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2021 FNS歌謡祭

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2021 FNS歌謡祭
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2021 FNS歌謡祭』(2021 エフエヌエスかようさい)は、フジテレビ系列2021年12月1日 18:30 - 23:28(JST)・12月8日 18:30 - 23:03(JST)に生放送された通算50回目の『FNS歌謡祭』である。

概要 2021 FNS歌謡祭, ジャンル ...
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概要

2021年10月6日放送の『2021 FNS歌謡祭 秋』の番組終盤にテロップで本年の『FNS歌謡祭』の放送が発表され、同年11月11日にフジテレビから番組の司会者と放送日時が発表された。総合司会は前年の『2020 FNS歌謡祭』に引き続き、活動休止中の相葉雅紀と当時フジテレビアナウンサー永島優美が担当した[1][2][3][4][5][6][7][8][9]

2015年 - 2020年に引き続き、7年連続で本年も当番組では2DAYS・2週連続[注 2]として2回に分けて生放送された。今回は前年に引き続き、第1夜・第2夜共に開始時間が18:30開始だが、第2夜の終了時間は15分拡大して23:03となった。また、第2夜の放送時間は過去最長となった。第1夜は12月1日 18:30 - 23:28(JST)に、第2夜は12月8日 18:30 - 23:03(JST)に生放送された[注 3]。本年はそれぞれ4時間58分と4時間33分(2週合計9時間31分)の大長編となった。

本年も前年に引き続き、番組全体は生放送だが大半のアーティストを事前収録での出演にして放送された。また、第1夜・第2夜共に会場はフジテレビ本社「FCGビル」だが、例年のようにグランドプリンスホテル新高輪「飛天」のスタジオセットを使用した。

第2夜ではTwitterの裏生配信企画として、今夏放送の『2021 FNS歌謡祭 夏』でも行われた同局のバラエティ番組『久保みねヒャダこじらせナイト』との連動企画で、同番組にレギュラー出演している久保ミツロウ能町みね子ヒャダインが当番組をツマミに飲みトークが実施された。また、一部の出演アーティストもゲスト出演した。尚、当番組で放送される本麒麟CMの一環として放送された[10][11]

12月1日(第1夜)の平均視聴率は第1部(18:30 - 19:00)が7.5%、第2部(19:00 - 23:00)が10.9%、第3部(23:00 - 23:28)が7.4%だった。また、瞬間最高視聴率は21:57・21:58・21:59(JST)、LA DIVAが中島みゆきの名曲「時代」を披露しているシーンで、13.6%だった(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)[12]

12月8日(第2夜)の平均視聴率は第1部(18:30 - 19:00)が6.5%、第2部(19:00 - 23:03)が9.0%だった(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)[13]

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当日のステージ

要約
視点

第1夜

トップバッターでは、当番組初出演となる岡本知高が初めて担当して同局での中継される際に使用されている『全日本フィギュアスケート選手権』のテーマ曲を披露した。大トリでは、2016年の第2夜[注 4]以来の5年ぶりとなるKinKi Kidsが担当して「硝子の少年」を含めたデビュー25周年直前メドレーの最後の曲として「愛のかたまり」を披露した。尚、2015年以降の2夜に渡って放送される『FNS歌謡祭』で第1夜・第2夜のどちらでも大トリを担当した経験がある出演アーティストはKinKi Kidsのみである(2022年時点)。

ウマ娘 プリティーダービーは、大井競馬場で歌唱した。これが東京メガイルミのコラボレーションイベントの開催決定に繋がったとされている。

第1夜のステージの最多出演者はEXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBENAOTO小林直己岩田剛典であり、5曲に参加していた。

第1夜では主に番組の前半と後半も含めて、番組恒例のクリスマスソングメドレー特集と次世代に歌い継ぎたい名曲特集が出演アーティストによる本家歌唱・カバー・コラボレーションで番組の随所で行われた。

