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小川眞由美

日本の女優 (1939-) ウィキペディアから

小川眞由美
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小川 眞由美(おがわ まゆみ、1939年昭和14年〉12月11日 - )は、日本女優。旧芸名および本名は小川 真由美。

概要 おがわ まゆみ 小川 眞由美, 本名 ...
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来歴・人物

要約
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1964年頃、撮影:渡辺明

東京府東京市足立区(現在の東京都足立区)出身[1]和洋女子短大国文科卒業[2]。父親・丹真は戦前、田村秋子らが創立した劇団新東京に属した俳優。5歳よりバレエ、日本舞踊を習う。学生時代は永井荷風を愛読し、荷風の日記のとおり一日を過ごしてみたこともあったと語っている。また高校時代は足繁く歌舞伎に通い、三代目市川壽海の大ファンだった。

1961年昭和36年)、田村の推薦で文学座付属研究所を受験し合格、第一期研究生として入所する[1]。同期に草野大悟岸田森寺田農樹木希林らがいる[3]1962年昭和37年)、文学座研究生として『光明皇后』で初舞台[1]。ただ自身が初舞台として記憶しているのは、1963年昭和38年)に、杉村春子に抜擢された小山祐士作『日本の孤島』という[1]。早くから「杉村春子の後継者」と謳われ、杉村からは厳しい指導を受け、「あんた下手ね、いつまでたっても下手ね』と言われ続け、一日中しごかれた[1]1963年新藤兼人監督『』で映画初出演[1]武智鉄二と裸のラブシーンを演じ話題になった[1]。同年のテレビドラマ孤独の賭け』の演技が話題となり、一気にスターダムへのし上がる[1]1964年渡邊祐介監督『二匹の牝犬』(東映)にて映画初主演[4]。しかし、このころのイメージは強烈すぎて、共演した緑魔子とともに「悪女スター」とレッテルを貼られた[1]1965年、文学座座員に昇格。1967年、『シラノ・ド・ベルジュラック』では、杉村とダブル主演を果たし[1]、新人での主演抜擢に他の座員からは「生意気だ」と、白い目で見られた[1]。同年、同じ文学座所属だった細川俊之と結婚し、一女をもうける(彼女はMAH名義で音楽活動を続けており、小川主演のドラマに出演したことがある。[注 1])。1971年、退座。劇団のありかたに疑問をもったのが原因といわれているが、かつてはインタビューにて「女優に向かないと思い退団した」と語ったことがある(「その後オファーがいろいろあり、興味のある役に出会えたことで復帰を決めた」とも語っていた)。1970年代には『浮世絵 女ねずみ小僧』を筆頭とするシリーズものに出演して人気を集める。1973年、細川と離婚。その後、近藤正臣ら数名との噂が報じられる。1973年に放送開始になった主演番組TBSのアイフル大作戦ではエンディング主題歌『Viva!アイフル』を歌いレコード化され日本コロムビアから発売された。1981年昭和56年)6月に文学座で同期だった橋爪功と舞台『ドリスとジョージ』で共演、これがきっかけで急速に結びつき9月に婚約発表。そのときの心境を「週刊平凡」81年10月15日号で「具体的には何も決まっていない。結婚はしてもいいがいつするかも……実験婚約です(笑)」(小川)「年のせいか臆病になって……婚約という状態が一番いい(中略)場合によっては婚約を破棄するかもしれない」(橋爪)と語っていた。大人の愛の形と世間をにぎわせたが、結局は結婚に至らぬまま1985年昭和60年)に婚約解消。

