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相棒のエピソード一覧 (season8-season13)
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本項では、テレビ朝日系列の刑事ドラマ『相棒』のうち、season8からseason13までのエピソードについて解説する。文中の「S」はseason、「終」は最終話の略称で、数字は話数を示す。
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概要
要約
視点
神戸尊
season8では、season7にて日本を離れた亀山薫(演:寺脇康文)に代わり、警察庁の上層部から特命係に送り込まれた神戸尊(演:及川光博)が右京の2代目相棒として行動を共にする[1]。同シーズンでは、右京に距離を置かれたりされるものの数々の事件を通して徐々に互いに歩み寄るようになり、最終話では尊が自分が特命係に送られた背景を理解したうえで、警察庁からの辞令を断り、自らの意志で特命係に残るという結末を迎える[2]。
season9放送中の2010年12月23日には劇場版第2作である『相棒 -劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜』(以下:『劇場版II』)が公開され、その公開前日の2010年12月22日には、season9第9話「予兆」が放送され、劇場版での事件が起こる直前の模様が描かれる展開となり、さらに劇場版にて右京と複雑な関係にあった小野田公顕(演:岸部一徳)が殉職するという展開を迎えた。これに伴い、岸部は同シーズンを以て降板した[2]。続くseason9最終話では、小野田が生前取り組んでいたことの一端が明かされる[2]。また、season9は平均視聴率が20.4%と全シーズン最高の平均視聴率を記録しており、season9第16話『監察対象 杉下右京』では視聴率が23.7%を記録しており、(ビデオリサーチ関東地区調べ)こちらも全話中最高の視聴率を記録した[3]。
また、作中では、season9 第6話や同season 第10話のように他者の命の安全を一顧だにせず冷徹に正義と真実の追求をする右京と、相手の命の安全や立場を熟慮し、妥協の道を取ろうとする尊との間で、同じ強い正義感を持ち合わせながらも、信念の相違から度々対立する描写が成され、尊が右京の追求を上層部に掛け合ってまで無理矢理阻止させると言った行動を取ったり、右京と一芝居を打って、登場人物を油断させ、隙を見せた真犯人に迫るなど、亀山薫の代では見られなかった展開ややり取りを見せている。
season10第1話にて、長らく小料理屋『花の里』を切り盛りしてきた右京の元妻宮部たまき(演:益戸育江)が世界放浪の旅に出る事を理由に『花の里』を閉店、これに伴い益戸がseason10第1話をもって降板した。しばらくの間は、『花の里』でのやり取りの無い回が続いていたが、第12話にてかつて右京と薫に逮捕され、紆余曲折の末、刑期を終えて出所した月本幸子(演:鈴木杏樹)が三度登場、とある事件を機に右京に勧められる形で『花の里』の2代目女将となる[4]。これに伴い、鈴木がメインキャストとして登板することとなった[4]。最終話では尊に再び警察庁からの辞令が下り、警察庁長官官房付として異動が決まり、特命係を去っていった。
甲斐享
続くseason11で右京の3代目相棒として年の離れた甲斐享(演 :成宮寛貴)が右京自らの意思で引き抜かれる形で特命係に配属された[5]。なお、同時にseason11初回より享の実父である甲斐峯秋(演:石坂浩二)と、享の彼女の笛吹悦子(演:真飛聖)が登場する。更にseason13初回より社美彌子(演:仲間由紀恵)が登場し、峯秋と共に特命係と度々関わっていく。この三人のうち、悦子役の真飛がseason13をもって降板した。
シリーズを通して、享と実父の峯秋の確執と対立が描かれており、互いが複雑な思いを抱いている様子が描写されたり、出会う度に度々牽制しあっていた薫や尊とは異なり、トリオ・ザ・捜一の3人と比較的友好的なやり取りが成されたり、ひょんな事から特命係第3の男、陣川公平が享に対して高圧的な態度を取る等、薫や尊の在籍していた頃では見られなかったやり取りが描かれている。
2013年3月には『トリオ・ザ・捜一』の一人である伊丹憲一(演:川原和久)を主人公としたシリーズ2作目のスピンオフ映画『相棒シリーズ X DAY』(以下:『X Day』)が公開されており、公開前に放送されたseason11の第17話「ビリー」[6]と第19話(最終回)「酒壺の蛇」[7]には『X Day』の主要キャラクターも登場している。
