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はねるのトびら

日本のフジテレビ系列のバラエティ番組 ウィキペディアから

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はねるのトびら』は、フジテレビ系列2001年4月10日から2012年9月26日まで放送されていたお笑いバラエティ番組。正式タイトルは『はねるのトびら You knock on a jumping door!』( - ユー・ノック・オン・ア・ジャンピング・ドア!)。略称は「はねトび」。

概要 はねるのトびら You knock on a jumping door!, 別名 ...
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概要

2000年4月から2001年3月まで放送された深夜番組新しい波8』に出演した若手芸人の中から5組が選抜され番組が始動。目標は『とぶくすり』(『めちゃ2イケてるッ!』の前身)で、スタジオコントやゲーム企画などで構成されていた。

コントでは人気番組・テレビコマーシャルなどのパロディのほか、サブカルチャーネットアイドルおたくバンギャルなど)や社会問題(マルチ商法新宗教学級崩壊ニートなど)を取り上げ、早くから中高生の間で人気を博した。

2005年のゴールデン進出以降は、ゲーム・バラエティ企画が中心となり、同時期に放送されるドラマや公開される映画、舞台、CDなどの告知であまりバラエティに出演しない俳優や女優、歌手が出演し、はねトびメンバーとの絡みを通じ意外な一面が見られることで好評だった。

番組タイトルの由来は番組の現場などで盛り上がった時に使うテレビ業界の用語である「ハネた」と、まだ世に知られていない若手芸人5組と視聴者をつなぐ「扉」の番組になればいいという意味から。タイトルの「と」のみが片仮名の「ト」になっているのは「今は『』みたいな僕らだけど、いつか『金(ト金)』のように強くなりたい」という意味のほか『金』から転じて「番組をいつかゴールデンタイムでやるぞ」という意味がある。

番組の特徴として、特定のメンバーを中心に設定せず、全員に主役になれる機会を分散させていたことが挙げられる[1]。これは総合演出を務める近藤真広の方針であり、過去にフジテレビで放送された芸人を主体とするコント(バラエティ)番組の中では異例で、他番組との差別化を図っていた。

基本的にバラエティ番組でよく使用される番組ロゴの常時表示やなぞりテロップは使われず、発言の概要が効果音とともに囲み説明のように表示されるのが特徴。また、企画概要のサイドテロップも最小限の使用に留めている。

2010年4月14日放送分から、通常放送のみ字幕放送を実施。2007年1月24日放送分より、一部のコーナーにおいてハイビジョン製作を開始した。

DVD・VHS・CDが販売されたほか、CS放送の2021年末まで「フジテレビONE」にて過去の放送分が再放送されていた。

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出演者

跳扉組(レギュラーメンバー)

通称『はねトびメンバー』。流れは『おだいばZ会』と同じで、オープニング・エンディングの順番。西野がリーダーを務めるが、企画によって進行役が変わる。

準レギュラー

ナレーション

  • 中村仁美 - 2005年から2012年3月まで、ナレーションの殆どの部分を担当。顔出しで出演したこともあった。
  • 住友七絵 - 「オシャレ魔女 アブandチェンジ」「スッピン美人」で天の声を担当。ほか「回転SUSHI」「短縮鉄道の夜」のゲーム音声などを担当。
  • 吉水孝宏 - 「家庭内プロレス」「ザ・ウラモネア」など、男声ナレーションが特徴的な題材をパロディにした企画を担当。中村の産休に伴い2012年4月以降はナレーションの殆どの部分を担当。
  • 木村匡也 - 2001年から2003年まで番組オープニングやジングルにてサウンドロゴの英語ナレーションを担当[2]
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番組の歴史

レギュラー第1期 (2001年4月から2002年3月まで)

  • 2001年4月9日放送開始。毎週火曜(月曜深夜)1:35 - 2:05(JST、以下略)に放送された。第1回は電源の入ったビデオカメラが各コンビの代表者の自宅に郵送され、お台場のフジテレビまでの道のりをそれぞれが撮影するというドキュメントだった。
  • 第2回以降はショートコントのほか、ディスカウント店を舞台にしたシットコムポセイドン物語」、トークコーナー「グレーもんどう」がほぼ毎回放送されていた。東京・小平のドン・キホーテで行われた「ポセイドン物語」のイベントには1万5000人のファンが集結。以降、イベントを行うたびに熱狂的な成功を収めていた。
  • 2002年3月26日の1時間スペシャルをもって一旦最終回を迎える。最終回は特別企画「スズタク超ミラクルタイプ」として鈴木が公開プロポーズに挑み成功。祝福の中、板倉のナレーションで締めくくった。