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受賞歴

エピソード

  • 役にのめりこんだエピソードが豊富で、『食卓のない家』では精神を病む母親を演じ、金魚を食べてしまうシーンを演じた際、本当に金魚を噛み砕き、共演の岩下志麻からは「卒倒しそうになりました。小川さん、偉いなーって」とコメントされた(出典:大河ドラマ『葵 徳川三代』のムックより)。本人は「金魚って、小骨が多いのね」と笑いながらコメントした。
  • 岩下志麻との共演は多い。1967年昭和42年)の篠田正浩監督作品『あかね雲』にはじまり『女の一生』(1967年昭和42年))『影の車』(1970年昭和45年))『鬼畜』(1978年昭和53年))『食卓のない家』(1985年昭和60年))。テレビでは、2000年平成12年)の大河ドラマ『葵徳川三代』で淀殿(小川)とお江(岩下)と姉妹を演じた。また江戸川乱歩原作の『黒蜥蜴』のように、同じ役を演じたこともある。小川は1979年昭和54年)の「土曜ワイド劇場」で『悪魔のような美女 江戸川乱歩の黒蜥蜴』で、岩下は1993年平成5年)の『美しき悪女の伝説 黒蜥蜴』で演じた。そして大河ドラマ独眼竜政宗』で岩下が演じたお東の方(保春院)を、小川は舞台「愛と修羅」で演じている。ドラマの脚本、舞台の演出はともにジェームス三木
  • 小川は舞台でも「黒蜥蜴」を演じている。1982年昭和57年)5月に京都・南座公演。演出は青年座の篠崎光正、明智小五郎中山仁。黒蜥蜴はこのとき初代の水谷八重子美輪明宏に続いて三代目だった。そのときの西日本新聞5月21日号には「三島さんの華麗なレトリックをちりばめたセリフを肉体化するのは大変なわざとパワーがいる。とてもつらい、難役です。舞台が終わってからも外へ出る気力もなく、いつまでも楽屋にいて、体ごとたゆたっているんです。きっと三島さんが天界から周波数を出して、私を管理しているんだわ(笑)」と語った。
  • 1970年代後半に交通違反をして警官から「免許証を見せろ」と言われ「わたし小川真由美よ‼」と𠮟りつけた[6]。出演作における小川の専横が酷すぎ、1980年夏の舞台は小川主演・津川雅彦の演出予定だったが、津川の方が嫌になって降りた[6]。また男と女のしゃれた喜劇のテレビドラマを、小川が台本をめちゃくちゃにいじり、とんでもない根性ドラマに変更した[6]
  • 自宅でチャボを飼育していることで有名。このチャボが体調不良になったため「2年間女優業をセーブして看病した」と語っている(2006年平成18年)5月31日に出演した『徹子の部屋』ホームページに明記)。有精卵からヒナをかえし、一時は30羽以上飼育したことがあるという。
  • さらに、かつては「ゴンザレス・ビリー・ザ・サンキチ」というフクロウを飼っていた。また長年「ツネコ」という柴犬を飼っていたが死に、今はミニチュアダックスフント・ジェニパーを飼っている。先述の「徹子の部屋」出演時に「ツネコがいなくなってから、一人暮らしなので何の音もしない生活になり、耐えられなくなって新しい犬を飼った」とコメント。学芸大学駅前のペットショップが御用達。
  • 高部知子によると共演したドラマ『積木くずし 〜親と子の200日戦争〜』で高部が初めて小川の楽屋に挨拶しにいったところ小川が「ドラマの役柄上不良娘役のあなたが母親役の私のこと憎んでくれなきゃ困るの。だから、もう挨拶しにこなくていいから」と言った。それ以後撮影が終わるまで高部は一切小川に挨拶することがなかったと語っており、小川の女優としての懐の深さを見せたエピソードである[注 2]