生出演したのは司会の相葉と永島アナ、出演アーティストのEXILE、上白石萌音関ジャニ∞、KinKi Kids、三代目 J SOUL BROTHERS、Sexy Zoneなにわ男子VS魂のみであり、それ以外の出演アーティストは全て事前収録での出演だった。

第1夜では、ジャニーズ事務所からはKinKi Kids、関ジャニ∞、Sexy Zone、京本大我、なにわ男子の5組が出演した。また、ゲスト出演として俳優生田斗真と番組ユニットとして『VS魂』のレギュラーメンバー6人(下記参照)も出演した。

出演アーティストは全50組で、全63曲中20曲がコラボレーション(共演)で披露された。

第2夜

トップバッターでは、WANIMAと関ジャニ∞の安田章大のコラボレーションで「ともに」を披露した。尚、WANIMAは初めて担当で安田はソロでは初めて担当[注 5]となる。大トリでは、サザンオールスターズ桑田佳祐が冬の『FNS歌謡祭』では初めて担当[注 6]して「SMILE〜晴れ渡る空のように〜」を含めたスペシャルメドレーの最後の曲として「Soulコブラツイスト〜魂の悶絶」を披露した。

第2夜のステージの最多出演者はミュージカルマイ・フェア・レディ』カンパニー(下記参照)であり、5曲に参加していた。

第2夜では主に番組の前半と後半も含めて、番組恒例のミュージカル特集とフジテレビ系列の番組テーマ曲特集が番組の随所で行われた。

生出演したのは司会の相葉と永島アナ、出演アーティストのAKB48[注 7]、上白石萌音、木村弓Creepy Nuts斉藤由貴3時のヒロインSixTONES東京スカパラダイスオーケストラ中川晃教乃木坂46平手友梨奈Hey! Say! JUMP、ミュージカル『刀剣乱舞』、ムロツヨシ、山崎育三郎、優里Liella!のみであり、それ以外の出演アーティストは全て事前収録での出演だった。

第2夜では、ジャニーズ事務所からは安田章大、KAT-TUN、Hey! Say! JUMP、A.B.C-Z、ジャニーズWEST、SixTONESの6組が出演した。

出演アーティストは全51組で、全56曲中14曲がコラボレーション(共演)で披露された。

全体(第1夜・第2夜)

あいみょん生田斗真[注 8]ウマ娘 プリティーダービー[注 9]浦井健治江口洋介岡本知高小澤征悦加藤礼愛&北本莉斗[注 10]木村弓Creepy Nuts[注 11]斎藤瑠希笹本玲奈3時のヒロインスピッツsumika[注 12]Da-iCETOMORROW X TOGETHER所ジョージ中井貴一なにわ男子[注 9]VS魂[注 13]マツコ・デラックス[注 14]ミッツ・マングローブmilet[注 11]ムロツヨシ森口博子矢野顕子矢部浩之YOASOBI優里[注 11]緑黄色社会[注 11]Liella!渡辺美里[注 15]の32組のアーティストが『FNS歌謡祭』に初出演した。

第1夜・第2夜のどちらにも出演したアーティストは上白石萌音木梨憲武[注 16]京本大我[注 17]白濱亜嵐[注 18]関口メンディー[注 18]新妻聖子[注 19]平原綾香[注 20]藤井流星[注 21]安田章大[注 22]山崎育三郎の10組。

第1夜・第2夜合わせて、出演アーティストは98組・披露された楽曲は119曲・披露されたコラボレーション(共演)は34共演となった。

第1夜・第2夜合わせたステージの最多出演者は木梨憲武であり、それぞれ計4曲[注 23]に参加していた。

桑田佳祐2007年以来の14年ぶり、斉藤由貴氷川きよし2013年以来の8年ぶり、T.M.Revolution2017年以来の4年ぶり、上白石萌音SEKAI NO OWARIももいろクローバーZWANIMA2018年以来の3年ぶり、井上芳雄AKB48ジェジュンジェニーハイジャニーズWEST東方神起中川晃教Hey! Say! JUMP和田アキ子2019年以来の2年ぶりの『FNS歌謡祭』の出演となった。

