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ONE PIECE (アニメ)

日本のテレビアニメ番組 ウィキペディアから

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ONE PIECE』(ワンピース)は、尾田栄一郎漫画ONE PIECE』を原作とする日本テレビアニメ1999年10月20日よりフジテレビ系列で放送されている[1]

概要 ジャンル, アニメ ...
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作品解説

要約
視点

フジテレビ系列のアニメ番組では、『サザエさん』『ちびまる子ちゃん』に次ぐ長寿作品となっている。2024年現在、東映アニメーションが制作したアニメ作品としては最も長く続いている。2007年には、当時最も長期間放送されていた『ドラゴンボールZ』(6年10か月・291話)や最もエピソード数が多かった『一休さん』(6年9か月・296話)の記録を塗り替え、2009年には単体アニメで初めて放送期間が10年を突破、2021年には放送1000話に到達した[2]。東映アニメーションの長期放映作品は、ストーリーの進行や設定のリセットに合わせて番組名を変更しながら放送を続けることが多いのに対し(例:ドラゴンボール→ドラゴンボールZなど)、本作はタイトルが変更されることなく単体のアニメ作品として放送され続けている[注 1]

原作に存在する残虐なシーンやお色気シーンはカット・変更がなされることがあり[注 2]、それ以外にも場面やセリフ、時系列といった細かい部分での相違点がいくつか見られる。

映像形式

  • 放送開始当初からステレオ放送であり、デジタル製作アニメである。また、切り替え式字幕放送を実施している[注 3]
  • 2004年10月31日放送の第207話からは、地上デジタル放送に対応したデジタルハイビジョン映像で制作されている(フジテレビ制作のテレビアニメでは初)。
  • 2008年11月30日放送の第379話までは、アナログ放送、資金面でデジタル機器が不足しているテレビ静岡などの一部遅れネット局のデジタル放送、VHS、7thシーズンから11thシーズンまでのレンタルDVD、7thシーズンのセルDVD(Log Collection収録版も同様)において、映像の左右をカットしている。フジテレビ、および同時ネット局であるサガテレビのアナログ放送[注 4]では上下に多少の黒帯があり、完全な4:3ではない(ただしブラウン管テレビなど機種によってはほとんど見えない場合もある)。このため、第207話から第228話までの16:9版は地上デジタル放送の本放送のみでしか視聴できなかった(映像ソフト版の7thシーズン第4巻では本来のアスペクト比4:3の第205・206話と16:9の第207話が同時収録されている。それに伴い画面サイズの統一を図ったかは不明だが、当初は16:9で収録される予定であった)。その後、番外編「麦わらのルフィ親分捕物帖」ではセルDVDのみ16:9で収録され、TVシリーズもウォーターセブン編より16:9での収録が始まった。なお、2008年12月7日に放送された第380話より、アナログ放送ではレターボックスでの放送に移行した。レンタルDVDでは380話以降も依然として4:3での収録が続いていたが、12thシーズンの1巻(408話)より16:9での収録となった。
  • 北米やフランスなど海外では、日本での放送から日にちをおかず字幕つきの日本語音声で放送する「ニアサイマル放送」が実施されている[3][4]

放送枠

  • 放送初期の1999年10月から2001年3月までの水曜19時枠は、『Dr.スランプ アラレちゃん』や『ドラゴンボール』シリーズといった鳥山明原作のアニメが約18年間に渡って放送されていた枠で、日曜19時30分枠に移動するまで、約20年間本作を含め東映アニメーション制作のアニメが放送されていた。日曜19時枠のアニメが放送枠を移動したのは、1967年4月に開始して同年7月に日曜18:30に移動した『マッハGoGoGo』以来、39年振りのことだった。また、それより前の2005年1月には日曜19:30から日曜19:00に移動したが、過去に『あかねちゃん』や『GTO』のように別の放送枠から日曜19:30に移動するアニメはあったものの、その逆は唯一となっている。
  • これまでに水曜19:00→日曜19:30→日曜19:00→日曜9:30と3回放送時間が変更されているが、その理由はいずれも当時間帯におけるアニメ枠の廃止(アニメからバラエティーへの置き換え)によるものである。ただし、2025年4月に日曜9:30から移動後の同枠ではアニメ「TO BE HERO X」が放送されているため、アニメ枠は継続されている[5]
  • 2006年10月以降の枠はローカルセールス枠のため、関東地方以外の各地域では遅れ放送や打ち切りとなった。これでフジテレビ系列のレギュラー枠としてのゴールデンタイムのアニメの放送は完全に消滅した[注 5][注 6]
  • 2006年9月まで同時ネットを行っていた系列フルネット26局のうち、7局ではローカル枠移動時に打ち切られた[注 7] が、随時再開していき、2013年5月までに系列フルネット局における未ネット局はなくなった。また、ローカル枠移動時にはフジテレビと同時ネットを行う局も消滅したが、徐々に増えていき、2025年3月まではフジテレビを含めた21局で同時ネットが行われていた。
  • 放送開始から2006年9月までのゴールデンタイム時代は、ナイター中継の延長や特別番組に伴う放送休止が多く、「2~3週休止して2話連続スペシャル」という事例が頻発し、そのたびにプレゼント企画をしていた。2005年以降はナイター中継があっても途中で打ち切った上で定時に放送されるようになった。2006年10月のローカル枠移動後は放送休止になる事例はほとんどなくなった[注 8]
  • 2025年4月6日より日曜 23:15 - 23:45枠に移動、2006年9月24日放送分(第277話・第278話)以来18年半ぶりとなるフジテレビ系列フルネットとなった[6]

フジテレビにおける放送時間の変遷

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粗忽屋

アニメでは、麦わらの一味のメンバーの声優が他のキャラクターの声を兼任することがある。その際、一部のキャラクターの声の出演は「粗忽屋(そこつや)●●店」という別名義が使用されている[7]

