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2024年の日本

2024年の日本の出来事 ウィキペディアから

2024年の日本
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2024年の日本(2024ねんのにほん)では、2024年令和6年)の日本の状態やできごとをまとめる。

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他の紀年法

日本では、西暦の他にも以下の紀年法を使用している。なお、以下の紀年法は西暦と月日が一致している。

カレンダー

要約
視点
1月
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2月
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3月
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4月
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5月
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6月
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16 17 18 19 20 21 22
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7月
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8月
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9月
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10月
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13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
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11月
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12月
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祝日

本年は祝日の新設・廃止・変更はなし。以下、移動祝日のみ記載。

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できごと

要約
視点

主なできごと(通年)

  • 能登半島地震[1] - マグニチュード7.6の巨大地震で、2011年の東日本大震災以来となる大津波警報が発令された。石川県各地で建物倒壊や火災などの被害が相次ぎ、石川県では約6000棟が全壊し、約1万8000棟が半壊し、多くの人々が住む家を失った。死者は新潟、富山両県を合わせ約500人で、そのうち災害関連死が約半数を占める。輪島市名物の輪島朝市も多くの建物が焼失してしまった。[1]
  • 衆議院議会解散、自民党と公明党は過半数割れで少数与党に[1] - 30年ぶりの少数与党となった。[1]
  • 日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)にノーベル平和賞[1] - 70年近くにわたり被爆体験を国内外で積極的に発信してきたことが評価された。日本人のノーベル平和賞受賞は1974年の故佐藤栄作元首相以来50年ぶりで、団体では初めて。[1]
  • 日銀がマイナス金利を解除[1] - 日銀の利上げは17年ぶりであり、11年も続いた異例の大規模金融緩和に終止符を打った[1]
  • 袴田巌さん、再審で無罪[1] - 裁判所は捜査機関による証拠の捏造があったと認定し、袴田さんは犯人と認められないと結論付けた。戦後に起きた事件で死刑確定後に再審無罪となったのは5例目[1]
  • 岸田首相が退陣、自民総裁選で石破氏が選出される - 自民派閥の政治資金パーティー裏金事件で世論の激しい逆風が吹く中、岸田首相は安倍派や二階派所属の事件関係議員を大量に処分したが、裏金問題に対する国民の怒りはとてつもなく激しく、政権を取り巻く情勢は一向に好転せず、追い込まれる形で約3年にわたる政権運営にピリオドを打つことを宣言した。それにより、にわかに「ポスト岸田」レースとなったが、そこで最大の論点となったのはやはり裏金事件への姿勢。長く非主流派でクリーンなイメージの石破茂元幹事長が、早期の衆院解散・総選挙をにらんで自民党のイメージの刷新を求める党内の空気に乗り、勝利した[1]
  • 米価が高騰 - 8月ごろに国産白米が品薄となり、9月ごろに米価が高騰。政府備蓄米の放出は行われなかった[2]令和の米騒動[注 1]。(自民党の対応が後手後手にまわったことが、翌2025年のさらなる米価格の高騰へと繋がってゆく。米を自分で買ったこともなく、農家と癒着しその顔色ばかり見て消費者のことを少しも思わない国会議員を農水大臣に据えて、愚策を続けさせて小売価格が5キロで4千円を超える事態を放置したことに国民の怒りは増し、政権支持率にも悪影響を及ぼす事態となってゆく。)


1月

- (日本共産党、人事)日本共産党は党大会で、委員長志位和夫から田村智子に交代する人事を発表[62]

2月

3月

4月

5月

  • 5月1日 - 政府・日本銀行が、4月29日に続き再び外国為替市場に市場介入[214]
  • 5月4日 - 山形県南陽市宮内の秋葉山で林野火災が発生。1人が軽症。約137ヘクタールに被害。2棟が全焼。5日、宮内地区と中川地区に避難指示を発令。7日午後5時57分、鎮圧。避難指示を解除[219][220][221]
  • 5月8日 - 環境省職員が水俣病の被害者団体との懇談でマイクを切り、参加者の発言を妨げた問題で、環境大臣伊藤信太郎が、水俣市を訪れて謝罪[222][223]
  • 5月9日
    • 静岡県知事の川勝平太が辞職[224]。4月2日に6月の県議会で辞任する意向を表明していたが[225]、前倒しして同日10日に県議会議長に辞職願を提出していた[226]
  • 5月17日
    • 警視庁刑事部捜査第二課は、衆議院東京都第15区の補欠選挙で他の候補者の選挙運動に押しかけ、大音量のマイクを使用した上で候補者を煽るなどして街頭演説を妨害した疑いで、政治団体・つばさの党代表の黒川敦彦と同党幹事長の根本良輔を含む党関係者3名を公職選挙法違反容疑で逮捕[227][228]

