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ミスiD

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ミスiD(ミスアイディー、miss iD)は、講談社が主催し、2012年から2021年まで開催されていた見た目やジャンル、ジェンダーロールに捉われず、新しい時代をサバイブする多様な女性のロールモデルを見つけるオーディション・プロジェクト。

概要 ミスiD MISS iD, 受賞対象 ...
概要 YouTube, チャンネル ...
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概要

要約
視点

講談社は1982年からおよそ30年(休止期間を含む)の間、『週刊少年マガジン』と『週刊ヤングマガジン』が主催するミスコンテストグラビアアイドルの「ミスマガジン」を選出しているが、2012年から新企画出版部[注 1]が主催するオーディション形式のコンテストを開始する。ミスマガジンの休止は2012年7月7日放送『開運音楽堂』(TBSテレビ)で伝えられた。このような経緯もあり当初はミスマガジンに代わるオーディションとして位置付けられたが[1]、実際はまったくの新しいオーディションであり、2018年にミスマガジンが復活して以降も2021年まで開催を継続していた[2]

2014年に行われたミスiD2015まで「ミスiD(アイドル)」と表記されていたが、ミスiD2016以降は、「iD」は「アイディー」という呼び方で統一され、「アイデンティティ」と「アイドル」[3]、「i」(私)と「Diversity」(多様性[2]を表すと再定義している。ミスiDを立ち上げ実行委員長を務めるのは、編集者で、『妄撮』シリーズのプロデューサー「妄撮P」でもあった小林司で、選考委員も兼務する[1]。書類とカメラテストによる一次、二次選考のあと「セミファイナリスト」として公式ホームページにて公開され、そのあとは、初年度からミスiD2015まではプロジェクト・アマテラス上の掲示板、ミスiD2016以降ではCHEERZおよびTwitter上でのアピールなどで応募者の個性を一定期間観た上で評価し、ファイナリストの中から、選考委員全員による協議により、「ミスiDグランプリ」、毎年10名程度の「ミスiD」本賞(ミスiD2014以降は一般投票で1位を獲得した者は協議を経ずに受賞)、そのほか複数の個性的な賞や各選考委員による個人賞などを決定する。「ミスiDグランプリ」はミスiD2013では当初設けられていなかったが、玉城ティナが「ほかの入選者と圧倒的な差があり『グランプリ』とするにふさわしい」とする選考委員の意見により選出、以降常設されている。グランプリが複数(ミスiD2015の金子理江水野しずなど)選出されたり、準グランプリ(ミスiD2016の菅本裕子など)が選出される年もある。

ミスiD2020までは概ね毎年、前年春からエントリー開始、前年夏~秋にグランプリが発表されていたが、ミスiD2021からは前年夏にエントリー開始、当年春にグランプリが発表されるようになった。

他のコンテスト、ミスコンなどとの違いを小林は「ジャンルやルックス、古い"女の子らしさ"に囚われず、ネガティブでも多少のコンプラからはみ出してても、時代をこじ開けるかもしれない新しさやとんでもないプラス要素が一点あればそれを断固評価する」と述べている[4]。小林によるミスiD初期の定義文は「歌って踊れなくても、金髪でも、引きこもりでも、誰かの明日を元気にできれば、それはもう誰かのアイドル」だった。

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歴代受賞者・選考委員

要約
視点

ミスiD2013

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ミスiD2014

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ミスiD2代目グランプリの蒼波純

本年から応援ウェブサイト投票の1位候補者は無条件でミスiD選出とされる。小林が副編集長[6]に就いた雑誌『FRIDAY』誌上で受賞者が発表されている。

  • キャッチコピー:明日のアイドルの話をしよう。
  • 応募資格:1981年4月1日 - 2001年4月1日生まれの未婚女性で、プロかアマかは問わない。
  • 応募期間:2013年3月22日 - 2013年5月13日
  • 受賞者発表:2013年9月20日発売『FRIDAY』で発表する。
  • 選考委員:青柳文子安藤美冬今泉力哉、大郷剛、草野絵美、小林司、佐武宇綺[注 3]、島田陽一、少年アヤちゃん[注 4]竹中夏海、玉城ティナ、丹羽多聞アンドリウ、中村貞裕、夏野元嗣[注 5]、ヒャクタロウ、もふくちゃん、山崎まどか、柚木麻子吉田豪レナ
  • 応募者数2714人、セミファイナリスト51名、ファイナリスト35名(応援ウェブサイト上位10名、選考委員選出20名)
さらに見る ミスiD2014グランプリ, ミスiD2014 ...
さらに見る セミファイナリスト51名→ファイナリスト35名, # ...