season12第1話では『トリオ・ザ・捜一』の最年長三浦信輔(演:大谷亮介)が犯人の襲撃で足を負傷し、後遺症を負った事を理由に警視庁を依願退職して去る。これに伴い、season12第1話をもって大谷が降板した。season12最終話では、小野田が生前に日本では施行されていなかった『証人保護プログラム』の違法適用させたことに端を発した事件が起こった。放送終了後の2014年4月26日には劇場版第3作目となる『相棒 -劇場版III- 巨大密室! 特命係 絶海の孤島へ』が公開され、映画公開前にはNTTドコモが展開するdビデオで、2014年3月29日から4月19日までの期間、前日譚である『相棒 -劇場版III- 序章』が携帯動画ドラマが配信された[8]。また、『相棒 -劇場版III-』では神戸尊と甲斐享、新旧の右京の相棒同士が初の対面を果たしており、以降の劇場版やシーズンで尊が度々後任の相棒と対面する描写が成されるようになっている。
続くseason13では最終話にて享が「ダークナイト」と名乗り、警察の追及を逃れた犯罪者たちに制裁を与えていたことが判明し、懲戒免職という形で特命係を去る[9]。この影響で上司に当たる右京が責任を取る形で無期限謹慎が言い渡され、特命係の機能は完全にストップ、再始動は次回のseason14まで持ち越される事となった。
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作品背景
シナリオ
本シリーズにおいては引き続き実験的な内容の回もあった。 たとえば、season8第18話「右京、風邪をひく」では、時間を往復しながら物語が進行する内容であり、DVDおよびブルーレイ版には特典映像として「時系列再編集版」が収録されている[10]。続くseanson9第7話「9時から10時まで」では番組の放送時間に合わせて物語が進行するという仕掛けが施されているほか、同シーズンの第16話「監察対象 杉下右京」では登場人物たちの回想を通じて事件の真相が明らかになる内容である[10]。
season11第7話「幽霊屋敷」では、空き家にやってきた右京と享が庭の一角に土が掘り返された痕跡を見つけ、その痕跡を右京が犬のように土をかき出し、それに対して享が「杉下さん、なんか怖い、怖い、怖い」と述べる場面がある[11]。この場面に関して水谷は以下のように述懐している。
スタッフもみんな笑っていました。犬かきは僕の思いつきで、昔、犬を飼っていたからできたんです。ナリが『怖い、怖い』と言ったのもアドリブです。台本には穴を掘るとしか書いてありません。時々、ああいうことをやりたくなるんですね — 水谷豊、[11]
また、season12第8話「待ちぼうけ」では、右京と享のそれぞれの休日を描きつつも、一つの事件へとつながっていく仕掛けが施されている[10]。
編集
season8から日本の連続ドラマとしては初めて完全テープレス、ノンリニア編集の撮影・編集形態となった[12][13]。
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エピソード一覧
要約
視点
season8 / season9 / season10 / season11 / season12 / season13
凡例
season8
- 2009年10月14日 - 2010年3月10日、全19話、平均視聴率 17.7%。
- タイトルロゴは『相棒 season8』。『相棒』ロゴがマイナーチェンジされ、season10まで使用される。以後はseason19までは右京の相棒が変わる度にデザインが変更されるようになる。
- このシーズンより、冒頭に表記されているタイトルの横に右京とその相棒のシルエットロゴが表記され、以後のシーズンにも継承される。
- 第1話、最終話は20時から21時48分の1時間48分SP。
- 第10話は金曜21時から23時30分の2時間半SP。
- このシーズンからseason9までは、オープニング映像に杉下右京と神戸尊の名がローマ字で表記されている。
season9
- 2010年10月20日 - 2011年3月9日、全18話、平均視聴率 20.4%で、本作では最高記録である。
- タイトルロゴは『相棒 season9』。
- 第10話は土曜21時から23時10分の2時間10分SP。
- 最終話は20時から21時48分の2時間SP。
- アナログ放送では16:9レターボックスでの放送となり、冒頭タイトルロゴの位置が16:9画面の端の位置に移動した。
- このシーズンからエンドロールのフォントやサイズが変更された。
season10
- 2011年10月19日 - 2012年3月21日、全19話、平均視聴率 16.6%。
- タイトルロゴは『相棒ten』。
- 第1話は20時から21時48分の2時間SP。
- 第10話は日曜21時から23時30分の2時間半SP。
- 最終話は20時から22時9分までの2時間9分SP。
- このシーズンの最終話より、第1話と最終話の放送時間が2時間から2時間9分と15分拡大し、season15まで初回・最終回に継承された。
season11
- 2012年10月10日 - 2013年3月20日、全19話、平均視聴率 17.3%。
- タイトルロゴは『相棒Eleven』。このシーズンより『相棒』のロゴがブロック体からオリジナルデザインに変更され、season13まで継承される。また、season12までオープニングでのタイトルロゴが最初に表示される形になっている。
- 第1話と最終話は20時から22時9分の2時間9分SP。