レギュラー休止期 (2002年4月から2003年3月まで)

  • レギュラー放送としては一旦途絶えるも、『NEW GENERATION』(月曜深夜の週替わり60分枠)内で5週に1回のペースで半年間に7回放送された。
  • 4月にコント「出棺」の公開収録がフジテレビ前の池広場で行われたが、ファンが殺到しすぎて警察の指導により短縮されている。
  • 5月には伊藤が扮する「ネットアイドル夢子」のCDデビューイベントを開催。虻川がレギュラー出演したドラマ「整形美人。」の1シーンにメンバー全員でゲスト出演した(山本は編集上の都合でカット)。
  • 7月には初のDVDVHSが発売され、発売記念イベントも開催された。これがお笑い作品では異例の大ヒットを記録。
  • 11月23日には池袋の東京芸術劇場で「はねるのトびらTHE LIVE はねるのトびらで逢いましょう」が開催された。のちにCS放送のフジテレビ721で放送され、DVD第2弾にはノーカットで収録された。
  • 12月7日(土曜日)には、13:00から60分という異例の枠で新作が特別番組として放送された。
  • 2003年1月1日深夜(31日未明)にもスペシャルが放送され、生放送でドランクドラゴン鈴木の結婚式を行うドッキリ企画を放送。
  • 2003年1月、塚地と秋山が月9ドラマ『いつもふたりで』にてコント「MUGA様とおーたむSAN」のようなおたくのキャラクターを演じた。ドラマで共演した葛山信吾木村多江はのちに当番組にゲスト出演している。

レギュラー第2期 (2003年4月から)