ミスiD2015

2014年8月1日発売の『FRIDAY』誌上で2015セミファイナリスト60名が発表[9]、8月2日TOKYO IDOL FESTIVAL 2014「ミスiD2013-2015」ステージで披露[10]

受賞者発表は当初2014年9月19日[11]を予定していたが、最多得票を得た金子理江のグランプリ選出に一部の女性選考委員から強硬な反対があり[12]、議論が紛糾したため追加審議[13]が行われ、翌週へ延期。水野しずとのWグランプリという形になった。

  • キャッチコピー:すべての女の子はアイドルである
  • 応募資格:1982年4月2日 - 2002年4月1日生まれの未婚女性で、プロかアマかは問わない。
  • 応募期間:2014年4月22日 - 6月9日
  • 受賞者発表:2014年9月26日発売『FRIDAY』にて発表する。
  • 選考委員:青山裕企、安藤美冬、うしじまいい肉、大郷剛、大森靖子加藤一華岸田メル木村ミサ、草野絵美、小林司、佐久間宣行、竹中夏海、tomad[注 6]、中田クルミ、中村貞裕、東佳苗、もふくちゃん、山戸結希、吉田豪
  • 選考協力:『FRIDAY』編集部、『ViVi』編集部
  • 応募者数約4000名、セミファイナリスト60名、ファイナリスト41名(うち応援サイトWeb上位10名)
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  • 選考過程で落選のはのはなよは「個人賞をあげたかった」とする吉田豪の言から「ミスiD2015 吉田豪賞(非公式)」[15]を自称してミスiDカフェ、ミスiDの部屋、ミスiDフェスなど関連イベントに出演し、ミスiD2016に応募してファイナリストに選出される。
  • ぱいぱいでか美は書類審査後の面接で落選[16]しているが、翌2015年のTOKYO IDOL FESTIVAL 2015のミスiDステージに出演している[17]

ミスiD2016

2015年に小林が第一事業局第一戦略部へ異動してミスiDを専任で担当[18]する。

選出方法が変更されてTwitterの投稿内容、CHEERZのCHEER数、アー写.comの写真売上、YouTube動画の再生回数、選考委員の印象点を加味した総合点によりファイナリスト進出者を決定する。CHEERZ、アー写.comのそれぞれ上位10名は無条件でファイナリストへ選出され、ファイナリストのうちでサービス3種のポイント合計1位者は無条件でミスiDを受賞する。

前年より3か月遅れで応募が開始され、2015年9月25日にセミファイナリスト、10月23日にファイナリスト、11月27日にミスiD2016以下各賞[19]を発表し、グランプリはミスiD2016受賞者9人から2016年1月17日の「ミスiDフェス2016〜お披露目ショーへようこそ」で発表。本年はグランプリ、準グランプリ各1名[20]である。

  • キャッチコピー:「わたし」だけがいない世界へ。
  • 応募資格:1980年4月2日 - 2004年4月1日生まれの女性で、国籍、プロ、アマ、既婚、未婚などを問わない。グラビア、女優、モデル、歌、ダンス、文学、漫画、アニメ、ゲーム、コスプレ、イラスト、詩、エッセイ、スポーツ、政治、哲学、写真、ファッション、デザイン、料理、作詞作曲、DJ、自撮り、その他自分の好きなジャンル、こだわり、表現、他の誰にも似ない特徴[21]があること。
    • 「りさこ」こと「羽井リサコ」は応募時の生年月日が2004年7月17日で応募資格を下回るも、非公表で審査を受けてファイナリスト[22]に選出されている。
  • 応募期間:2015年7月1日 - 2015年8月9日
  • 選考委員:青山裕企、安藤美冬、市川紗椰、大郷剛、大森靖子、岸田メル、小林司、佐久間宣行、ジェンファン[注 7]根本宗子東佳苗、ファンタジスタさくらだ、やついいちろう、山崎まどか、山戸結希、山内マリコ、吉田豪
  • 応募者数約4000名、セミファイナリスト114名、ファイナリスト61名。
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ミスiD2017