- 第11話は『テレビ朝日開局55周年記念』として火曜21時から23時30分の2時間半SP。
- このシーズンからseason9以来、再びエンドロールのフォントが変更された。
season12
- 2013年10月16日 - 2014年3月19日、全19話、平均視聴率 17.4%。
- タイトルロゴは『相棒12』。
- 第1話・最終話は20時から22時9分の2時間9分SP。
- 第8話はテレビ朝日開局55周年記念プロジェクトである『55時間テレビ』の一環として放送。
- 第10話は『開局55周年記念』として21時から23時30分の2時間半SP。また同話は2014年8月3日に『テレ朝人気番組集結 1日丸ごと夏祭りデー』での『相棒夏祭り』で14時50分から17時30分に全国ネットで再放送された。
- このシーズンから、放送期間中は直後番組『報道ステーション』への接続は『木曜ドラマ』共々、全話通してステブレレス接続となっている(season15を除く)。
- シリーズの生みの親の1人でもあり、土曜ワイド劇場時代から携わってきたプロデューサー松本基弘も、このシーズンをもって降板。season1からメインライターの輿水泰弘と並び重要エピソードの脚本を手掛けてきた櫻井武晴、season4から参加し劇場版や元日スペシャルなどの脚本などを手掛けた戸田山雅司や古沢良太の参加も最後となるなど、シリーズ初期から携わってきた主要スタッフの多くが降板した。
season13
- 2014年10月15日 - 2015年3月18日、全19話、平均視聴率 17.4%。
- タイトルロゴは『相棒 season13』。season9以来4年ぶりに「season(数字)」という表記になった。
- 第1話・最終話は20時から22時9分の2時間9分SP。
- 第10話は木曜21時から23時30分の2時間半SP。
- 最終話のみ、冒頭にサブタイトルの表示がなされている。
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主な登場人物
- 杉下右京 - 水谷豊
- 神戸尊 - 及川光博(S8-1〜S10-19〈終〉まで登場)
- 甲斐享 - 成宮寛貴(S11-1〜S13-19〈終〉まで登場)
- 笛吹悦子 - 真飛聖(S11-1〜S13-19〈終〉まで登場)
- 宮部たまき - 高樹沙耶(S10-1まで登場)
- 月本幸子 - 鈴木杏樹(S10-12から登場)
- 内村完爾 - 片桐竜次
- 中園照生 - 小野了
- 伊丹憲一 - 川原和久
- 三浦信輔 - 大谷亮介(S12-1まで登場)
- 芹沢慶二 - 山中崇史
- 米沢守 - 六角精児
- 角田六郎 - 山西惇
- 大木長十郎 - 志水正義
- 小松真琴 - 久保田龍吉
- 陣川公平 - 原田龍二(S9-5、9、17 / S10-17 / S11-13 / S12-11 / S13-17に登場)
- 大河内春樹 - 神保悟志 (S8-1、10、12、19〈終〉 / S9-2、9、16 / S10-1、10、16、19〈終〉 / S11-1、4、12、19〈終〉 / S12-1、10 / S13-5、10、19〈終〉に登場)
- 小野田公顕 - 岸部一徳(S9-18〈終〉まで登場)
- 甲斐峯秋 - 石坂浩二(S11-1から登場)
- 社美彌子 - 仲間由紀恵(S13-1、10、15、16に登場)
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主な登場人物関連ゲスト
複数回登場のゲスト
複数回登場(警視庁)
- 本庁総務部
- 本庁刑事部
- 本庁警備部
- 本庁公安部
- 本庁生活安全部
- その他本庁
- 所轄
複数回登場(三権)
複数回登場(企業)
複数回登場(反社)
複数回登場(その他)
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単発ゲスト
要約
視点
tenn
season8 / season9 / season10 / season11 / season12 / season13
season8(2009年 - 2010年)
- 第1話 カナリアの娘
- 第2話 さよなら、バードランド
- 第3話 ミス・グリーンの秘密
- 第4話 錯覚の殺人
- 第5話 背信の徒花
- 第6話 フェンスの町で
- 第7話 鶏と牛刀
- 栗田亜由美(藤石の彼女) - 久遠さやか
- 柴田真(新宿第2社会年金事務所徴収課 課長) - 三井善忠
- 六原修司(暴力団「二見組」構成員) - さくまひろし
- 鈴村郁夫(新宿第2社会年金事務所徴収課) - 桜井聖[140]
- 滝美穂子(新宿第2社会年金事務所徴収課) - 松下恵
- 橘義郎(警視庁捜査二課 刑事) - 河野洋一郎
- 水木信二(警視庁捜査二課 刑事) - 白井圭太
- 増沢保(福祉厚生省の官僚) - 大門正明
- 藤石正輝(新宿第2社会年金事務所徴収課 係長) - 江藤大我
- 鷲永学人(福祉衛生省 幹部) - 森富士夫
- 一ツ木康雄(暴力団 組長) - 平田康之
- 川井謙次郎(福祉衛生省 幹部) - 矢嶋俊作
- 第8話 消えた乗客
- 第9話 仮釈放
- 第10話 特命係、西へ!
