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『お笑い芸人歌がうまい王座決定戦スペシャル』(おわらいげいにんうたがうまいおうざけっていせんスペシャル)は、フジテレビ系列で2005年から2016年までゴールデンタイム・プライムタイム(JST)に不定期放送されていたカラオケ番組である。通称『歌うま』『歌うま王座』『歌がうまい王座決定戦』。字幕放送、2007年12月4日放送からハイビジョン制作。なお、2008年より放送の『オールスター芸能人歌がうまい王座決定戦スペシャル』に関しても記載する。2005年から2013年までは春・夏・秋・冬のそれぞれに年4回、2015年から2016年までは年1回不定期放送されていた。
お笑い芸人 歌がうまい王座決定戦 スペシャル | |
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ジャンル | バラエティ番組 / 特別番組 |
演出 | 城間康男 |
司会者 |
くりぃむしちゅー(第1回 - 第34回) ヒロミ(第35回 - ) 小島瑠璃子(第35回 - ) |
出演者 | 歴代出場芸人(芸能人)を参照 |
ナレーター | 垂木勉 |
エンディング | ケニー・ロギンス「Footloose」 |
製作 | |
プロデューサー | 加茂裕治(CP、フジテレビ) |
制作 | フジテレビ |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2005年 - 2013年(第1期) 2015年 - 2016年(第2期) |
歌がうまい王座決定戦スペシャル | |
お笑い芸人歌がうまい王座決定戦スペシャル | |
放送期間 | 2005年3月1日 - 2012年8月14日 |
放送時間 | 火曜日 19:00 - 20:54 |
放送枠 | カスペ! |
放送分 | 114分 |
回数 | 21 |
オールスター芸能人 歌がうまい王座決定戦スペシャル | |
放送期間 | 2008年11月14日 2009年10月30日 2010年10月29日 2011年10月28日 2012年10月19日 |
放送時間 | 金曜日 19:00 - 22:48(228分) 金曜日 19:00 - 22:52(232分) |
回数 | 5 |
歌がうまい王座決定戦スペシャル | |
放送期間 | 2015年7月17日 2016年5月20日 |
放送時間 | 金曜日 21:00 - 22:52 |
放送枠 | 金曜プレミアム |
放送分 | 112分 |
回数 | 2 |
特記事項: 出演者、スタッフは2012年5月29日時点。 |
同局で不定期放送されているものまね番組『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』の兄弟番組として、2005年に放送開始した。人気のお笑い芸人の中で、誰が一番歌が上手いかをトーナメント形式で競う。番組名で「お笑い芸人」と銘打っているものの、芸人ではない出場者も多数いる。当番組は2004年の『FNS27時間テレビ』の『FNS27時間テレビ めちゃ2オキてるッ! 楽しくなければテレビじゃないじゃ~ん!!』において早朝のコーナーとして放送された「ザ・ココイチテン」(芸人が真剣に歌を披露する企画)から派生した番組である。
番組収録は、ほぼ一日中行われており、大体で朝から夜までの長時間かけて収録されている。
番組最高平均視聴率は、2009年10月30日放送の20.3%である。
2008年からは従来の『お笑い芸人歌がうまい王座決定戦スペシャル』とは異なる、お笑い芸人を含め、タレント・歌手・アイドル・俳優・女優・アスリート・落語家・キャスターなどの芸能人の歌うま王者を決定する『オールスター芸能人歌がうまい王座決定戦スペシャル』が、毎年1回、(10月下旬又は11月上旬)に放送されていた。放送時間は従来の『お笑い芸人歌がうまい王座決定戦スペシャル』の2時間の倍の4時間に拡大されて放送されていた。2012年10月19日の放送では、お笑い芸人大会・女性限定大会・男性限定大会でそれぞれの大会で活躍した芸能人が一堂に会した。なお、この大会以降は放送されていない。
2011年1月1日には、『新春オールスター歌がうまい王座決定戦スペシャル』と題して、番組史上初となる元日に放送された。ちなみに、対照的に同年12月31日には兄弟番組『大晦日はマル・マル・モリ・モリ! 爆笑そっくりものまね紅白歌合戦 祭りだ祭りだスペシャル』が放送された。