  • キャッチコピー:わたしはこの星で生き残る。
  • 応募資格:1981年4月2日 - 2005年4月1日生まれの女性で、国籍、プロ、アマ、未婚、既婚などを問わない。グラビア、女優、モデル、歌、ダンス、文学、漫画、アニメ、ゲーム、コスプレ、イラスト、詩、エッセイ、スポーツ、政治、哲学、写真、ファッション、デザイン、料理、作詞作曲、DJ、自撮り、その他自分の好きなジャンル、こだわり、表現、他の誰にも似ない特徴[24]があること。
    • ファイナリストのおおくぼけい、ゆっきゅんは男性である。
  • 応募期間:2016年4月1日 - 2016年5月10日
  • 2016年7月15日セミファイナリスト、9月16日ファイナリスト発表、10月29日「ミスiDフェス2017」にて受賞者発表。
  • 選考委員:青山裕企、吾妻ひでお、安藤美冬、家入一真イガリシノブ、大郷剛、大森靖子、岸田メル、小林司、佐久間宣行、根本宗子、東佳苗、ファンタジスタさくらだ、やついいちろう、山戸結希、吉田豪
  • 応募者数約3500名、セミファイナリスト128組(130名)、ファイナリスト67名(敗者復活枠1名含む)。
    • セミファイナリスト中村麗乃乃木坂46三期生オーディションに合格して以後の審査を辞退[25]している。
さらに見る ミスiD2017グランプリ, ミスiD2017 ...
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ミスiD2018

本年は、4月からの本エントリーに先立ち、プレエントリーを実施。CHEERZによる応援数上位5名と選考委員会選出5名の計10名(実際の通過者は5名+8名=計13名[29])が書類審査を経ずカメラテストに進むことができる[30]。プレエントリーで選出されなくとも本エントリーへのエントリーは可能。

  • キャッチコピー:ぼっちが、世界を変える。
  • 応募資格:1982年4月2日 - 2006年4月1日生まれの女性で、国籍、プロ、アマ、未婚、既婚などを問わない。グラビア、女優、モデル、歌、ダンス、文学、漫画、アニメ、ゲーム、コスプレ、イラスト、詩、エッセイ、スポーツ、政治、哲学、写真、ファッション、デザイン、料理、作詞作曲、DJ、自撮り、その他自分の好きなジャンル、こだわり、表現を持っていること[30]
    • 今回は「架空のキャラクターも選出対象である」との審査委員会の判断により、3DCGモデルのSaya人工知能りんな、着ぐるみドールの橋本ルルがエントリーし、ファイナリストに選出された[31]
  • 応募受付期間:(プレエントリー)2017年3月3日0時 - 3月9日23時59分、(本エントリー)4月1日0時 - 5月14日23時59分
  • 2017年7月21日セミファイナリスト、9月15日ファイナリスト発表、11月3日「ミスiDフェスティバル2018」にて受賞者発表。
  • 選考委員:青山裕企、家入一真、イガリシノブ、大郷剛、大森靖子、大山卓也ナタリー創業者)、菅野結以、岸田メル、倉持由香、小林司、佐久間宣行、紗倉まなSKY-HI中郡暖菜bis編集長)、根本宗子、東佳苗、山戸結希、吉田豪
  • 応募者数約4000人、セミファイナリスト132組(133名。のちRe-Entryにより1名追加、のち1名辞退)、ファイナリスト83名
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ミスiD2019

本年は「他薦エントリー」を実施。推薦された人物にミスiD事務局がSNS(Twitter、Instagram)でアプローチし、前向きな回答があったときは改めて本エントリーを促すというもの[32]

また、書類選考不通過者から小林に加えて選考委員の吉田豪のもとにTwitterのDMが多数寄せられ、急遽2018年6月15・16・18日に小林との面談を実施した[33]。「ぼく(選考委員)たちの失敗賞」は、この面談からの復活組など、一度選考から漏れた者に贈られている。

