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Eo光テレビ
光放送のサービス ウィキペディアから
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eo光テレビ(イオひかりテレビ)は、関西電力グループのオプテージ(旧:ケイ・オプティコム)が提供している光放送(光ケーブルテレビ)のサービス名称である。
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概要
いわゆるケーブルテレビに準じた多チャンネル放送サービスだが、各地のケーブルテレビ局で一般的なHFCを用いた有線テレビジョン放送ではなく、FTTHによる通信を用いた有線一般放送(2011年6月30日までは有線役務利用放送の標準テレビジョン方式)に当たる。棟外網構成においては光ファイバーのみを使用しており、多くのケーブルテレビで採用されている同軸ケーブルは使用していない。
2003年11月21日に大阪府枚方市を拠点としていたケーブルテレビ局のケイ・キャットと業務提携を結び、同社の名を冠した 「K-CAT eo T.V.」(ケイ・キャット イオ ティーヴィー)としてサービスを開始(2005年7月1日より「K-CAT eo光テレビ」に改称)。親会社である関西電力の管轄地域に準じ、近畿地方の広範囲に順次対象エリアを拡大した。また、2005年11月1日にも奈良県北部を拠点とする近鉄ケーブルネットワーク(KCN)と業務提携を結び、「KCN eo光テレビ」の名称でサービスを開始した。
2012年10月1日付でケイ・キャットは当時のケイ・オプティコムに吸収合併され、「K-CAT eo光テレビ」と「KCN eo光テレビ」は「eo光テレビ」に統合されることになり、2016年3月31日までに完全移行となった。
また、兵庫県と福井県では公営のケーブルテレビ局が自主放送制作を除き撤退するのに合わせ、後継サービスとしてeo光テレビに移行させたケースがある[注 1]。
なお、eo光テレビと同様にFTTHによる多チャンネル放送サービスを展開するJCOM(旧:ジュピターテレコム)は、長らくeo光テレビの対象エリアである近畿地方で競合するサービス(J:COM光)を提供していなかったが、2020年より提供を開始し[1]、競合するようになった。
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沿革
- 2003年(平成15年)11月21日 - 「K-CAT eo T.V.」(ケイ・キャット イオ ティーヴィー)を開始。当初の対象は大阪府寝屋川市と交野市で、ケイ・キャットが先に実施していたHFC方式での配信を行っている枚方市・八幡市・京阪東ローズタウンでは提供していなかった。その後、奈良県を除く近畿地方のほぼ全域に順次拡大した。
- 2005年(平成17年)
- 2007年(平成19年)9月24日 - 10:30頃より、マスプロ電工製のSTB(DST-22)を使用している「K-CAT」の契約世帯(約15000台)でアナログ放送以外のチャンネルが視聴できなくなる障害が発生[2]。該当する世帯ではパナソニック製のSTB(TZ-DCH800)に順次交換し、2008年1月30日には交換が完了した[3]。
- 2008年(平成20年)
- 2009年(平成21年)
- 2012年(平成24年)
- 2015年(平成27年) - 兵庫県加東市の「加東ケーブルビジョン」および養父市の「養父市ケーブルテレビジョン」に、eo光テレビのサービスを導入。
- 2016年(平成28年)
- 2017年(平成29年)
- 4月 - 兵庫県南あわじ市の「ケーブルネットワーク淡路」に、eo光テレビのサービスを導入。
- 10月 - 福井県大飯郡高浜町の「高浜町ケーブルテレビ」に、eo光テレビのサービスを導入。
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サービスエリア
旧「K-CAT」の対象地域
※印の付いている自治体は旧「K-CAT」の2016年3月のサービス廃止までの間、HFCのケーブルテレビサービスを併用していた。
旧「K-CAT」・「KCN」双方の対象地域
「KCN」のサービスエリアでは2008年8月1日から「K-CAT」との提携を開始したが、従来通り「KCN」のサービスも継続している。ただし「KCN」から「eo光テレビ(旧:K-CAT)」へ契約を変更する場合は、回線の撤去作業などが必要となる。
チャンネル一覧
要約
視点
地上波とBS放送はパススルー方式で配信されている(集合住宅では、BS放送はeo光のメゾンタイプを導入している物件のみ対象で、マンションタイプの物件は対象外)。
地上波の独立局は原則として放送対象地域の府県内のみで配信されているが、府県外でも府県境付近の地域などで視聴できる場合がある。
かつてのアナログ放送については、UHFのチャンネルはVHFに変換されていた。地上デジタル放送への完全移行が完了した2011年7月24日12時から2015年3月1日にかけては、移行措置としてデジアナ変換が行われていた。
福井県大飯郡高浜町における再送信局は、高浜町ケーブルテレビを参照。
地上波系列別再送信局
アナログ放送
地上デジタル放送
BS・CSデジタル放送
