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第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会
2017年-2018年に開催された第97回サッカー天皇杯 ウィキペディアから
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第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会(だい97かい てんのうはいぜんにほんサッカーせんしゅけんたいかい、英: Emperor's Cup JFA 97th Japan Football Championship)は、2017年(平成29年)4月22日から2018年(平成30年)1月1日まで開催された天皇杯全日本サッカー選手権大会。
|  | 本記事に加筆をする際は出典を忘れないでください。 出典の提示時には記事名のほか配信元・配信日もお願いします。 出来事・予定節には、出典があり内容の検証性がとれるもののみ掲載しています。 | 
セレッソ大阪が前身のヤンマーディーゼルサッカー部時代の第54回大会(1974年)以来、43年ぶり4度目の優勝を果たした。
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概要
要約
視点
2015年6月12日、日本サッカー協会 (JFA) はJFA/Jリーグ将来構想委員会において検討を進めているカレンダー改革の一環として、2017年以降の天皇杯について以下のような開催日程や大会フォーマットの基本指針を発表した[1]。
- 開幕を8月下旬頃から4月に移行し、準決勝は年末に、決勝は元日に開催する。
- 試合は原則として平日に開催し、国際マッチデーには開催しない。
- その後発表された日程では、1回戦については土日の開催となった (後述)。
 
- 参加チーム数は従来通り88チームとし、前年のJ1リーグ・J2リーグに所属していた40チーム+都道府県代表47チーム+ベストアマ (アマチュアシード)1チームとする。
- その後、予選免除チームは「前年の」J1リーグ・J2リーグ所属チームではなく、「当年の」J1リーグ・J2リーグ所属チームとするものと発表された[2]。
 
- 大会は7回戦制で実施する (従前通り)が、AFCチャンピオンズリーグ (ACL) 出場チームのシード権を廃止し、J1・J2のクラブはすべて2回戦から出場する。
これを受けて、JFA競技運営部の天皇杯実施委員会より各都道府県のサッカー協会に対して「第97回大会から4月中旬開幕となる[3]」「第97回大会の都道府県代表の決定期限を2017年4月9日とする[4]」事の通達が行われている事が明らかになっている。これに伴い、各都道府県の代表を決めるための大会も従来より半年近く早める必要が生じ、また (選手登録の切り替わり時期である)年度途中にまたがって予選を実施する必要がある都道府県が大半であることから、半年前倒して実施する山形県[4] や、「天皇杯新日程への移行対応大会」として特殊なレギュレーションで実施する北海道[注 2]や石川県[注 3]など、各県で対応が求められている。
2017年2月16日に行われたJFA理事会で、以下の開催規程変更が承認されている[5]。
- 外国人枠の変更 (Jリーグクラブに限り、Jリーグ提携国の選手を外国人枠に数えない)
- 警告累積規定の変更 (準々決勝までの警告累積は、準決勝以降に持ち越さない)
- 強化費・経費等の変更 (5位への強化費を廃止し勝利チームへの強化費を増額、大会参加諸経費の廃止、旅費・宿泊費基準額の増額)
また、この理事会で、決勝戦を埼玉スタジアム2002 (埼玉県さいたま市緑区)で行うことが承認された[5]。天皇杯の決勝戦が埼玉県で行われるのは、第36回大会 (1956年)が県営陸上競技場 (大宮市=現・さいたま市大宮区)で行われて以来61大会振り[6]。