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歴史

要約
視点

放送日はフジテレビおよび同時ネット局のもの。

  • 1999年10月20日(第1話)、毎週水曜19:00 - 19:30にて放送開始。
  • 2001年4月より、毎週日曜19:30 - 19:58に放送時間を移動(移動後初回放送の4月15日のみ19:00 - 19:58)。
  • 2004年10月31日(第207話)より、ハイビジョン制作に移行した。
  • 2005年1月より、毎週日曜19:00 - 19:28に放送時間を移動(移動後初回放送の1月16日のみ19:00 - 19:58)。
  • 2006年10月1日より、ローカルセールス枠での放送に変更すると共にエンディングも廃止。関東地方は放送時間を毎週日曜9:30 - 10:00に移動。移動した10月は各キャラクターの回想という形で総集編が放送された。また、徐々に原作に追いつきはじめたため、冒頭に大まかなあらすじと麦わらの一味を紹介する映像が挟まれ、途中のCM時間やキャラクターの過去を描く回想パートも大幅に長くなった。
  • 2008年5月25日放送分のみ、次回予告の形態が通常と異なっていた。
  • 2008年12月7日より、地上アナログ放送ではレターボックス(アスペクト比16:9)での放送に移行した。
  • 2009年6月28日放送分よりルフィ以外のメインキャラクターの登場回数削減に伴い、次回予告の内容は、登場キャラクターが喋る形式から、ナレーションの大場真人によるあらすじを読み上げる形式に変更された。次回のサブタイトルや、最後に決めゼリフをルフィが言うのは変更なし。麦わらの一味が再び集結した現在もこの形式を続けている[注 11][注 12]
  • 2011年4月3日放送の『トリコ』第1話では『トリコ×ONE PIECEコラボスペシャル』と題され、レギュラーキャラクターがゲスト出演している。1時間スペシャルの内、後半エピソードは『ONE PIECE』扱いで制作された。
  • 2011年9月25日(第516話)で、12年続いた『サバイバルの海 超新星編』が終了。翌週の同年10月2日(第517話)より原作第2部に当たる『最後の海 新世界編』が開始。作中の時系列が本編開始から2年後に変更、次回予告BGM・アイキャッチも刷新された。
  • 2012年4月7日、高画質化処理を行った「スペシャルエディション」として、第1話からの再放送が開始[9]。関東地区で毎週土曜9:55から放送。映像は上下がカットされている。2013年3月30日で放送を終了した。
  • 2015年4月5日より、解説放送を実施(一部の放送局を除く)。
  • 2015年10月4日より、データ放送を実施(同時ネット局のみ)。
  • 2019年7月7日(第892話)より「ワノ国編」が開始。次回予告BGM・アイキャッチが刷新された。
  • 2021年11月21日、放送第1000話に到達。この回のみ、初代オープニングテーマである「ウィーアー!」が新規作画映像とともに使用された[2]
  • 2023年8月6日、エンディングテーマが2006年9月以来17年ぶりに復活した。
  • 2023年10月29日、第1話から最新話までを24時間365日以上継続的にライブ配信する企画「ANYTIME ONE PIECE」を開始[10]
  • 2023年12月17日、「ジャンプフェスタ2024」にて、原作を再アニメ化する『THE ONE PIECE』の制作が発表された[11]
  • 2024年1月7日(第1089話)より「エッグヘッド編」が開始。次回予告BGM・アイキャッチが刷新された。
  • 2024年10月13日、「充電期間」としてエッグヘッド編の放送を一時休止すること、休止期間は魚人島編の再編集版を放送すること、2025年4月のエッグヘッド編再開時に放送枠を変更することが発表された[12]
  • 2024年11月3日、「SPECIAL EDITED VERSION 『ONE PIECE』 魚人島編」が放送開始。
  • 2024年12月22日、「ジャンプフェスタ2025」にて、フランキー役が矢尾一樹から木村昴に交代すること、エッグヘッド編の放送が2025年4月6日より日曜 23:15 - 23:45に移動し再開されることが発表された[6]
  • 2025年3月30日、この日をもって連動データ放送が終了。
  • 2025年4月5日、土曜プレミアム枠で「特別編集版『ワンピース』エッグヘッド編」が放送。再開1話目となる第1123話も同番組内で放送された[13]
  • 2025年4月6日より、毎週日曜23:15 - 23:45に放送時間を移動。提供クレジットがカラー表記に変更された。

放送事故・放送中断・放送休止・放送延期

  • 2007年3月25日(第302話)は、能登半島地震のため、放送時間残り約2 - 5分の所で放送が中断され緊急報道特番が組まれた。同29日深夜に改めて放送された。なお、当時7日遅れ放送だった北海道文化放送(uhb)では放送を中断せず、地震報道は画面上部のテロップで流して対応した。
  • 2007年8月15日、テレビ宮崎での放映中に映像が停止する放送事故があった。詳細はテレビ宮崎#事件・事故を参照。
  • 2010年2月28日(第440話)は、地上アナログ放送において、前日に発生したチリ地震の津波による大津波警報が発表された影響で、本編開始からしばらく無音状態・緊急警報信号が鳴り、そして復帰するという事態が発生した。その後地上アナログ放送・地上デジタル放送共に津波警報を知らせる日本地図を放送中常時表示した。このため、同年3月7日(3月6日深夜)の再放送が実施された(番組中での案内は無し)。また、同日のBSフジの放送でも津波警報を知らせる日本地図が表示された。
  • 2011年3月13日放送予定分(第490話)は、2日前に発生した東日本大震災を受けて緊急報道特番を終日継続したため休止され、第490話の放送は翌週の3月20日に延期された。また、同日の放送では提供クレジット・CM(ACジャパンに差し替え)が自粛された。
  • 2016年2月7日放送予定分(第729話)は、北朝鮮によるミサイル発射実験を受けて、放送開始後まもなく放送が中断され緊急報道特番が組まれた。その影響で同時ネット局、同時刻で放送の遅れネット局を含め、放送が翌週の2月14日に延期となり、残りの遅れネット局は遅れ日数が縮小された。
  • 2020年4月26日から6月21日まで、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行の影響により放送が延期となり、ワノ国編の再放送(第892話から第902話)が行われた[14]。6月28日に放送が再開され、4月26日に放送予定だった第930話の放送が行われた[15]
  • 2022年3月20日から4月10日まで、東映アニメーションへの不正アクセス事件の影響により制作に支障をきたしたため、新作の放送が延期となり、過去話の再放送が行われた[16]。4月17日より新作エピソードの放送が再開された。
  • 2024年10月27日より魚人島編の再編集版を放送予定であったが、MLBワールドシリーズドジャースヤンキースの中継が編成されたため休止され[17]、翌週の11月3日に延期された。