2011年より、従来のお笑い芸人の大会が夏のみ放送となり、春には女性芸能人のみで競う女性限定大会や男性芸能人のみで競う男性限定大会が放送された。他では、チャンピオン大会や総集編のVTR大会など、上記のオールスター芸能人の大会を含めて、さまざまな特別編が放送された。
2013年7月2日(火曜日)19:00 - 21:54に放送された『歌がうまい王座決定戦 チャンピオン大会』を最後に、2013年秋以降から放送がなくなっていたが、2015年7月17日(金曜日)21:00 - 22:52には『今夜復活! 歌がうまい王座決定戦』と題して、約2年ぶりに復活した。なお、司会は番組開始から約8年にわたり、くりぃむしちゅーが担当していたが、ヒロミと小島瑠璃子へバトンタッチした。また、兄弟番組『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』のスタジオを流用している。
2016年1月1日(金曜日)18:00 - 21:00には、『新春かくし芸大会』の後継番組として『超豪華歌うま正月SP 十八番で勝負!! 新春!オールスター対抗歌合戦』と題して、2011年1月1日放送の『新春オールスター歌がうまい王座決定戦スペシャル』以来の5年ぶりに元日に放送された。また、東軍と西軍に分かれて競う当番組史上初のチーム対抗戦で行われた。なお、司会は前回の2015年7月17日放送の『今夜復活! 歌がうまい王座決定戦』と同様のヒロミ、小島瑠璃子が引き続き担当したが、この回では小倉智昭、加藤綾子(フジテレビアナウンサー)も追加された。
2016年5月20日(金曜日)21:10 - 23:02[注釈 1] には、元日放送の『超豪華歌うま正月SP 十八番で勝負!! 新春!オールスター対抗歌合戦』を除き、約1年ぶりに通常のトーナメント戦の『歌がうまい王座決定戦』が復活第2弾として放送された。
パターン | ランプ | ランプ | ランプ |
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赤3-青0 | |||
赤2-青1 | |||
赤1-青2 | |||
赤0-青3 | |||
パターン | Aブロック | vs | Bブロック | vs | Cブロック |
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2時間版 | 決勝者 | vs | 決勝者 | ||
4時間版 | 決勝者 | vs | 決勝者 | vs | 決勝者 |
パターン | Aブロック | vs | Bブロック | vs | Cブロック | vs | Dブロック | vs | Eブロック | vs | Fブロック |
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3時間版 | 決勝者 | vs | 決勝者 | vs | 決勝者 | vs | 決勝者 | vs | 決勝者 | vs | 決勝者 |
パターン | Aブロック | vs | Bブロック | vs | Cブロック | vs | Dブロック |
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2時間版 | 決勝者 | vs | 決勝者 | vs | 決勝者 | vs | 決勝者 |
※視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ。赤数字は最高視聴率、青数字は最低視聴率。
回数 | 放送日 | 放送時間(JST) | 放送タイトル | 優勝者 | 平均視聴率 | 備考 |
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第1回 | 2005年3月1日(火曜日) | 19:00 - 20:54 | お笑い芸人 歌がうまい王座決定戦 スペシャル | ヒロシ | 15.5% | 『カスペ!』枠 |
第2回 | 2005年7月12日(火曜日) | 森三中 | 14.7% | |||
第3回 | 2005年11月15日(火曜日) | 次長課長 | 16.6% | |||
第4回 | 2006年2月28日(火曜日) | 長州小力 | 16.3% | |||
第5回 | 2006年7月25日(火曜日) | ダチョウ倶楽部 | 16.2% | |||
第6回 | 2006年11月28日(火曜日) | タカアンドトシ | 15.9% | |||
第7回 | 2007年2月27日(火曜日) | ますだおかだ | 15.8% | |||