- 細野唯子(生体組織工学研究センター 主任研究員・神戸尊の元恋人) - 檀れい[141][142]
- 前川博義(生体組織工学研究センター 研究員) - 橋爪淳
- 芝木美都代(祇園のスナックママ・元芸妓) - いしのようこ
- 古屋茂吉(京都府経済振興会 会頭・七哲庵代表) - 石田太郎
- 蒲田玄洋(茶道家) - 山路和弘
- 牧瀬妙子(占術士) - 山口美也子
- 高村朋治(呉服屋) - 山中敦史[142]
- 津田誠(厚労省役人・唯子の監視役) - 松田優
- 上杉(京都府警 刑事) - 野口貴史
- 田中富貴子(山小屋の所有者) - 富永佳代子
- 千利休(安土桃山時代の茶人) - 峰蘭太郎
- 明智光秀(安土桃山時代の武将) - 浅田祐二
- 織田信長(安土桃山時代の武将) - 石倉英彦
- 豊臣秀吉(安土桃山時代の武将) - 西村匡生
- 浅井牧彦(ひったくり強盗犯) - 木下隆行
- 今井(京都府警 刑事) - 山崎画大
- 細野多久郎(唯子の父) - 中平良夫
- 村田(京都府警 刑事) - 平井真軌
- 高村千恵(高村の妻) - 築山万有美
- 武田規一(東京歴史博物館 学芸員) - 斎藤弘勝
- 三好(生体組織工学研究センター 事務長) - 園岡新太郎
- 第11話 願い
- 第12話 SPY
- 第13話 マジック
- 第14話 堕ちた偶像
- 第15話 狙われた刑事
- 第16話 隠されていた顔
- 小笠原槙子(恵稜大学社会学部心理学科 准教授) - 鳥居かほり
- 岡本賢治(鶴見ゼミ所属の学生) - 柄本時生
- 鶴見秀雄(恵稜大学社会学部心理学科 教授) - 森下哲夫
- 室井由香(鶴見ゼミの助教) - 河野由佳[146]
- 曽田敬助(恵稜大学社会学部心理学科 准教授) - ふるごおり雅浩
- 坂井(東京消防庁 火災原因調査員) - 木村圭作
- 山下(鶴見ゼミ所属の学生) - 小谷幸弘
- 高木(刑事) - 杉浦文紀
- 大原(鶴見ゼミ所属の学生) - 佐藤智幸
- 陽子(鶴見ゼミ所属の学生) - 西田奈津美
- 野口(恵稜大学農学部の学生) - 八代真吾
- 塚本(恵稜大学農学部の学生) - 栗林和輝
- グレッグ・バーナード(イェール大学 教授) - ロバート・レッド・ベア
- 第17話 怪しい隣人
- 第18話 右京、風邪をひく
- 最終話 神の憂鬱
- 伊達香(警察庁警備局警備企画課警備システム開発係 係長・警視) - 水野美紀[2]
- 間瀬登(警察庁警備局警備企画課 課長) - 寺泉憲
- 宇田川次郎(首都警備保障 常勤顧問・元警察庁警備局長) - 清水章吾[2]
- 岩井裕也(首都警備保障技術開発部 課長) - 永野典勝
- 林正高(邦和テクノロジー 社員) - 井上康
- 岩井はるか(裕也の妻) - 大田沙也加
- 早乙女幸次(帝都物産電子通信部設計課 係長) - 木川淳一[148]
- 綿吹勇人(警察庁交通局都市交通対策課) - 山崎進哉
- 益田秀雄(帝都物産電子通信部設計課 課長・早乙女の上司) - 浦崎宏[149]
- 斎藤和利(弔問客) - 木之内頼仁
- 井上治(弔問客) - 朱源実
season9(2010年 - 2011年)
- 第1話 顔のない男
- 第2話 顔のない男〜贖罪
- 上遠野隆彦(元警視庁SAT小隊長) - 徳重聡[150]
- 篠原孝介(警視庁SAT隊員・木村の親友) - 阿部進之介
- 笠井享子(伏見の娘で宏樹の妻) - 梅宮万紗子
- 山根幸博(豊日商事運輸 部長) - 坂西良太
- 水元湘子(作家・本名「吉野湘子」) - 安藤麻吹
- 木村(警視庁SAT隊員・故人) - 木村彰吾
- 笠井宏樹(山根の部下) - 若林久弥
- 大翔(享子の息子) - 馬渕誉
- 伏見享一良(防衛族の元自友党幹事長・日米政治文化振興協会 理事) - 津嘉山正種[151]
- 吉野茂久(白秋社 社長・湘子の夫) - 近江谷太朗(第1話のみ)
- 橋田朋美(社長秘書) - 金子久美(第1話のみ)
- 川芝直哉(湘子ファン) - 恩田括(第1話のみ)
- 宮下直樹(社員) - 石井テルユキ(第1話のみ)
- 岡崎敦也(湘子のアシスタント) - 松川真也(第1話のみ)
- 水元卓蔵(湘子の父・大分建設 会長) - 岩尾拓志(第1話のみ)
- 辻本邦明(伏見の秘書) - 中山峻(第2話のみ)
- 福間知義(航空幕僚副長) - 大川ひろし(第2話のみ)