6月

  • 6月1日
  • 6月5日
    • 参議院本会議で、グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)政府間機関の設立に関する条約の締結について承認を求めるの件が承認[243]
    • 新世紀エヴァンゲリオン』などで知られる大手アニメーション制作会社・ガイナックスが東京地方裁判所から破産開始決定を受け倒産。負債額は約3億8000万円[244]
    • 厚生労働省は、2023年の人口動態統計月報年計(概数)を公表。出生数は72万7277人で過去最少、合計特殊出生率は1.20で過去最低[245]。東京都は0.99[246][247]
    • 5月31日に国家公務員法の守秘義務違反容疑で鹿児島県警に逮捕された同県警の元生活安全部長が、勾留理由開示手続きで「野川明輝本部長が県警職員の犯罪行為を隠蔽しようとしたことが許せなかった」と動機を陳述。同県警では2020年代に警察官の不祥事が続出しており、公益通報事件として注目を集めた[248][249]
  • 6月6日 - 文化庁ユネスコ(国連教育科学文化機関)の諮問機関であるイコモス(国際記念物遺跡会議)が、新潟県の「佐渡島(さど)の金山」の世界文化遺産登録に関し、日本に補足説明を求める「情報照会」を勧告したと発表[250]
  • 6月7日
    • 警視庁刑事部捜査第二課は、4月に行われた衆議院東京15区の補欠選挙での選挙活動妨害容疑で5月に逮捕した、政治団体「つばさの党」代表の黒川敦彦ら3人を再逮捕。補選の期間中、立憲民主党の陣営に対し、およそ20分間にわたって「質問に答えろ」などと拡声機を使ってどなりながら選挙カーを至近距離で追い回して警察署に避難させるなど「交通の便」を妨げたほか、街頭演説中に割り込み演説を中止に追い込んだ公職選挙法違反の疑い。公選法に規定された「交通の便」を妨げる行為で立件するのは、1950年に公選法が施行されて以来、初とみられる[251][252]
  • 6月10日 - 改正出入国管理及び難民認定法(入管法)が施行[253][254]。送還停止効の例外規定、罰則付き退去命令制度、収容に代わる監理措置制度、在留特別許可の申請手続の創設など[255]
  • 6月11日 - 女性職員などにセクハラがあったと認定され、4月に辞職した岐阜県池田町の前町長が、2022年に町が発注した保育園の工事の入札に関する情報を業者に漏らしたとして、岐阜県警察官製談合防止法違反と公契約関係競売入札妨害の疑いで、前町長を逮捕[256]
  • 6月12日
  • 6月13日 - (地方議会)兵庫県知事の斎藤元彦パワハラなどの疑惑を内部告発された問題で、兵庫県議会地方自治法100条に基づく調査特別委員会(百条委員会)の設置議案を賛成多数で可決[258]
  • 6月17日 - (地方議会)東京都渋谷区議会で夜間の路上飲酒を禁止する改正条例が全会一致で可決、成立[259]
  • 6月18日
    • 自民党・安倍派の裏金事件で、5年分のパーティー券収入約6億7,500万円と、ほぼ同額の支出を正しく記載しなかったとして政治資金規正法違反の罪に問われている同派の会計責任者・Mの公判で被告人質問。2022年、当時の安倍晋三会長からの指摘で中止された、パーティー券収入のキックバックを再開した経緯について「ある幹部から還付(キックバック)をしてほしいという話があった」「(当時の安倍派幹部の)下村さん、西村さん、世耕さん、塩谷さんを集めて話し合い、決定した」と供述[260]
  • 6月19日
    • 自由民主党総裁の岸田文雄首相と野党各党の党首が党首討論。菅義偉政権下の2021年6月以来、3年ぶりの開催で、岸田政権下では初。全体の時間は45分で、うち立憲民主党の泉健太代表が26分、日本維新の会の馬場伸幸代表が12分、日本共産党の田村智子委員長が4分、国民民主党の玉木雄一郎代表が3分[261]
    • 自民党の派閥の政治資金をめぐる裏金事件で、5年分のパーティー券の収入約2億6,400万円などを記載しなかったとして政治資金規正法違反の罪に問われている二階派の元会計責任者の初公判。被告は起訴内容を認めた。検察側は冒頭陳述で、ノルマを超えてパーティー券を売った分の収入を政治家に還流しており、被告が「還付金や留保金を含まない額を報告書に記載していた」と指摘[262]
  • 6月20日
  • 6月22日 - 天皇皇后がイギリス訪問に出発。25日、英王室は天皇ガーター勲章を授与[270][271]。29日に帰国[272]。訪問期間はイギリス総選挙の期間と重なった[273]
  • 6月23日 - 第213回国会(常会)が閉会[274]
  • 6月25日
    • 環境省は、北海道の日高山脈の一帯と襟裳岬などの地域を「日高山脈襟裳十勝国立公園」として国立公園に指定。総面積は日高振興局十勝総合振興局管内の13市町村にまたがるおよそ24万5000ヘクタールで、国立公園としては最大。国立公園の指定は全国で35か所目で、北海道内では1987年の「釧路湿原」以来7か所目[275]
    • 自民党の衆議院議員の堀井学比例北海道ブロック選出)は、札幌市内で記者会見を開き、次期衆院選に出馬しないことを表明。所属していた安倍派から2196万円のキックバックを受け、政治資金収支報告書に記載しなかったとして、4月に党の役職停止処分を受けていた[276]
  • 6月28日
    • 政府は閣議で、6月末に退任する検事総長の甲斐行夫の後任に、東京高検検事長の畝本直美を充てることを決定[277]。7月9日に就任。検事総長に女性が就くのは初[278]
    • 4月に行われた衆議院東京15区の補欠選挙で、政治団体「つばさの党」の代表らが別の陣営の選挙カーを追い回して選挙運動を妨害したとして逮捕された事件で、警視庁はほかにも他陣営の選挙活動の妨害行為を3件繰り返していたとして代表ら3人を再逮捕。代表らが逮捕されるのは3回目[279]
    • 森永製菓は、幼児などが食べる焼き菓子のボーロ「マンナボーロ」の袋に異物が混入していたとして、およそ19万個を自主回収すると発表[280]
    • 午後8時ごろ、近鉄けいはんな線の東生駒トンネル付近で土砂崩れが発生、線路内に土砂が流入。30日まで一部区間で終日運休[281]
    • 厚生労働省は、仕事によってうつ病などの精神障害を発症し、2023年度に労災認定を受けたのは883件だったと発表。前年度から173件増加し、統計を始めた1983年度以降の過去最多を5年連続で更新[282]