  • キャッチコピー:キミがいる景色が この世界
  • 応募資格:1980年4月2日 - 2007年4月1日生まれの女性。もしくはセクシャリティが女性である人。国籍、プロ・アマ、未婚・既婚、恋人の有無、過去のあやまちなど不問。女優、モデル、歌、ダンス、グラビア、文学、執筆、漫画、アニメ、ゲーム、ビジネス、起業、コスプレ、絵、イラスト、詩、エッセイ、スポーツ、政治、哲学、写真、ファッション、デザイン、スタイリング、メイク、料理、DJ、自撮り、その他自分の好きな何かを持っていること。指示を待つ人ではなく、やり方はわからなくてもいいからしたいことがある人[32]
  • 応募受付期間:(プレエントリー)2018年3月2日 - 3月9日、(本エントリー)4月2日 - 5月13日(他薦エントリーは5月3日まで)
  • 2018年7月27日セミファイナリスト、9月21日ファイナリスト発表。11月17日「ミスiDフェス2019」にて受賞者発表。
  • 選考委員:家入一真、大郷剛、大森靖子、菅野結以、岸田メル、小林司、佐久間宣行、鹿野淳清水文太志茂田景樹辛酸なめ子、SKY-HI、田端信太郎(審査には参加せず、個人賞もなし)、中郡暖菜、東佳苗、山戸結希、吉田豪
  • 応募者数約3500名、セミファイナリスト145名(のちRe-Entryにより1名追加、2名辞退)、ファイナリスト94名(のち復活戦により4名追加)
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ミスiD2020

令和になってから最初の開催となる本年より、選考委員の他に「オブザーバー」が新設。これはカメラテストや最終面接には参加しないがあらゆる形でミスiDをバックアップする役割とされる[35]

  • キャッチコピー:世界はひとつじゃない ルールも 常識も 女の子も人の人生を笑うな
  • 応募資格:1980年4月2日 - 2008年4月1日生まれの女性、心の性が女の子である人。国籍、プロ・アマ(事務所所属などの有無)不問、未婚・既婚不問。SNS、女優、アイドル、モデル、歌、ダンス、文学、漫画、アニメ、ゲーム、起業、グラビア、コスプレ、イラスト、詩、エッセイ、スポーツ、eスポーツ、政治、哲学、写真、映画作り、ファッション、デザイン、新サービス作り、NPO、料理、作詞作曲、DJ、自撮り、その他自分の好きなジャンル何でも。[35]
  • 応募受付期間:(プレエントリー)2019年3月6日 - 3月12日、(本エントリー)2019年4月9日 - 5月19日
  • 2019年8月1日セミファイナリスト、9月27日ファイナリスト発表。11月23日「ミスiDフェス2020-卒業式-」で受賞者発表。
  • 選考委員:大森靖子、川後陽菜、小林司、佐久間宣行、たなか、中郡暖菜、夢月(ヘアメイクアップアーティスト)、吉田豪
  • オブザーバー:家入一真、石ガール、今泉力哉、大郷剛、菅野結以、岸田メル、坂部三樹郎(ファッションデザイナー)、シュエ・ジェンファン、竹中夏海、東佳苗、山崎まどか、山戸結希、SKY-HI(スケジュールの都合で辞退)、SPOTTED PRODUCTIONS直井卓俊
  • 応募者数約3500名、セミファイナリスト158名(のちRe-Entryにより1名追加、3名辞退)、ファイナリスト119名(のち復活戦により2名追加)
    • 毛並みんがRe-entryで自ら大量に課金することでセミファイナリストに選出。復活戦で再び自ら大量に課金することでファイナリストに進出。物議を醸した[36]
さらに見る ミスiD2020グランプリ, ミスiD2020準グランプリ ...
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ミスiD2021

2019年コロナウイルス感染症の影響により、2020年8月まではオンラインのみでエントリー・選考を行う方針となった。そのため、応募時に写真に加えて30秒以内の自己PR動画を必須とし、応募者全員をミスiD公式サイトに掲載することとした[37]。このうち、CHEERZイベント上位100名と選考委員により選出された者がカメラテストに進む[38]