2003年
  • ファンの声とDVDヒットの実績に支えられ、4月より毎週火曜(月曜深夜)0:35 - 0:58(『月深』枠)にて、1年ぶりのレギュラー放送再開。放送エリアもほぼ全国に広がった。その直後に梶原がストレス性の精神病で一時休養するも、6月3日(2日未明)放送分より復帰した。
  • 4月24日(23日深夜)、休養中の梶原を除いたメンバー全員によるラジオ番組『はねるのトびらのオールナイトニッポン』(ニッポン放送他36局、1:00 - 3:00)が放送された。
  • 6月、浜崎あゆみがパーソナリティを務めるトーク番組『ayu ready?』に全員がゲスト出演した。浜崎もはねトびにトークで登場。
  • コントにて結成されたビジュアル系バンド「ピンクハレルヤ」は限定CD発売・ロックフェス出演など活躍し、8月にDVD・VHS第2弾が発売された際の発売記念イベントもピンクハレルヤの世界観を表現した「ピンクハレルヤ野外ミサ」として実施。
  • 12月30日、翌年からのバラパラ枠進出に先駆け、初のプライムタイム(22:00 - 23:30)で「来週から宜しくお願いしますスペシャル」が放送された。
2004年
  • 1月6日から火曜バラパラ枠(23:00 - 23:30)に昇格し、全国ネットで放送開始。しかし、北陽は当時ほぼ同時刻に放送されていた『おすぎとピーコの金持ちA様×貧乏B様』(日本テレビ)にもレギュラー出演していたため、「はねトび」への出演を余儀なく自粛させられる。この間、北陽は大人の事情という説明でシルエットのみでの登場に留まった。4月の「金持ちA様×貧乏B様」の放送枠移動に伴い、北陽も「はねトび」に復帰した。
  • この頃は、「栞と博のテーマ」「秋山森乃進」「村田さなえ」「ブチギレハイスクール」「とんちんかんちんシリーズ」など、人気コントを量産した一方で、逆さ吊り状態で逆さ言葉クイズを解く体を張ったコーナー「宇宙戦隊さかさマン」、塚地への大掛かりなドッキリ「TSUKAJI24」などコント以外の企画も模索された。視聴率は深夜ながら安定して10%前後の視聴率を取り、PTAが行った「好きな番組アンケート」において、中学2年生の部門でTBSの『学校へ行こう!』を抑えて1位にランクインするなど、中高生の人気を集めた。
  • 3月、『メントレG』とのコラボレーションを行い、『メントレG』のセットでコント「ヤナギリュウジ」を収録、TOKIOがゲスト出演した。
  • 4月、テレビ大分が土曜23時に北陽がレギュラー出演をしていた『ayu ready?』の後番組として遅れ放送で放送開始。
  • 7月24日、メンバー全員で『FNS27時間テレビ』に出演(『めちゃイケ』のベースとなっていた)。MC移動時などの「つなぎ」コーナー計9回を担当。
  • 8月、DVD第3弾が発売。オリコンDVD総合チャートでお笑い番組としては史上初の初登場首位を獲得した。旧作もロングヒットを続け、3巻の累計売り上げが50万本を超える大ヒットとなった。DVD発売記念イベントは、秋山が教祖を務める新宗教を舞台にしたコント「チューリップの会」をベースにした「チューリップの会 真夏の大放出」として行われた。
2005年
  • 1月1日、『新春かくし芸大会』でメンバー全員による演目「逆にスウィングガールズ」を披露。「さかさマン」を発展させた全員逆さ吊りで楽器演奏をするもので、審査で50点満点を獲得した。
  • 3月1日ロックバンドサンボマスターをモデルにしたコント「ブサンボマスター」(イケメンを嫌うロックバンドの設定)が開始され問題になる(詳細は「批判」を参照)。8月31日にはブサンボマスターのオリジナル曲「言いたいことも言えずに」がCD発売されたが、著作権上の問題などから、アーティスト名は「塚地武雅・堤下敦・梶原雄太」という表記になっている。
  • 4月からはコントの本数を減らし、虻川を中心としたソフトボール対決「ABUCHANS」、言葉遊び企画「新説・幕末」が隔週で放送された。
  • 7月26日に「はねるのトびら 待ちに待ったゴールデンだぜSP」と題して、初めてのゴールデンタイムでの2時間スペシャルカスペ!枠で放送。しかし、ゴールデンを意識したのか、ロケ企画などを中心とした内容であり、コントが殆ど放送されなかった(このスペシャルは編成の都合上、遅れ放送のテレビ大分テレビ宮崎でも同時ネットで放送された)。