出演作品

要約
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テレビドラマ

NHK総合

  • 金曜21時40分-22時30分枠 (1964年4月10日-1965年4月2日) [注 3]
    • NHK劇場 《第15作》
    (1964年5月15日)  - 助演(トップG) [注 7]: (2DKの団地に住む) 結城勝男の妻 結城元子 役
  • 木曜21時40分-22時30分枠 (1964年4月9日-1965年9月30日) [注 8]
    (1964年4月9日-1965年9月30日 76話-オムニバス形式) 《第73話》
    (1965年9月9日)  - 助演(トップG) [注 7]: (千束尋常小学校の教員 江南敏子 ⇒) 中山晋平の妻 中山敏子 役
  • 土曜20時30分-21時30分枠 (1965年4月10日-1966年4月2日) [注 11]
    • テレビ指定席 《第154作》
    *:: (1965年11月20日)  - 助演(中G) [注 7]: (港湾労務者の住む町の女) 亜樹子 役 [注 14]
    ※ 第20回 文化庁 芸術祭 テレビジョン部門 (テレビドラマ) 芸術祭奨励賞 [8]
  • 日曜20時15分-21時枠 (1966年1月2日-12月25日) [注 15]
    (1966年1月2日-12月25日 本編52回)  [注 20] [注 21] [注 22] [注 23]
    ※ 出演回: 以下、本編8回  - 助演(中G) [注 24]: 河辺高経の妹 ⇒ 藤原泰衡の正室 しのぶ 役
      本編 [注 25] [注 26]
      ・ 北国の王者 《第6回》 (1966年2月6日)#8
      ・ 一字金輪仏 《第7回》 (1966年2月13日)#4
      ・ 風さわぐ 《第8回》 (1966年2月20日)#4
      ・ 治承の春秋 《第9回》 (1966年2月27日)#6
      ・ 鐘鳴りわたる 《第10回》 (1966年3月6日)#5
      ・ 天馬 《第11回》 (1966年3月13日)#6
      ・ 陸奥の空 《第49回》 (1966年12月4日)#9
      ・ 星流る 《第50回》 (1966年12月11日)#6
  • 月曜から土曜までの8時15分-8時30分枠 (1966年4月4日-1967年4月1日) [注 27]
    (1966年4月4日-1967年4月1日 本編310回)  [注 31] [注 32] [注 33] [注 34] [注 35]
    ※ 出演回: 以下、本編12回 [注 36]  - 助演 [注 24]: (市ヶ谷左内坂の貸間に住む) 村松姉妹の姉 お秋 役 [注 37]
      本編 [注 38] [注 39] [注 40]
      ・ 第117回  (1966年8月17日(水)) #4
      ・ 第118回  (1966年8月18日(木)) #3
      ・ 第120回  (1966年8月20日(土)) #3
      ・ 第121回  (1966年8月22日(月)) #2
      ・ 第122回  (1966年8月23日(火)) #2
      ・ 第123回  (1966年8月24日(水)) #2
      ・ 第124回  (1966年8月25日(木)) #2
      ・ 第125回  (1966年8月26日(金)) #2
      ・ 第141回  (1966年9月14日(水)) #2
      ・ 第142回  (1966年9月15日(木)) #2
      ・ 第158回  (1966年10月4日(火)) #3
      ・ 第159回  (1966年10月5日(水)) #3
  • 金曜20時枠 (1967年4月7日-1968年10月11日) [注 41]
    (1967年4月7日-1968年10月11日 74話)  [注 44] [注 45] [注 46] [注 47]
    ※ 出演回: 以下、3話 
      ・ 甲州屋お力 《第27話》 [注 48] [注 49] [注 50]
       (1967年10月27日)  - ゲスト出演(トメ※単独) [注 51]: 甲州屋簪店の女主人 お力 役
      ・ 人情吹ぬき亭 《第38話》 〔文学座 客演〕 [注 52] [注 53]
       (1968年1月12日)  - ゲスト出演(トメG) [注 7]: お加代 役 [注 14]
      ・ 下総かくれ里 《第68話》 [注 54] [注 55] [注 56]
       (1968年8月23日)  - ゲスト出演(トメG) [注 7]: 宗五郎の後妻 お夕 役
  • ドラマ特集 (土曜22時10分-23時40分枠 ≪1969年10月-1970年4月≫) [注 57]
    (1970年4月4日)  - 助演≪トメ≫66歳になって職探しをする未亡人の娘 (※役名未詳) [注 14]
  • ドラマ特集 (土曜22時10分-23時40分枠 ≪1970年4月-1972年3月≫) [注 61]
    (1972年1月29日)  - 主演≪トップ≫: (早瀬主税と結婚している) 柳橋の芸者 お蔦 役
  • 銀河ドラマ (月曜から金曜までの21時-21時30分枠 ≪1969年4月-1972年3月≫) [注 65]
    (1972年2月28日-3月10日 10回) 
    ※ 出演回: 全10回  - 主演≪トップ≫: 実業家・立花の秘書 (後に、土建会社社長・田沢の秘書) 斉木素子 役
  • 金曜時代劇 (金曜20時枠 ≪1972年10月-1973年9月≫) [注 68]
    (1972年10月13日-1973年9月28日 49話) 
    ※ 出演回: 以下、1話 
      ・ 櫓の音 [注 71] [注 72] 《第6話》