- 久慈則広(日本国際航空調達部 担当役員) - 加納健次(第2話のみ)
- 第3話 最後のアトリエ
- 第4話 過渡期
- 第5話 運命の女性
- 第6話 暴発
- 第7話 9時から10時まで
- 第8話 ボーダーライン
- 第9話 予兆
- 第10話 聖戦
- 富田寿子(レストランの従業員) - 南果歩[142]
- 折原夏実(忠志の妻) - 白石美帆[142]
- 江上健造(前歴者) - 中野英雄
- 江上恵理子(健造の姉) - 石野真子
- 南雲幸次郎(有限会社「南雲プロダクション」社長) - 大石吾朗
- 富田邦夫(寿子の夫・故人) - 市山貴章
- 江上初子(健造と恵理子の母) - 花原照子
- 折原忠志(金融会社の営業担当) - 天野浩成[142]
- 富田広人(寿子の息子・故人) - 小林優斗(幼児期:西岡航 / 少年期:吉川史樹[160])
- 岡部(レストランの店長) - 土屋良太
- 島田(寿子の同僚) - 美緒
- 南雲(南雲の妻) - 丸山瑠真
- 南雲理奈(南雲の娘) - 村田唯
- 折原秋穂(忠志の娘) - 山田菜々香[161]
- 第11話 死に過ぎた男
- 第12話 招かれざる客
- 第13話 通報者
- 藤吉祐太(狛江市立北野川中学校 3年生) - 溝口琢矢
- 赤松肇(今井造園 庭師) - 建蔵[164]
- 藤吉美里(美奈子の姉・スナック「シャルマン」ホステス) - 阿南敦子
- 宗方綾乃(旧家の女主) - 堀ひろこ[165]
- 笠井俊子(生け花教師・恐喝の前科者) - 益田ひろ子
- 細野忠雄(ケースワーカー) - 上田茂
- 下山巧(祐太の担任) - 中脇樹人
- 藤吉美奈子(祐太と祐芽の母・生活保護受給者) - 内田量子[166]
- 今井孝雄(今井造園 社長) - 岡田正
- 藤吉祐芽(祐太の妹) - 山岡愛姫
- 高橋明子(狛江市立北野川中学校 華道部顧問) - 松本舞
- 宗方剛史(宗像綾乃の夫・婿養子・西北大学 講師) - 八幡朋昭
- 第14話 右京のスーツ
- 第15話 もがり笛
- 第16話 監察対象 杉下右京
- 第17話 陣川警部補の活躍
- 最終話 亡霊
season10(2011年 - 2012年)
- 第1話 贖罪
- 磯村菜々美(裁判官) - 戸田菜穂[172](S10-16〈回想〉)
- 若林晶文(デイトレーダー・元マンション管理人) - 大沢樹生
- 大森誠志郎(大学教授・元裁判官) - 吉田鋼太郎(S10-16〈回想〉)
- 池上慎二(アイシン信用調査 社長・元刑事) - 天宮良
- 益子英彦(弁護士・15年前の事件で城戸を起訴した検事) - 赤塚真人
- 釜田千也(弁護士・15年前の事件で公判を担当した検事) - 升毅(S10-16〈回想〉)
- 若林由香恵(晶文の妻・旧姓「染谷」) - 松永玲子
- 城戸充(綱島瑛子殺害の容疑で15年間服役 → 仮出所後投身自殺) - 池内万作(S10-16〈回想〉、19〈終〉〈回想〉)
- 綱島瑛子(神戸尊の友人・15年前殺害) - 長澤奈央
- 酒井幹子(光男の妻) - 茅島成美
- 城戸生江(充の母) - 長内美那子
- 酒井光男(元警視庁捜査一課 刑事・故人) - 戸井田稔
- 小森俊幸(所轄署の刑事) - 野添義弘[173]
- 若林文悟(晶文の父) - 児玉謙次
- 第2話 逃げ水
- 第3話 晩夏
- 第4話 ライフライン
- 第5話 消えた女
- 第6話 ラスト・ソング
- 第7話 すみれ色の研究
- 第8話 フォーカス
- 第9話 あすなろの唄
- 第10話 ピエロ
- 速水智也(誘拐犯・「珈琲屋台 SAKURA」元店員) - 斎藤工[183]
- 平野亮太(古田清掃 従業員) - 遠藤雄弥
- 島村加奈(誘拐被害者) - 大橋のぞみ
- 山田猛(速水の共犯者) - 遠藤要
- 夏目陽一(速水の共犯者) - 内野謙太[184]
- 朝比奈源一郎(朝比奈警備保障 会長・亮太の祖父) - 大林丈史
- 高野恭子(キッズクラブ所長) - 比企理恵
- 平野秋穂(亮太の妻) - 沢井美優
- 山辺辰夫(送迎バスの運転手) - 吉澤健
- 小川洋(「珈琲屋台 SAKURA」店員) - 伊藤友樹
- 古田幸雄(古田清掃 社長) - 若林哲行
- 清水由紀(キッズクラブ保育士) - 吉田エマ
- 橋本孝雄(オペラハウス「森のホール21」支配人) - 佐藤旭
- 島村(加奈の父) - 吉川勝雄
- 島村(加奈の母) - 加茂美穂子