7月

8月

  • 8月1日
  • 8月1日 北海道・後志の寿都町神恵内村での高レベル放射性廃棄物の最終処分場建設に向けた文献調査報告書案について、経済産業省の委員会の審議が事実上終了[340]
  • 8月2日
    • 総理大臣の岸田文雄は、秋田県と山形県で記録的大雨による被害が出ていることを受け、防災担当大臣の松村祥史に対し、速やかに激甚災害指定に向け手続きを進めるよう指示[341]
    • 数十年に1度、花を咲かせるリュウゼツランの開花が各地で相次いでいるとNHKが報道[342]
  • 8月3日
    • 警視庁は、7月23日に小学生の女児に性的暴行を加えたとして、東京都練馬区の無職の男(68歳)を不同意性交とわいせつ略取容疑などで逮捕。女児は夏休み中で、1人で自転車に乗っていたが、容疑者が突然、横を通りすぎた女児に「痛い。こっちに来なさい」と因縁をつけ、近くにあった人目につかない車庫に連れ込んで犯行、「内緒にしろ」と口止めをしたうえで逃走。帰宅した女児が父親に相談し、被害を届け出。周辺の防犯カメラ映像から男が浮上。容疑者は否認[343][344]
    • 大分県由布市庄内町の「旅館 黒嶽荘」で食中毒が発生。12日にかけて施設内の飲食店で食事をした客が発熱やおう吐などの症状を訴え、ノロウイルスを検出。症状を訴えたのは19日までに24都府県の537人。湧き水が汚染された可能性[345]
  • 8月5日
    • 日経平均株価は、米国の経済指標が予想を下回り、景気が後退するのではないかという懸念や、新しいNISAで投資を始めたばかりの人のパニック売りで、終値が4451円28銭安の31458円42銭となり、過去最大の大暴落[346]。財務大臣の鈴木俊一は冷静に判断するよう呼びかけ[347]
  • 8月6日
    • 東京株式市場は、値下がりした銘柄を買い戻す動きが広がり、日経平均株価は前日から一転して一時3400円以上値上がり。取り引き時間中として過去最大の大暴騰。終値も前日比3217円4銭高の34675円46銭で、過去最大の上げ幅[348]
    • 青森県は階上町で見つかった野生のイノシシの死がいについて豚熱の感染を確認。県内で豚熱の感染確認は初[349]
    • 厚生労働省は毎月勤労統計調査の6月分の速報値を公表。現金給与総額の1人当たり平均は前年同月比で4.5%増加し、およそ27年ぶりの高い伸び率。物価変動分を反映した実質賃金は27か月ぶりにプラスに[350]
    • 原爆ドーム合作絵画の会の創設者で主宰だった画家の山﨑理恵子の死去を受け、中学生の清古尊が新主宰に就任[351]
  • 8月7日 - 福井県の海水浴場で遊泳者が野生のイルカにかまれけが[352]。この夏の同県でのイルカ被害者は17日までに16人[353]
  • 8月8日
    • 16時43分頃、日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生し、宮崎県日南市で震度6弱を観測。宮崎県などに津波注意報が発令[354]。15人が負傷[355]。19時15分、気象庁は南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を発表[356]。政府は同情報に伴い、地震に対し注意を呼びかけ。15日17時、呼びかけを終了[357]
    • 小林製薬は取締役会で紅麹事業から撤退すると決定[358]
    • 岐阜県知事の古田肇が、2025年2月に実施予定の次期知事選に立候補しない意向を表明[359]
    • 海外への不正な現金持ち出しを防ぐため紙幣の臭いを嗅ぎ分ける財務省の紙幣探知犬が千葉県の成田空港に国内で初めて導入[360]
  • 8月12日
  • 8月13日 - 大阪の堂島取引所コメ指数先物取引開始。コメ先物取引の復活は72年ぶり[363]
  • 8月14日 - 内閣総理大臣・自由民主党総裁の岸田文雄は、記者会見で「来たる総裁選には出馬いたしません」「新たなリーダーを一兵卒として支えていくことに徹してまいります」と述べ[364]、9月に予定されている自由民主党総裁選挙に出馬しない意向を表明。首相を退任する[365]
  • 8月15日
    • 午前4時ごろから大阪府大阪市東部と守口市の一部で停電。24万戸余りに及び、京阪電鉄JR大阪環状線などが一時運休。停電は午前9時までに復旧[366][367]
    • 公設秘書の給与を国からだまし取った疑いで、東京地検特捜部から事務所などの捜索を受けていた参議院議員の広瀬めぐみが議員辞職[368]
  • 8月17日 - 新千歳空港の保安検査場通過後の制限エリア内の店舗でハサミを紛失し、保安検査が一時中断。制限エリア内や離陸前の飛行機内にいた客が保安検査をやり直し[369]。36便が欠航、201便に遅れ[370]
  • 8月18日 - 福岡県福岡市西区のショッピングモール「マリノアシティ福岡」がこの日限りで閉館[371]
  • 8月19日
    • スペイン在住のマリア・ブラニャス・モレラが死去。兵庫県芦屋市在住の糸岡富子が存命の世界最高齢者となる[372]
    • 2019年の参院選の期間中に、北海道札幌市で演説していた当時の内閣総理大臣の安倍晋三に対しヤジを飛ばした市民が警察官に排除された問題で、最高裁は36歳男性と北海道の上告をそれぞれ棄却。29歳女性の排除を違法として賠償を認めた札幌高裁の判決が確定へ[373]
    • 奈良県御所市長の東川裕肺癌の治療に専念するため9月末に辞職する意向を表明[374]
  • 8月23日
    • 日本銀行総裁植田和男は国会で、8月初旬の株価下落はアメリカの景気減速懸念が急速に広がったことによるものと説明、7月の利上げは適切だったと見解[375]
    • 名古屋市の東山動植物園で、インドネシア固有種で世界最大級のトカゲであるコモドオオトカゲ(通称・コモドドラゴン)のオス「タロウ」を一般公開[376]
    • 兵庫県議会は、知事の斎藤元彦による一連のパワーハラスメント疑惑を議題とする百条委員会を開催。県職員6人が出頭し証人尋問。職員のプライバシー保護のため、関係者以外は立ち入りを禁止し、完全非公開で開催[377]
  • 8月26日 - 防衛省は、中国空軍Y-9が11時29分ごろから11時31分ごろにかけて長崎県男女群島(鍛造諸島)沖の日本の領海上空を侵犯したことを確認したと発表[378]。中国機による日本の領空への侵入は、中国が領有権を主張する尖閣諸島(釣魚群島)周辺以外では初[378]
  • 8月27日
    • 農林水産省は、農産物・加工品4産品を、地理的表示(GI)として登録したと発表[379]
  • 8月28日
    • 台風10号が九州南部に接近。鹿児島県の大半の地域に暴風・波浪特別警報[380]、同県薩摩地方の一部に高潮特別警報[381]
    • 公職選挙法に違反して選挙区内で違法な寄付を繰り返していた疑いで捜査を受けている衆議院議員の堀井学が議員辞職[382]
    • 喫煙率が14.8%となったことが厚生労働省の2022年の調査で判明。2003年以降で最低[383][384]
  • 8月29日
  • 8月30日
    • 東京地検特捜部は、自民党を離党し15日に議員辞職した元参議院議員の広瀬めぐみを、勤務実態のない人物を公設秘書として届け出て国から給与など350万円余りをだまし取ったとして、詐欺の罪で在宅起訴[389]
    • 兵庫県議会は、知事の斎藤元彦によるパワーハラスメント疑惑を議題とする百条委員会で、斎藤に対する1回目の証人尋問[390]
    • 厚生労働省は1〜6月の人口動態統計を発表。出生数は前年同期比5.7%減の35万74人で、上半期として比較可能な1969年以降で最少を更新[391]
    • 警察庁原動機付き自転車の区分を見直し、125 cc以下で最高出力を制御した小型二輪車も原付き自転車として扱う方針を決定[392]
    • 厚生労働省は2022年度の介護保険給付費が10兆5100億円と発表。過去最高を更新[393]
    • 内閣府は「企業版ふるさと納税」制度を利用した企業が2023年度に自治体へ寄付した額は469億9900万円、件数は14022件で、いずれも制度開始以後で最多と発表[394]
    • 2022年に体外受精で生まれた子どもが過去最多の7万7206人だったと日本産科婦人科学会が発表[395]
    • 刑事裁判無罪が確定した人の指紋DNA型などのデータを警察が保管し続けることが妥当かどうかが争われた裁判で、2審の名古屋高等裁判所は、1審に続いて国にデータを抹消するよう命じる判決[396]
  • 8月31日
    • こども家庭庁は4月1日時点の待機児童数が2567人と発表。過去最少を更新[397]
    • 中国海軍シュパン級測量艦1隻が、鹿児島県口永良部島の南西の領海に侵入したと防衛省が発表[398]