声優の交代

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主題歌

要約
視点

オープニングテーマ

当初は1分50秒。「Crazy Rainbow」から「Super Powers」までは2分30秒、「OVER THE TOP」から第1070話の「PAINT」までは2分。エンディングテーマが復活した第1071話からは1分30秒。

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エンディングテーマ

当初は1分10秒。放送時間が日曜9時30分に移動した第279話(2006年10月1日)以降はエンディングテーマが廃止され、それまでエンディングで表記されていたスタッフクレジットはすべてオープニングでまとめて表記されるようになった。第1071話(2023年8月6日)でエンディングテーマが17年ぶりに復活した[34]。復活後は1分30秒。

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挿入歌

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  1. 冒頭の約30秒間にナレーション(声 - 大場真人)とゴールド・ロジャー(声 - 大塚周夫)のセリフがある。
  2. 冒頭の約30秒間にゴールド・ロジャー(声 - 大塚周夫)のセリフがある。
  3. CD版とはアレンジが異なる。
  4. 冒頭の約30秒間にモンキー・D・ルフィ(声 - 田中真弓)のセリフがある。
  5. クイズ!ヘキサゴンII』とのコラボレーションによる企画ユニット。第429話まではノンクレジット。
  6. 中盤にマーシャル・D・ティーチ(声 - 大塚明夫)とモンキー・D・ルフィ(声 - 田中真弓)のセリフがある。
  7. 第809話 - 第855話まで、テレビオンエア時は「Hope(from Best Album「Finally」)」名義。
  8. テレビオンエア時は「Memories」名義。
  9. テレビオンエア時は「ジャンヌダルク」名義。
  10. テレビオンエア時は「faith」名義。
  11. テレビオンエア時は「A to Z」名義。
  12. 劇場版『RED』の主題歌。
  13. 劇場版『RED』の劇中歌。
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各話リスト