第8回 | 2007年5月22日(火曜日) | ペナルティ | 13.8% | |||
第9回 | 2007年8月21日(火曜日) | フットボールアワー | 18.6% | |||
第10回 | 2007年12月4日(火曜日) | 品川庄司 | 14.6% | |||
第11回 | 2008年3月4日(火曜日) | つるの剛士 | 12.8% | |||
第12回 | 2008年5月6日(火曜日) | 芋洗坂係長 | 14.5% | |||
第13回 | 2008年8月19日(火曜日) | 鳥居みゆき | 12.9% | |||
第14回 | 2008年11月14日(金曜日) | 19:00 - 22:52[注釈 4] | オールスター芸能人 歌がうまい王座決定戦 スペシャル | つるの剛士 | 18.0% | 『金曜プレステージ』枠 |
第15回 | 2009年1月27日(火曜日) | 19:00 - 20:54 | お笑い芸人 歌がうまい王座決定戦 スペシャル | TKO | 15.8% | 『カスペ!』枠 |
第16回 | 2009年5月19日(火曜日) | 山崎邦正 | 16.4% | |||
第17回 | 2009年8月18日(火曜日) | 渡辺直美 | 14.9% | |||
第18回 | 2009年10月30日(金曜日) | 19:00 - 22:48[注釈 5] | オールスター芸能人 歌がうまい王座決定戦 スペシャル | オリエンタルラジオ | 20.3% | 『金曜プレステージ』枠 |
第19回 | 2009年12月8日(火曜日) | 19:00 - 20:54 | お笑い芸人歌がうまい王座決定戦! 史上最高一夜限りの頂上バトル 歴代王者緊急参戦スペシャル | つるの剛士 | 15.2% | 『カスペ!』枠 |
第20回 | 2010年2月9日(火曜日) | お笑い芸人 歌がうまい王座決定戦 スペシャル | 友近 | 14.3% | ||
第21回 | 2010年6月8日(火曜日) | フォーリンラブ | 12.7% | |||
第22回 | 2010年8月17日(火曜日) | Wエンジン | 13.3% | |||
第23回 | 2010年10月29日(金曜日) | 19:00 - 22:52[注釈 6] | オールスター芸能人 歌がうまい王座決定戦 スペシャル | 草野仁 | 17.0% | 『金曜プレステージ』枠 |
第24回 | 2011年1月1日(土曜日) | 21:30 - 23:30 | 新春オールスター 歌がうまい王座決定戦 スペシャル | 藤田朋子 | 8.9% | |
第25回 | 2011年3月8日(火曜日) | 19:00 - 20:54 | 歌うま女王は誰だ!? 歌がうまい王座決定戦 春の大激突スペシャル | 森口博子 | 15.2% | 『カスペ!』枠 |
第26回 | 2011年5月31日(火曜日) | イケメン 歌がうまい王座決定戦 スペシャル | AMEMIYA | 12.7% | ||
第27回 | 2011年8月23日(火曜日) | お笑い芸人 歌がうまい王座決定戦 スペシャル | ダブルネーム | 14.6% | ||
第28回 | 2011年10月28日(金曜日) | 19:00 - 22:52[注釈 7] | オールスター芸能人 歌がうまい王座決定戦 スペシャル | 清水良太郎 | 19.0% | 『金曜プレステージ』枠 |
第29回 | 2011年12月21日(水曜日) | 19:00 - 20:54 | オールスター芸能人歌がうまい王座決定戦 史上最高一夜限りの頂上バトル 歴代王者緊急参戦X'masスペシャル | LiLiCo | 9.6% | |
第30回 | 2012年2月14日(火曜日) | 19:00 - 20:54 | 歌うま女王は誰だ!? 歌がうまい王座決定戦 魂の大激突スペシャル | アンミカ | 9.9% | 『カスペ!』枠 |
第31回 | 2012年5月29日(火曜日) | メンズ 歌がうまい王座決定戦 スペシャル | JOY | 12.5% | ||
第32回 | 2012年8月14日(火曜日) | お笑い芸人 歌がうまい王座決定戦 スペシャル | すみれ | 9.4% | ||
第33回 | 2012年10月19日(金曜日) | 19:00 - 22:52[注釈 8] | オールスター芸能人 歌がうまい王座決定戦 スペシャル | マキタスポーツ | 11.5% | 『金曜プレステージ』枠 |