9月

10月

11月

  • 11月1日
    • 特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律フリーランス・事業者間取引適正化等法)が施行[561]
    • 改正道路交通法が施行[562]自転車運転中にスマートフォン等を使用するながら運転の罰則が強化。自転車の酒気帯び運転が新たに罰則の対象化。自転車の飲酒運転をするおそれがある者に酒類や自転車を提供すること(酒気帯び運転のほう助)も禁止[563]
  • 11月2日 - 日本が提出した核兵器廃絶決議案「核兵器のない世界に向けた共通のロードマップ構築のための取組」が、国連総会第一委員会で145か国が賛成して採択[564]。採択は31年連続。
  • 11月3日 - 性同一性障害の人の性別変更について、事実上手術をすることを求める生殖能力要件を最高裁が違憲と判断した2023年10月以降、手術せずに性別を変えた人が少なくとも33人いると最高裁の実態調査で判明[565]
  • 11月4日 自民党安倍派政治資金パーティーをめぐる政治資金規正法違反の疑いで告発され不起訴となった、元経済産業大臣の世耕弘成の政治団体の当時の会計責任者について、検察審査会は不起訴不当と議決し、東京地検特捜部は再捜査して改めて起訴するかどうか判断。世耕本人については不起訴は相当と議決[566]
  • 11月5日
  • 11月6日
  • 11月7日
    • 自民党と立憲民主党の国会対策委員長が会談し、17ある衆議院の常任委員長のうち、予算委員長を含め、野党側に8つを配分することで合意。予算委員長は立憲民主党に割りふられる。野党が予算委員長を務めるのは、1994年の羽田内閣時代以来、30年ぶり[575]
    • 立憲民主党は社会保険料負担が生じる「130万円の壁」の是正に向けた給付制度を柱に能登半島の復旧・復興や物価高への対応などを盛り込んだ総額7兆4000億円の緊急経済対策を発表[576]
    • 富士山初冠雪を観測。平年より1か月余り遅く、130年前の統計開始以来最も遅い[577]
  • 11月8日
    • お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が『週刊文春』の記事で名誉を傷つけられたとして発行元の文藝春秋と編集長に5億5000万円の賠償などを求めた裁判で、松本と文藝春秋の双方が合意し、松本が訴えを取り下げ[578]
  • 11月9日
  • 11月10日
  • 11月11日
  • 11月12日
    • 7月の東京都知事選挙で次点となった広島県安芸高田市の元市長の石丸伸二が、YouTubeで2025年東京都議会議員選挙に向け地域政党を結成する意向を表明。擁立する候補者を募る考えで、12月に詳細を発表[603]
    • 大阪市長の横山英幸は、市内全域の公道や公有地で路上喫煙を禁止する改正条例を2025年1月27日から施行すると表明[604]
    • 最高裁第3小法廷は、養子縁組前に生まれた子どもが代襲相続できるかが争われた訴訟の上告審判決で、二審判決を破棄し、代襲相続はできないとする初判断。原告側が逆転敗訴[605]
  • 11月13日
    • 政府は副大臣と政務官の人事を閣議決定。政治資金収支報告書に不記載のあった議員の起用はなし。副大臣は自民党から23人、公明党から3人。女性は1人。政務官は自民党から25人、公明党から3人。女性は5人[606]
    • 立憲民主党は130万円の壁の対策として、社会保険料の支払いによる減収分を給付で補う「就労支援給付制度」を創設する法案を衆議院に提出[607]
    • 和歌山地裁は、2023年4月に和歌山市で演説していた当時の内閣総理大臣の岸田文雄に向けて手製の爆発物が投げ込まれ、観客が負傷した事件で、傷害などの罪で起訴された男の裁判員裁判を、2025年2月4日初公判、19日判決の日程で行うと決定[608]
  • 11月14日
  • 11月15日
  • 11月17日
  • 11月18日
    • 福島地裁郡山支部は収賄官製談合防止法違反などの罪で前石川町長に懲役2年6月、執行猶予5年、追徴金約42万円の有罪判決[619]
    • 自民党の衆議院議員の田畑裕明(富山1区)は、支援企業の従業員を無断で党員に登録し、企業献金を党費に充てていたとする疑惑をチューリップテレビに報じられたことを受け、記者会見で、疑惑について調査中とした上で、不適切な登録は100人前後と説明。自身の関与は否定[620]
  • 11月19日
  • 11月20日
    • 東京国際通り振興会が発足式。東京都台東区の国際通りに連なる4つの商店街が結成。長さは約3キロ。日本一とされる大阪市の天神橋筋商店街の約2.6キロを超える[623]
    • 自民・公明両党と国民民主党は、いわゆる「年収103万円の壁」の見直しやガソリン減税につながる内容などを盛り込んだ新たな経済対策の修正案で合意[624]
    • 4月の衆院東京15区補選を巡る選挙妨害事件で、政治団体・つばさの党の代表の男らに対し東京地裁で初公判。代表らは起訴事実を否認し無罪を主張[625]
  • 11月21日
    • 立憲民主党・日本維新の会・国民民主党の政策責任者が会談。立憲は自党が取りまとめた緊急経済対策への協力を要請。国民民主党が主張する「103万円の壁」やトリガー条項の撤廃についても意見交換[626]
    • 生保最大手の日本生命は2025年以降に契約する保険の利回りを引き上げると発表。40年ぶり[627]
  • 11月22日
    • 原子力発電環境整備機構(NUMO)は、北海道の寿都町神恵内村で行った、いわゆる「核のごみ」の最終処分場建設に向けた文献調査について、次の段階の調査の候補地を示した報告書を道と両町村に提出し[628]公表[629]
    • 「国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策」が閣議決定[630][631]
    • 文化審議会は、北海道札幌市のランドマークであるさっぽろテレビ塔や、商売繁盛の神様「えべっさん」の総本社として知られる兵庫県西宮市の西宮神社の本殿など24都道府県の建造物129件を登録有形文化財にするよう文部科学大臣に答申[632]
    • 農林水産省が2024年度の第3回輸入米入札を実施。事業者への売り渡し価格は制度が始まった1995年以降で最高値[633]
    • 元日の能登半島地震で災害関連死が235人となり、地震による直接死227人を上回った[634][635]
    • 兵庫県知事の斎藤元彦への内部告発を調査する県議会調査特別委員会(百条委員会)は、秘密会で実施した10月24、25日の証人尋問の映像を公開。知事選に影響する可能性から特例的に秘密会としたが批判を受けた[636]
    • 総務省は、全国の自治体が2023年度に受け付けた移住相談が40万8435件だったと発表。前年度より約3万8千件多く、調査を開始した15年度以降、最多を更新[637]
  • 11月23日 - イクラの急激な値上がりが続き、北海道産(しょうゆ味)の卸値はこの月中旬時点で1キログラム当たり1万1500~1万3000円で前年同期に比べ8割高と日経新聞が報道。バブル景気で消費が好調だった1980年代後半以来の高値[638]
  • 11月25日
    • 2019年4月、東京・池袋で乗用車が暴走し11人が死傷した事故で、危険運転致死などの罪で禁錮5年の実刑判決を受け服役していた男が10月に死亡していたことが判明。享年93[639]
    • 洋上風力発電をめぐる汚職事件で受託収賄などの罪に問われている元衆議院議員の秋本真利に対し東京地裁で初公判。秋本は「賄賂にはあたらない」と述べ無罪を主張[640]
    • 日本百貨店協会は全国のデパートの10月の売り上げが4477億円あまりで、既存店どうしで比べると前年同月より0.7%減少したと発表。前年を下回るのは2年8か月ぶり[641]
  • 11月26日
    • 北海道札幌市の繁華街・すすきのの雑居ビル内のガールズバーで爆発、炎上。50分後にほぼ消火。男女4人が全身をやけどするなどして救急搬送[642]。12月20日、搬送時に重体だった40代の男が死亡。道警はこの男が放火した可能性が高いとして書類送検する方針[643]
    • 自民党・公明党・立憲民主党・国民民主党・日本維新の会・日本共産党・れいわ新選組の代表者が、政治資金規正法の再改正に向け初協議。報道陣に全面公開[644]
  • 11月28日
  • 11月29日 - 日本テレビ放送網をキー局とするNNNとNNS(日本テレビネットワーク協議会)の基幹局の讀賣テレビ放送(ytv)・中京テレビ放送(CTV)・福岡放送(FBS)・札幌テレビ放送(STV)は、共同で認定放送持株会社、読売中京FSホールディングス(FYCS(フィックス)ホールディングス)を設立すると発表。2025年4月に発足[649]
  • 11月30日