2017年6月19日、競技普及の観点から、本大会の3回戦から準々決勝までの会場選定にあたっては、原則として「対戦カードの下位カテゴリーチームが所属する都道府県の会場を優先して開催する」ことをJFAが明らかにした[7]。同カテゴリの場合は対戦カードの左側(トーナメントポジションの上位)の会場にて開催するが、会場の都合(スケジュールやスタジアムのスペックなど)、さらにはAFCチャンピオンズリーグ2017のスケジュールを考慮した場合などの例外が設けられている。
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日程
日程と出場枠については2016年12月8日に日本サッカー協会から発表された[2]。1回戦については「様々な課題を解決する必要が出てきたため」との理由から土日開催となったが、2回戦から準々決勝まではすべて平日 (水曜日)に開催される[8]。
出場チーム
要約
視点
以下の「出場回数」についてはJFAの公式記録に基づくが、基本的には「前身となるチーム (クラブ化前の実業団チーム、など)からの通算回数」としている。ただし、一部に例外もある。
J1リーグ
2017年のJ1リーグ所属の全18チーム[2]。
J2リーグ
2017年のJ2リーグ所属の全22チーム[2]。
アマチュアシードチーム
日本フットボールリーグ (JFL) からの推薦チーム[2]。
都道府県代表
山梨県代表は1月29日[9] に、香川県代表は3月4日[10] に、北海道・群馬・徳島・愛媛・高知・長崎・熊本の1道6県代表はは4月2日[11] に、京都府代表は4月7日[12]、埼玉・東京・長野・愛知の1都3県代表は4月8日[13] に、それ以外の33府県代表は4月9日[14] にそれぞれ決定した。
→都道府県選手権大会については 公式サイト も参照
- 出場回数に関する備考
- 日産自動車サッカー部→横浜マリノスからの出場回数を含む。なお、横浜フリューゲルス (1999年に統合)の出場回数 (13回)は含まない。
- 前身である国見FC(1回出場)の出場回数は含まない。
- 茗友クラブ (3回出場)の出場回数は含まない。
- 前身の北陸電力/アローズ北陸(10回出場)およびYKK APサッカー部(11回出場)の出場回数は含まない。
- 前身の教育研究社およびFC KYOKEN京都の出場回数 (3回)を含まない。
- 前身の兵庫教員蹴球団の出場回数(2回)は含まない。
- 前身の三菱化成黒崎サッカー部の出場回数 (4回)を含まない。
- 前身のヴォルカ鹿児島 (6回出場)およびFC KAGOSHIMA (1回出場、別に前身の鹿屋体育大学クラブで1回出場)の出場回数は含まない。
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試合結果
要約
視点
1回戦から3回戦の組み合わせは、2017年2月16日に発表された。
1回戦
| 2017年4月22日 No.1 | アルテリーヴォ和歌山 | 2 - 3 (延長) | FCマルヤス岡崎 | 和歌山市 | 
| 13:00 | 澤野康介  67分, 73分 | 公式記録 (PDF) | 盛礼良レオナルド  64分, 90+2分 寺尾憲祐  103分 | 競技場: 紀三井寺公園陸上競技場 観客数: 843人 主審: 阿部将茂 | 
| 2017年4月22日 No.2 | いわきFC | 8 - 2 | ノルブリッツ北海道FC | 福島市 | 
| 13:00 | 高柳昂平  24分, 45分, 59分 菊池翔  27分 平岡将豪  29分 井原楓人  44分 金大生  57分 片山紳  90分 | 公式記録 (PDF) | 畠山直人  74分 (pen.) 伊古田健夫  90+1分 | 競技場: とうほう・みんなのスタジアム 観客数: 439人 主審: 渡辺康太 | 
| 2017年4月23日 No.3 | ギラヴァンツ北九州 | 10 - 0 | アルヴェリオ高松 | 北九州市 | 
| 13:00 | 平井将生  13分, 66分 (pen.), 84分 花井聖  39分, 55分, 88分 茂平  45+2分 水永翔馬  60分, 83分 西嶋弘之  78分 | 公式記録 (PDF) | 競技場: 北九州市立本城陸上競技場 観客数: 1,040人 主審: 大矢充 | 
