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TBSテレビのバラエティ番組 (2007-) ウィキペディアから
『あらびき団』(あらびきだん)は、TBS系列で2007年10月10日から2011年9月27日まで放送されていたお笑いネタ番組。レギュラー放送終了後は、不定期に単発特番として放送されている。
あらびき団 | |
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ジャンル | バラエティ番組 / お笑い番組 |
総監督 | 原田浩司 (総合演出) |
司会者 |
ライト東野 (東野幸治) レフト藤井 (藤井隆) |
ナレーター | 服部伴蔵門 |
エンディング | 隔月で交替 (歴代エンディングテーマを参照) |
製作 | |
プロデューサー |
村田聡子、中塚大悟 (NET WEB、共に制作P) 江間浩司 (NET WEB) 宮本稔久 (よしもとクリエイティブ・エージェンシー) |
制作 | 吉本興業 (制作協力) |
製作 |
TBSテレビ NET WEB (レギュラー放送) |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送[注 1] |
放送国・地域 | 日本 |
公式サイト | |
レギュラー時代 (放送開始から2010年3月まで) | |
放送期間 | 2007年10月10日 - 2010年3月31日 |
放送時間 | 水曜日 23:59 - 翌0:29 |
放送分 | 30分 |
レギュラー時代 (2010年4月から放送終了まで) | |
放送期間 | 2010年4月6日 - 2011年9月27日 |
放送時間 | 火曜日 23:50 - 翌0:20 |
放送分 | 30分 |
あらびき団オールナイト祭! | |
放送期間 | 2016年12月28日 |
放送時間 | 木曜日 0:10 - 1:40(水曜日深夜)(90分) 木曜日 2:10 - 3:40(水曜日深夜)(90分) |
放送分 | 合計180分 |
回数 | 1 |
あらびき団夏祭り2017 | |
放送期間 | 2017年7月13日 |
放送時間 | 木曜日 23:56 - 翌0:55 |
放送分 | 59分 |
回数 | 1 |
朝まであらびき団スペシャル あら-1グランプリ2017 | |
放送期間 | 2017年12月29日 |
放送時間 | 金曜日 23:50 - 翌3:50 |
放送分 | 240分 |
回数 | 1 |
朝まであらびき団SP あら1グランプリ2018 | |
放送期間 | 2018年12月30日 |
放送時間 | 日曜日 1:10 - 2:40(土曜日深夜)(90分) 日曜日 2:50 - 3:50(土曜日深夜)(60分) |
放送分 | 合計150分 |
回数 | 1 |
あらびき団レジェンド祭! | |
放送期間 | 2020年5月30日 |
放送時間 | 土曜日 15:00 - 16:54 |
放送分 | 114分 |
回数 | 1 |
あらびき団2021 | |
放送期間 | 2021年10月15日 |
放送時間 | 金曜日 0:26 - 1:10(木曜日深夜) |
放送分 | 44分 |
回数 | 1 |
あらびき団ゴールデンSP | |
放送期間 | 2022年2月12日 |
放送時間 | 土曜日 19:00 - 21:00 |
放送分 | 120分 |
回数 | 1 |
あらびき団2夜連続SP 真夏の最強パフォーマー決定戦 | |
放送期間 | 2022年8月2日 2022年8月3日 |
放送時間 | 火曜日 23:56 - 翌0:55 水曜日 23:56 - 翌0:55 |
放送分 | 各59分 |
回数 | 2 |
特記事項: TBSのみ23:45 - 23:50に『もうすぐあらびき団』を放送。 |
YouTube | ||||||||
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チャンネル | ||||||||
活動期間 | 2021年9月16日 - | |||||||
ジャンル | エンターテイメント | |||||||
登録者数 | 9.57万人 | |||||||
総再生回数 | 216.4万回 | |||||||