12月

  • 12月1日
  • 12月2日
  • 12月3日 - 秋篠宮皇嗣同妃トルコを訪問。8日に帰国[665]
  • 12月4日
    • 国民民主党は、女性との不適切な関係が報道された代表の玉木雄一郎に対し、役職停止3ヶ月(2025年3月3日まで)の処分を決定。処分期間中は代表代行の古川元久が代表の職務を執行[666][667]
    • 立憲民主党、日本維新の会、国民民主党、日本共産党、参政党、日本保守党、社会民主党が、政策活動費の廃止を盛り込んだ政治資金規正法の改正案を衆議院に共同で提出。れいわ新選組と有志の会は不参加[668]
  • 12月5日
  • 12月6日
    • 自民・公明両党と国民民主党による税制協議で、年収103万円の壁の見直しに関連し、特定扶養控除の年収要件も103万円から引き上げることで合意[672]
    • 国民民主党は、トリガー条項の凍結解除などを盛り込んだ法案を衆議院に提出[673]
  • 12月7日 - 中国電力島根原子力発電所2号機が再稼働。東日本大震災後の2012年1月に停止して以来の再稼働となる。翌年1月10日には営業運転を開始[674]
  • 12月8日
    • 大阪維新の会は、女性から性的関係を巡って損害賠償を求める訴訟を起こされ、解決金を支払うことで和解した岸和田市長の永野耕平に対する離党勧告処分を決定し、離党届を受理[675]
    • 板橋区の踏切で前年12月2日から3日にかけて従業員を自殺に見せかけて殺害したとして塗装会社社長ら4人を逮捕[676][677]
  • 12月9日
    • 政府が2024年度一般会計の補正予算案を国会に提出。低所得世帯向けの給付金や相次ぐ災害に見舞われた能登半島の復興など、歳出(支出)総額は13兆9433億円[678]
  • 12月11日
    • 与野党各党が提出した政治資金規正法の改正案9本が衆議院の特別委員会で審議入り[679]
    • 自民党、公明党、国民民主党の幹事長会談で、「103万円の壁」を178万円を目指して2025年度から引き上げることや、ガソリンの暫定税率を廃止することで合意。これを受けて国民民主党は補正予算案に賛成する考えを表明[680]
    • 立憲民主党は衆議院予算委員会理事会で補正予算案の修正案を単独で提出。政府案のうち緊急性が低く過大と判断した基金への支出1兆3600億円分の減額を要求。能登半島の復旧・復興へ1000億円の増額を盛り込んだ[681]。自民党と立憲民主党の国対委員長は、立憲民主党の案を一部反映した修正案を自民党が提出することで合意[682][683]
    • 秋篠宮悠仁親王が筑波大学に推薦合格する。
  • 12月12日
  • 12月13日 - 日本における同性結婚:同性婚を認めないのは憲法が保障する婚姻の自由などに違反するとして同性カップルらが国を訴えた裁判で、福岡高等裁判所は、憲法13条に違反すると判断。13条違反の判断は全国初[687]
  • 12月14日 - 午後8時半前、北九州市小倉南区の「マクドナルド322徳力店」で中学3年の男女2人が男に刃物のようなもので刺され、女子生徒が死亡[688]。19日、福岡県警は近所に住む40代の男を男子生徒への殺人未遂容疑で逮捕[689]
  • 12月16日
    • 三菱UFJ銀行の行員が支店の貸金庫から十数億円相当の金品を盗んでいたことをめぐり、頭取の半沢淳一らが記者会見で陳謝。行員は11月に解雇[690]
    • 自民党と立憲民主党の国対委員長は、自民が野党7党が提出した政治資金規正法の改正案に賛成し、「公開方法工夫支出」の新設を撤回することで合意。政治団体の政治資金を監査する第三者機関の設置に関して、国民民主党と公明党が提出した法案に両党が賛成する。立憲民主党が提出した企業・団体献金禁止法案については、2025年3月末までに結論を得ると申し合わせ[691]
    • 日本経済団体連合会(経団連)は、2025年5月に任期満了となる会長の十倉雅和(住友化学会長)の後任に、副会長で日本生命保険会長の筒井義信を起用する方針を固めたことが判明[692]
    • 兵庫県知事の斎藤元彦の疑惑を調査していた県議会の百条委員会の委員長が、SNSで虚偽の内容を投稿され名誉を傷つけられたとして、NHKから国民を守る党党首の立花孝志を刑事告訴した問題で、兵庫県警が近く立花を任意で事情聴取すると判明[693]
  • 12月17日
    • 参院本会議で2024年度補正予算案が、自民党、公明党に加え、日本維新の会、国民民主党などの賛成多数で可決、成立[694]