なお、ファイナリスト進出日より集計されるCHEERZランキングの成績優秀者1名は無条件にミスiD2021受賞が確定する(例年の「一般投票枠」)。

  • キャッチコピー:夢見る頃を、過ぎても私だけの物語
  • 応募資格:1980年4月2日 - 2009年4月1日生まれの女性、心の性が女の子である人。国籍、プロ・アマ(事務所所属などの有無)不問、未婚・既婚不問。女優、モデル、グラビア、歌手、アイドル、ダンサー、YouTuber、バラエティ、インフルエンサー、アクティビスト(社会活動家)、スポーツ、お笑い、タレント、写真、被写体、映画、映像制作、サウンドクリエイター、シンガーソングライター、邦ロック、洋楽、HIPHOP、K-POP、DJ、ラジオ、文学、マンガ、アニメ、ゲーム、イラスト、服飾デザイン、ビジネス、科学、政治、哲学、料理、ボランティア、コメンテーター、ビューティー(美容)、日本文化、旅行、その他自分の好きなジャンル何でも。[37]
  • 応募受付期間:(本エントリー)2020年4月18日 - 5月31日
  • 2020年10月2日セミファイナリスト発表[39]。11月20日ファイナリスト発表。2021年4月11日「ミスiD2021卒業式」で受賞者発表。
  • 選考委員:赤澤える(LEBECCA boutique総合ディレクター)、今泉力哉、大郷剛、大森靖子、川後陽菜、菅野結以、岸田メル、小林司、佐久間宣行、佐藤ノア、She is(竹中万季野村由芽)、周庭、SPOTTED PRODUCTIONS(直井卓俊)、辻愛沙子(arca代表)、戸田真琴、根本宗子、ピエール中野、夢月、吉田豪
  • 応募者数2676名、カメラテスト進出者660名(うち「スタートダッシュイベント Road to カメラテスト」による進出者100名、「ミスiD2021復活戦」による進出者13名)、セミファイナリスト405名(Re-Entryにより4名追加)、ファイナリスト194名(復活戦により4名追加)
さらに見る ミスiD2021グランプリ, アメイジング ミスiD2021 ...
さらに見る セミファイナリスト409名→ファイナリスト198名, # ...
  • 本年は、例年の「ミスiD」が「アメイジング ミスiD」に変更されている。また、オフィシャルの受賞者以外にもファイナリスト進出者には小林により賞が作られている[40](賞の項目に※が付いている)。また授賞式後、ここは退屈迎えに来て賞→スピリット賞、アウトサイダーアート賞→アウトサイダー賞にそれぞれ名称が変更。ニュージェネレーションポルノスター賞は説明文に変更がなされた。ロマン優光は誤解を生む賞の制定に「(小林司が)一生懸命に寄り添おうとしているのは何となくわかる」ものの「何かをはき違えているような気はする」。また全員がミスiDというコンセプトは、それでも取りこぼしてしまう人にとって「限界はあるのに、限界がないように見せるのは残酷なことでもある」と批評している[41]

ミスiD2022

本年より、応募には「ミスiDクラブ」「Exam」への会員登録が必要となった。

ミスiD2021同様、最終面接まではオンラインによる審査を行うため、セミファイナリスト発表までは応募者全員をミスiD公式サイトに掲載する。

なお、ミスiD2021同様、ファイナリスト進出日より集計されるCHEERZランキングの成績優秀者1名は無条件にミスiD2022受賞が確定する。

  • キャッチコピー:わたしの魔法は負けない
  • 応募資格:1981年4月2日 - 2010年4月1日生まれの女性、国籍、事務所所属・無所属、未婚・既婚など不問。マインドがあれば女性以外のエントリーも可。女優、モデル、グラビア、歌手、アイドル、文学、マンガ、アニメ、ゲーム、イラスト、スポーツ、お笑い、タレント、ダンサー、YouTuber、インフルエンサー、写真、映画、映像制作、サウンドクリエイター、シンガーソングライター、DJ、ラジオ、服飾、ビジネス、哲学、政治、宗教、料理、美容、日本文化…まだ存在しないどんなジャンルを目指してても、目指すものがわからなくても[42]
  • 応募受付期間:(本エントリー)2021年7月15日 - 8月15日
  • 2021年12月17日セミファイナリスト発表。2022年1月28日ファイナリスト発表。2022年3月21日「ミスiD卒業式」で受賞者発表。
  • 選考委員:赤澤える、大郷剛、大森靖子、小林司、佐久間宣行、佐藤ノア、菅本裕子、SPOTTED PRODUCTIONS(直井卓俊)、戸田真琴、トモコイズミ長久允、根本宗子、益若つばさ、夢月、吉田豪
  • 応募者1433名、カメラテスト進出者449名、セミファイナリスト251名(復活戦により9名追加)、ファイナリスト179名(復活戦により9名追加)
さらに見る ミスiD2022グランプリ, アメイジング ミスiD2022 ...
さらに見る セミファイナリスト260名→ファイナリスト188名, # ...
  • 通算10回目の区切りが付いたことと、本企画開始の引き金となったミスマガジンが復活し定着していったこともあってか、2022年は初めてミスiDの開催が見送られた。2024年12月時点においても新規の募集アナウンスがされていないことから、この年が現時点で最後のミスiD開催となっている。
  • 2023年11月1日よりこれまでのミスiD公式サイト(https://miss-id.jp)を「ミスiDクラブ」内に移動、翌2024年に入り「3月中を目処にオープンする」と告知したまま更新が途絶えている。
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イベント