- 斉藤ミツ(アパート管理人) - 星野晶子
- 佐伯陽子(炊き出しボランティア) - 萬井真代
- ピエトロ・クリスト(オペラ「道化師」主演俳優) - ピエトロ・クリスト
- 馬場宗助(朝比奈の部下) - 須賀友之
- 広田(刑事) - 柳東士
- 山口真美(誘拐被害者) - 清水らら
- 小木悠斗(誘拐被害者) - 杉浦諒祐
- 長畑駿(誘拐被害者) - 木村聖哉
- 木嶋ひより(誘拐被害者) - 澤田萌音
- 沢野翔(誘拐被害者) - 寺尾歩武
- 東城天音(誘拐被害者) - 大庭愛未
- 鈴木(神奈川県警 警察官) - 松尾陽介
- 田中(神奈川県警 警察官) - 加藤歩
- 大友重雄(警察庁警備局公安課長) - 目黒祐樹
- 草壁彰浩(速水の共犯者・元自衛隊員) - 吉田栄作
- 第11話 名探偵再登場
- 第12話 つきすぎている女
- 第13話 藍よりも青し
- 第14話 悪友
- 第15話 アンテナ
- 第16話 宣誓
- 第17話 陣川、父親になる
- 第18話 守るべきもの
- 最終話 罪と罰
season11(2012年 - 2013年)
- 第1話 聖域
- 第2話 オークション
- 第3話 ゴールデンボーイ
- 第4話 バーター
- 第5話 ID
- 第6話 交番巡査 甲斐享
- 第7話 幽霊屋敷
- 堺浩太(ホームレス) - 島津健太郎
- 黛喜一(不動産会社「カージナルエステート」社長) - 青柳文太郎
- 屋敷今日子(屋敷政三郎の娘) - 羽田圭子
- 屋敷政三郎(幽霊屋敷の所有者) - 小杉勇二
- 森洋子(屋敷の担当看護師) - 福田ゆみ
- 中山園子(篤志の母) - 野口ふみえ
- 増山伊都夫(ホームレス) - 長野克弘
- 青木卓(唯香の父) - 服部桂吾
- 青木陽香(唯香の母) - 比佐廉
- 赤井美代(啓の母) - 広瀬真寿美
- 赤井啓(失踪者の一人) - 戸松恵哉
- 青木唯香(失踪者の一人) - 池田莉々依
- 今井正二(失踪者の一人・「カージナルエステート」社員) - 足立りょう太
- 中山篤志(故人) - 飯泉アキラ
- 第8話 棋風
- 第9話 森の中 (前編)
- 第10話 猛き祈り (後編)
- 第11話 アリス
- 二百郷茜(二百郷家の現当主) - 波瑠[196](少女期:大西菜友[197])
- 遠野弘明(ルポライター) - 滝藤賢一
- 宮島加代(二百郷家使用人) - 藤田弓子
- 橘瑠璃子(橘家の令嬢) - 広瀬アリス[196]
- 荻原武志(公安の実働部隊「出店」) - 本宮泰風
- 三島武典(警察庁長官官房総務課秘書室) - 新藤栄作
- 菅井崇(早蕨郷土資料館 館長) - 川辺久造
- 石川哲雄(朋子の顧問弁護士) - 遠藤たつお[198]
- 山崎重雄(早蕨村の村民) - 江藤漢斉
- 玉野(早蕨警察署駐在所 巡査) - 西沢仁太
- 広田靖(警察庁 幹部) - 加藤大祐
- 西川隆一(警察庁 幹部) - 早坂直家
- 児島周三郎(山岸昭和史記念館 職員) - 田崎正太郎
- 佐武克己(山岸昭和史記念館 職員) - 内浦純一
- 吉川武雄(山岸昭和史記念館 館長) - 牧村泉三郎
- 二百郷(茜の父・故人) - 五森大輔
- 堀田(翠青会の会員) - 土井俊明
- 永沢成親(元子爵) - 難波圭一
- 二百郷洋蔵(早蕨ホテル オーナー) - 伊藤聡
- 橘(元子爵) - 松井宗但
- 二百郷(洋蔵の妻) - 西浦明子
- 柴田久造(二百郷家使用人) - 中原丈雄(青年期:中山卓也)
- 二百郷朋子(茜の大叔母) - 酒井和歌子[196](少女期:上間美緒)
- 国枝史貴(法務省の官僚) - 水谷豊(二役)
- 第12話 オフレコ
- 第13話 幸福な王子
- 第14話 バレンタイン計画
- 第15話 同窓会
- 第16話 シンデレラの靴
- 第17話 ビリー
- 第18話 BIRTHDAY
- 最終話 酒壺の蛇
season12(2013年 - 2014年)
- 第1話 ビリーバー
- 第2話 殺人の定理
- 第3話 原因菌
- 第4話 別れのダンス
- 第5話 エントリーシート
- 第6話 右京の腕時計
- 第7話 目撃証言
- 第8話 最後の淑女
- 第9話 かもめが死んだ日
- 第10話 ボマー
- 桂木重吾(ジャーナリスト) - 宇崎竜童[142]
- 桂木涼(ジャーナリスト・重吾の娘) - 佐藤藍子
- 北村悠馬(月島高校定時制3年) - 大和田健介[142]