  • 12月17日
    • 衆院本会議で野党7党が提出した政治資金規正法の改正案など政治改革関連3法案が、自民党、公明党、立憲民主党、日本維新の会などの賛成多数で可決、衆議院を通過[695]
    • 衆議院政治倫理審査会に、自民党旧安倍派に所属していた議員4人が出席し裏金問題を審査。19日までに15人が出席[696][697]
  • 12月18日
    • ホンダ日産自動車が経営統合に向けた協議に入ることが判明。持株会社を設立し、傘下に両社がぶら下がるかたちで調整。将来的に日産が筆頭株主である三菱自動車が合流することも視野。3社の統合が実現すれば、販売台数が800万台を超えて現代自動車グループを抜き、首位のトヨタ自動車や2位のフォルクスワーゲンに次ぐ世界第3位の自動車グループが誕生[698]
    • 参議院政治倫理審査会に、自民党旧安倍派に所属していた議員4人が出席し裏金問題を審査[699]
  • 12月20日
  • 12月21日 - 自民党の前衆議院議員の甘利明が次期衆院総選挙に立候補しない意向を表明[704]
  • 12月23日
    • 日産自動車とホンダは本格的な経営統合の協議に入ったことを正式に発表。両社を傘下に置く持株会社を2026年8月に発足させることを目指す。三菱自動車については2025年初めをメドに持株会社に合流するか結論を出すと表明[705]
    • 立憲民主党、日本維新の会、国民民主党は、公立の小中学校を対象に給食を無償化する法案を共同で衆院に提出[706]
    • 守口市議会百条委員会が、市の補助金が増額された経緯に不適切な点があったとする報告書をまとめたことを受け、市議会は市長の瀬野憲一と副市長に対する辞職勧告決議案を賛成多数で可決[707]
  • 12月24日
  • 12月25日
    • 兵庫県知事の斎藤元彦がパワハラの疑いなどで告発された問題をめぐり、県議会の百条委員会で最後の証人尋問。斎藤は告発文書への対応は適切だったと認識を示した[713]
    • 東京都議会の自由民主党会派が開催した政治資金パーティーの収入を一部の都議が「中抜き」していた疑いがある問題で、政治資金収支報告書に記載されていない収入額が過去5年間で3千万円前後に上ることが判明[714]
    • NTT東日本NTT西日本PSTNISDNを廃止しIP網へ完全に移行したと発表[715]
  • 12月26日
    • 政府は第217回国会常会)を2025年1月24日に召集する方針を固め、自民党に伝達[716]
    • 福島県警は、選挙区内の有権者に現金を配ったとして前衆議院議員の亀岡偉民公職選挙法違反(寄付の禁止)容疑で書類送検[717]
    • 関西青酸連続死事件で夫や内縁関係にあった男性らに青酸化合物を飲ませ3人を殺害したなどとして死刑が確定し大阪拘置所に収容されていた女が病院に搬送され、死亡が確認される。病死とみられる。享年78[718]
    • 日本航空(JAL)と三菱UFJ銀行が大量のデータ送付によるサイバー攻撃を受け、システム障害が発生するなど利用者へ影響。JALから被害相談を受けた警視庁は、電子計算機損壊等業務妨害容疑を視野に通信記録を解析し発信元の特定を進める[719]
  • 12月27日
    • 政府は2025年度予算案を閣議決定。一般会計の総額はおよそ115兆5000億円で当初予算としては過去最大。財源の4分の1を国債に頼る厳しい財政状況が続く[720][721]
    • 台湾積体電路製造(TSMC)は熊本県菊池郡菊陽町のJASM半導体工場、熊本第1工場で月内に量産を開始したと発表[722]
    • 自民党は一連の裏金問題のけじめとして、政治資金収支報告書の不記載分に相当する約7億円に一定額を上乗せした8億円を中央共同募金会に寄付[723]
  • 12月29日
    • NTTは、旧日本電信電話公社(電電公社)の民営化から40年を迎える2025年の春までに「日本電信電話」に代わる新社名を固め、6月の定時株主総会で決議する方向で調整していると判明。4月に成立した改正NTT法で社名変更が可能になっており、業務の国際化にも対応[724]
    • 世界最高齢とされた糸岡富子が死去[725][726]林おかぎが国内最高齢に[727][728]
  • 12月31日 - 日本の国際連合安全保障理事会非常任理事国の任期が終了。前年1月1日からの2年間[729]
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周年