       (1972年11月17日)  - ゲスト出演≪トメ≫: (船頭・巳之吉とかつて恋仲だった) 網元の娘 おまん 役
  • 銀河テレビ小説 (月曜から金曜までの22時-22時15分枠 ≪1972年4月-1974年3月≫) [注 73]
    (1973年1月4日-2月2日 22回) [10]
    ※ 出演回: 21回 
       (1973年1月22日を除く)  - 主演≪トップ≫: (正木省吾の愛に心を閉ざす) 雑誌記者 村松章子 役
  • 銀河テレビ小説 (月曜から金曜までの21時40分-22時枠 ≪1978年4月-1980年3月≫) [注 76]
    • ガラスの女 〔小川真由美 主演〕 (NHK [注 66][注 77] 《第78作》
    (1978年5月8日-6月2日 20回) 
    ※ 出演回: 全20回  - 主演≪トップ≫: 派出看護婦 峰岸麻子 役 [注 14]
  • ドラマ - 文化庁芸術祭参加作品 (日曜20時50分-22時10分枠 ≪1978年10月≫) [注 78]
    • 宴のあと -自称・小川真由美の調書- 〔小川真由美 主演〕 (NHK [注 79][注 80] [11]
    (1978年10月29日)  - 主演≪トップ≫: (上京してキャバレーで働く) “小川真由美” こと 中沢トキ子 役
  • ドラマ人間模様 (日曜20時50分-21時35分枠 ≪1978年4月-1980年3月≫) [注 81]
    (1980年1月6日-2月3日 5回) [12]
    ※ 出演回: 全5回  - 助演≪トメ≫: 作家・山口瞳の母 (山口瞳の父・山口正雄の妻) 山口静子 役
  • ドラマ人間模様 (日曜20時50分-21時35分枠 ≪1980年4月-1982年2月≫) [注 84]
    (1981年11月15日-12月13日 5回) [14]
    ※ 出演回: 全5回  - 主演≪トップ≫: (神戸の酒場「純情」で踊り子をしている女 (マリア)) 志摩ハツ子 役
  • ドラマ人間模様 (日曜20時50分-21時35分枠 ≪1982年5月-1984年3月≫) [注 87]
    (1983年7月10日-7月31日 4回)
    ※ 出演回: 全4回  - 主演≪トップ≫東京・山谷の簡易旅館「玉井屋」の番頭 “ケイ” (絹川政子) 役 [注 14]
  • ドラマスペシャル (土曜21時-22時30分枠 ≪1986年10月-11月≫) [注 89]
    • 少年 -ポケットに残された幸福へのメッセージ- 〔小川真由美 主演〕 (NHK [注 90][注 91] [16]
    (1986年10月25日)  - 主演≪トップ≫: (離婚後、中学生の次男・信を引き取った母親) 町村貴子 役
    ※ 1986年度 第24回 放送批評懇談会 ギャラクシー賞 受賞 (→NHK) 対象作品 [17]
  • 大河ドラマ (日曜20時-20時45分枠 ≪1988年1月-12月≫)
    (1988年1月10日-12月18日 本編50回、1988年12月24日(土)-12月28日(水) 総集編5回) 
    ※ 出演回: 以下、本編40回 [18] 総集編4回  - 助演≪トメG≫武田信玄の正室・三条の方の侍女 八重 役
      本編 [注 94] [注 95]
      ・ 父と子 《第1回》 (1988年1月10日) ≪トメ前々≫  ※日曜19時20分-20時45分枠
      ・ 決意の時 《第2回》 (1988年1月17日) ≪トメ前々≫
      ・ 別れ 《第3回》 (1988年1月24日) ≪トメ前々≫
      ・ 運命の出会い 《第4回》 (1988年1月31日) ≪トメ前≫
      ・ 湖水伝説 《第5回》 (1988年2月7日) ≪トメ≫
      ・ 諏訪攻め 《第6回》 (1988年2月14日) ≪トメ前≫
      ・ 風林火山 《第7回》 (1988年2月21日) ≪トメ前≫
      ・ 湖衣姫 《第8回》 (1988年2月28日) ≪トメ前≫
      ・ 女のいくさ 《第9回》 (1988年3月6日) ≪トメ≫
      ・ 国造り 《第10回》 (1988年3月13日) ≪トメ前≫
      ・ 越後の虎 《第11回》 (1988年3月20日) ≪トメ前≫
      ・ 海の北条 《第12回》 (1988年3月27日) ≪トメ前≫
      ・ 川中島への道 《第13回》 (1988年4月3日) ≪トメ前≫
      ・ 尾張の異端児 《第14回》 (1988年4月10日) ≪トメ前≫
      ・ 母と子 《第15回》 (1988年4月17日) ≪トメ≫
      ・ 信濃征服 《第16回》 (1988年4月24日) ≪トメ前≫
      ・ 虎との出会い 《第17回》 (1988年5月1日) ≪トメ前≫
      ・ さらば湖衣姫 《第18回》 (1988年5月8日) ≪トメ前≫
      ・ 三国同盟 《第19回》 (1988年5月15日) ≪トメ前≫
      ・ 二百日の対陣 《第20回》 (1988年5月22日) ≪トメ前≫
      ・ 景虎失跡 《第21回》 (1988年5月29日) ≪トメ前≫
      ・ 奸風発迷 《第22回》 (1988年6月5日) ≪トメ前≫
      ・ 信虎変身 《第23回》 (1988年6月12日) ≪トメ前≫
      ・ 義元討死 《第24回》 (1988年6月19日) ≪トメ前≫
      ・ 悲劇の発端 《第25回》 (1988年6月26日) ≪トメ前≫
      ・ 氏康と景虎 《第26回》 (1988年7月3日) ≪トメ前≫
      ・ 川中島血戦(一) 《第27回》 (1988年7月10日) ≪トメ前≫
      ・ 勝利と敗北 《第29回》 (1988年7月24日) ≪トメ≫
      ・ 義信事件(一) 《第30回》 (1988年7月31日) ≪トメ≫