  • 10月19日からは、水曜19:57 - 20:54のゴールデンタイムに昇格し、放送時間も拡大された。前番組『クイズ!ヘキサゴンII』から『はねトび』へはステブレレス(CMなし)で接続される。ゴールデン進出後の3回目の放送からは提供読みに番組名が入るようになった。ゴールデン進出当初は「グローバルTPS物語」「馬場さん」など深夜時代のコントのリメイク版に加え、「ABUCHANS」やメンバーが有名人に扮して体を張る「梶田三兄弟」「夜の水ヒットスタジオ」などの企画もので構成されていたが、『ためしてガッテン』(NHK総合)、『いい旅・夢気分』(テレビ東京系)といった、お年寄りやサラリーマン、ファミリー層を対象とした番組に対して視聴率の面で苦戦していた。
2006年
  • 1月1日放送の『新春かくし芸大会』にメンバー全員で2年連続出場し、2年連続同じ企画(逆さオーケストラ)をするというかくし芸史上初の快挙を成し遂げた。
  • 2月22日、裏で放送したトリノオリンピックに対抗してネタ選手権の「はねトリノ2006・フィギュアお笑い選手権」を開催(板倉が優勝、梶原が準優勝)。
  • 4月より「スターだらけの大運動会」「ギリギリッス」「回転SUSHI」「ほぼ100円ショップ」「オシャレ魔女 アブandチェンジ」などのゲームコーナーが順次開始。これらの比率が増えた事によりコントが激減したため、2002年以来毎年発売されていたDVDもこの年から発売されなくなった。一方、視聴率は7月以降、関東地区で10%台後半と安定するようになり、関西地区では20%を超えることも多くなった。10月4日の2時間スペシャルでは視聴率16.5%の高視聴率を記録し、関西では20%を超えた。
  • 6月14日は「Wぅ杯 番組交流戦スペシャル」として『クイズ!ヘキサゴンII』パートに『はねトび』からキングコング、インパルス、ドランクドラゴンが登場。さらに『はねトび』パートに『ヘキサゴン』から「音楽室の放課後」に香田晋が登場。またレギュラーメンバー全員で日産自動車とのコラボCMが開始。レギュラーメンバーが番組の役どころで、ミニバンの「エルグランド」「セレナ」「プレサージュ」「ラフェスタ」のCMに出演。
  • 7月15日 - 8月31日上映、フジテレビ本社ビルの球体展望室内のマルチスクリーンシアター夏休み企画上映「お台場冒険王〜アニメ映画・ブレイブストーリー予告編」において『はねトび』メンバー全員がアニメ映画を紹介する「はねるのトびら featuring ブレイブストーリー 不思議なビジュアルアドベンチャー supported by LOTTE」が上映。
  • 12月25日放送に放送された『SMAP×SMAP』の「BISTRO SMAP」にメンバー全員で出演。
2007年
  • 1月3日、新春2時間30分スペシャルを放送。この特番は『はねトび』とコラボレートしている日産自動車をメインスポンサーに複数社提供として放送し、今まで番組内で放送したCM(哲哉とお父さん篇2本、家庭内プロレス篇、回転SUSHI篇、秋山森乃進篇)と、新しく制作されたほぼ100円ショップ篇のCMを放送した。
  • 1月24日から地上デジタルでは「ハイビジョン制作」となったが、当初はまだ通常画質による収録でアップコンバート/ピラーボックス放送だった。ハイビジョン制作は2月28日の「オシャレ魔女 アブandチェンジ」から開始。
  • 3月28日発売のザテレビジョンの表紙を飾った。この表紙は地域ごとに違っている(「回転SUSHI」は首都圏版、岡山・四国版、富山・石川・福井版。「オシャレ魔女アブandチェンジ」は北海道・青森版、静岡版、広島・山口(東)・島根・鳥取版。「ほぼ100円ショップ」は関西版、宮城・福島版、長野・新潟版。「ギリギリッス」が福岡・佐賀・山口(西)版、熊本・長崎・沖縄版、鹿児島・宮崎・大分版、秋田・岩手・山形版、中部版)。
  • 4月11日、「短縮鉄道の夜」放送開始。また、ゲームコーナーの傍ら、オムニバス形式の「絶対マネしないでください」や塚地が医師、女性ゲストが患者役として出演する「豚地クリニック」などのコントコーナーが不定期で放送されていた。
  • 6月20日、「実録スケバン物語 虻川先輩の呼び出し」の中でドッキリで梶原の結婚を取り上げ、ウェディングドレス姿の妻も出演した。視聴率17.0%、関西地区で22.8%を記録。
  • 2007年度の平均視聴率は17.5%(関東地区)だった。
2008年