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気象・地象・天災・天象 等

要約
視点

気象地象自然災害、天文現象など

気象

なお、気象庁は、夏から秋にかけてラニーニャ現象が発生する可能性が高まると予測していた[766]

地象

自然災害

天象など

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政治

要約
視点

要職者

三権 内閣(行政)

国会(立法)
裁判所(司法)

国会

会期

可決した法案

可決した予算

  • 3月2日 - 衆議院本会議で、令和6年度一般会計予算・特別会計予算・政府関係機関予算が可決[869]
  • 3月28日 - 参議院本会議で、令和6年度一般会計予算・特別会計予算・政府関係機関予算が可決、成立[870]
  • 12月12日 - 衆院本会議で2024年度補正予算案が、自民党、公明党に加え、日本維新の会、国民民主党などの賛成多数で可決、衆議院を通過[871]
  • 12月17日 - 参院本会議で2024年度補正予算案が、自民党、公明党に加え、日本維新の会、国民民主党などの賛成多数で可決、成立[872]

選挙

国政選挙


選挙結果

地方選挙


(関連事象)

選挙結果

外交

外交関連のできごと。

関連事象

日本の外交にも影響を及ぼした、海外のできごと。

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経済、産業

要約
視点

漁業

令和5年度(2023年4月〜2024年3月)の漁業養殖業の生産量は 約372万4300トンで、前年度比4.9%減少し[1176]、史上最低レベルになった。主な減少要因としては、マイワシウルメイワシの漁獲量減少が挙げられる。一方、カツオなどの漁獲量は増加した。イカについては、全国の主要港における2024年イカ漁獲量は前年(2023年)と比べ6%増の16,542トンだったものの、これは過去最低だった2023年に次ぐ極めて低水準であり、例年平均に届いていない低い漁獲量であり、しかも個体サイズが小さくなる傾向が続いたため、漁獲額は4%減少した[1177]

農業

2024年は自然災害が多発し、日本の農業生産は甚大な影響を受けた[1178]。1月1日の能登半島地震は能登地方全域の農業が機能停止状態に陥った。甚大な水害も多発し、7月は秋田県山形県を中心に記録的な豪雨となり、記録的短時間大雨情報が両県で計5回出され、山形では線状降水帯が2回、大雨特別警報が2回発表され、農林水産関連の被害額は両県で約458億円に上った[1178]。9月には、地震から復旧途上の能登を記録的豪雨が襲い、1時間降水量や3時間降水量は観測史上1位を更新し、輪島の総雨量は500ミリを超え、平均2カ月分の雨が2日間で降り、約950ヘクタールの農地が冠水し、土砂災害も発生した[1178]。災害が頻発する中、多くの農家が再建に苦しむ状態になった[1178]。山形県及び酒田市では、本年(令和6年)7月25日からの大雨災害により被害を受けた販売農家の方を対象に被害を受けた農業用機械の再取得・修繕への支援を拡充し、補償の上限を2/3に引き上げた[1179]

2024年夏、イネに甚大な被害をもたらすツマジロクサヨトウ(学名: Spodoptera frugiperda, 英語:Fall Armyworm、中国語:草地貪夜蛾)」が九州・四国・本州の17県に出現し、穀物・牧草等への影響が懸念された。

全国の農業経営体数は、2024年は88万3,300経営体[1180]。(2013年の151万4,100経営体から約10年で63万800経営体減少した[1180]) 農業従事者は、2024年には111.4万人[1180](2010年の205万人からほぼ半減)。年齢構成は65歳以上が79.9万人(構成比 71.7%)で、高齢者の割合が著しく高まってきている[1180]

日本の米の輸出が、2024年1~11月で初の100億円超え。特に北米市場での日本食人気を背景に、玄米や精米の輸出が前年比2%増[1181]

かいふ農業協同組合(JAかいふ)、徳島北農業協同組合(JA徳島北)、阿南農業協同組合(JAアグリあなん)など9つの農業協同組合(JA)が統合し、徳島県農業協同組合(JA徳島県)が発足[1182]

製造業

節スタブ

  • 7月11日 - (レナウンが消滅)アパレル業界の名門で、2020年11月に破産したレナウンが年内に破産手続きを終結させ法人格が消滅する、と東京商工リサーチが報じた。創業から122年の歴史に幕[1185]


商業


観光産業

インバウンド

2024年の年間訪日外客数は36,869,900人で、前年比では47.1%増、パンデミック前の2019年との比較でも15.6%増と、過去最高であった2019年の31,882,049人を約500万人上回り、過去最高を更新した。桜・紅葉のシーズンや夏の学校休暇など、ピークシーズンを中心に各市場が単月での過去最高を更新し、東アジアのみならず東南アジア、欧・米・豪・中東からの訪日客の実数も増やしたことが、年間過去最高の更新に繋がった[1207]