要約
視点
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ミスiDフェス

概要 Miss iD フェスティバル'14〜すべての女の子はアイドル、だといいな。〜 Miss iD Festival, イベントの種類 ...

2014年12月27日に「Miss iD フェスティバル’14 〜すべての女の子はアイドル、だといいな。〜」と題したイベントを企画・開催した[45]

当日は中田クルミがDJを務めたり、岸田メルや竹中夏海が携わる虹のコンキスタドールがライブパフォーマンスで出演、さらに東佳苗監修で縷縷夢兎のファッションショーを行うなど審査員や関係者も企画に携わり、歴代ミスiDファイナリストらが勢ぞろいした[46]。黒宮れいのBRATS、深海誉の閃光プラネタゲート、篠崎こころのプティパなど、グループアイドルのメンバーは所属グループでのライブパフォーマンスを行ったほか、当日のみのスペシャルユニットも見られた。

ミスiDフェス2020 ー卒業式ー

2019年11月23日、講談社本館6階講堂にてミスiDフェス2020を開催。ミスiD2020授賞式を兼ねた音楽ライブとなる[47]。総合司会は石橋哲也、町田彩夏。特別ゲストとして過去のグランプリ受賞者である蒼波純、中井友望が出演。また、ミスiD2018グランプリの兎遊、ミスiD2019の頓知気さきなが所属する青春高校アイドル部(オープニングアクト)の他、歴代ミスiD出身者たちによるゲストライブが行われた。

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番組

ネットテレビ

  • ミスiDゴールド(2015年1月23日 - 10月23日、LoGiRL

ラジオ

  • CheerUp Miss iD 第1クール(2016年9月 - 11月、ソラトニワ原宿)MC:SHO-NO、natsuki、門米ゆうか
  • CheerUp Miss iD 第2クール(2017年1月8日 - 3月27日、ソラトニワ原宿)MC:麻倉ひな子、日乃まそら、yAmmy[48]
  • CheerUp Miss iD 第3クール(2017年4月9日 - 6月19日、ソラトニワ原宿)MC:SHO-NO、日乃まそら、yAmmy
  • CHEERZスペシャル! Cheer Up! ねくすとじぇねれーしょん&Miss iD合同最終回(2017年6月26日、ソラトニワラジオ)MC:SHO-NO、日乃まそら、猫上まゆ、石川陽菜、てらちん
  • Cheer Up!Miss iDねくすと!(2017年7月9日 - 9月24日、ソラトニワ原宿)MC:南琴里、丸山莉南、佐藤りな、えまもゆ[49]
  • Cheer Up!Miss iD(神)(2017年10月1日 - 12月10日、ソラトニワ原宿)MC:SHO-NO、麻倉ひな子、クリスタルのの
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作品

写真集

  • 「さよなら、ユースフルデイズ ミスiD2015公式写真集」(3時0時、2015年6月19日発売)ISBN 978-4-9908346-0-9
    撮影 青山裕企
    モデル 新井希美、金子理江、黒宮れい、筒井のどか、中嶋春陽、堀越千史、マーシュ彩、桃香、山田愛奈、来夢
  • 「わたしだけがいない世界。(ミスiD公式フォトブック)」(メタブレーン、2016年7月1日発売) ISBN 978-4-905239-49-9
    撮影 青山裕企
    モデル 保紫萌香、一ノ瀬みか、弓ライカ、すみれ、ロカ、長澤茉里奈、藤野有理、愛美奈デュジャン、南菜生、大望、瀬戸悠木、林家つる子、VIENNA、菅本裕子

脚注

関連項目

外部リンク

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