  • この年は、視聴率20%超えを計7回達成、年間平均視聴率も18.0%を記録するなど番組の「絶頂期」といえる勢いだった。特に、鈴木と山本と田中卓志アンガールズ)による「悲愴感」(「クイズ!ヘキサゴンⅡ」にて結成されたユニット「羞恥心」のパロディ)は結成するやいなや、携帯ダウンロード数でランクインしたり「羞恥心の対抗ユニット」として他局の番組に取り上げられるなどの注目を浴び、お台場合衆国内の特設ステージで数千人の観客の前でライブを行った。
  • 1月1日、火曜日の21時20分から元日スペシャルを放送。フジテレビの編成の都合上、レギュラー放送と大きく異なる曜日・時間帯での放送となった。
  • 1月23日の放送で歴代最高視聴率24.1%(関東地区)を記録。関西地区でも24.0%を記録した。
  • 2008年3月4日から、フジテレビ721→TWOで第1期からの再放送をしている。
  • 2007年の『FNS27時間テレビ』のオープニングコーナー出演以来、2年連続で「FNSの日」の一つのコーナーとして放送される。
  • 9月3日、視聴率23.6%を記録。関西地区で最高視聴率25.4%を記録する。
2009年
  • 夏~秋ごろにかけてマンネリ化を避けるために「スターだらけの大運動会」「短縮鉄道の夜」「オシャレ魔女 アブandチェンジ」などといった人気コーナーが軒並み終了。代わって、『ザ・ウラモネア』や『女芸人手作りバトル』、ドッキリなどのお笑い企画が主力企画となった。
  • 秋頃からフジテレビの携帯サイトやフジテレビ On Demandで動画を配信開始。未放送のオリジナルコンテンツを含み、一部有料。
  • 年間平均視聴率は15.7%(関東地区)。この年の最高視聴率は1月14日の19.7%。
2010年
  • この年以降、フジ系ドラマや映画の番宣でゲストとして出演している俳優たちが「ほぼ100円ショップ」にメンバーと一緒に挑戦する企画がメインとなり、回によっては全編それのみを放送するなど、他の企画との比重が大きくなった。この頃から視聴率が一桁台になる回が増え、徐々に低迷していく。
  • 4月14日放送分より字幕放送を実施。これで当時のフジテレビのプライムタイムのレギュラー録画番組はすべて字幕放送対応になった。
  • 11月3日、ゴールデン昇格後での最低視聴率8.4%を記録。
  • 11月17日、西野メインで「スベルトンズ」というガイコツをモチーフにした3人組ユニットを結成。ショッピングモールでイベントも開催したが、悲愴感のように他番組で取り上げられるなどの反響は見られなかった。
2011年
  • 2月9日の放送分では『クイズ!ヘキサゴンII』と『ホンマでっか!?TV』と『ザ・ベストハウス123』との合体スペシャル『ヘキサはねるホンマ123』の1コーナーとして放送。『はねトび』レギュラーは『ヘキサゴンII』『ホンマでっか!?』『ベストハウス』にゲスト出演したが、虻川は『ホンマでっか!?』のパートで『イチハチスペシャル』(MBS・TBS系)にも出演していた。当日の『はねトび』は『ヘキサゴンII』のスタジオからで、放送されたコーナーは「ほぼ100円ショップ」と「ババデミービデオ大賞」の2つだった。「ほぼ100円ショップ」には『ヘキサゴンII』のスタジオでセットを組み立て、同番組司会者の島田紳助が挑戦した。
  • 3月16日の放送分で放送開始10周年を迎えた。記念番組として「10周年スペシャル!!」が5月11日に放送され、第2弾が2週間後の5月25日に放送された。
  • 4月よりCSでの再放送チャンネルがフジテレビONEに変更。
  • 8月31日は『バカデミービデオ大賞』『ホンマでっか!?TV』『ザ・ベストハウス123』との合体スペシャル『人気バラエティ合体!はねるホンマ!?123ブチ抜き!!ゆかた祭り』の1コーナーとして放送された[注 2]
  • 9月21日以降、『クイズ!ヘキサゴンII』終了に伴う編成の都合上、月1〜2回の2時間スペシャルでの放送となった。
2012年
  • 2月1日、約5か月ぶりに通常枠での放送を再開。視聴率11.3%。
  • 6月13日、コントコーナーが復活(「あるかもしれない世界」)。
  • 8月15日、ゴールデン昇格後の最低視聴率7.4%を記録。
  • 9月26日の2時間スペシャルをもって、放送終了。深夜時代から数えて11年半(うち中断期間半年)、「新しい波8」から数えて12年半の歴史に終止符を打った[3]。視聴率は6.7%と、ゴールデン昇格後の最低視聴率を最終回で更新するという幕切れになった。