- 柳沢晃(東西新聞 記者) - 川野太郎
- 井出聡(警視庁公安部外事第3課 課長) - 大鷹明良
- 犬飼孝則(井手の部下) - 工藤俊作[209]
- 本田克己(井手の部下) - 森本とみやす
- 田所信一(田所法律事務所の弁護士) - 児玉頼信
- 田中光代(アパートの管理人) - 赤司まり子
- 長峰貴子(長峰の妻) - 村上理子
- 山王美紀子(山王財団 理事長) - 岩倉高子
- 山根巌(山王財団 職員) - 三木敏彦
- 北村善子(悠馬の母) - 勝平ともこ
- 長峰真(帝国情報リサーチ社 社員) - 神戸誠治
- 馬場昭夫(ピザ店 店長) - 今村裕次郎
- J・ボマー(香港で逮捕) - 高松潤
- 北村真紀(悠馬の妹) - 斎藤亜美
- 正木浩輔(警視庁公安部長) - 中村橋之助
- 第11話 デイドリーム
- 第12話 崖っぷちの女
- 第13話 右京さんの友達
- 第14話 顔
- 白鳥聡美(白鳥美容外科クリニック 院長) - 有沢比呂子
- 炭谷善也(上野の上司) - 遠山俊也
- 児玉則彦(「上野拓馬」の顔に整形した男・カフェ店員) - 山口翔悟(整形後:笠原秀幸 / 幼少期:大山蓮斗[212])
- 児玉(則彦の父) - 山口翔悟(二役)
- 上野拓馬(クラウン倉庫 社員) - 笠原秀幸[213](二役)
- 藤田真奈(則彦の幼馴染・クリーニング店の店員) - 建みさと
- 井口知世(クラウン倉庫の受付) - 平間美貴
- 浅香実由紀(クラブ「Sweet Rose」ホステス) - 護あさな
- 上野寛子(拓馬の母) - 兎本有紀
- 三木賢三(実由紀の元彼) - 萩野崇
- 高橋(よみうりランドインフォメーション係) - 大久保千晴
- 北山影虎(国会議員) - 平野アキム
- 児玉加津子(則彦の母) - 芦川よしみ
- 第15話 見知らぬ共犯者
- 第16話 聞きすぎた男
- 第17話 ヒーロー
- 第18話 待ちぼうけ
- 最終話 プロテクト
season13(2014年 - 2015年)
- 第1話 ファントム・アサシン
- 第2話 14歳
- 第3話 許されざる者
- 第4話 第三の女
- 第5話 最期の告白
- 第6話 ママ友
- 第7話 死命
- 第8話 幸福の行方
- 第9話 サイドストーリー
- 第10話 ストレイシープ
- 新井亮一(西田の通夜の参列者) - 平岳大[注 7]
- 西田悟巳(杉下右京の友人・故人) - 石田ひかり[142]
- 梶井素子(修吾の実母・投資会社「梶井FXインベストメント」社長) - 川上麻衣子[142]
- 橘高誠一郎(衆議院議員・元東京地検特捜部長) - 三浦浩一
- 飛城雄一(「犯罪の神様」と呼ばれる男) - 横田栄司
- 佐伯紫乃(小料理「しの」女将) - 大家由祐子
- 伊藤博美(梶井の元顧客・故人) - 泉晶子
- 粕谷栄子(料亭「一松」仲居・故人) - 山本雅子
- 村本朱実(修吾の義母) - 佐藤友紀[226]
- 村本博史(修吾の父) - 石橋徹郎
- 藤井貞雄(内田工務店 元従業員・故人) - 後田真欧
- 大杉鉄平(飛城の部下) - 松井工
- K(修吾を誘拐した実行犯) - 中倉健太郎[170]
- 生田里保(藤井の恋人・故人) - 前田聖来[227]
- 天沢大二郎(衆議院議員・故人) - 辻つとむ
- 生田(里保の母) - 野沢由香里
- 村本修吾(博史と朱実の息子) - 高梨理央
- 中西(藤井の上司) - 浦野REN
- 第11話 米沢守、最期の挨拶
- 第12話 学び舎
- 第13話 人生最良の日
- 第14話 アザミ
- 第15話 鮎川教授最後の授業
- 第16話 鮎川教授最後の授業・解決篇
- 第17話 妹よ
- 第18話 苦い水
- 最終話 ダークナイト
- 梶祐一郎(梶オート整備工場のボス・甲斐享の高校の同級生) - 鈴木裕樹
- 種村和真(西通運送 元非正規従業員) - 瀧川英次
- 辻堂匡臣(都議会議員) - 岡崎宏
- 江本(種村の元上司) - 嶋崎伸夫
- 笠松(種村の中学時代の同級生) - 進藤健太郎
- 梶景子(祐一郎の妹・故人) - 中島妙子
- 深山育洋(メディアドア 社長) - 石川伸一郎
- 脇坂伸子(辻堂の愛人) - 小林真由
- 浜中忠弥(通り魔) - 宮平安春[237]
- 小山誠二(東京地検城北支部検事) - 山賀教弘
- 岡田治仁(スタイルファイナンス 社長) - 浜田大介
- 矢口力也(度会組組員) - 倉本宙雨