2024年の日本の観光産業は、過去最多の訪日客数・消費額を記録し、オーバーツーリズムへの対応、地方への誘客、クルーズ需要などの新たな課題にも対応する年となった。

できごと


周年
  • 日本人の海外観光渡航自由化から60年(4月1日 )。


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教育

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交通

要約
視点

水上交通

水上交通水運の状況やできごと。

道路交通

道路を使う交通、運送の状況

鉄道

鉄道を用いる交通や運送の状況やできごと

鉄道関連のできごと
鉄道事故など
周年

航空

航空機を用いる交通や運送の状況やできごと。

その他

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科学、テクノロジー

要約
視点
受賞
宇宙開発
新種発見
IT技術
  • AI研究の分野での日本の遅れが鮮明になった - 人工知能(AI)分野で世界最大の学会といわれるAAAI(Associationfor the Advancementof Artificial Intelligence、アメリカ人工知能学会)の年次大会における発表文献について、日本人とみられる研究者が中心となっている発表は全体のわずか2%にとどまることが、文部科学省科学技術・学術政策研究所の調査で明らかになった[1268]。AI分野での日本の立ち遅れを浮き彫りにする結果となっている[1268]。対して、中国人とみられる研究者が中心となっているAI研究の発表文献がこの学会で全体の57%を占めており、中国の優位が際立っている[1268]
  • 総務省は7月5日に2024年版情報通信白書を公表したが、日本では生成AIを利用している個人が9.1%にとどまる、との調査結果をまとめた。 比較対象の中国(56.3%)、米国(46.3%)、英国(39.8%)、ドイツ(34.6%)とは大きな開きがあった[1269]
登場した技術

スタブ

終了した技術


その他のできごと
周年
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芸術、文化、スポーツ

要約
視点

ハイカルチャーサブカルチャー流行、スポーツまで幅広く記載。


絵画、彫刻など

文学、出版

  • 9月17日 - 文化庁は2023年度の国語に関する世論調査の結果を発表。1カ月に本を1冊も読まないと答えた人が63%に上り、2008年度の調査開始以来最多[1282]


演劇、舞台

Category:2024年の舞台作品

周年

映画

漫画

Category:2024年の漫画

アニメ

周年
アニメーション映画
テレビアニメ

ラジオ

テレビ

  • 9月16日 真田広之がプロデュースと主演を務めたドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』が、アメリカのエミー賞のドラマ部門の作品賞を受賞。真田も主演男優賞を受賞するなど、ひとつのシーズンの作品としてあわせて18の賞を受賞。同賞で最多を記録[1290]
周年
テレビ関連のできごと

お笑い

コンテスト番組の優勝者
上方漫才大賞ラジオ大阪関西テレビ放送
NHK上方漫才コンテスト
ABCお笑いグランプリ
M-1グランプリテレビ朝日系)
  • 令和ロマン(吉本興業)
R-1グランプリフジテレビ系)
キングオブコントTBS系)
女芸人No.1決定戦 THE W日本テレビ系)
THE SECOND 〜漫才トーナメント〜(フジテレビ系)
できごと

動物園、水族館、テーマパーク

動物園、水族館、植物園など


テーマパーク


音楽

ヒット曲

流行

流行した商品

  • 新NISA[1310]
  • 大谷翔平グッズ[1310]
  • Vポイント - TポイントとVポイントが統合した[1310]
  • 美容液の「リードルショット」 - 刺激の強さを6種類から選べる美容液[1310]

流行した服装

本年は、レトロなデザインの服装と未来的なシルエットの服装が共存した。1990年代や2000年代初頭のスタイルが復活し、オーバーサイズのジャケットやデニムが流行した。また、パステルカラーやネオンカラー、ストリートウェアと高級ファッションの融合も一部で起きた。[1311]

2024年の流行語

ユーキャン新語・流行語大賞
以下に本年の受賞語を列記する。
  • 年間大賞
  • トップテン入賞

コンピュータゲーム

周年


ボードゲーム

将棋

1-3月については2023年度の将棋界、4-12月については2024年度の将棋界を参照
  • 6月20日 - (叡王戦)将棋の8つのタイトル戦のひとつである第9期叡王戦五番勝負第5局が山梨県で行われ、伊藤匠七段が156手で勝利し、3勝2敗で藤井聡太八冠から叡王を奪取[1314]、八大タイトルを初戴冠。藤井は初めてタイトル戦敗退を喫し八冠から陥落。タイトル戦連覇記録は22でストップした。2023年10月11日に王座戦を制して以来、八冠の保持日数は254日。
  • 7月1日 (棋聖戦)将棋の8大タイトルのひとつである第95期棋聖戦五番勝負第3局が名古屋市で行われ、藤井聡太七冠が山崎隆之八段に勝利し、3勝0敗のストレートで5連覇。棋聖のタイトルの通算保持期数を5期として「永世棋聖」称号を獲得。永世称号獲得者の最年少記録を51年ぶりに更新(21歳11か月)[注 25]
  • 10月30日 (女流棋士の出産に関する規定)日本将棋連盟は記者向けの説明会で、女流棋士の出産に関する規定を整備する方針を表明。妊娠中の福間香奈女流五冠が体調不良による不戦敗で、相次いでタイトル戦敗退となっているため[1315]
  • 11月21日 - 将棋の加藤一二三九段がJAグループの雑誌『家の光』に連載している詰め将棋コーナーが1959年の連載開始から65年以上を迎え「同一雑誌におけるボードゲームパズル作者としての最長キャリア」としてギネス世界記録に認定[1316]


周年

囲碁

国内初の囲碁の公式団体戦日本女子囲碁リーグ」第1回大会が7月27日に開幕。女性トップ棋士が5チームに分かれ1年間にわたって競う大会である[1317]

  • 4月11日 現役最年長の囲碁棋士、杉内寿子八段が天元戦予選で対局。97歳1か月5日で公式戦対局の最年長記録を更新[1318]
  • 9月8日 囲碁の国際棋戦応氏杯世界選手権で一力遼本因坊が初優勝。主要な世界戦で日本勢が優勝したのは19年ぶり[1319]
周年

スポーツ

  • 9月9日(現地時間8日)2024年パリパラリンピックの閉会式。日本選手団が参加。日本は金14個、銀10個、銅17個のメダルを獲得[1320]

夏季オリンピック・パラリンピックへの参加

総合競技大会

野球

サッカー

高校サッカー
第103回全国高等学校サッカー選手権大会(2024年12月28日 – 2025年1月13日)

バスケットボール

バレーボール

陸上競技

水泳

相撲

卓球

ゴルフ

競馬

その他の競技

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誕生

誕生した事に特筆性のある人物等(世襲制の跡継ぎ、絶滅寸前の生物の誕生、等)を記載しています。それ以外については、Category:2024年生を参照してください。

死去

その他

脚注

参考文献

関連項目

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