放送時間の変遷

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放送リスト

要約
視点

出典:[4][5]

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コント・コーナー

コント作品、コーナーについてははねるのトびらの企画を参照。

コラボレーション特番

Wぅ杯 番組交流戦スペシャル
  • 2006年6月14日(水曜日)19:00 - 20:54放送。『クイズ!ヘキサゴンII』と『はねるのトびら』のコラボレーションを実施。
世界バラエティ選手権
人気4番組合体! ヘキサはねるホンマ!?123 4時間ブチ抜きスペシャル
  • 2011年2月9日(水曜日)19:00 - 22:48放送。当時放送されていた『クイズ!ヘキサゴンII』と『はねるのトびら』と『ホンマでっか!?TV』と『ザ・ベストハウス123』の4番組が、それぞれの番組の枠を超えてコラボレーションした特別番組。スポットニュース「FNNレインボー発」が「はねトび」の放送枠内で放送された。
  • ブロックごとのタイムテーブルは下記通り。
    • 19:00 - 19:58:クイズ!ヘキサゴンII×はねるのトびら
    • 19:58 - 20:56:はねるのトびら×クイズ!ヘキサゴンII
    • 20:56 - 21:52:ホンマでっか!?TV×はねるのトびら×ザ・ベストハウス123
    • 21:52 - 22:48:ザ・ベストハウス123×ホンマでっか!?TV
  • 視聴率は17.0%
人気バラエティ合体! はねるホンマ!?123 ブチ抜き!!ゆかた祭り
  • 『はねるのトびら』と『ホンマでっか!?TV』と『ザ・ベストハウス123』の3番組が合体した特別番組枠。スポットニュース「FNNレインボー発」が「はねトび」の放送枠内で放送された。
  • 放送は、2011年8月31日(水曜日)19:00 - 22:48。
  • タイムテーブルは下記通り。
    • 19:00 - 19:58:バカデミービデオ大賞[注 2]
    • 19:58 - 20:56:はねるのトびら
    • 20:56 - 21:52:ホンマでっか!?TV
    • 21:52 - 22:48:ザ・ベストハウス123
人気バラエティ合体! はねるホンマ!?123 勤労感謝ブチ抜きSP
  • 『はねるのトびら』と『ホンマでっか!?TV』と『ザ・ベストハウス123』の3番組が合体した特別番組枠。
  • はねトびメンバーのドランクドラゴン鈴木拓が視聴者プレゼントのキーワードを集めに、3番組を出演し続けた。
  • 放送は、2011年11月23日(水曜日)19:00 - 22:54
  • タイムテーブルは下記通り。
    • 19:00 - 20:54:はねるのトびら 2時間SP
    • 21:00 - 21:54:ホンマでっか!?TV
    • 22:00 - 22:54:ザ・ベストハウス123
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事故

梶原がコント収録中に足を骨折
2002年1月頃に発生した事故。このため、当時のキングコングは漫才ができず、舞台などでは西野がピンネタを演じた。
伊藤がコント収録中に失神
2005年10月1日、新コーナー「逆にスウィングガールズ」の収録中、長時間逆さづりにさせられたメンバーのうち、伊藤が意識を失い病院に運ばれる事故が発生した。第1回(ゴールデン初回の10月19日放送予定)は収録済みだったがお蔵入りとなりコーナー自体が廃止されたものの、安全性に配慮した「走れオーケストラン」(11月23日放送)という形で一応復活した。
放送事故
2007年2月7日放送時、冒頭の約200秒で縦がフレームアウトされた。すぐ修正され、番組ラストでお詫びテロップを表示した。
塚地が収録中に骨折
2008年12月5日に発生。スターだらけの大運動会の収録中に骨折し[6]、全治2か月から3か月の大ケガを負った。友近は他番組内において暗にこのことについて触れ、塚地がケガをした後も収録を続けたスタッフの対応を非常識であると批判している。塚地の出演するコーナーはギリギリッスに堤下、ほぼ100円ショップに秋山がそれぞれ代役で出演し(回転SUSHIのように代役が置かれなかったコーナーもある)、2009年1月28日の放送から塚地が松葉杖をつきながら復帰。翌週以降、当面は「塚っちゃんスイッチ」に登場していた。
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批評

要約
視点

日本PTA全国協議会の「親が子どもに見せたくない番組」の上位に常にランクインされており(2007年度・2008年度・2011年度が第6位、2009年度・2010年度が第5位、2012年度が第10位)[7][8]、特に「顔にシリコーンゴムを巻く」、「水の一気飲み」といった罰ゲームに関して、危険性やマネをした際の事故の可能性についてBPO(放送倫理・番組向上機構)に度々苦情が寄せられた[9][10][11][12]