      ・ 義信事件(二) 《第31回》 (1988年8月7日) ≪トメ≫
      ・ わが子幽閉 《第32回》 (1988年8月14日) ≪トメ≫
      ・ 鬼美濃の死 《第33回》 (1988年8月21日) ≪トメ≫
      ・ 上州攻め 《第34回》 (1988年8月28日) ≪トメ≫
      ・ 盟約崩壊 《第35回》 (1988年9月4日) ≪トメ前≫
      ・ 信長上洛 《第36回》 (1988年9月11日) ≪トメ前≫
      ・ 小田原攻め 《第38回》 (1988年9月25日) ≪トメ前≫
      ・ 京の夢 《第39回》 (1988年10月2日) ≪トメ前≫
      ・ 暗闇の鬼 《第40回》 (1988年10月9日) ≪トメ前≫
      ・ 月夜の鏡 《第41回》 (1988年10月16日) ≪トメ≫
      ・ 二重の死 《第42回》 (1988年10月23日) ≪トメ≫
      総集編
      ・ 父と子 《第1回》 (1988年12月24日) ※土曜20時-21時35分枠
      ・ 母と子 《第2回》 (1988年12月25日) ※日曜19時20分-20時40分枠
      ・ 川中島血戦 《第3回》 (1988年12月26日) ※月曜19時30分-20時45分枠
      ・ 二重の死 《第4回》 (1988年12月27日) ※火曜19時30分-20時45分枠
  • ドラマスペシャル (土曜20時-21時30分枠 ≪1988年7月≫) [注 96]
    • さよなら雪蓮(シュエレン) 〔小川真由美 主演〕 (NHK大阪 [注 97][注 98]
    (1988年7月23日)  - 主演≪トップ≫: (満州から4歳で孤児として引き揚げてきた) 主婦 吉沢静香 役
  • 大河ドラマ (日曜20時-20時45分枠 ≪2000年1月-12月≫)
    (2000年1月9日-12月17日 本編49回、2000年12月27日(土)-12月30日(火) 総集編4回) 
    ※ 出演回: 以下、本編29回 [19] 総集編3回  - 助演≪トメG≫豊臣秀頼の生母 淀殿
      本編 [注 101] [注 102]
      ・ 総括関ヶ原 《第1回》 (2000年1月9日) ≪トメ前≫  ※日曜19時20分-20時45分枠
      ・ 秀吉の遺言 《第2回》 (2000年1月16日) ≪トメ前々≫
      ・ 五大老五奉行 《第3回》 (2000年1月23日) ≪トメ前々≫
      ・ 豪腕五十八歳 《第4回》 (2000年1月30日) ≪トメGトップ≫
      ・ 反主流 《第5回》 (2000年2月6日) ≪トメ前≫
      ・ 多国籍軍 《第6回》 (2000年2月13日) ≪トメ前≫
      ・ 弾劾状 《第7回》 (2000年2月20日) ≪トメ前≫
      ・ 多数派工作 《第8回》 (2000年2月27日) ≪トメ前≫
      ・ 風雲大垣城 《第9回》 (2000年3月5日) ≪トメ前≫
      ・ 前哨戦 《第10回》 (2000年3月12日) ≪トメ前≫
      ・ 合戦関ヶ原 《第12回》 (2000年3月26日) ≪トメ前≫
      ・ 三成最期 《第13回》 (2000年4月2日) ≪トメ前≫
      ・ 淀の面目 《第14回》 (2000年4月9日) ≪トメ前≫
      ・ 花嫁は三歳 《第15回》 (2000年4月16日) ≪トメ前≫
      ・ 秀忠の秘密 《第16回》 (2000年4月23日) ≪トメ前≫
      ・ 千姫婚礼 《第17回》 (2000年4月30日) ≪トメ前≫
      ・ 異母兄弟 《第18回》 (2000年5月7日) ≪トメ前≫
      ・ 将軍秀忠 《第19回》 (2000年5月14日) ≪トメ前≫
      ・ 二元政治 《第20回》 (2000年5月21日) ≪トメ前≫
      ・ 偉大なる父 《第21回》 (2000年5月28日) ≪トメ前≫
      ・ 大御所 《第22回》 (2000年6月4日) ≪トメ前≫
      ・ 宮中重大事件 《第23回》 (2000年6月11日) ≪トメ前≫
      ・ 秀頼上洛 《第25回》 (2000年6月25日) ≪トメ前≫  ※日曜20時45分-21時30分枠
      ・ 派閥抗争 《第26回》 (2000年7月2日) ≪トメ前≫
      ・ 悲憤の開戦 《第27回》 (2000年7月9日) ≪トメ前≫
      ・ 大坂冬の陣 《第28回》 (2000年7月16日) ≪トメ前≫
      ・ 大坂夏の陣 《第29回》 (2000年7月23日) ≪トメ前≫
      ・ 大坂城炎上 《第30回》 (2000年7月30日) ≪トメ前≫
      ・ 女の一生 《第43回》 (2000年11月5日) ≪トメGトップ≫
      総集編
      ・ 天下分け目 《第1回》 (2000年12月27日) ※水曜21時枠
      ・ 征夷大将軍 《第2回》 (2000年12月28日) ※木曜21時枠
      ・ 豊臣家滅亡 《第3回》 (2000年12月29日) ※金曜21時枠
  • 月曜ドラマシリーズ (月曜21時15分-22時枠 ≪2001年-2005年≫) [注 103]
    (2005年1月24日-3月21日 9回) 
    ※ 出演回: 以下、4回 [注 107]  - 助演≪トメGトップ≫: (アインの育ての親) 女剣劇の座長 高倉美紀子 役
      ・ 桃の花が咲いた 《第4回》 (2005年2月14日)
      ・ 泣く日もあった 《第5回》 (2005年2月21日)
      ・ 勝利の日まで 《第8回》 (2005年3月14日)
      ・ リンゴの歌だった 《第9回》 (2005年3月21日)

