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プロフェッショナル 仕事の流儀

NHKのドキュメンタリー番組 ウィキペディアから

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プロフェッショナル 仕事の流儀』(プロフェッショナル しごとのりゅうぎ)は、NHK総合テレビジョン2006年1月10日から放送されている情報ドキュメンタリー番組である。

概要 プロフェッショナル 仕事の流儀, ジャンル ...
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概要

番組概要
開始当初は脳科学者の茂木健一郎と、出演当時はNHKアナウンサーであった住吉美紀が、パーソナリティを務め、放送回ごとにテーマとなる仕事にスポットライトを当て、その仕事に情熱を傾ける“プロフェッショナルの中のプロフェッショナル”をスタジオに招き、その仕事振りや仕事における信念などを、ドキュメンタリー映像とインタビューで多角的に紹介する番組であった[1]。ドキュメントコーナーの語り手橋本さとし
また、不定期特集として、茂木が注目したプロフェッショナル達に共通する仕事術や哲学を誰にでも使えるノウハウとして、脳科学的に解説する「脳活用法スペシャル」も放送。茂木のCGキャラクターによる概要説明、特設スタジオでの質疑応答といったコーナーも設けられていた。
住吉美紀
住吉の率直なリアクションも当番組の特徴となっていた(第17回の清水市立商業高等学校サッカー部監督・大瀧雅良1998年サッカーワールドカップアジア予選を戦う教え子たちに送ったファクスのエピソードや第26回・第34回・「明日から使える“仕事術”スペシャル Part3」で涙を流した)。また、スペシャル番組の一つでありプロ達が持つ独自の仕事術を紹介する「明日から使える“仕事術”スペシャル」では制作にも関わり、取材やディレクターまでも担当した(エンディングクレジットではディレクターとしても明記された)。
住吉は当番組を降板した際に、フジテレビ系列『明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー』に「不幸話」として電話しようとしたが止められたことを、フリーアナウンサー転身後に同じく明石家さんまが司会を務める日本テレビ系列『踊る!さんま御殿!!』スペシャル(2014年4月29日放送分)にゲスト出演した際に明かした[2]
番組開始までの流れ
プロジェクトX〜挑戦者たち〜』の後継番組である[3]。当初は同番組が放送されていた火曜21:15 - 21:58に放送されていたが、2006年4月の改編で同月6日から木曜22:00 - 22:44に変更され、そして2007年3月27日から放送時間が火曜 22:00 - 22:44に再度変更となった。
なお、この番組は2006年からのレギュラー化に先立ち、2004年12月17日に工業デザイナー・深澤直人を取り上げ、パイロット番組として単発で放送された。その際に培ったノウハウがあったからこそ、番組改編期ではない1月から放送開始することが可能となったとも言える(NHKはこうした実験的番組群を「番組たまご」と総称している)。ちなみに、この時の司会は当時福岡局アナウンサー・岡野暁と当時松山局アナウンサー・首藤奈知子、ナレーションは外崎明彦が担当。オープニングとエンディングに「推薦人」という肩書きで大杉漣が出演した。また、スタジオで視聴者が観覧する形式を採り、視聴者からの質問にも答えるコーナーが含まれていた。
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番組改編