アニメオリジナルストーリー

千年竜伝説編 / ロストアイランド編(第54話 - 第61話)
ローグタウンを出港し、「偉大なる航路(グランドライン)」を目指す麦わらの一味は、漂流していた少女・アピスを救出する。彼女は伝説の「千年竜」について知っていたため、海軍提督ネルソン・ロイヤルに捕らえられていたが、嵐に乗じて船から逃げ出していた。一味はアピスと打ち解け、彼女を故郷である「軍艦島」へ送り届けることになる。一方、不老不死の妙薬である千年竜の骨「竜骨」を狙うネルソンは、傭兵エリックにアピスを連れ戻すよう命じる。
軍艦島に到着した一味は、山の洞窟で、リュウ爺という名の年老いた千年竜と遭遇する。悪魔の実「ヒソヒソの実」の能力で動物と話ができるアピスは、仲間とはぐれたリュウ爺をかくまっていた。アピスの願いを聞いたルフィは、リュウ爺を住み処である「ロストアイランド」へ連れて行くと約束する。
リュウ爺のわずかな記憶を頼りに、一味は「竜の巣」があるとされる島を発見し上陸するが、跡をつけてきたエリックが襲いかかる。島からは逃げ延びた一味だが、ネルソン率いる艦隊に包囲されてしまう。一方、エリックは、自らが不老不死となるためネルソンを裏切り、リュウ爺とアピスを奪う。アピスを守るため最期の力で吼えるリュウ爺の呼び声により、世界中から千年竜が飛来する。ルフィは提督の巨大船を叩き割り、ネルソンを倒す。その時、海底から竜の巣が現れる。リュウ爺は息を引きとるが、竜の巣では新たな千年竜が誕生する。
エリックはネルソンにとどめを刺し、千年竜たちを殺して竜骨を得ようとする。ルフィはエリックと戦い、吹き飛ばす。麦わらの一味はアピスと別れ、軍艦島から出航する。一味はいよいよ「偉大なる航路」へと突入する。
出撃!ゼニィ海賊団編 / ヤギの島編(第136話 - 第138話)
海軍の追跡を振り切り、ヤギの大群が住む島に上陸した麦わらの一味は、ヤギたちを率いる老人・ゼニィと出会う。彼はかつて海賊になる夢を持ち、海賊相手に金貸しをしていたが、無人島に漂着し、20年間島で暮らしていた。年を取りすぎてしまったため、夢を諦めかけていたゼニィだが、ルフィの言葉でヤギたちと「ゼニィ海賊団」結成を決意する。
その翌日、ゼニィの財宝を狙って海軍が島に上陸し、一味に攻撃を仕掛ける。海軍軍曹ミンチーは、ゼニィが金貸し時代に持っていた財宝を手に入れようとしていた。だが実は、ゼニィが島に流れ着いた際、現金に換えて持っていた紙幣はヤギたちに全部食べられてしまっていた。ルフィたちはミンチーを倒し、彼の上官である海軍大佐ムーアは、ミンチーに部隊を利用されていたことを知る。ムーアは一味を捕らえようとするが、岩礁地帯に艦隊を誘導されて敗北する。ルフィたちはゼニィと再会を約束し、別れを告げる。
虹の彼方へ編 / 虹色の霧編(第139話 - 第143話)
麦わらの一味は、パスクア少佐率いる海軍の艦隊から逃れ、「ルルカ島」に上陸する。そこは元海賊のウェットン市長が支配する島で、人々に重税を課していた。ルフィたちは、「虹色の霧」を研究している老人・ヘンゾと出会う。ヘンゾは、50年前に「虹色の霧」に巻き込まれ行方不明となった友達を救うべく、研究を続けていた。一方でウェットンは霧に眠る伝説の財宝を狙い、研究を援助していた。
「虹色の霧」の中には、船の墓場「エイプスコンサート」が広がっていた。ヘンゾと共に霧の中に入ったルフィたちは、5人の子供たちを見つける。彼らは、ヘンゾの友達・ラパヌイ率いる「パンプキン海賊団」で、50年前にウェットン海賊団がルルカ島を襲撃した際、「虹色の霧」に呑みこまれ行方不明になっていた。時空を捻じ曲げる「虹色の霧」からの脱出方法を求めて、ルフィたちはパンプキン海賊団と合流する。ウェットンは、税金で建てた「レインボータワー」を使い、エイプスコンサートから財宝を運び出す。ルフィに追いつめられたウェットンは逃げだし、ルフィたちは元の世界に帰るすべをなくしてしまう。しかし、パンプキン海賊団の助けで脱出に成功する。
元の世界に戻った麦わらの一味の前に、パスクアたち海軍が現れ、ウェットンたちを逮捕する。パスクアの正体は、「虹色の霧」から脱出し、50年かけて地位を手に入れたラパヌイだった。念願がかなったヘンゾだが、「虹色の霧」の脅威を知った島民たちから頼まれ、研究を続けることにする。
TVスペシャル3「守れ! 最後の大舞台
麦わらの一味はとある島で、「ランドルフ一座」の芝居を見に行く。開演直前にメンバーが足りなくなり、困っていた彼らのため、一味は飛び入りで芝居に参加する。座長のランドルフは元海軍少佐で、家族を海賊に殺されたことをきっかけに海軍に入り、退役後は自分と同じく海賊によって家族を失った人々を元気付けるため、芝居を続けていた。彼は古傷が原因で年々声が出なくなっており、この日は引退芝居の日だった。
そこに海軍が現れる。ランドルフは、元部下のガバナー中佐に濡れ衣を着せられ、逮捕される。ガバナーはかつて、武器の横流しを行い、さらに協力した友人を口封じのために殺していた。ランドルフによって軍法会議に送られたガバナーは、最終的に証拠不十分で無罪となったが、これによって出世が遅れたとランドルフを逆恨みし、彼を陥れたのだった。
ルフィはガバナーを吹き飛ばし、海軍を破る。ランドルフはルフィたちに助けられ、無事に引退芝居を成し遂げる。
脱出!海軍要塞編 / 海軍要塞ナバロン編(第196話 - 第206話)
空島から帰還した麦わらの一味が着水した場所は、何と海軍G-8支部の大要塞「ナバロン」のど真ん中であった。緊急事態に陥った一味は、一旦メリー号から離れバラバラに避難する。何とか合流し要塞からの脱出を図りたい一味だが、ナバロンの司令官である知将・ジョナサン中将の戦略が一味を追い詰める。
変装して食堂へ入ったルフィとサンジは、厨房を仕切る美人料理長ジェシカに遭遇する。ジェシカから料理勝負を挑まれたサンジは、食材を無駄にしない料理でナバロンのコックたちを圧倒する。一方、看護婦に変装したナミと、箱に隠れたチョッパーは、医務室へと連れていかれる。チョッパーは、医務室長代理を務めていた女医・コバトをサポートし、怪我人の治療を手伝う。その頃、ロビンはナバロンを訪れていた特別監査官・シェパード中佐になりすまし、要塞の情報を入手する。