日本テレビ系列

TBS系列

フジテレビ系列

テレビ朝日系列

※1977年3月31日まではNET系列

テレビ東京系列

映画

1960年代

[M]:モノクロ映像
 (近代映画協会 [注 715] [注 716][注 717] [注 718]
((( 映画 初出演 作品 )))
(1963年11月8日公開)  - 助演(中G2#1 [女優陣]): バー「湖底」のマダム 役
第37回 キネマ旬報 日本映画ベストテン (第8位)
 (山本プロダクション / 大映 [注 729] [注 730][注 731] [注 732] [55]
(1965年9月4日公開)  - 助演(トップG [=トップ2]): バー「ブーケ」のホステス 則山茂子 役
 (東映京都撮影所 / 東映 [注 733][注 734] [注 735]
(1966年3月10日公開)  - 助演(トップ2) [注 724]: 武家の娘 お梅 役、笹川幸十郎の娘 お槙 役 (2役)
 (松竹大船撮影所 / 松竹 [注 736][注 737] [注 738]
(1966年4月29日公開)  - 助演(中G1#1 [=中トップ]) [注 724]: 私立志摩病院の看護婦 堤ひで子 役
 (大映東京撮影所 / 大映 [注 753][注 754] [注 755] [注 756] [59]
(1966年10月15日公開)  - 助演(トップG [女優陣#2]): バー「アラジン」のホステス 花森ケイ子 役
第40回 キネマ旬報 日本映画ベストテン (第1位)
第21回 毎日映画コンクール 日本映画大賞
※ 第21回 文化庁 芸術祭 映画部門 (日本劇映画) 芸術祭賞 [60]
第17回 ブルーリボン賞 作品賞
 (松竹大船撮影所 / 松竹 [注 757][注 758] [注 759]
(1967年3月11日公開)  - 助演(中G1#1 [=中トップ]) [注 724]: 丹羽繁夫の姉 丹羽敏江 役
 (表現社 / 松竹 [注 760][注 761] [注 762]
(1967年9月30日公開)  - 助演(中トップ) [注 724]: 山代の芸者 律子 役
第41回 キネマ旬報 日本映画ベストテン (第8位)
  • 女の一生 〔岩下志麻 主演、文学座/その他劇団 協演〕
 (松竹大船撮影所 / 松竹 [注 763][注 764] [注 765] [注 766]
(1967年11月11日公開)  - 助演(トップG [女優陣#2]): 彦根三治の妻 彦根里枝 役
 (現代映画社 / 松竹 [注 770] [注 771][注 772] [注 773] [注 774]
(1967年11月11日公開)  - 助演(中G1#1 [=中トップ]): 坂口健の妻 坂口シナ 役
 (大映東京撮影所 / 大映 [注 779][注 780] [注 781] [63]
(1968年6月1日公開)  - 助演(中G1#1 [=中トップ]): 峰重正雄の妻 峰重彰子 役
 (大映京都撮影所 / 大映 [注 782][注 783] [注 784] [64]
(1968年6月15日公開)  - 助演(2 [=トメ#2]): 伴蔵の妻 おみね 役