第34回 | 2013年7月2日(火曜日) | 19:00 - 21:54 | 歌がうまい王座決定戦 チャンピオン大会 | つるの剛士 | 11.5% | 『カスペ!』枠 |
第35回 | 2015年7月17日(金曜日) | 21:00 - 22:52 | 今夜復活! 歌がうまい王座決定戦 | 蟹江一平 | 9.9% | 『金曜プレミアム』枠 |
第36回 | 2016年1月1日(金曜日) | 18:00 - 21:00 | 超豪華歌うま正月SP 十八番で勝負!! 新春!オールスター対抗歌合戦 | 東軍 | 4.0% | |
北村晴男&北村まりこ | ||||||
第37回 | 2016年5月20日(金曜日) | 21:10 - 23:02[注釈 1] | 歌がうまい王座決定戦 | 佐藤仁美 | 7.9% | 『金曜プレミアム』枠 |
|
(2016年5月20日時点)
回数 | 優勝者 | 備考 |
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第1回 | ヒロシ | |
第2回 | 森三中 | 元々歌がうまい大島美幸はこの番組のためにボイストレーニングに通っていた。 |
第3回 | 次長課長 | 準優勝のペナルティは、準決勝まで勝ち残った山本圭壱と「師弟対決をしたい」と申し出たが、山本が次長課長に敗れ、実施されなかった。 水前寺清子がロバート秋山・次長課長の2人・山本の4人に歌手デビューを推薦。しかし山本はなぜか次長課長井上聡を除いた「3人で歌手デビューしたい」と発言。 |
第4回 | 長州小力 | 前回優勝者の次長課長が2連覇を目指して決勝まで進出したが、あと一歩のところで長州小力に敗れた。 小力は当初は単に「マジ歌を披露する姿」が面白いという理由で呼ばれていたことが決勝時に明かされている。 |
第5回 | ダチョウ倶楽部 | 今回は普段と違う真剣な姿が垣間見られ、事務所の後輩である彦摩呂とますだおかだを倒して優勝した。 |
第6回 | タカアンドトシ | 前回「トシが歌わなければ負けなかった」と散々言われていたトシだったが、今回は猛練習の結果、音を外すこともハモリがずれることもなく歌い上げ、汚名返上を果たした。 |
第7回 | ますだおかだ | 増田英彦がコブクロの「永遠にともに」を歌った後、高木美保が感激のあまり涙を流し、結婚を迫られた(増田は既婚者)。 |
第8回 | ペナルティ | この回でヒデは初めてソロで歌った。 また、初出場で決勝まで登りつめたザ・たっちは、そのそっくりな歌声でハモリを披露した。 また、それぞれのソロも披露したが「お前ら、どっちが歌っても全然変わんねえじゃねぇか!!」と歌唱後、MCのくりぃむしちゅーにツッこまれていた。 |
第9回 | フットボールアワー | 決勝は、初出場の麒麟 対 フットボールアワーで、このときまで歌っていた川島と後藤に代わって、それぞれの相棒である田村と岩尾が決勝に登場した(岩尾は1回戦でも歌っていた)。 この両名の歌唱力は決勝戦きっての低さだった上に、(岩尾はそれなりに歌えていたが)決勝までコマを進めた二人の対戦(川島 対 後藤)が見られなかったことで結果として誰も盛り上がらない決勝となってしまったために、 その後、後藤は「この回は世紀の凡戦であった」とネタにするようになった。 |
第10回 | 品川庄司 | 品川庄司は悲願の初優勝。 2007年11月26日に放送されたくりぃむしちゅーの冠番組くりぃむナントカに出演した庄司の財布に大金が入っていたのに対して、 くりぃむしちゅーがその理由を聞いたところ、庄司は「歌うまの賞金」と答えて、歌うまの放送前に関わらずそれが放送されてしまっている。 今回、タカアンドトシはV2をめざし、強敵・つるの剛士を撃破し、またトシもソロを初披露したりしたが、決勝で品川庄司に破れた。 |
第11回 | つるの剛士 | お笑い芸人の名目で行われた大会で、史上初の芸人以外の優勝者となった。優勝が決まった時には涙を流して喜びを表した。 |
第12回 | 芋洗坂係長 | 初出場で初優勝を達成。 |
第13回 | 鳥居みゆき | 鳥居は決勝戦出場が決まった瞬間ステージに倒れ伏した。 鳥居は第12回の1回戦でTKOに敗退したが今回同じ中島みゆきの曲でリベンジを果たした。 TKOは2回連続の準優勝。 |
第14回 | TKO | 3回連続準優勝の後、4度目の決勝戦で念願の初優勝を果たした。また、Aブロックからの優勝者は彼らが初であった。 初出場で、お笑い芸人ではないマツコ・デラックスは、順調に決勝まで進出し準優勝したが、毎回ディナーショーが夢であることをアピールしていた。 また、収録の前に安達祐実との離婚が報道されたスピードワゴンの井戸田はこの回、そのことを生かして失恋ソングばかりを熱唱。優勝をねらったが、準決勝で1ポイント差でTKOに敗退した。 |