ルフィとサンジは、捕らわれたゾロとウソップを救出し、4人はメリー号のあるドックを目指す。ナミとチョッパーも、コバトの協力を得てドックに向かう。そこにはドレイク少佐が待ち受けていたが、コバトと彼女の父親である整備士・メカオが起こした混乱に乗じて、ルフィたちはメリー号に乗り込む。ロビンもメリー号へと合流し、一路脱出をはかる。
脱出寸前、ナミは船内に空島で手に入れた黄金がないことに気付く。黄金奪還のため、麦わらの一味は再び要塞へ上陸する。ジョナサンは、黄金をエサにルフィとナミを自室へおびき寄せるが、ナミが海兵たちを打ち倒し、黄金を奪い返す。それでもジョナサンは余裕を見せる。
ジョナサンの作戦通り、夜9時になると起こる引き潮のせいで、メリー号は航行不能に陥る。ジョナサンは完全に包囲し、降伏を勧めてくる。ナバロン不要論を説き、自分だけの力で一味を捕らえようと画策するシェパードは、投降してしまう前に仕留めようと、バズーカ砲で彼らを狙う。ルフィたちは「貝(ダイアル)」とタコバルーンを使って空へと逃げる。ジョナサンはそれを読んでおり、大砲の照準をメリー号に合わさせるが、シェパードが放った砲弾が砲台を破壊してしまう。そしてルフィたちは無事、要塞から脱出を果たす。ルフィを取り逃がしてしまったジョナサンだが、この事件によってナバロンの必要性を示すことができ、さらに内部の結束が固まったと考えていた。
オーシャンズドリーム編 / 記憶喪失編(第220話 - 第224話)[注 15]
麦わらの一味はとある島の沖に船を止め、一夜を過ごす。朝起きると、ロビンを除く6人が、仲間と出会って以降の記憶を失ってしまっていた。ルフィたちは、タツノオトシゴのような形の笛を吹く少年・ノコが記憶喪失に関わっていることをつきとめる。そして少年の行方を追うため島に上陸するが、島の人々も記憶を失っていた。
ゾロは笛を持つ少年に操られ、ルフィと戦う。一方、少年はただ操られていただけで、記憶を奪ったのはタツノオトシゴだということが判明する。タツノオトシゴは、濃い記憶を食って千年竜になるため、麦わらの一味の記憶を全て奪う。だが、ルフィに吹き飛ばされ、一味の記憶は元に戻った。
アイスハンター編(第326話 - 第335話)
ウォーターセブンを出港した一味は、新世界から逃げ帰ってきたフェニックス海賊団と遭遇する。その時、氷山が浮かぶ海域「氷街道(ひょうかいどう)」を拠点とする賞金稼ぎ一家「アッチーノファミリー」の罠にはまり、海賊旗を奪われてしまう。一味は海賊旗を取り返すため、アッチーノファミリーと対峙する。ナミたちは捕らえられてしまったが、ロビンの手で救出される。同じく海賊旗を奪われたフェニックス海賊団と協力し、アッチーノファミリーのアジト「ラブリーランド」に乗り込む。新世界での戦いで気力を失っていたフェニックス海賊団のパズールであったが、ジローや自分を庇い戦死したビガロのことを思い出し、ルフィたちを援護する。息子達が倒されたことに怒りが頂点に達したボスのドン・アッチーノは体から高温を発する「アツアツの実」の能力で、ルフィと互角に渡り合ったが、海賊を馬鹿にする発言したことで、ルフィの怒りを買い倒された。無事に海賊旗を取り戻したルフィたちはフェニックス海賊団と新世界での再会を約束し別れた。
金獅子の野望編(第426話 - 第429話)
劇場版第10作『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』と連動したエピソード。インペルダウン編の途中で、その時点のストーリーとは無関係に挿入された。
Zの野望編(第575話 - 第578話)
劇場版第12作『ONE PIECE FILM Z』と連動したエピソード。魚人島編とパンクハザード編の間に位置する。
シーザー誘拐編(仮称)(第626話 - 第628話)
パンクハザード編とドレスローザ編の間に位置するエピソード[36]
パンクハザードで科学者シーザー・クラウンの捕縛に成功し、シーザー引き渡しのためドレスローザへ向かう一味は、突如現れた海獣にシーザーを誘拐されてしまう。後を追うルフィ、チョッパー、ローの3人は謎のアジトに潜入し、かつてアラバスタで出会ったクンフージュゴン率いる「海獣海賊団」と遭遇。彼らは人や動物をペットとして服従させられる「ペトペトの実」の能力者ブリードに操られていた。そこへブリードが現われ、ルフィたちもペットにされてしまう。ルフィたちを支配下に置いたブリードはルフィとローに死ぬまで互いを殴り続けろと命じる。二人は体の制御がきかずボロボロになるまで殴り合うが、「ペトペトの実」の弱点を見抜いたローの機転で窮地を脱する。逆上したブリードは自らの肉体を強化し襲いかかるが、ルフィとジュゴンの合体技によって倒される。ブリードの支配から解放されたジュゴンたちは、新たな旅に出発した。
シルバーマイン編(第747話 - 第750話)[37]
劇場版第13作『ONE PIECE FILM GOLD』と連動したエピソード。ドレスローザ編とゾウ編の間に位置する。
海軍超新星(ルーキー)編(第780話 - 第782話)[38]
ゾウ編とホールケーキアイランド編の間に位置するエピソード。
「ゾウ」を出発して早々深刻な食糧難に陥ったルフィたちは、食料を確保するためホールケーキアイランドの近くにある海軍の最前線基地G-F支部に潜入し、海軍の若き実力者たちと相まみえる[38]
『ONE PIECE STAMPEDE』連動特別編(第895話 - 第896話)[39]
劇場版第14作『ONE PIECE STAMPEDE』と連動したエピソード。ワノ国編の途中で、その時点のストーリーとは無関係に挿入された。
『ONE PIECE FILM RED』連動特別編(第1029話 - 第1030話)
劇場版第15作『ONE PIECE FILM RED』と連動したエピソード。ワノ国編の途中で、その時点のストーリーとは無関係に挿入された。