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チャンネル登録者数・総再生回数は 2022年1月25日時点。 |
当項ではレギュラー放送終了後のインターネット配信番組である『ナマイキ!あらびき団』、『パラビき!パラビき!あらびき団 〜四天王編〜』についても言及する。
一芸を持ったパフォーマーを紹介する番組。番組名のあらびき団とは、「レフト藤井」と「ライト東野」(後述)により結成された「サーカス」の名称。そこに集まる粗削りな芸を持つ兵(つわもの)どもを団員と称す。その名のとおり荒挽きな(粗い)芸を披露する出演者が多い。それ故に番組独自のシュールな雰囲気を持ち、他のお笑い番組とはどこか一線を画している。ただし、お笑い以外の芸や荒削りとは言いがたい完成度の高い芸が披露されることもある。
番組開始当初は日本テレビの『エンタの神様』出演者養成番組(非公式)、25歳フリーターに向けての番組と紹介されており[1]、はるな愛、モンスターエンジン、みっちー、カノン、どぶろっく、アイヒマンスタンダード、ガリガリガリクソン、ダブルネーム[注 2]などが実際に『エンタの神様』へ進出している。しかし『エンタの神様』が2010年3月を以て終了後は、ライト東野の一声で今後は『世界の果てまでイッテQ!』養成番組(非公式)とされた。放送時間の移動した2010年4月からはあらびきパフォーマーによるロケ企画が開始したが、数回で自然消滅した。
2009年4月1日放送よりTBSと一部系列局で23:55から『もうすぐあらびき団』を放送し、新聞など一部の番組表ではフライングスタート扱いになった。内容は前回放送した内容のダイジェストとその日の放送内容の予告となっているが、23:59からの本編のオープニングとほとんど同じ映像の場合もあった。なお、番宣や編成の都合[注 3]により『もうすぐあらびき団』を放送せず本編から始める回もあった。
2010年4月6日より火曜23:50 - 翌0:20枠の放送に変更。同時に『もうすぐあらびき団』は関東ローカルのミニ番組『6チェン!』枠(23:45 - 23:50)での放送となり、TBSのみがフライングスタートとなった。不定期に後座番組『ミッションV6』と交互に1時間SPを放送されることもあった。
番組開始当初から長らく4:3の標準画質放送であったが、2010年4月27日より、一部シーンの映像以外はハイビジョン制作となり同時にアナログ放送は16:9のレターボックスサイズとなり、音声モードがモノラル放送(モノステレオ放送)からステレオ放送に変更した。
2016年12月29日(28日深夜)に『あらびき団オールナイト祭!』として、地上波では5年ぶりの復活となる特別番組を放送[2]。ただし、東野が裏番組『東野・岡村の旅猿 プライベートでごめんなさい…』(日本テレビ)に出演している関係から0:10 - 1:40(第1部)、2:10 - 3:40(第2部)の二部構成となった。
2017年7月13日 23:56 - 翌0:55に『あらびき団夏祭り2017』として、昨年末以来約半年ぶりの特別番組を放送[3][4]。
2017年12月29日 23:50 - 翌3:50に『朝まであらびき団スペシャル あら-1グランプリ2017』として、昨年に次ぐ2年連続の年末特番の放送となる特別番組を放送[5][6]。また、番組史上最長の4時間スペシャルとなる。
動画配信サービスParaviでは、2018年5月より『ナマイキ!あらびき団』(TBSチャンネル版)、2016年・2017年のスペシャルが配信されているほか、レギュラー放送版の一部もアーカイブに追加されている[7]。
2018年12月30日(29日深夜)に『朝まであらびき団SP あら1グランプリ2018』として、昨年に次ぐ3年連続の年末特番の放送となる特別番組を放送[8]。また、1:10 - 2:40(第1部)、2:50 - 3:50(第2部)の二部構成となった。
2020年5月30日に約1年半ぶりに『あらびき団レジェンド祭!』として、地上波放送分のベストセレクションを放送[9]。放送時間は15:00 - 16:54の関東ローカルで、レギュラー時代から含めて深夜帯以外ではなく昼・夕方の時間帯での放送は今回が初となる。
2021年10月15日(14日深夜)に新作としては2年半ぶりに『あらびき団2021』として放送。同年9月21日にはこれに先駆けYouTube公式チャンネルが開設され[10]、10月23日にはオンラインイベント『あらびき団presents「あら-1グランプリ2021」〜あらのゴン攻め 力尽きるまでエンドレス生配信〜』が配信された。