1970年代

 (新星映画社=文学座 / 松竹 [注 795][注 796] [注 797] [注 798]
(1970年5月27日公開)  - 助演(中G1#2): 北野竜次の姉 北野秋子 役
 (松竹大船撮影所 / 松竹 [注 799][注 800] [注 801]
(1970年6月6日公開)  - 助演(中G1#1 [=中トップ]): 浜島幸雄の妻 (フラワー教室主宰) 浜島啓子 役
第44回 キネマ旬報 日本映画ベストテン (第7位)

 文学座退座および映画出演の本拠であった大映の倒産以降の出演作品

 (松竹=渥美清プロダクション [注 802][注 803] [注 804]
(1972年4月29日公開)  - 助演 [注 805]: 西山民次の戦友の妻 (山田花子こと) 島方静代 役
 (俳優座映画放送四騎の会 / 東宝 [注 810] [注 811][注 812] [注 813] [注 814]
(1975年10月4日公開)  - 助演(トップG [女優陣#2]): 一鬼太治平の娘 (長女) 高尾朱子 役
第49回 キネマ旬報 日本映画ベストテン (第4位)
第30回 毎日映画コンクール 日本映画大賞
第18回 ブルーリボン賞 作品賞
 (東映東京撮影所 / 東映 [注 815][注 816] [注 817]
(1975年11月22日公開)  - 主演(トップ ※単独): 西原房夫と同棲している女 向田孝子 役
 (松竹 [注 818] [注 819][注 820] [注 821] [注 822] [注 823]
(1977年10月29日公開)  - 主演(トップ2 ※単独): (森荘吉の義娘) 西家の未亡人 森美也子 役
 (松竹 [注 824][注 825] [注 826]
(1978年10月7日公開)  - 助演(トメ ※単独): 竹下宗吉の内縁の妻 (利一・良子・庄二の母) 菊代 役
第52回 キネマ旬報 日本映画ベストテン (第6位)
第2回 日本アカデミー賞 作品賞ノミネート / 助演女優賞ノミネート小川真由美
 (三越=東宝 [注 827] [注 828][注 829] [注 830]
(1978年12月23日公開)  - 助演(トメ前 ※単独) [注 831]: 桐生亜希の京都の知人 夏沢揺子 役
第2回 日本アカデミー賞 助演女優賞ノミネート小川真由美
 (松竹=今村プロダクション [注 832] [注 833][注 834] [注 835] [注 836]
(1979年4月21日公開)  - 助演(トップ2 ※単独): (浜松市) 貸席旅館「あさの」の女将 浅野ハル 役
第53回 キネマ旬報 日本映画ベストテン (第1位) / 助演女優賞小川真由美
第34回 毎日映画コンクール 日本映画優秀賞
第22回 ブルーリボン賞 作品賞
第4回 報知映画賞 助演女優賞小川真由美
第3回 日本アカデミー賞 最優秀作品賞 / 最優秀助演女優賞小川真由美
 (松竹 [注 837] [注 838][注 839] [注 840] [注 841]
(1979年10月6日公開)  - 助演(トップ2 ※単独): 唐澤家の長女 (バー「SCORPIO」のマダム) 唐澤麗子 役
第4回 報知映画賞 助演女優賞小川真由美
第3回 日本アカデミー賞 最優秀助演女優賞小川真由美

1980年代

 (東映 [注 842] [注 843][注 844] [注 845] [注 846]
(1981年4月11日公開)  - 助演(トメ ※単独): (近江屋佐兵衛の妹) 料亭「枡村」の女将 お園 役
 (「未完の対局」製作委員会 (東光徳間=[中]北京電影制片廠) / 東宝 [注 847][注 848] [注 849] [注 850] [注 851]
(1982年9月15日公開)  - 助演(中トップ ※単独) (特別出演): (中国人亡夫の日本人妻) 日華会館の女給 楊夫人 役
第37回 毎日映画コンクール 日本映画優秀賞
第6回 日本アカデミー賞 優秀作品賞
第7回 モントリオール世界映画祭 ※グランプリ獲得
 (東映=全真言宗青年連盟映画製作本部 [注 852][注 853] [注 854] [注 855]
(1984年4月14日公開)  - 助演(トップ2 ※単独)藤原縄主の妻 東宮女官 藤原薬子
 (劇団ひまわり人力飛行機舎日本アート・シアター・ギルド [注 856][注 857] [注 858] [注 859]
(1984年9月8日公開 [注 860] )  - 主演(トップ※単独): (時任分家) いとこの時任捨吉の妻 時任スエ 役
第58回 キネマ旬報 日本映画ベストテン (第5位)
※ 第39回 文化庁 芸術祭 映画部門 (日本劇映画) 大賞 [66]
第6回 ヨコハマ映画祭 日本映画ベストテン (第7位)
 (松竹クラップボード [注 861][注 862] [注 863] [注 864]
(1984年12月28日公開)  - 主演(トメ ※単独) [注 865]: 次郎吉の姉 お駒 役
 (東映京都撮影所 / 東映 [注 866][注 867] [注 868] [注 869]
(1985年6月8日公開)  - 助演(トメ前) (特別出演): (湯村温泉劇場) 春川桃之介一座の座長 春川桃之介 役
 (MARUGENビル/松竹富士 [注 870] [注 871][注 872] [注 873] [注 874]
(1985年11月2日公開)  - 助演(トップ2 ※単独) [注 865]: 鬼童子信之の妻 (鬼童子乙彦の母) 鬼童子由美子 役
 (松竹映像 / 松竹 [注 875][注 876] [注 877] [注 878] [注 879]
(1989年5月3日公開)  - 助演(トップ2 ※単独) [注 865]: 牧原芳彦の妻 (清川忠茂・いさ子夫妻の娘) 牧原房子 役