| 2017年4月23日 No.4 | 韮崎アストロス | 1 - 5 | ブリオベッカ浦安 | 甲府市 | 
| 13:00 | 小泉公二  20分 (pen.) | 公式記録 (PDF) | 笠松亮太  8分 上松瑛  12分 相馬将夏  25分 南部健造  69分 (pen.) 富塚隼  73分 | 競技場: 山梨中銀スタジアム 観客数: 408人 主審: 上田隆生 | 
| 2017年4月22日 No.5 | AC長野パルセイロ | 1 - 0 | 鈴鹿アンリミテッドFC | 長野市 | 
| 13:00 | 内野貴志  43分 | 公式記録 (PDF) | 競技場: 長野Uスタジアム 観客数: 1,848人 主審: 辛島宗烈 | 
| 2017年4月23日 No.6 | FC琉球 | 5 - 5 (延長) (3 - 5 PK戦) | FC今治 | 沖縄市 | 
| 13:00 | 富樫佑太  25分 前田央樹  38分 田辺圭佑  69分 西岡大志  90+1分, 119分 | 公式記録 (PDF) | 桑島良汰  21分, 45+4分 長尾善公  50分, 73分 片岡爽  100分 | 競技場: 沖縄県総合運動公園陸上競技場 観客数: 882人 主審: 先立圭吾 | 
| PK戦 | ||||
| 富所悠  田辺圭佑  富樫佑太  才藤龍治  |  片岡爽  長島滉大  中野圭  玉城峻吾  上村岬 | |||
| 2017年4月23日 No.7 | ヴェルスパ大分 | 2 - 1 | 高知ユナイテッドSC | 大分市 | 
| 13:00 | 清水大輔  61分 鍔田有馬  66分 | 公式記録 (PDF) | 横竹翔  36分 | 競技場: 大分銀行ドーム 観客数: 602人 主審: 国吉真樹 | 
| 2017年4月23日 No.8 | Honda FC | 3 - 1 (延長) | びわこ成蹊スポーツ大学 | 浜松市 | 
| 13:00 | 富田湧也  77分 大町将梧  95分, 104分 | 公式記録 (PDF) | 堂安憂  6分 | 競技場: ホンダ都田サッカー場 観客数: 900人 主審: 内田康博 | 
| 2017年4月22日 No.9 | ブラウブリッツ秋田 | 1 - 2 | 国士舘大学 | 秋田市 | 
| 13:00 | 田中智大  84分 | 公式記録 (PDF) | 髙橋利樹  12分 荒木翔  32分 | 競技場: あきぎんスタジアム 観客数: 587人 主審: 上原直人 | 
| 2017年4月22日 No.10 | tonan前橋 | 1 - 0 | 東京国際大学 | 前橋市 | 
| 13:00 | 吉田直矢  83分 (pen.) | 公式記録 (PDF) | 競技場: 群馬県立敷島公園サッカー・ラグビー場 観客数: 568人 主審: 植松健太朗 | 
| 2017年4月23日 No.11 | Y.S.C.C.横浜 | 1 - 2 | 筑波大学 | 平塚市 | 
| 13:03 | 宮尾孝一  90+2分 | 公式記録 (PDF) | 中野誠也  28分, 81分 | 競技場: Shonan BMWスタジアム平塚 観客数: 461人 主審: 石丸秀平 | 
| 2017年4月22日 No.12 | 宮崎産業経営大学 | 2 - 1 | 徳山大学 | 宮崎市 | 
| 13:01 | 竹下優介  47分 前田椋介  54分 | 公式記録 (PDF) | 西浦李央  90分 | 競技場: 宮崎県総合運動公園陸上競技場 観客数: 310人 主審: 花川雄一 | 
| 2017年4月23日 No.13 | グルージャ盛岡 | 2 - 0 | ソニー仙台FC | 盛岡市 | 
| 13:00 | 菅本岳  77分 八角大智  79分 | 公式記録 (PDF) | 競技場: 岩手県営運動公園陸上競技場 観客数: 394人 主審: 松本大 | 
| 2017年4月22日 No.14 | 北陸大学 | 0 - 2 (延長) | バンディオンセ加古川 | 金沢市 | 
