トップQs
タイムライン
チャット
視点
2004年の日本競馬
ウィキペディアから
Remove ads
2004年の日本競馬(2004ねんのにほんけいば)では、2004年(平成16年)の日本競馬界についてまとめる。
![]() |
2003年の日本競馬 - 2004年の日本競馬 - 2005年の日本競馬
概要
![]() | この節の加筆が望まれています。 |
コスモバルクの活躍
ホッカイドウ競馬・田部和則厩舎に所属するコスモバルクが、中央のクラシック路線で大活躍。
同馬はホッカイドウ競馬が2003年に開始した認定厩舎制度の適用第1号馬で、2歳時より中央に挑戦し、五十嵐冬樹騎手とのコンビで百日草特別とラジオたんぱ杯2歳ステークスを勝ち、中央の芝でも一流の実力を誇示。3歳初戦の弥生賞でメイショウボーラーに1馬身1/4差をつけて2分00秒5の好タイムで優勝し、皐月賞の優先出走権を獲得した。皐月賞は1番人気に支持されたが、先行して抜け出したダイワメジャーの2着に終わる。続く東京優駿(日本ダービー)では2番人気に支持されたが、レコード勝ちしたキングカメハメハから1.2秒離された8着と惨敗。
秋はまず地元で北海優駿を勝つ。そして再び中央に矛を向け、セントライト記念を2分10秒1の日本レコードで勝ち菊花賞の出走権を得るものの、菊花賞はデルタブルースの4着に敗れる。ジャパンカップではクリストフ・ルメール騎手で出走すると2着に健闘。有馬記念は再度五十嵐騎手を鞍上に迎えたが11着に敗れた。
この活躍で、JRA賞では特別賞(特別敢闘賞)を、NARグランプリでは年度代表馬と、この年から新設された最優秀ターフ馬を受賞した。
さらば“杉本節”
長く関西テレビ放送のアナウンサーとして活躍し、同社の競馬中継で数多くの名勝負を実況し続け、1997年2月の定年後も“持ちレース”の宝塚記念放送実況を担当していた杉本清が、高齢となり後進に道を譲るとして、この年の宝塚記念実況を最後に放送実況の世界から退いた。
以後杉本は古巣にはコメンテーターの立場で出演を続けるものの、長年の競馬界への貢献が高く評価され、JRAの公式イベント[1]で活動する機会も増えている。
主な重賞競走の変更点
- 福島牝馬ステークスの新設。
- 愛知杯の出走条件変更。
- ジャパンカップダート(JCダート)のジャパンカップ同日開催。
Remove ads
できごと
1月 - 3月
4月 - 6月
7月 - 9月
- 7月12日、セレクトセール2004で「エアグルーヴ2004」(競走名ザサンデーフサイチ)が、関口房朗によって日本セリ史上最高額となる4億9000万円で落札された。
- 9月11日、三連単(三連勝単式)の全国発売が開始される。
- 9月28日、高崎競馬の廃止が発表される。
10月 - 12月
Remove ads
競走成績
中央競馬・平地GI
中央競馬・障害(JGI)
- 第126回中山大障害は2003年12月27日開催予定だったが、積雪のため延期となり2004年1月10日に開催された。
ダートグレード競走(地方競馬開催分・GI)
![]() | この節の加筆が望まれています。 |
アングロアラブ
![]() | この節の加筆が望まれています。 |
ばんえい
![]() | この節の加筆が望まれています。 |
騎手招待競走
![]() | この節の加筆が望まれています。 |
Remove ads
表彰
JRA賞
ダートグレード競走最優秀馬
- アドマイヤドン(牡5・JRA栗東)
NARグランプリ
Remove ads
誕生
この年に生まれた競走馬は2007年のクラシック世代となる。
競走馬
- 2月7日 - スリープレスナイト
- 2月14日 - アルナスライン
- 2月16日 - フサイチホウオー
- 2月19日 - アドマイヤオーラ
- 2月23日 - ショウナンタレント
- 2月24日 - ドリームジャーニー
- 2月27日 - ベッラレイア
- 2月29日 - ドングラシアス
- 3月5日 - アストンマーチャン
- 3月13日 - マイネカンナ
- 3月16日 - ギルティストライク
- 3月17日 - アルコセニョーラ
- 3月18日 - ピエナビーナス
- 3月22日 - イケノスリリング
- 3月23日 - アサクサキングス
- 3月25日 - フライングアップル
- 3月26日 - テイエムアンコール
- 3月28日 - エイジアンウインズ