番外編スペシャル

要約
視点

土曜プレミアム

フジテレビ系列の単発特別番組枠「土曜プレミアム」で放送されたスペシャル番組。

ワンピース キャラクターズLog

ワンピース キャラクターズLog』は、映画『ONE PIECE FILM GOLD』公開記念として放送された、麦わらの一味9人に焦点を当てた総集編(関東ローカル)[49]。全9話。ナレーションはバルトロメオ(声 - 森久保祥太郎)。また2016年7月16日より「フジテレビオンデマンド」にて2週間限定で無料配信された[50]。8月26日より2話分(ロビン編・フランキー編・ブルック編は3話収録)を収録したDVDが発売。

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スタッフ

  • 原作 - 尾田栄一郎集英社週刊少年ジャンプ」連載)
  • 企画
    • フジテレビ - 鈴木吉弘(第1話 - 第47話)→金田耕司(第48話 - 第106話)→熊谷剛(第107話 - 第132話)→松崎容子(第133話 - 第240話)→渋谷謙太郎(第241話 - 第368話)→情野誠人(第369話 - 第604話・第612話 - 第614話)→髙木明梨須(第591話 - 第652話)→狩野雄太(第653話 - 第985話)→江花松樹(第986話 - 第1030話[注 16])→日高峻(第1031話 - )
    • 東映アニメーション - 清水慎治(第1話 - 第228話)→梅澤淳稔(第229話 - 第298話)→浅間陽介(第279話 - 第368話)→柴田宏明(第369話 - 第530話・第927話 - 第1063話)、櫻田博之(第531話 - 第734話・第854話 - 第926話)、小山弘起(第683話 - 第853話)[注 17]、寺本知資(第1014話 - 第1045話・第1089話)、小池隆太(第1064話 - )
  • プロデューサー[注 18] - 寺本知資(第1046話 - 第1088話)、橋本信太郎(第1089話)、小林美姫(第1089話)
  • 宣伝プロデューサー - 小林美姫(第1074話 - 第1088話)
  • シリーズ構成 - 武上純希(第1話 - 第195話[注 19][51])→上坂浩彦(第196話 - 第798話[注 20])→米村正二(第799話 - [注 21])、田中仁(第1030話)
  • 音楽 - 田中公平浜口史郎
  • 製作担当→ラインプロデューサー - 樋口宗久(第1話 - 第115話)→藤岡和実(第40話 - 第302話)、坂本憲生知(第270話 - 第298話)→松坂一光(第303話 - 第425話)→黒木耕次郎(第426話 - 第584話[注 22])→稲垣哲雄(第579話 - 第692話)→吉田智哉(第693話 - 第961話)→赤堀哲嗣(第807話 - )、時田隼人(第1123話 - )
  • キャラクターデザイン - 小泉昇(第1話 - 第425話)→久田和也(第385話 - 第891話)[注 23]→松田翠(第780話 - 第782話・第892話 - )
  • キャラクターデザイン補佐[注 24] - 髙木雅之(第892話 - 第894話)、太田朝子、高橋成美
  • 総作画監督[注 25] - 久田和也(第575話 - 第782話)→市川慶一(第783話 - [注 26])、松田翠(第780話 - 第782話・第899話 - [注 27])、涂泳策[52](第1033話 - )
  • 美術デザイン - 吉池隆司
  • 美術監督[注 28] - 本間禎章(第892話 - [注 26])、吉池隆司(第895話・第896話)、黄国威(第1031話 - )
  • 色彩設定→色彩設計[注 29] - 塚田劭(第1話 - 第312話)→堀田哲平(第313話 - [注 30])、永井留美子(第926話 - 第1122話)
  • 撮影監督[注 31] - 大西弘悟(第730話 - 第891話)→千葉秀樹(第892話 - 第917話[注 26])→保坂友哉(第918話 - )、石山智之(第1014話)、石津剛志(第1123話 - )
  • 撮影監修 - 和田尚之(第892話 - )
  • 撮影監督補佐 - 小島千幸(第892話 - 第986話)→小川庵(第987話 - )、石津剛志(第1046話 - 第1122話)
  • シリーズディレクター - 宇田鋼之介(第1話 - 第278話)、志水淳児(第131話 - 第159話)→境宗久(第244話 - 第372話)→宮元宏彰(第352話 - 第679話)[注 32]深澤敏則(第663話 - 第891話)[注 33]長峯達也(第780話 - 第782話・第892話 - 第1122話)、暮田公平 (第892話 - 第1030話[注 16])、小牧文(第892話 - 第961話)、伊藤聡伺(第780話 - 第782話・第962話 - )、小山保徳(第1031話 - )[注 34]、松實航(第1123話 - )
  • 編集 - 福光伸一(第1話 - 第203話)→後藤正浩(第204話 - 第345話)→牧信公(第346話 - [注 35])、吉田公紀(第1089話)
  • プロデューサー補[注 36]
    • フジテレビ - 出樋昌稔(第653話 - 第741話)→古川周
    • 東映アニメーション - 鷲尾天(第1話 - 第64話)→山岡英仁(第169話 - 第189話)→小原康平(第241話 - 253話、TVSP4)→寺本知資(第653話 - 第672話・第994話 - 第1013話)→小山弘起(第668話 - 第682話)→橋本信太郎(第935話 - 第1004話)→泉圭祐(第1043話 - 第1115話→和田陸、田路功樹(第1123話 - )
  • 広報 - 為永佐知男(第1話 - 第79話)→北野あすか(第80話 - 第126話)→正岡高子(第127話 - 第278話)→遠藤恵(第279話 - 第408話)→田中杏子(第409話 - 第460話)→瀬田裕幸(第461話 - 第482話)→熊谷知子(第483話 - 第652話)→山本麻未子(第653話 - 第734話・第1011話 - 第1030話[注 16])→清田美智子(第735話 - 第757話)→太田真紀子(第758話 - 第891話)→瀬川ネリ(第892話 - 第1010話)、北村桃子(第1031話 - 第1070話)→ 竹田恵理子(第1071話 - )(フジテレビ)、加藤美穂子( - 第882話)→小林美姫(第883話 - )、中台郁美
  • 音響効果 - 新井秀徳フィズサウンドクリエイション→JetSoundEngine)
  • 選曲 - 神保直史(オーディオ・タナカ→美星)
  • 録音調整 - 二宮健治(第1話 - 第230話)→渡辺絵里奈(第231話 - [注 37]
  • 録音スタジオ - タバック(第1話 - 第721話・第882話 - )、スリーエススタジオ(第722話 - 第881話)
  • 音響制作 - タバック(第722話 - 第881話)
  • オンライン編集 - TOVIC→東映デジタルラボ[注 38]、原田侑→小山雅史
  • 制作協力 - 東映(第1話 - 第806話)
  • 制作 - フジテレビ東映アニメーションASATSU-DK→ADK(非クレジット)

放送局

要約
視点

全て日本標準時(JST)、2025年4月現在。解説放送連動データ放送は同時ネット局のみ実施。字幕放送フジテレビ系列BSフジのみ実施。

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  • 放送開始から2025年3月30日までネット局では【お子さまへ!テレビをみるときは、へやを明るくして、できるだけはなれてみてください】と視聴注意を促すテロップが表示されていたが、日曜23時台に移動後は表示されていない。
  • 日曜23時台に移動後の同時ネット局ではエンドカード後に「すぽると!」のジャンクションが放送される。
  • 2018年4月8日以降、最新話は放送当日から1週間「TVer」で無料配信される[59]。過去の放送話は有料コンテンツとしてFOD等で配信されている。
ローカルセールス時代の備考
  • スポンサーと字幕放送の有無がそれぞれ異なっていたが、字幕放送に関しては2023年現在、上記の通りフジテレビ系列局ではクロスネット局・BS含め全局実施している。
  • 長野放送・富山テレビでは、2006年9月末を以って放送が打ち切られた後、2011年春に再開された。その間の4年半分のエピソードは未放送だった。
  • 秋田テレビでは、2006年9月末を以って放送が打ち切られた後、2013年5月に再開された。その間の6年7ヶ月分のエピソードは未放送だった。
  • 中国地方の3局(テレビ新広島・岡山放送・さんいん中央テレビ)では本来のネット時間帯に本作開始以前から長年に渡りテレビ新広島制作・中国電力一社提供のブロックネット番組が編成されていた関係で遅れネットとなっていたが、同社提供番組『そ〜だったのかンパニー』が2024年4月よりテレビ新広島・岡山放送では8:25 - 8:55、さんいん中央テレビでは8:30 - 9:00に移動するため、3局とも放送枠交換する形で同時ネットとなった。このうちテレビ新広島のみ完全スポンサードネットだったが、岡山放送・さんいん中央テレビは番組販売扱いだった。
  • 2017年9月までフジテレビとの同時ネット局では番組終了後、CMをはさまずに『ワイドナショー[注 71]に接続していた。