2022年2月12日 19:00 - 21:00[注 4]に『あらびき団ゴールデンSP』と題して、番組初のゴールデンタイムでの2時間スペシャルが放送された[11][注 5]。
2022年8月2日・8月3日 23:56 - 翌0:55に『あらびき団2夜連続SP 真夏の最強パフォーマー決定戦』と題して、番組初の2夜連続で放送された[12]。
2022年10月8日放送の『お笑いの日2022』の企画ブロック(15:30 - 16:30)として本番組が放送された。また、地上波では番組初の生放送を実施。さらに、ゲストとして同番組MCのダウンタウンが出演した[13]。
2022年12月29日 22:00 - 23:27に、『年末総決算!あら-1グランプリ2022』を放送。
2023年7月21日・28日 0:28 - 0:58に、『「あらびき団2023夏」〜みんなで笑おう!真夏の2週連続30分SP〜』を放送[14]。
司会担当。名前通りライト東野は向かって右に、レフト藤井は向かって左にいる。
2人が隔週で告知。主に1週ずつだが稀に2週連続で行う場合もある。
※拡大スペシャルではライト東野とレフト藤井に加え、センターにゲストが1人ずつ出演して3人であらびき芸を見届けていた。
番組を4つのブロックに分けてゲストをそれぞれのブロックで呼び(“センター”に位置)、ゲストのお宝映像も交えてネタ見せを繰り広げる。
番組を3つのブロックに分けてゲストを最初と最後のブロックで呼び(“団長”もしくは“センター”に位置)、ネタ見せを繰り広げる。また、途中のブロックでスペシャル企画としてトークコーナーも放送された。
藤本美貴がゲストの歌ネタスペシャルパート、中田カウスがゲストのパート、その中間に「あらびきパフォーマー重大ニュースBEST5」と称した構成。また、世界のナベアツの「T-BOLANネタ」の時のギター担当が明らかにされた(PLECTRUMのタカタタイスケ)。
ゲストは若槻千夏。第81回の放送で行われた大道芸実況オーディションによって選ばれた若井おさむ・桜 稲垣早希による「アムロ&アスカ」がとろサーモン 村田に代わり、二代目 大道芸実況として実況を行った。
第2回沖縄国際映画祭に合わせた収録で、冒頭ではレッドカーペットを歩いた映画関係者に出演交渉をした。本編は沖縄の粗挽き芸人によるパフォーマンス「あらびき団大予選会IN沖縄」(沖縄コンベンションセンターに隣接するビーチステージでの公開収録、ゲスト・鈴木杏樹)と、センター岡村(岡村隆史)が過去の映像から選んだパフォーマーの傑作選パート(スタジオ収録)をからめた構成。
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送日時 | 遅れ |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | TBSテレビ(TBS) | TBS系列 | 火曜 23時45分 - 翌0時20分 | 制作局 |
山形県 | テレビユー山形(TUY) | 火曜 23時50分 - 翌0時20分 | 同時ネット | |
福島県 | テレビユー福島(TUF) | |||
新潟県 | 新潟放送(BSN)[注 10] | |||
長野県 | 信越放送(SBC) | |||
静岡県 | 静岡放送(SBS) | |||
石川県 | 北陸放送(MRO) | |||
岡山県・香川県 | 山陽放送(RSK)[注 11] | |||
高知県 | テレビ高知(KUTV)[注 12] | |||
熊本県 | 熊本放送(RKK)[注 13] | |||
沖縄県 | 琉球放送(RBC)[注 14] | |||
大分県 | 大分放送(OBS)[注 15] | 火曜 1時20分 - 1時50分(月曜深夜) | 6日遅れ | |
愛媛県 | あいテレビ(ITV) | 火曜 23時50分 - 翌0時20分 | 14日遅れ | |
中京広域圏 | 中部日本放送(CBC)[注 16] | 水曜 0時55分 - 1時25分(火曜深夜) | ||
山梨県 | テレビ山梨(UTY)[注 17] | 水曜 1時25分 - 1時55分(火曜深夜) | ||
岩手県 | IBC岩手放送(IBC)[注 18] | 水曜 23時50分 - 翌0時20分 | 15日遅れ | |
宮城県 | 東北放送(TBC)[注 19] | 木曜 0時05分 - 0時35分(水曜深夜) | ||
鹿児島県 | 南日本放送(MBC)[注 20] | 木曜 0時20分 - 0時50分(水曜深夜) | ||
青森県 | 青森テレビ(ATV)[注 21] | 木曜 0時25分 - 0時55分(水曜深夜) | ||
山口県 | テレビ山口(tys)[注 20] | 木曜 0時47分 - 1時17分(水曜深夜) | ||
宮崎県 | 宮崎放送(MRT)[注 20] | 木曜 0時55分 - 1時25分(水曜深夜) | ||
北海道 | 北海道放送(HBC)[注 22] | 金曜 0時20分 - 0時51分(木曜深夜) | 16日遅れ | |
福岡県 | RKB毎日放送(RKB)[注 23] | 金曜 0時55分 - 1時25分(木曜深夜) | ||
近畿広域圏 | 毎日放送(MBS)[注 24] | 土曜 0時20分 - 0時50分(金曜深夜) | 80日遅れ | |
富山県 | チューリップテレビ(TUT)[注 25][注 26] | 日曜 1時43分 - 2時13分(土曜深夜) | 11日遅れ | |
鳥取県・島根県 | 山陰放送(BSS)[注 27] | 土曜 0時20分 - 0時50分(金曜深夜) | 不明 | |
長崎県 | 長崎放送(NBC)[注 28] | 金曜 0時30分 - 1時00分(木曜深夜) | 不明 | |
広島県 | 中国放送(RCC)[注 29] | 火曜 0時50分 - 1時20分(月曜深夜) | 90日遅れ |
発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
1st | 2009年10月21日 | あらびき団フェス 歌ネタをCDにしちゃいました Vol.1 | YRCN-95135 | 収録曲
CD
DVD
|
オリコン最高20位、登場回数8回 |
2012年10月12日より、第2シーズンとなる『ナマイキ!あらびき団』(ナマイキ!あらびきだん)として地上波終了以来1年ぶりに復活した。
毎週金曜日23:00より吉本興業の動画サイト「YNN(ワイ・エヌ・エヌ)」にて初回無料配信した後、10月27日よりTBSチャンネル2でレギュラー放送開始。12月より「TBSオンデマンド」にて配信していた。2013年10月以降はTBSチャンネル2からTBSチャンネル1に変更。2013年8月31日には「あらびき団 presents あら-1グランプリ2013 〜売れずに終わってもつかみたい称号がある!?〜」が開催された(ニコニコ動画でも生配信)[25]。YNNでは2014年10月8日に生配信(TBSチャンネル1では同年11月22日初回放送)された「あら-1グランプリ2014」をもって終了。
基本的な配信・放送時間はYNNでの生配信のときは60分、収録の場合は30分となる。TBSチャンネル1では毎週土曜日23:00から初回放送、23:30(または翌0:00)から再放送を実施していた。
この時期に活躍したパフォーマーには、河嶋まいこ、ギャルズ、さんびーち、スルメ、ソドム、バターぬりえ、増山緑、マヂカルラブリー、ミステリーウーマンfeat.M、ローズヒップファニーファニー、ヲタルなどがいる。
※現在調査中
動画配信サービス「Paravi(パラビ)」開局記念特別番組として2018年4月13日より7月6日まで配信され(毎週金曜日配信で全13回)、「あらびき四天王」を決めるトーナメントが開催された[26]。オーディション選出による48組、2回戦より出場のレジェンド枠(地上波時代からの出演者および「あら-1グランプリ」優勝者)の8組が出演し、毎週8組の中からライト東野の独断で4組が勝ち抜けるトーナメント方式。4組決められなかった場合や辞退などで欠員が生じた場合はリザーバーが投入されるという『グラップラー刃牙』における最大トーナメントのシステムを借用している。どぶろっく、竹下ポップ、三福エンターテイメントが四天王に選出された。3組なのは4人だからではなく、決勝戦で本命視されていた出演者たちが棄権した[注 30]ためである。 7月5日(4日深夜)にTBS、7月6日(5日深夜)にテレビ東京で放送された『パパパパラビ!』では、あらびき芸人(天竺鼠 川原、どぶろっく、ぬゅぬゅゅゆゅゅゅゅゅ、ハブサービス、風船太郎)がPRのためゲスト出演し、後半のテレビ東京パートではネタを披露した[27]。
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