- 3月29日 - ミリオンディスク
- 3月31日 - ケイティラブ、ショウワモダン
- 4月1日 - メリッサ
- 4月3日 - ヴィクトリー、ニシノブルームーン
- 4月4日 - ウオッカ、アーバンストリート
- 4月8日 - ライブコンサート
- 4月9日 - クィーンスプマンテ
- 4月14日 - アポロティアラ、アルティマトゥーレ
- 4月15日 - サンツェッペリン
- 4月16日 - トーセンクラウン
- 4月18日 - ジャガーメイル、スクリーンヒーロー
- 4月21日 - ボランタス
- 4月23日 - サンライズベガ
- 4月24日 - ピンクカメオ
- 4月28日 - ローブデコルテ
- 5月1日 - フリオーソ
- 5月3日 - ローレルゲレイロ
- 5月4日 - ゴールデンダリア
- 5月11日 - ホクトスルタン
- 5月13日 - ダイワスカーレット
- 5月17日 - ヘッドライナー、トップサバトン
- 9月29日 - ロックドゥカンブ
人物
Remove ads
死去
競走馬、繁殖馬
- 3月4日 - マグニテュード (Magnitude)
- 3月6日 - タバスコキャット (Tabasco Cat)
- 3月30日 - ダンシングキイ (Dancing Key)
- 4月5日 - アイネスフウジン
- 4月7日 - メジロオーロラ
- 4月30日 - ロイヤルスキー (Royal Ski)
- 5月15日 - ジェイドロバリー (Jade Robbery)
- 5月16日 - メジロブライト
- 5月26日 - リアルシャダイ (Real Shadai)
- 5月30日 - マイネルブルック
- 8月8日 - インディジェナス (Indigenous)
- 8月22日 - ダービーレグノ
- 10月12日 - ツルマルガール
- 10月16日 - モガミ (Mogami)
- 10月29日 - アドマイヤベガ
- 12月3日 - ピットカーン (Pitcairn)
- 12月6日 - リンドプルバン
- 12月11日 - ノーザンテースト (Northern Taste)
- 12月11日 - メジロファントム
- 不明 - ダンスホール (Dancehall)
- 不明 - ホーン (Horn)
- 不明 - モーストリヘロー
- 不明 - ラシアンボンド (Russian Bond)
- 不明 - リンデンパッション
人物
- 1月18日 - 西山正行(冠名「ニシノ」「セイウン」の馬主)[2]
- 2月5日 - 柿元嘉和(騎手)
- 3月21日 - 仲住芳雄(元調教師)
- 4月2日 - 竹本貴志(騎手、レース中の事故による死亡)
- 4月5日 - 毛利喜八(冠名「モンテ」の馬主)[3]
- 4月23日 - 北野ミヤ(メジロ牧場)[4]
- 5月4日 - 土門健司(元調教師)
- 6月26日 - 栗田伸一(元騎手)
- 7月3日 - 内村良英(元JRA理事長)[5]
- 7月5日 - 古川定石(元JRA理事、作家)[6]
- 8月9日 - 諏訪富三(元調教師)
- 9月12日 - 松岡正雄(冠名「キョウエイ」「インター」の馬主)[7]
![]() | この節の加筆が望まれています。 |
Remove ads
引退
競走馬
- 2月6日 - ミツワトップレディ
- 3月13日 - ピースオブワールド
- 7月21日 - リージェントブラフ
- 8月13日 - スシトレイン
- 8月18日 - ネオユニヴァース
- 9月15日 - ノーリーズン
- 10月23日 - キングカメハメハ
- 11月30日 - イーグルカフェ
![]() | この節の加筆が望まれています。 |
人物
- 2月29日 - 古川寛和、鈴木寿、田村宏之、(以上騎手)、渡辺栄、中尾謙太郎、島崎宏、相川勝敏(以上調教師)
- 4月30日 - 土肥幸広(騎手)
- 6月20日 - 高橋明(騎手)
- 6月27日 - 杉本清(実況アナウンサー、元関西テレビ放送)
- 7月20日 - 久保田英敬(騎手)
- 7月31日 - 谷中公一(騎手)
- 9月9日 - 坂井千明(騎手)
![]() | この節の加筆が望まれています。 |
繁殖馬
Remove ads
脚注
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads