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NTTドコモの端末一覧
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NTTドコモの携帯電話端末一覧(NTTドコモのけいたいでんわたんまついちらん)では、NTTドコモ(各地域分社時代を含む)の携帯電話端末について詳細に説明する。
携帯電話端末と型番ルール(1996年 - 2008年夏)
要約
視点
この時代の型番は、以下のような形になっている。
型番の意味
(メーカー記号)(3 - 4桁の数字)(アルファベット) 例「P906i」
- 最初の英字はメーカーの略号(1 - 2文字のアルファベット、後述)
- 3 - 4桁の数字はシリーズの番号
- 最後の英字は世代および付加機能等の記号(同一の付加機能を持つ端末でも必ず同じ記号が付与されるわけではない)
最後の英字の意味
携帯電話端末のシリーズ・型番一覧(501iシリーズ登場以降)
「斜体」・・・mova(ドッチーモ含む)の機種
「太字無し」・・・FOMAの機種
「太字」・・・NTT docomoロゴを使用しているFOMAの機種
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携帯電話端末と型番ルール(2008年冬 - 2019年冬)
要約
視点
2007年頃から徐々に70Xシリーズ・90Xシリーズの機能面やデザイン面での差が無くなってきており、また新販売方式の導入などの影響もあって70Xシリーズの売れ行きが落ちてきたため統一される事となった。ただし、ローエンド端末が無くなるというわけではなくこれまでの70Xシリーズ相当のモデルも引き続き発売される他、2009年以降は従来よりも更に機能を絞り込み低価格にした機種を発売している。2008年10月時点で技術基準適合認定されている端末の型番は全て新体系になっており、事実上の正式決定であった。その後、11月5日に正式な型番変更が発表された。メーカー符号は番号前になり、P900iのような「i(i-mode)」は初期のFOMAと同様に廃止となり型番からiモード対応の有無が分からなくなる。また、今までのように「90Xiシリーズ」など価格帯による統一したシリーズ名や統一機能がなくなるが、機能やコンセプトごとに分けられた4シリーズに統一される。また、企画端末・データ通信専用端末・Xi(LTE端末)にも特別なアルファベットを与えず通常端末と同様に扱われる。
型番の意味
- (メーカー記号)-(2桁の数字)(アルファベット) 例「F-01A」
- 最初の英字はメーカーの略号(1 - 2文字のアルファベット、後述)
- 2桁の数字はその年に開発した順番に数字が大きくなり、毎年冬モデル発売と同時に再び01に戻る(春モデルを境に戻るauと同様)
- 最後の英字は2009年を「A」とし、冬モデルが発売になる度に「B」「C」・・・と進んでいく。
- 「F」「L」など、撤退済み企業を除くメーカー略号と重複するアルファベットは除外されることになっていたが、2014年モデルには富士通モバイルコミュニケーションズの略号と同じ「F」が使用された。
- 2016年モデルは「H」だったが、翌2017年モデルは「I」ではなくひとつ飛ばして「J」とした。
「SH-04A」のように、メーカー名+開発した順番+初年度を表す「A」、という「ユーザーサポート用に、モノを識別するため」のシンプルで機能的な文字列になっている。
シリーズ
通常端末はデザインやファッション性重視・これまでの70xi/70xie/90xiμシリーズのコンセプトに近い「docomo STYLE series」、多機能さ・AV機能重視・これまでの90xi/90xiTVシリーズのコンセプトに近い「docomo PRIME series」、薄さやビジネス向けの機能重視・これまでの70Xiμシリーズのコンセプトに近い「docomo SMART series」、スマートフォンやこれまでの90xiXシリーズのコンセプトに近い「docomo PRO series」(一部機種を除きiモード非対応)の4シリーズに分かれる。ただし、「らくらくホン」や「キッズケータイ」などは今後も別扱いになる。他にも「HiPlay」シリーズがドコモにより商標登録されており、今後第5のシリーズとして追加される可能性があるが現在のところは不明。上述の通り今後は企画端末やデータ通信専用端末にも特別なアルファベットは与えられず通常端末と同様の型番として扱われる。CMなどでも機種名よりもこの4つのシリーズを前面に押し出している。なお、スマートフォンにあたるSO-01Bは、「docomo PRO series」ではなく、新たに「ドコモ スマートフォン」と呼ばれるカテゴリに包括され販売。以降スマートフォンは同カテゴリに属されている。
ソフトバンクモバイルに続きKDDIも発売するようになったアップル社の「iPhone」が引き金を引いたスマートフォン普及が元になり、このルールになってから第4世代となる2011年冬‐2012年春モデルにおいて、シリーズの再編が行われた。