第1夜に松田聖子、第2夜に神田沙也加がそれぞれ出演して、親子が2週連続で単独出演した。

ラブライブ!シリーズ関係では、Aqoursが高海千歌役の伊波杏樹が舞台「僕のヒーローアカデミア」に出演したことと、国木田花丸役の高槻かなこが適応障害により活動休止中だったことから出演せず、代わりにLiella!が初めて出演した。なお、Liella!は2022年4月に新しいメンバーが加入したため、5人での出演はこれが最初で最後となった。

ジャニーズ事務所は前年同様に『2021 FNS歌謡祭 夏』に出演したグループは出演がなかったものの、King & Prince岸優太がVS魂のメンバーとしてソロで出演した。

尚、前年に引き続き、体調不良で活動休止中のSexy Zoneマリウス葉は出演を辞退した。さらに、本年は櫻坂46小林由依日向坂46小坂菜緒も休養で活動休止中だったため同じく出演を辞退した。

AKB48横山由依[注 24]・久保怜音[注 25]・西川怜[注 26]武藤十夢[注 27]谷口めぐ[注 28]乃木坂46生田絵梨花[注 29]新内眞衣[注 30]星野みなみ[注 31]北野日奈子[注 32]樋口日奈[注 33]清宮レイ[注 34]掛橋沙耶香[注 35]櫻坂46渡辺梨加[注 36]渡邉理佐[注 37]菅井友香[注 38]日向坂46渡邉美穂[注 39]宮田愛萌[注 40]影山優佳[注 41][注 42]潮紗理菜[注 41][注 43]齊藤京子[注 41][注 44]高本彩花[注 41][注 45]加藤史帆[注 41][注 46]東村芽依[注 41][注 47]丹生明里[注 41][注 48]濱岸ひより[注 41][注 49]佐々木久美[注 41][注 50]佐々木美玲[注 41][注 51]高瀬愛奈[注 41][注 52]富田鈴花[注 41][注 53]EXILE黒木啓司[注 54]Little Glee Monsterのmanaka[注 55]にとって、各グループのメンバーとしては最後の『FNS歌謡祭』の出演となった。また、神田沙也加は出演した第2夜の放送日から10日後にあたる同年12月18日に急逝したため、同じく最後の『FNS歌謡祭』の出演となった。尚、当番組の出演が神田にとって生前最後のテレビ出演となった[14]

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出演者

要約
視点

司会

出演アーティスト

第1夜(出演アーティスト)

太文字は当年のNHK第72回NHK紅白歌合戦』に出場。

※五十音順

第2夜(出演アーティスト)

太文字は当年のNHK『第72回NHK紅白歌合戦』に出場。

※五十音順

音楽・演奏

  • 武部聡志音楽団

音楽監督&Pf.武部聡志/演奏:Dr. 村石雅行鶴谷智生Ba. 浜崎賢太、Gt. 鳥山雄司・福原将宣・遠山哲朗・植田浩二、Key. 清水俊也、MNP. 前田雄吾、Cho. 今井マサキ加藤いづみ・佐々木詩織、Strings. 今野均ストリングス、SAX. 竹上良成、Tp. 長田朋宏、Tb. 鹿討奏、Harp. 朝川朋之Cl. 大橋一徳・飯塚友里江、Fg. 森純一Hr. 萩原顕彰

セットリスト

第1夜(セットリスト)

さらに見る 順番, アーティスト ...

第2夜(セットリスト)

さらに見る 順番, アーティスト ...