1990年代

 (大映双葉社ザ・アイデア / 東宝 [注 880] [注 881][注 882] [注 883]
(1990年6月9日公開)  - 助演(トメ ※単独) [注 884]: 真壁敏夫(北城ろう学校生徒)の母 真壁一恵 役
文化庁 優秀映画作品賞 (1990年度)
第14回 日本アカデミー賞 優秀助演女優賞小川真由美 †最優秀助演女優賞ノミネート
 (関西テレビ / 東宝 [注 885] [注 886][注 887] [注 888] [注 889]
(1990年10月13日公開)  - 助演(トメ ※単独) [注 884]: 松井隆清(タカキヨ)の母 役
第64回 キネマ旬報 日本映画ベストテン (第10位)
第45回 毎日映画コンクール 日本映画優秀賞
第3回 日刊スポーツ映画大賞 助演女優賞小川真由美
第14回 日本アカデミー賞 優秀作品賞 / 優秀助演女優賞小川真由美 †最優秀助演女優賞ノミネート
 (東映京都撮影所 / 東映 [注 890][注 891] [注 892] [注 893]
(1990年10月20日公開)  - 助演(トメ ※単独): (故)藤島元春の本妻 藤島静子 役
第3回 日刊スポーツ映画大賞 助演女優賞小川真由美
第14回 日本アカデミー賞 優秀助演女優賞小川真由美 †最優秀助演女優賞ノミネート
 (プロダクションゆりーか鐵プロダクション / 松竹 [注 894][注 895] [注 896] [注 897]
(1991年2月9日公開)  - 助演(トップ※単独): 門付芸人 (三味線弾き) お満 役
第44回 サレルノ国際映画祭 ※グランプリ獲得
 (G・カンパニー東亜興行 / 東映 [注 898][注 899] [注 900]
(1991年10月10日公開)  - 助演(トップ2 ※単独): 落合妙子の母 (魚市場の水産加工従業員) 落合君代 役
 (ケイエスエスビックウエストヒーローイルカカントリー / ヒーロー [注 901][注 902] [注 903]
(1995年4月15日公開)  - 助演(トメ) [注 884]: 大富豪のペットマニアのマダム 有坂麗子 役

2000年代

舞台

1960年代

  • 光明皇后(1962年) - 初舞台・采女 役
  • 調理場(1963年)※この年に文学座が分裂。大量に脱退者が出たため、小川ら若手の登用が多くなるという幸運に恵まれる。
  • 三人姉妹(1964年) - ナターシャ 役
  • おりき(1964年) - 初主演
  • 女学者(1966年)
  • シラノ・ド・ベルジュラック(1967年) - 杉村春子とのダブルキャスト)
  • 鼠小僧次郎吉(1969年)

1970年代

1980年代

  • 華麗なる天勝・セクシーマジック(呉服橋三越劇場杮落とし、1980年)
  • ドリスとジョージ(紀伊国屋ホール、1981年)
  • 黒蜥蜴(1982年)
  • 二人のベンチ(紀伊国屋ホール、1985年)
  • 曖昧屋(劇団黒テント公演、1986年)
  • 好色一代男新橋演舞場、1986年)

1990年代

  • 愛と修羅(新橋演舞場、1990年)
  • ドラキュラ90(パルコ劇場、1990年)
  • 青い鳥(岡田嘉子の人生を舞台化・パルコ劇場、1991年)
  • 幽霊はここにいる(新国立劇場、1998年)
  • すさのお具伝(1999年)

2000年代

吹き替え

バラエティ

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小川を題材にした著書

  • ポイズン・ママ 母・小川真由美との40年戦争」(小川雅代=「“MAH”」実の娘 文藝春秋ISBN 978-4-16-374840-5

音楽

シングル

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脚注

外部リンク

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