3位 | 広島東洋カープ | 71 | 59 | 0 | .546 | 6.0 |
4位 | ヤクルトスワローズ | 61 | 69 | 0 | .469 | 16.0 |
5位 | 横浜ベイスターズ | 55 | 75 | 0 | .423 | 22.0 |
6位 | 阪神タイガース | 54 | 76 | 0 | .415 | 23.0 |
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入団・退団
シーズン開幕前
本節では、前シーズン終了から本シーズン開幕までの入退団について記述する。
1996 サンヨー オールスターゲーム
→詳細は「1996年のオールスターゲーム (日本プロ野球)」を参照
- この年の阪神は監督推薦のよる選出のみであった。
選手・スタッフ
試合結果
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個人成績
投手成績
- 色付きは規定投球回数(130イニング)以上の選手
- 太字はリーグ最高。
打撃成績
- 色付きは規定打席(403打席)以上の選手
- 太字はリーグ最高。
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表彰
達成記録・出来事
- 1月13日 - 萩原誠が登録名を「誠」に変更した
- 3月7日 - 平塚克洋をオリックスから金銭トレードで獲得
- 3月25日 - 清水義之を西武から金銭トレードで獲得
- 5月1日 - グレン・デービスが横浜6回戦(甲子園)で同点の10回一死満塁から代打で出場、五十嵐英樹から本塁打を放ち代打満塁サヨナラ本塁打、史上10人目
- 5月21日 - 巨人9回戦(福岡ドーム)が巨人主催で開催されたが、巨人と阪神との試合が甲子園球場・東京ドーム・後楽園球場以外で開催されたのが1968年の7月4日の巨人13回戦(札幌円山)以来28年ぶり
- 6月10日 - グレンとスコット・クールボーに解雇通告
- 6月23日 - 新外国人選手のクレイグ・ワーシントンとケビン・マースの契約の締結を発表
- 6月27日 - 久保康生が金銭トレードで近鉄に移籍することを発表
- 6月29日 - ヤクルト14回戦(神宮)で8回に嶋田哲也が古田敦也に3球続けて頭部付近に投球をしたことをきっかけに、マウンドに詰め寄ろうとした古田敦也を山田勝彦が取っ組み合いとなり乱闘に発展、両者退場となる(翌日に両者に制裁金10万円と厳重戒告)
- 7月28日 - 巨人19回戦(甲子園)で勝利し7月は10勝7敗となり2試合残して月間の勝ち越しを決める、月間勝ち越しは1994年の7月以来2年ぶり
- 8月1日 - ヤクルト18回戦(甲子園)で勝利し前日の同カードまで続いていた同一カードの連敗を史上3位タイの15連敗で止める
- 8月12日 - 横浜19回戦(横浜)で延長12回に11点を取り、大阪が1937年11月28日の秋期・阪急7回戦(甲子園)で延長13回にとった9点を超える新記録(当時)
- 8月17日 - 中日戦19回戦(ナゴヤ)で4回に1イニング4奪三振を喫する、史上4度目
- 8月17日 - 平塚克洋が中日戦19回戦(ナゴヤ)で4回に1イニング2補殺、セリーグ3人目のタイ記録
- 8月24日 - 広島21回戦(西宮)が開催されたが、この試合が阪急西宮球場での最後の日本プロ野球一軍公式戦となる(球団通算304試合183勝115敗6分)
- 9月13日 - 球団は藤田平監督の解任、柴田猛コーチが監督の任務の代行することを届け出をセリーグに提出した
- 9月16日 - 中日25回戦(ナゴヤ)が開催され、この試合が球団としてナゴヤ球場での最後の日本プロ野球一軍公式戦となる(通算555試合237勝299敗19分で、対中日は通算551試合236勝297敗18分)
- 9月29日 - 巨人26回戦(東京ドーム)で勝利し2リーグ制以降で3000勝、史上7球団目(3000勝2937敗207分)
- 10月3日 - 木戸克彦の今シーズン限りの引退を発表
- 10月9日 - 中日26回戦(甲子園)で1回に金森隆浩から新庄剛志と塩谷和彦が満塁ホームランを放つ、1試合2本の満塁本塁打は史上14度目で、1イニング2本の満塁ホームランは史上初
- 10月25日 - 新監督に吉田義男の就任を発表
- 11月13日 - 新外国人選手のフィル・ハイアットと契約の締結を発表
- 12月3日 - 石嶺和彦の現役引退が決定
- 12月4日 - 中西清起の現役引退が決定
- 12月19日 - 安達克哉が登録名を本名の安達智次郎に改名を発表
ドラフト指名選手
→詳細は「1996年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)」を参照
出典
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