VTR

FNS歌謡祭『飛天』名演集(第1夜)
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スタッフ

第1夜(スタッフ)

  • 音楽監督:武部聡志
  • 編成:長嶋大介
  • 広報:北村桃子
  • 協力:ハーフトーンミュージック
  • 美術協力:フジアール東宝舞台ナカムラ綜美、エスケイシステム、興進電化、テルミック、京花園、東京特殊効果、山田かつら、東京TUBE
  • 技術協力:fmt共同テレビジョン、サンフォニックス、放映サービス、田中電設、共立、ワンツー・ワンツー、ピーシーライツ、東海テレビプロダクション、4-Legs、MTプランニング、digidelic
  • 制作協力:E&W、デジタルスペック
  • 制作:佐々木将太田一平
  • エグゼクティブプロデューサー:石田弘
  • ゼネラルプロデューサー:中嶋優一
  • 構成:山内浩嗣
  • 制作進行:渡辺由貴
  • 編集ディレクター:松本絵理、後藤悠樹、黒岩栄治、吉田誠
  • 送出ディレクター:阪本玲以
  • フロアディレクター:大野悟、花輪研斗、樋川優美
  • プロデューサー:中村峰子、土田芳美、宇賀神裕子、後藤夏美、加藤万貴、早川和希
  • 総合演出・プロデューサー:浜崎綾
  • チーフプロデューサー:三浦淳
  • 制作:フジテレビ編成制作局制作センター第二制作室
  • 制作著作:フジテレビ

第2夜(スタッフ)

  • 音楽監督:武部聡志
  • 編成:長嶋大介
  • 広報:北村桃子
  • 美術協力:フジアール、東宝舞台、ナカムラ綜美、エスケイシステム、興進電化、テルミック、京花園、東京特殊効果、山田かつら、東京TUBE
  • 技術協力:fmt、共同テレビジョン、サンフォニックス、放映サービス、田中電設、共立、ワンツー・ワンツー、ウエストワン、ピーシーライツ、東海テレビプロダクション、4-Legs、MTプランニング、digidelic
  • 制作協力:ハーフトーンミュージック、E&W、デジタルスペック
  • 制作:佐々木将、太田一平
  • エグゼクティブプロデューサー:石田弘
  • ゼネラルプロデューサー:中嶋優一
  • 構成:山内浩嗣
  • 制作進行:相場優衣子
  • 送出ディレクター:阪本玲以
  • 編集ディレクター:黒岩栄治、川上惇、吉田誠
  • フロアディレクター:大野悟、松舘ちひろ、後藤悠樹、渡辺由貴
  • プロデューサー:中村峰子、土田芳美、宇賀神裕子、後藤夏美、加藤万貴、早川和希
  • ディレクター:浜崎綾、松永健太郎
  • 総合演出:島田和正
  • チーフプロデューサー:三浦淳
  • 制作:フジテレビ編成制作局制作センター第二制作室
  • 制作著作:フジテレビ
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関連番組

当番組の司会を務める相葉雅紀がレギュラー出演しているバラエティ番組。
尚、本年は第1夜に番組にレギュラー出演する6人がアーティストとして出演した。
  • 来週はFNS歌謡祭
同年11月27日 13:35 - 14:30に放送。
番組に出演する出演アーティストが自ら本年の企画・みどころを紹介したり、番組の制作の裏側やリハーサル風景を先取りで放送。
  • FNS歌謡祭直前SP
当番組の放送の前週から2週にかけて4回にわたって、同年11月30日 0:25 - 0:35、12月1日 0:25 - 0:35、12月7日 0:25 - 0:35、12月8日 0:25 - 0:35で放送された事前番組。
司会を務める相葉が進行を務めて、番組に出演する出演アーティストとのインタビュー形式で本年の企画・みどころが紹介された。
同年11月29日 1:05 - 2:05に「FNS歌謡祭 直前スペシャル!」と題して放送。
司会を務める永島アナが出演し、第1夜の披露楽曲・企画・みどころが詳しく紹介された。
尚、前年のように相葉が出演したり、同番組のMCの森高千里との対談は一切なかった。
同年12月6日 1:30 - 2:30には第2夜のみどころが詳しく紹介された。
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脚注

外部リンク

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