過去に放送されていた局

※いずれの局も遅れネット。

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映像ソフト

要約
視点

テレビシリーズ

テレビシリーズのVHS・DVD・Blu-rayはすべてエイベックス・ピクチャーズ(2014年6月まではavex mode)より発売されている。VHSは、1stシーズンから3rdシーズンまではレンタル・セル共に発売されていたが、4thシーズン以降はレンタル版のみとなり、現在は発売されず15thシーズンまではDVDのみで発売。16thシーズンからはBlu-ray版も発売された。Blu-rayはセルのみ、DVDはレンタル・セル共に発売されている。

本作品はソフト化に大幅な遅延が起こっている。1か月に4 - 5話放送されるのに対し、基本的にソフト1巻に3話収録のため、毎月1話のペースでソフト化が遅れることとなる。長年テレビ放送とDVDの差は開き、2010年12月の時点では本放送時からDVDの発売までに1年11か月の遅れが発生した。しかし、11thシーズン(2011年1月発売)からは1巻4 - 5話収録となり、また11thシーズンから13thシーズンまでは2巻同時発売となっていたため差は徐々に縮まっていき、13thシーズン最終巻のDVD(2011年9月発売)では遅れは1年2か月まで縮まった。

先述のとおり、レンタルDVDではテレビ本放送でアスペクト比16:9で放送された話が4:3サイズにサイドカットして収録されている状態が長らく続いていたが、12thシーズンより16:9での収録となった(セルDVDは8thシーズンより16:9で収録)。

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テレビスペシャル

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ONE PIECE Characters Log

ONE PIECE Characters Log』(ワンピース キャラクターズログ)は、劇場版『ONE PIECE FILM GOLD』公開を記念した総集編DVD。各キャラクター一人に焦点を当て、登場時点からドレスローザ編までの名シーンや明台詞を振り返る内容となっている。

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ONE PIECE Log Collection

ONE PIECE Log Collection』(ワンピース ログコレクション)は、テレビシリーズをエピソードごとにまとめたDVD-BOX。放送10周年記念として2010年より発売されている。

発売前にシリーズ合計10万セット以上の予約があり、『EAST BLUE』・『SANJI』は2010年7月22日付オリコンDVDデイリーランキングアニメ部門と8月2日付オリコン週間DVDランキングアニメ部門で1位・2位を独占。オリコン週間DVD総合ランキングでも2位・3位となった[61]。また、『GOD』・『ROCKET MAN』(初動1.9万枚売り上げ[62])・『FRANKY』も、週間DVDランキング総合首位を獲得した。2013年にはシリーズ累計100万本を突破した[63]

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ONE PIECE Eternal Log

ONE PIECE Eternal Log』(ワンピース エターナルログ)は、テレビシリーズをシーズンごとにまとめたBD-BOX[64]2021年より発売。

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劇場版

要約
視点

映画は東映が配給・制作、東映アニメーション、バンダイ集英社フジテレビジョンバンダイナムコエンターテインメント[注 75]ADKエモーションズ[注 76]電通[注 76]が一部の作品を除き、制作および制作参加に関わる。

  • 第1作から第3作は東映アニメフェアの一作として上映。第4作からは単独上映の長編となった。
  • 8作目はアラバスタ編、9作目はドラム編の原作リメイク作品。
  • 10作目は、原作者・尾田栄一郎が製作総指揮を務める記念的作品となった。当初は例年通り春休み(3月)に公開予定と告知されていたものの、一時公開見送りとなり、改めて2009年12月公開となった。本作以降は公開時期が不定期となる。
  • 11作目はフルCG・デジタル3D映画の短編作品で、『サバイバルの海 超新星編』として最後の作品。
  • 12作目以降は『最後の海 新世界編』となり、尾田が全ての作品の製作に携わる(12作目・13作目・15作目は総合プロデューサー、14作目は監修として参加)。

他媒体作品

要約
視点

イベント上映作品

テレビアニメ放映以前の「ジャンプスーパーアニメツアー'98」上映作品。Production I.G製作であり、声優やスタッフはテレビアニメ版とは大幅に異なる。
「ジャンプスーパーアニメツアー08」で上映された、読み切り版を原案とした作品。
  • ONE PIECE グランドラインの冒険
2002年7月にサンリオピューロランドハーモニーランドの「夢のタイムマシン」で上映された3Dシアター。2002年7月から9月までは限定立体イベントとして「出発!麦わら海賊団〜君も海賊王を目指せ!〜」も開催された。
  • ONE PIECE 3D 激走!トラップコースター
2011年12月より上映開始の3Dシアター。

OVA

劇場版第10作連動企画として製作されたOVA。劇場配布された第0巻のアニメ化作品。
劇場版第11作と日産・セレナとのコラボ企画アニメ。

プラネタリウム

  • ONE PIECE 〜宇宙っておっもしれえ! 星空島編〜
2007年5月より上映のプラネタリウム上映映画。上映時間29分。星空島という島でのオリジナルエピソード。
  • ONE PIECE THE PLANETARIUM(ワンピース・ザ・プラネタリウム)
2013年7月13日よりコニカミノルタプラネタリウム“満天”in Sunshine City他で上映。全天周対応番組・全天フルCGアニメーション。上映時間25分/33分。コニカミノルタプラネタリウム配給。