- 「docomo PRIME series」「docomo SMART series」「docomo PRO series」を全廃。iモード対応機は「docomo STYLE series」に集約(らくらくホンを除く)。
- 「ドコモ スマートフォン」は「docomo with series」「docomo NEXT series」に分割。
- ソフトバンクモバイル発売のアップル社「iPad」に対抗し、タブレットシリーズも本格展開。「ドコモ タブレット」と「Sony Tablet」の2シリーズ展開。
2013夏モデルにおいて、シリーズの一部再編が行われた。
- 「docomo with series」「docomo NEXT series」を「ドコモ スマートフォン」に集約。
- 「docomo STYLE series」を「ドコモ ケータイ」に名称変更。
携帯電話端末のシリーズ・型番一覧(2008年冬 - 2019年冬)
- 「斜体」:iモード非対応の機種
- デジタルフォトフレーム(お便りフォトパネル)はこの一覧では割愛する。
- ディズニーモバイルのDM型番製品はその型番を製造しているメーカーに明記。
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携帯電話端末と型番ルール(2020年春夏 - )
要約
視点
型番の意味
- (メーカー記号)-(通信方式を表す数字)(通番)(アルファベット) 例「F-51A」
- 最初の英字はメーカーの略号(1 - 2文字のアルファベット、後述)
- 1桁目の数字は通信方式を表し、第5世代移動通信システム(5G)対応端末は「5」、第4世代移動通信システム(4G)対応端末は「4」となる。
- 2桁目の数字はその年に開発した順番に数字が大きくなり、新年度になると再び1に戻る。
- 最後の英字は2020年を「A」とし、新年度になる度に「B」「C」・・・と進んでいく。
シリーズ
- 2023年2月のF-51C発売を告知する報道資料より、「ドコモスマートフォン」の名称の使用取り止めを進め、同年5月には製品ラインナップの公式サイトからもPixel発売に伴って使用停止し、往来まで使用してきた「スマートフォン (5G)」及び「ドコモタブレット」の名称は「Android製品」に改められることとなる。
- 報道資料でiPhoneやPixelを除くスマートフォンを「<各端末メーカー名>とドコモ」が開発していると明記してきたが、2023年に発売されたスマートフォンの資料からはドコモの表記が削除され、メーカー名のみが記されている。
- ケータイとキッズは、引き続き名称の頭に「ドコモ」が用いられる。
携帯電話端末のシリーズ・型番一覧(2020年春夏 - )
2020年春夏 - 2022年秋冬モデル
2023年春夏モデル -
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発売中止の端末
- OP2502 HIGH-SPEED(Option N.V.製) - 2007年10月に開発を発表し、発売を予定していたが、一部のノートパソコンで使用した場合に、パソコンから抜けなくなったり、抜き取り時にパソコンのスロット部分を破損する不具合が発生した。不具合の改善に取り組んだものの、全てのパソコンで問題なく使用できる確証が得られなかったことから、2008年6月6日に発売の中止を発表した(参照)。
- Nokia E71(ノキア製) - 2008年11月に「docomo PRO Series」の一つとして開発を発表し、発売を予定していたが、端末供給元であるノキアが日本独自モデルの販売並びに販売活動を打ち切った為、2008年12月1日に発売中止を発表した(参照)。
- BF-01C(バッファロー製) - 2011年5月に開発を発表し、発売を予定していたが、「十分な品質を担保するため」として発売を延期した。その後2012年1月に仕様を変更したBF-01Dの発売が発表され、BF-01Cは発売中止となった[1]。
- SC-03F(サムスン電子製) - Tizen搭載スマートフォンとしてリリース予定であったが、ドコモ独自サービスの対応が難しいことから延期、結果的に頓挫した[2]。
- Galaxy Note 7(サムスン電子製) - 海外でバッテリーの発火事故が相次ぎ、販売停止になったことから取り扱いが見送られた[3]。そのため、2017年の機種の型番は「SC-01J」が欠番となった[注 11]。
- Galaxy S20+ 5G Olympic Games Edition SC-52A(サムスン電子製) - 2020年東京オリンピック・2020年東京パラリンピックが新型コロナウイルスの影響によって2021年に延期になったことを受け、2020年4月22日に発売中止を発表。2021年にはGALAXY S21をベースとしたSC-51Bが代わりに発売された[4]。
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関連項目
脚注
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