また以下のようにコント・企画の内容に関して抗議が発生した例もある。

「文学部1年 村田さなえ」におけるアレルギー表現
2004年7月27日放送されたコントの中で主人公の大学生、村田さなえが決まったジュース以外のものを飲むとアレルギーを発したり、興奮すると体が痒くなり血の出るまで掻いたりして、場の空気を乱す設定が、アトピー患者や食物アレルギーを患う人をからかう表現があると指摘され[9]、スタッフが謝罪コメントを発表した(コント自体はこの設定を変更して継続した)。
「ブサンボマスター」におけるデフォルメ表現
「ブサンボマスター」とは2005年2月8日から同年9月20日まで放送された、塚地・堤下・梶原によるロックバンド・サンボマスターのパロディコント。3人の本家・サンボマスターを過剰にデフォルメしたメイク姿がかなりのインパクトを残していたが、この事が災いし、サンボマスターのファンから番組宛に批判や苦情が殺到した。2005年3月1日の回でこのブサンボマスターのコントが終わった直後、西野や他のメンバーが出番を終えた塚地たちを呼び出して、「本家(サンボマスター)側から苦情が来ている」ということを直に伝えている場面と、塚地が謝罪する場面が放送されている。更にこの件に関して、本家のサンボマスターのボーカル担当である山口隆は音楽情報サイト・hotexpressのインタビューにて苦言を呈した[13]。同年8月31日にはオリジナル曲「言いたいことも言えずに」がメジャーレーベルからCD発売されるも、著作権やこの問題などから、アーティスト名は「ブサンボマスター」ではなく「塚地武雅・堤下敦・梶原雄太」という表記になっている。このような騒動の中発売された同作品は、皮肉にもオリコン週間シングルチャートでサンボマスターのどの曲よりも高い初登場4位を記録した。
「頑張れ!悪童美女」における韓国芸能界の表現
2011年3月2日に放送されたコーナー「頑張れ!悪童美女(アットンミニョン)」内にて、韓国で大問題となったタレントの奴隷契約など、韓国芸能界の否定的なイメージをネタにした[注 3]所、韓国のインターネット上において番組に対する非難が殺到する事態となった[14]。この年のフジテレビは「はねトび」に限らず、様々な番組において韓国ドラマ韓国著名人などを過剰に紹介する現象が度々見られていた。詳細は「2011年のフジテレビ騒動」「フジテレビ抗議デモ」などの項目も参照の事。
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主題歌

歴代オープニングテーマ
歴代エンディングテーマ
  • ゆらゆら帝国「アイツのテーマ」(2006年5月まで)
  • The Phanky OKstra「Drive」(2006年6月以降/NISSAN×はねるのトびら コラボレーションCMタイアップ曲)

スタッフ

要約
視点

2004年3月までは「波8組」、それ以降は「跳扉組」を名乗っている。先輩番組の『めちゃイケ』スタッフおだいばZ会の下部組織に当たる。

  • ナレーション:中村仁美(フジテレビアナウンサー)、吉水孝宏青二プロ)、住友七絵(青二プロ)
  • 構成:渡辺真也石田孝文大井洋一、金井夏生、オークラ谷口雅人、吉田裕司
  • SW:藤本敏行
  • カメラ:小林光行(ニユーテレス
  • VE:高木稔
  • 音声:高橋幸則
  • 照明:根本進(FLT
  • 音響効果:松長芳樹(デジタルサーカス
  • 編集:神保和則(パッチワークミディアルタ
  • MA:民幸之助(IMAGICA
  • 美術制作:三竹寛典(フジテレビ)
  • デザイン:桐山三千代、武田紗代子
  • 美術進行:西嶋友里
  • 大道具:西田武史
  • アクリル装飾:稲垣雄二
  • アートフラワー:荒川直史
  • 装飾:川合将吾
  • 持道具:森知美
  • 衣裳:望月結花
  • かつら:清水聖恵
  • メイク:天野郷子
  • 特殊装置:時任伊織
  • 視覚効果:猪又悟
  • 電飾:渕井猛司
  • アートフレーム:田中裕司
  • 植木装飾:渡辺篤
  • 手書アート:佐々木千代乃(ビー・エス・カル)
  • 車輌:小島紀夫
  • 写真:安藤潤一郎
  • 編成:清水泰貴(フジテレビ)
  • 広報:為永佐知男(フジテレビ)
  • TK:碓井香都子(TBG)
  • デスク:小林初美
  • AP:山本千穂
  • ディレクター:遠藤達也(ステイ)、竹谷和樹、袰川斉(やんかわ商店)、永野博子、山田賢太郎(フジテレビ)
  • プロデューサー:宮崎孝幸(ステイ、以前はAP) 
  • 演出・プロデュース:近藤真広(フジテレビ、番組初期はディレクター → 演出 → プロデュース兼任は2004年1月以降)
  • 協力:アイ・エス・イー、三慶サービス
  • 技術協力:ニユーテレス
  • 制作:フジテレビバラエティ制作センター
  • 制作著作:フジテレビ