2010年の番組改編
2010年春改編で火曜10時台に連続ドラマ枠ドラマ10(実質ドラマ8金曜ドラマの枠統合・移動)が新設されるため、3月で一旦終了。再開は10月16日(土曜日)で、この回は20時から新シリーズオープニング「プロフェッショナルが帰ってきた」、ついで21時から新シリーズの実質第1回となる「松本人志スペシャル」を放送。レギュラーはその2日後の18日から毎週月曜22時の放送を開始した[4][5][注 1]。それに先立ち8月19日にスペシャルが放送された。また、同スペシャルの最後でリニューアルと同時に茂木と住吉がレギュラー放送から退き、スペシャル版のみ出演することが発表された。レギュラー版は司会を置かず、現場のドキュメンタリーを中心とし、橋本さとしと、貫地谷しほりによるナレーションの構成になっている。2011年4月4日の放送をもっていったん番組を休止し、10月から再開。
2011年の番組改編
2011年秋改編で半年ぶりに、毎週月曜22時でのレギュラー放送を再開した。番組構成は、2010年秋改編と同様に司会を置かず、現場のドキュメンタリーを中心とし、橋本さとしと、貫地谷しほりによるナレーションの構成になっている。2012年9月24日の放送をもって終了した。
2013年の番組改編
2013年春改編で半年振りに、毎週月曜22時でのレギュラー放送を再開した。10月から解説放送(ステレオ2)を実施。
2016年の番組改編
2016年春改編で、『クローズアップ現代』が、22:00 - 22:25枠に移動するため、当番組は放送時間を25分繰り下げの22:25 - 23:15枠に変更となった。また不定期で月1回、19:30 - 20:43枠で拡大版も放送されている。貫地谷しほりがストーリーテラーも兼務している。2017年5月から2018年2月まで、土曜20:15 - 20:45枠で放送されていた『超絶 凄ワザ!』が不定期で月1回、当番組枠で放送されていた。
2018年の番組改編
2018年春改編で、4分短縮(22:25 - 23:10)となった。
2019年の番組改編
2019年春改編で、火曜22:30 - 23:20枠に移動となった。
2020年の番組改編
2020年春改編で、5分短縮(22:30 - 23:15)となった。
2022年の番組改編
2022年春改編で、金曜22:00 - 22:45枠に移動、レギュラー放送を終了し月1回の特番となった。
2023年の番組改編
2023年春改編で、水曜19:57 - 20:42枠に移動となった。
2024年の番組改編
2024年春改編で、基本月1回放送を終了し不定期の特番となった。(同改編で前身番組の『プロジェクトX』の事実上の再開となる『新プロジェクトX』の放送開始による)
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放送リスト

要約
視点

※職業の役職は放送当時による。

2000年代

2004年12月17日 午後9時15分~午後9時58分に放送されたパイロット版

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2006年

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2007年

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2008年

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2009年

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2010年代

2010年

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2011年

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2012年

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2013年

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2014年

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2015年

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2016年

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2017年

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2018年

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2019年

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2020年代

2020年

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2021年

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2022年

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2023年

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2024年

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2025年

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スピンオフ

TEAM 最高の自分になれる場所

  • 2012年9月17日に放送された、当番組の制作班が新たに企画したドキュメンタリー。プロフェッショナルが一人にスポットを当てるのに対し、TEAMでは複数構成によるチームにスポットを当てる。ナレーションも通常と異なり、長谷川博己が担当、パナソニックの美容家電チーム「Panasonic Beauty 美容部」を扱った。

ナレーター

テーマ曲

他番組でのパロディ

特記のないものは全てNHK。
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出版物

  • 書籍版
    • 「プロフェッショナル」シリーズ全15巻
    • 「勝負の決断はこうして下せ!」
    • 「失敗の数だけ、人生は楽しい」
    • 「きのうの自分をこえてゆけ」
    • 「ワンクリックで、世界を驚かせ」
    • 「人事を尽くして、鬼になる」
    • 「あえて、困難な道を行け」
    • 「リーダーは、太陽であれ」
    • 「明日から使える仕事術」
    以上の作品は全て茂木著、NHK番組制作班編 NHK出版
    • 「ディレクターズ ノート もうひとつのプロフェッショナル」 NHK番組制作班編 光文社
    • 「プロフェッショナルの言葉」 NHK番組制作班編 幻冬舎
    • 「 プロフェッショナル 仕事の流儀 2008-2009」 NHK番組制作班編 ポプラ社
  • コミックス版
    • 「『医療』の現場に立つ者たち」
    • 「『勝負』に挑む者たち」
    • 「『信念』の男たち」
    以上の作品は全てNHK番組制作班編 イースト・プレス
  • 新書版
    • 「NHK新生活人新書 プロフェッショナルたちの脳活用法1・2」(茂木著、NHK番組制作班編) NHK出版
  • DVD
    • 番組の各エピソードを収録した全6期(各10巻)
    • 「茂木健一郎の脳活用法スペシャル」
    • 宮崎駿の仕事」
    以上の作品は全てNHKエンタープライズ
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脚注

関連項目

外部リンク

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