チャンネルのジャンルはeo光テレビ公式サイトの分類に準拠する。
2025年6月現在のコースの種類は以下の通り(アルファベットは下表における凡例)。2016年7月1日に再編された内容がベースとなっている[注 20][9]。先に挙げたコースほど、視聴できるチャンネル数が多くなる。
集合住宅でeo光のマンションタイプを導入している物件は、スマートプレミアム・スマートベーシック・スマートコンパクトのみ契約可能である。
CS放送を視聴するには、原則としてeo光テレビ側から貸し出されるチューナー(STB)を介する必要があるが、2025年4月より提供を開始したCSプレミアム・CSベーシックに限り、テレビ等の受信機に直接アンテナ線を接続して視聴できる[10]。両コースはスカパー!の放送信号をそのまま使用しており、チャンネル番号は従来の他のコースと異なり、スカパー!と同じものとなっている(スカパー!でBSにて放送されているチャンネルも、CSではなくBSとなる)。
下表では、コースごとに視聴できるチャンネルを「●」で示している。「○」のチャンネルは、CSプレミアム・CSベーシックの両コースでの視聴時のみ標準(SD)画質となる(スカパー!でもSD放送のため)。「★」のチャンネルはオプション扱いで、別途追加で視聴契約が必要となる。2012年5月31日までに、一部の例外を除いて全チャンネルがハイビジョン(HD)に移行した[注 22]。
近鉄ケーブルネットワーク(旧「KCN」)の契約世帯で視聴できるチャンネルについては、同記事を参照。
現在
過去
ここではチャンネルそのものが廃局となったか、スカパー!や他のケーブルテレビ媒体では引き続き放送されていても、eo光テレビの都合により配信を終了したか、BS・CS間でチャンネル番号が変更される関係で終了となったチャンネルを対象とする。
チャンネル番号に「J」を冠したチャンネルは、JC-HITSによるPPVサービス「エラボ」により提供されていた(チャンネル700を除く)。2011年3月31日をもって全チャンネル共に配信を終了している。
FMラジオ
2007年7月よりサービス開始。受信に際してはFMラジオの外部アンテナ入力端子にアンテナ線を接続する必要がある。
AM放送はFM補完放送を含めNHK、民放とも再送信されていない(福井県高浜町を除く)。
現在
- 近畿地方
- 福井県大飯郡高浜町
過去
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eo光チャンネル
要約
視点
eo光チャンネル(イオひかりチャンネル)は、eo光テレビのコミュニティチャンネル(自主放送チャンネル)である。eo光テレビを契約している世帯や、共同受信設備を通じてeo光による放送を受信できる世帯(集合住宅など)で視聴できる。
リモコンキーIDは11(福井県のみ12)。マルチ編成を実施しており、メインチャンネルの111ch(福井県のみ121ch)では自社・他社制作番組、サブチャンネルの112ch(福井県のみ122ch)ではショップチャンネルの同時放送を中心に編成している。
従来はC049chで放送しており(SD画質)、2008年6月までは兵庫県・京都府の一部地域で行政情報の番組などへの差し替えが行われることがあった。翌7月より地上波(アナログ・デジタル両方)での放送に移行し、2012年7月3日をもってCSでの放送を完全に終了した。
2011年3月1日から2013年1月31日までは、兄弟チャンネルとしてC050chで『eo光チャンネル・3Dプラス』を設け、3D制作の番組を放送していた[注 62]。外部プロダクション制作の番組に加えて、当時のケイ・キャットによるオリジナル番組もあった。
自社制作番組
現在放送中の自社制作番組
過去に放送していた自社制作番組
- 情報・ニュースとりどり「ゲツ→キン」
- たむらけんじのぶっちゃ〜けBar
- sumica アイデアでつくる、自分らしい家
- 安田大サーカス団長安田のバズるスポーツ!
- フォルツァ! 吹奏楽部
- sumica ルンルンDIYルーム ~築40年のお部屋リフォーム~
- 大阪・関西万博を盛り上げるOSAKA推みやげ
- さかなのおにいさん かわちゃんの水中調査隊
- 大阪高等学校総合体育大会 バスケットボール大会
- ルーブメイト・ラボ
- 負けない法則 ~タフな企業ヒストリー~
- #コラボラボ
- 舞妓はんの京まち浪慢
- 暮らしハウツー そなえて楽しい!まな防災
- 青木愛の大人カワイイもん
- 安全・安心落語
- レビューOSK
- こども番組 ハグハグギュッ
- 大学のぞきみTV キャンパスライフ!
- 1000円酒場
- eo光チャンネル 関西ご当地体操
- 大阪マラソン
- ビタペディア
他社提供・製作番組
現在放送中の他社提供・製作番組
過去放送していた他社提供・製作番組
アニメ
アジアドラマ
- 副寿草
映画
- 燃えろデブゴン TOKYO MISSION(ザ・シネマ 2023年8月27日放送)
- 私を忘れないで(ザ・シネマ 2023年9月24日)
特別番組
通信販売番組
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脚注
関連項目
外部リンク
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