THE ONE PIECE

概要 THE ONE PIECE, アニメ ...
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THE ONE PIECE』(ザ ワンピース)は、原作を「東の海編」から再アニメ化する新アニメシリーズ。2023年12月17日、幕張メッセで開催された「ジャンプフェスタ2024」にて制作が発表された。アニメーション制作はWIT STUDIOが担当し、Netflixにて配信される[11]

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恋するワンピース

概要 恋するワンピース, アニメ ...
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スピンオフ漫画『恋するワンピース』のアニメ化作品。縦型ショートアニメの形式で、2025年4月1日から5日間連続で『ONE PIECE』公式SNSにて配信された[69]。アニメーション制作は東映アニメーション。

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関連CD

キャラクターソング

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ONE PIECE Island Song Collection

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ベストアルバム

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サウンドトラック

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その他

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関連書籍

  • ワンピース ANIMATION LOGBOOK(2002年2月25日発売、ISBN 4-08-859291-3
  • ONE PIECE RAINBOW!(2007年5月1日発売、ISBN 978-4-08-874099-7
  • ONE PIECE WHITE!(2012年8月3日発売、ISBN 978-4-08-870576-7

コラボレーション・パロディ

  • アニメで声のみだが、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の両津勘吉とルフィがたびたび共演している。両津がルフィのようにゴム人間になるエピソード(『こち亀』第333話「ゴムゴムの両さん」)もあり、その回でのオープニングでは、両津はルフィの格好をしていた。
  • 笑う犬の発見』の番組冒頭に「犬!PIECE」というパロディコーナーが設けられ、主人公のルフィもアニメのまま登場した(コーナー内では原田泰造ウソップ名倉潤が「ピピプー」という番組オリジナルキャラクター、チョッパーが着ぐるみで登場した)。
  • 脳内エステ IQサプリ』のコーナー「IQミラーまちがい7・IQミラーまちがい9」では、アニメとのコラボレーション企画の第一弾を飾り、その後も何度もコラボした。
  • タモリのジャポニカロゴス』では「もしもルフィが名古屋弁だったら」という企画が行われ、田中真弓が実際に名古屋弁で1場面を演じた。
  • 2006年9月25日放送の『FNS地球特捜隊ダイバスター』の特番として「ダイバスター特別編 ONE PIECEの裏側 本当にちょっとだけ見せますスペシャル」が放送された。本作のスタッフ、アフレコスタジオなどが登場した。
  • 笑っていいとも!増刊号』で、2009年5月3日 - 2009年8月30日までの間、毎週ルフィが冒頭コーナーのナレーションを担当した。
  • トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜』では、2010年2月27日に放送されたスペシャル番組『トリビアの泉 へぇへぇの種で大満開 久しぶりにやったらギネスまでとっちゃったよSP』のオープニングで、麦わらの一味と出演者のタモリ八嶋智人高橋克実が共演するコラボ企画が行なわれた。初代オープニングテーマ『ウィーアー!』が使われ、ルフィ役はタモリ、ゾロ役(冒頭のみサンジ役)は八嶋、サンジ役(冒頭のみゾロ役)とゴールド・ロジャー役は高橋に置き換えられ、また、シャンクスはルフィ、ベン・ベックマンはゾロ、ヤソップはナミ、ラッキー・ルウはウソップに置き換えられて登場する特別版となっている。これは、2年半ぶりの放送ということでこの番組を知らない小さな子ども達のために制作されたものである。
  • 2011年12月31日放送の『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』の大晦日特番『大晦日はマル・マル・モリ・モリ! 爆笑そっくりものまね紅白歌合戦 祭りだ祭りだスペシャル』では、麦わら一味が着ぐるみ人形で登場し、紅組の応援を担当した(白組は『ちびまる子ちゃん』のまる子一家とクラスメイトの着ぐるみ)。
  • 2015年8月21日に『金曜プレミアム』で放送された『超リアル宝探しTV! KAIDOKU王』では、進行役としてルフィとチョッパーがアニメキャラで登場した(ナレーターは本作の大場真人)。最後は翌22日に『土曜プレミアム』で放送される『ONE PIECE エピソードオブサボ 〜3兄弟の絆 奇跡の再会と受け継がれる意志〜』の告知を行った。
  • 2016年1月1日放送の元日特番『十八番で勝負!!新春!オールスター対抗歌合戦』では、応援として麦わら一味が登場した。なお同番組には『ちびまる子ちゃん』のまる子一家とクラスメイト(丸尾・穂波・野口)の着ぐるみが応援として登場、『ものまね紅白』以来4年1日振りの共演となった。
  • 2017年9月9日 - 同年9月10日放送の大型特別番組『FNS27時間テレビ にほんのれきし』では、『ドラゴンボール超』・『ちびまる子ちゃん』・『こちら葛飾区亀有公園前派出所』と共に麦わら一味が様々な歴史に遭遇するアニメが同番組の通し企画として放送された。なお『FNSの日』に麦わら一味が登場したのはこれが初である。
  • 2021年11月、放送第1000話を記念して『ちびまる子ちゃん』とのコラボ企画を2週に渡って実施。第1弾では11月14日放送分の『ちびまる子ちゃん』の次回予告にルフィが登場し、まる子との掛け合いを行った[71]。第2弾として11月21日放送分の『ちびまる子ちゃん』のアイキャッチにチョッパーとルフィが登場した。
  • 2022年5月1日の放送では、『ちびまる子ちゃん』のテレビアニメ放送1500回到達を記念し、まる子が手配書に登場する、次回予告のナレーションをまる子が担当する演出が行われた。懸賞金は放送回数にちなんだ1500ベリーである。
  • 新しいカギ』では、『ワンピース新声優オーディション』というコラボコントが行われ、2022年7月2日放送では、バルトロメオ役の森久保祥太郎が、同年7月30日放送では、ウソップ役の山口勝平が出演している。

脚注

外部リンク

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