過去のスタッフ

  • カメラ:秋山勇人、長澤則司、蓮見勉、安井秀一郎
  • VE:塚本修、松本彩
  • 音声:松原瑞貴、加瀬悦史、加藤誉子
  • 照明:浅倉康之、松浦喬史
  • 編集:宮武智香子、岩崎直人、福原香織
  • MA︰伊藤一馬(IMAGICA)
  • 美術制作:行武直高・小須田和彦(フジテレビ)
  • 美術進行:久保典子、楫野淳司
  • 大道具:毛利彰
  • アクリル装飾:石渡仁子、早川崇、関口和彦
  • 視覚効果:山ノ内健
  • 装飾:岡田寿也
  • 衣裳:小山香寿美、山口亜希
  • かつら:今井奈緒子
  • メイク:峰野恵美、外山隼人、春山輝江
  • 特殊装置:福田隆正、山根伸夫
  • 電飾:林将大
  • アートフラワー:荒川直史
  • 音楽制作:鹿紋太郎、田中知之(Fantastic Plastic Machine)
  • 車輌:岡本貴幸
  • AD:吉村正好、高橋健介、大平智恵、淵上正人、菊田悠
  • 編成:中野利幸・種田義彦・松崎容子・渋谷謙太郎(フジテレビ)
  • 広報:清野真紀・矢崎かおり・上野陽一・北野あすか(フジテレビ)
  • TK:槙加奈子、海老澤廉子
  • デスク:宮崎由佳、斉藤真理子、三木真由美
  • 監修:片岡飛鳥(当時フジテレビ、2003年12月まで総指揮)
  • ディレクター:明松功中嶋優一松本祐紀(フジテレビ)、佐久間司
  • プロデューサー:徳光芳文(フジテレビ)、田村朋子(BEE BRAIN)、赤池洋文(フジテレビ、以前はディレクター)、入江伸子
  • チーフプロデューサー:松村匠(当時フジテレビ、2005年10月 - 2007年9月)
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ネット局と放送時間

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過去のネット局
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関連商品

DVD・VHS

いずれもポニーキャニオンから発売。

  1. はねるのトびら(2002年7月17日) - DVD・VHS
  2. はねるのトびらII(2003年8月6日)・はねるのトびら DVD-BOX(2003年8月6日。IとIIのセット、一部の特典映像を省略) - DVD・VHS
  3. はねるのトびらIII(2004年8月18日) ※2枚組BOX
  4. はねるのトびらIV(2005年10月5日) ※2枚組BOX

CD

  • ネットアイドル夢子「大きなはむ」(2002年5月25日
  • ピンクハレルヤ「Bloody Angel」(2003年8月29日、お台場冒険王で限定販売)
  • チューリップの会(コント「チューリップの会」の秋山演じる秋山代表の「放出」を収録。2004年7月24日からお台場冒険王で先行販売、インディペンデントレーベルから2004年8月18日にCDとTシャツ内包の限定BOX発売)

書籍

  • はねるっち母子手帳(「はねるっち」の攻略本)
  • 学習研究社「TV LIFE」連載「はねトびのファンなんです。」(2002年から連載中)
  • 太田出版QuickJapan」Vol.46(2002年12月)・Vol.48(2003年4月) はねるのトびら特集
  • はねるっち2母子手帳2(はねるっち2の攻略本)

その他

  • りもトび(ラジコン付きミニカー)
  • はねるっち(たまごっちのタイアップバージョン。2005年2月19日一般発売)
  • はねるっち2(2006年8月26日一般発売)
  • はねるのトびらDS 短縮鉄道の夜(バンダイナムコゲームス、2007年12月6日
  • はねるのトびらWii ギリギリッス(バンダイナムコゲームス、2007年12月6日
  • Tシャツ、ストラップなど多数。

脚注

関連項目

外部リンク

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