| 13:03 | 公式記録 (PDF) | 鈴木玲央  117分 (pen.) 渡辺翔貴  120+2分 | 競技場: 金沢市民サッカー場 観客数: 228人 主審: 柳田翔 | 
| 2017年4月22日 No.15 | 岐阜経済大学 | 1 - 3 | 新潟医療福祉大学 | 岐阜市 | 
| 13:00 | 谷口海斗  55分 | 公式記録 (PDF) | 矢村健  20分 林純平  69分 霞恵介  90+3分 | 競技場: 岐阜メモリアルセンター長良川球技メドウ 観客数: 363人 主審: 中井敏博 | 
| 2017年4月23日 No.16 | カターレ富山 | 1 - 0 | アミティエSC京都 | 富山市 | 
| 13:01 | 國吉貴博  61分 | 公式記録 (PDF) | 競技場: 富山県総合運動公園陸上競技場 観客数: 1,051人 主審: 宇田賢史 | 
| 2017年4月22日 No.17 | FC大阪 | 4 - 1 | 佐賀大学 | 大阪市 | 
| 14:00 | ジュニーニョ  21分 (pen.) 高橋周也  55分 川西誠  61分, 90分 | 公式記録 (PDF) | 奥裕啓  43分 | 競技場: ヤンマースタジアム長居 観客数: 415人 主審: 鶴岡泰樹 | 
| 2017年4月22日 No.18 | アスルクラロ沼津 | 1 - 0 | サウルコス福井 | 沼津市 | 
| 13:03 | 河津良一  28分 | 公式記録 (PDF) | 競技場: 愛鷹広域公園多目的競技場 観客数: 1,102人 主審: 金次雄之介 | 
| 2017年4月22日 No.19 | 栃木ウーヴァFC | 6 - 1 | FCパラフレンチ米沢 | 宇都宮市 | 
| 13:00 | 佐藤祐輝  16分, 25分 松田康佑  20分 増田修斗  34分 若林学  45+2分 畦地健太  90分 | 公式記録 (PDF) | 相川優介  85分 | 競技場: 栃木県グリーンスタジアム 観客数: 297人 主審: 笠原寛貴 | 
| 2017年4月22日 No.20 | 奈良クラブ | 0 - 1 (延長) | ヴァンラーレ八戸 | 奈良市 | 
| 13:00 | 公式記録 (PDF) | 三根和起  105分 | 競技場: ならでんフィールド 観客数: 367人 主審: 國吉真吾 | 
| 2017年4月23日 No.21 | SRC広島 | 1 - 0 | 三菱水島FC | 福山市 | 
| 14:00 | 田口翔輝  65分 | 公式記録 (PDF) | 競技場: 福山市竹ヶ端運動公園陸上競技場 観客数: 511人 主審: 野堀桂佑 | 
| 2017年4月23日 No.22 | ガイナーレ鳥取 | 0 - 1 | 鹿児島ユナイテッドFC | 鳥取市 | 
| 13:03 | 公式記録 (PDF) | 藤本憲明  90分 | 競技場: とりぎんバードスタジアム 観客数: 1,311人 主審: 川俣秀 | 
2回戦
| 2017年6月21日 No.25 | 鹿島アントラーズ | 5 - 0 | FCマルヤス岡崎 | 鹿嶋市 | 
| 19:03 | 鈴木優磨  7分 金森健志  16分 安部裕葵  45分, 85分 田中稔也  88分 | 公式記録 (PDF) | 競技場: 茨城県立カシマサッカースタジアム 観客数: 2,273人 主審: 岡部拓人 | 
| 2017年6月21日 No.26 | モンテディオ山形 | 1 - 0 (延長) | V・ファーレン長崎 | 天童市 | 
| 19:00 | 瀬沼優司  113分 | 公式記録 (PDF) | 競技場: NDソフトスタジアム山形 観客数: 1,887人 主審: 佐藤誠和 | 
| 2017年6月21日 No.27 | 北海道コンサドーレ札幌 | 2 - 5 (延長) | いわきFC | 札幌市 | 
| 19:00 | ヘイス  90分, 90+4分 | 公式記録 (PDF) |  76分 (o.g.) 金大生  90+4分 平岡将豪  98分 (pen.) 菊池将太  115分 小野瀬恵亮  120分 | 競技場: 札幌厚別公園競技場 観客数: 1,674人 主審: 東城穣 | 