第15回 | 山崎邦正 | 前回に続き、準優勝経験者が念願の王座を獲得。 |
第16回 | 渡辺直美 | 今回、初出場のU字工事は益子の貫禄のある演歌で優勝できるのではと期待されていたが、準決勝で演歌から離れたことも影響し、渡辺に敗れた。 |
第17回 | 友近 | 今回、友近は、前回(第2回オールスター)で優勝候補筆頭とされていながら、屈辱の1回戦落ちを味わったことのリベンジに燃え優勝した。 |
第18回 | フォーリンラブ | 2回戦、バービーが多くの音をはずしていたが、相手のWエンジンもハモリに失敗し勝ち残った。 |
第19回 | Wエンジン | Wエンジン 対 アジアンというカップル対決ということで、Wエンジン(チャンカワイ)とアジアン(馬場園)の熱愛ぶりを示すシーンがいくつも放送されていた。 また前回「不協和音」と酷評された、えとう窓口の歌唱力の向上にも注目が集まった。 また、この回以降、通常版でもオールスター同様、各ブロックの対戦カード発表シーンや出演者のインタビューシーンを挿入する他、その際にBGMとして『パイレーツ・オブ・カリビアン』の一曲が使用されるようになった。 |
第20回 | ダブルネーム | 優勝が決まった瞬間、二人は涙を流した。 また、渡辺直美(1回戦)、フォーリンラブ(2回戦)、JOY(準決勝)、松井絵里奈(決勝)といった優勝候補とされる強敵を破っての優勝となった。 |
第21回 | すみれ | 芸人ではない芸能人が冠に「お笑い芸人」がついた通常の大会で優勝するのはつるの剛士以来の快挙[注釈 10] であった。 また、1回戦のサバンナと準々決勝のハライチは、「25-2」という大差で完敗したため、司会のくりぃむしちゅーから「歴代最低得点だぞ」とネタにされていた[注釈 11]。 |
回数 | 優勝者 | 備考 |
---|---|---|
第1回 | つるの剛士 | 過去映像を使った対決。結果的に3度目の優勝となった。 また、過去映像であったため、今では見ない芸人・今では通じにくいギャグもネタにされ、その他、山崎邦正のように明らかなカメラ目線であったことをネタにされる芸人もいた。 ちなみに出演者達のスケジュールを考えていない収録であったため、スケジュールが合わない芸人[注釈 12] はパネルとなった。 そのため、「先輩の邦正さんは来れているのに、後輩のアトム君がパネルっていうのは…」などと芸歴とは裏腹な両者の多忙ぶりの差をネタにされていた芸人もいた。 ちなみに、パネルが披露するVTRの曲紹介はくりぃむしちゅーが行った。 また、Aブロック・準決勝(TKO 対 タカアンドトシ)において、高木美保が「一人で頑張った人(木下)を立たせるのか、 それともパネル(タカトシ)を立たせるのか、そこが迷いどころ」と発言したため、すぐさまTKO・木下は「パネルのように固まり、パネルの方が有利だと考えている」というボケを披露した。 |
第2回 | LiLiCo | 今回は、2年前に行われた「歴代王者緊急参戦スペシャル」と同様の、VTR対決であった。ただし、2年前とは違い、2007年以前の大会のVTRは字幕や左下の歌手の画像などに手直しが加えられていた。 ちなみに今回も2年前と同様、出演者のスケジュールを無視した収録ではあったが、スケジュールが完全に合わない出演者はなく、 別仕事があったTKOと春香クリスティーンもオープニングではパネルであったが、準々決勝が始まる頃にはスタジオに来ていた。 |
回数 | 優勝者 | 備考 |
---|---|---|
第1回 | つるの剛士 | この時、司会の有田から「カバーで出しちゃえば」などと言われていたが、翌年本当にカバーアルバム「つるのうた」「つるのおと」を発売する。 初優勝の時と同様涙の優勝となり、初の2冠を達成。 また、今回、つるの剛士以外の歌うま王者が2回戦までに全員敗退してしまうという波乱の展開となった。(なお、つるの以外で2回戦に残ったのはますだおかだのみで他の王者は全員初戦敗退。) |
第2回 | オリエンタルラジオ | 2回戦の「イフ」以降は中田敦彦によるダンスパフォーマンスを交えての披露となり、「歌うまの新しい形を作った」と評された。 また、3回戦は藤森ソロの予定だったが、ダンスが大好評だったために中田はエアギターを披露することとなった(しかし曲終了後「やっぱりいらなかったんじゃ」と言われている)。 決勝では品川庄司・森三中と対戦。審査員9人中、品川庄司を挙げた山村紅葉以外、全ての審査員がオリラジを支持した(1-4人目まで全てオリラジを支持、この時点であと1票でオリラジの優勝になるため残り5人を一斉に公表した)。 オールスターということで優勝経験者が5組出場したが、優勝候補と目されていた友近とTKOなどの今年放送分の優勝者・準優勝者のほとんどが初戦敗退するなど波乱の多い試合展開となった。