- 加藤実(元暴力団員) - 照須アキ
- 本村正義(本村交易 社長) - 所博昭
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スタッフ
- エグゼクティブプロデューサー - 桑田潔(テレビ朝日、season13)
- ゼネラルプロデューサー - 佐藤凉一(テレビ朝日、season13)
- ゼネラルプロデューサー - 松本基弘(テレビ朝日、season8 - 12)
- プロデューサー - 伊東仁(テレビ朝日、season8 - 13)、西平敦郎(東映、season8 - 13)・土田真通(東映、season8 - 13)
- アシスタントプロデューサー - 秋山貴人(テレビ朝日、season8)
- プロデューサー補 - 山田兼司(テレビ朝日、season9)、 古草昌実(season13)
- ラインプロデューサー - 今村勝範(season8 - 13)
- ラインプロデューサー補 - 高地宏明(season10)
- 選曲 - 辻田昇司(アウルサウンドワークス / season8 - 12)・三田兼玄(アウルサウンドワークス / season8、9)、谷川義春(SPOT / season13)
- 予告編演出 - 福永大輔(season13 最終回)
- EED - 横田勇一(season12 - 13)
- CG・VFX - クロフネプロダクト(season8 - season14)
- タイトルバック - IXNO image LABORATORY(season7 - 9)、イイノ・メディアプロ(season10、11)、藤田恒三・会田正裕・戸枝誠憲・佐藤俊之(season12)、朝日広告社・岩下みどり(ILCA / season13)
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反響
2013年10月にテレビ朝日が実施した人気投票「あなたが選ぶ『相棒セレクション』」(投票対象:pre season 〜 season11)においては、season10第10話「ピエロ」が1位を獲得した[238]。このエピソードは、ニュースサイト「ねとらぼ調査隊」による「『相棒』の元日スペシャルでもう一度観たい作品は?」(集計期間:2023年12月25日-12月31日)においても1位を獲得した[239]。このエピソードでは、バスジャック犯のピエロ役として当時ほぼ無名だった斎藤工が出演した[183]。斎藤は2022年に放送された『日曜日の初耳学』の中で、この役が自分にとってのターニングポイントだったと振り返っている[183]。斎藤は番組の中で当時の演技には反省点しか見つからないとしつつも、役柄や心情など様々なものが同期して個人的なベストだったとも語っており、司会の林修から称賛された際は、届く人には届くと気づかされたとも話している[183]。
「ボーダーライン」に対する反響
2013年10月にテレビ朝日が実施した人気投票で7位を獲得した、season9第8話「ボーダーライン」[238]では、遺体で発見された派遣社員の男性(演:山本浩司)は雇い止めに遭い、住む場所を失い、現金が底をついたことで生活保護を受けようとするも、役所から申請を断られ、結婚を約束していた女性にも去られるという内容に、視聴者からは「救いがなくて重苦しい気持ちになった」という感想が寄せられた[240]。水谷は本エピソードに関して以下のように述べている。
この作品は結構話題になりましたね。台本ができあがったときにプロデューサーのみなさんから『暗すぎるんじゃないか』という声も上がりましたが、この世界は確実にある。そういう意味では、こういう作品が一本あってもいいということで、意見がまとまりました — 水谷豊、[241]
結果的に本エピソードによって水谷と脚本家の櫻井武晴は一般社団法人反貧困ネットワークが主催する「貧困ジャーナリズム大賞 2011」の大賞を受賞した[242]。また、2024年10月放送のseason23第1話「警察官A~要人暗殺の罠!姿なき首謀者」似た設定の人物[注 10]が登場した際も、「ボーダーライン」が話題に上がった[243]。
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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