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第3回 | 草野仁 | 決勝では草野とラサール石井・叶美香の初の決勝進出となる三つ巴。 結果発表では6人が各2票ずつ割れることになり、残り3人が草野・ラサール・叶の1票ずつ入った場合、審査員長が草野を挙げているため、草野の優勝が決定となるルールに変更。 この結果、残り3人でも割れたため、草野の優勝が決定した。また、初めて歴代王者が準決勝までに全員敗退している。 ちなみに、加藤夏希は真面目に歌った井上のことを高く評価し、 今回NON STYLEの対戦の時は票を全部NON STYLEに入れるようにしており、そのおかげでNON STYLEは紅白歌手である森口博子を撃破して1回戦突破を果たし、準決勝まで進出した。 |
第4回 | 清水良太郎 | 決勝ではLiLiCoおよび亀田大毅と対戦、結果は9人中5人の票を集めて優勝。 歴代優勝者のうち、前年の王者・草野仁は1回戦で春香クリスティーンに敗退。 第20回お笑いの王者・ダブルネームも準決勝で亀田に敗退など、2年連続して王者経験者不在の決勝となった。 オープニングの際に、スタッフのミスで山崎邦正が楽屋にいたにもかかわらず、スタッフが呼びに来なかったために不参加であったことを、自身の対戦の出番の時に明かしている。 ちなみに、対戦相手の森口博子も別の仕事の都合でオープニングの収録には間に合わなかったため、「理由は違えど、オープニングに参加しなかった2人の対決」とくりぃむしちゅーにいじられた。 |
第5回 | マキタスポーツ | 決勝はアンミカ、マキタスポーツ、ニッチェの3組。マキタスポーツは、前回は決勝戦で敗れたが雪辱を果たした。 今回も総じてレベルは高く、アンミカを除く優勝経験者がことごとく敗退する波乱の展開となった。 しかし、優勝経験者の決勝進出や、お笑い芸人の決勝進出及び優勝は第2回オールスター以来、3年ぶりであった。 |
回数 | 優勝者 | 備考 |
---|---|---|
第1回 | 森口博子 | 初めて歌手が優勝した。また、今回友近は、V2を逃し、タカアンドトシ、次長課長に続く3人目の優勝後に準優勝した芸人となった。 |
第2回 | アンミカ | 3大会連続で初登場組が優勝した(オールスターを除いた場合)。 |
回数 | 優勝者 | 備考 |
---|---|---|
第1回 | AMEMIYA | 今回、AMEMIYAは2回戦で清水アキラの実の息子・清水良太郎、準決勝では伝説級の歌手・サンプラザ中野くん、決勝ではそれまで底知れない実力を見せつけてきたダークホース・野村将希といった数々の強敵を撃破し優勝した。 ちなみにお笑い芸人が優勝するのは第19回以来の4回振りである。 また、初登場で優勝するのは第12回以来であり、回数でいえば14回振り、年数でいえば実に3年振りであった。 |
第2回 | JOY | 準々決勝でJOYはホイットニー・ヒューストンの「I WILL ALWAYS LOVE YOU」を完璧に歌い上げ、なおかつ英語ができるということなので司会のくりぃむしちゅーから「渡米してアメリカで歌手として活動する」ということを薦められていた。 |
回数 | 優勝者 | 備考 |
---|---|---|
第1回 | つるの剛士 | 歴代チャンピオン17組ら総勢24組の出場の中、歌うま史上初(歴代王者緊急参戦スペシャルを除く)の3冠をとった。 |
回数 | 優勝チーム | MVP | 備考 |
---|---|---|---|
第1回 | 東軍 | 北村晴男&北村まりこ | 番組最後の全演目終了後に、5人の審査員による多数決で優勝チーム&MVPが決定した。 |
2012年5月30日にポニーキャニオンから同番組の出演者から選ばれたメンバーが歌うコンピレーションアルバム『歌がうまい王座決定戦コンピレーション 〜歌うま7人衆〜』が発売された。楽曲はそれぞれが番組内で披露したもので、男性・女性の曲を1曲ずつカバーしている。
東京、大阪、愛知で発売イベントが行われた。
CD
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