| 2017年6月21日 No.28 | 清水エスパルス | 4 - 1 | ギラヴァンツ北九州 | 静岡市 | 
| 19:00 | 角田誠  11分 長谷川悠  66分, 90+1分 竹内涼  86分 | 公式記録 (PDF) | 小松塁  71分 | 競技場: IAIスタジアム日本平 観客数: 1,623人 主審: 木村博之 | 
| 2017年6月21日 No.29 | 柏レイソル | 1 - 0 | ブリオベッカ浦安 | 柏市 | 
| 19:00 | ハモン・ロペス  56分 | 公式記録 (PDF) | 競技場: 日立柏サッカー場 観客数: 2,577人 主審: 今村義朗 | 
| 2017年6月21日 No.30 | FC町田ゼルビア | 2 - 4 | 大分トリニータ | 町田市 | 
| 19:00 |  37分 (o.g.) 戸高弘貴  73分 | 公式記録 (PDF) | 坂井大将  16分 伊佐耕平  42分, 71分 姫野宥弥  90+4分 | 競技場: 町田市立陸上競技場 観客数: 931人 主審: 三上正一郎 | 
| 2017年6月21日 No.31 | FC東京 | 1 - 1 (延長) (4 - 5 PK戦) | AC長野パルセイロ | 調布市 | 
| 19:03 | 中島翔哉  64分 | 公式記録 (PDF) | 内野貴志  87分 | 競技場: 味の素スタジアム 観客数: 4,193人 主審: 高山啓義 | 
| PK戦 | ||||
| 永井謙佑  中島翔哉  阿部拓馬  米本拓司  丸山祐市  |  勝又慶典  有永一生  遠藤元一  國領一平  都並優太 | |||
| 2017年6月21日 No.32 | ファジアーノ岡山 | 0 - 0 (延長) (5 - 3 PK戦) | FC今治 | 岡山市 | 
| 19:00 | 公式記録 (PDF) | 競技場: シティライトスタジアム 観客数: 2,564人 主審: 松本大 | ||
| PK戦 | ||||
| 大竹洋平  塚川孝輝  豊川雄太  片山瑛一  澤口雅彦  |  三田尚希  片岡爽  中野圭  玉城峻吾 | |||
| 2017年6月21日 No.33 | ガンバ大阪 | 3 - 0 | ヴェルスパ大分 | 吹田市 | 
| 19:00 |  58分 (o.g.) 泉澤仁  84分 初瀬亮  88分 | 公式記録 (PDF) | 競技場: 市立吹田サッカースタジアム 観客数: 3,597人 主審: 大坪博和 | 
| 2017年6月21日 No.34 | ジェフユナイテッド千葉 | 1 - 0 | 東京ヴェルディ | 千葉市 | 
| 19:00 | 清武功暉  26分 | 公式記録 (PDF) | 競技場: フクダ電子アリーナ 観客数: 2,404人 主審: 榎本一慶 | 
| 2017年6月21日 No.35 | ジュビロ磐田 | 2 - 2 (延長) (5 - 4 PK戦) | Honda FC | 磐田市 | 
| 19:03 | 松本昌也  59分 川又堅碁  117分 | 公式記録 (PDF) | 古橋達弥  73分 遠野大弥  120分 | 競技場: ヤマハスタジアム (磐田) 観客数: 4,180人 主審: 福島孝一郎 | 
| PK戦 | ||||
| 上田康太  川又堅碁  アダイウトン  松浦拓弥  川辺駿  上原力也  中村太亮  大南拓磨  |  須藤壮史  日高大  遠野大弥  鈴木雄也  栗本広輝  佐々木俊輝  三浦誠史  富田湧也 | |||
| 2017年6月21日 No.36 | 湘南ベルマーレ | 1 - 0 (延長) | 国士舘大学 | 平塚市 | 
| 19:00 | 藤田祥史  108分 | 公式記録 (PDF) | 競技場: Shonan BMWスタジアム平塚 観客数: 1,320人 主審: 俵元希 | 
| 2017年6月21日 No.37 | 大宮アルディージャ | 3 - 0 | tonan前橋 | さいたま市 | 
| 19:00 | 黒川淳史  69分 ドラガン・ムルジャ  73分 奥井諒  89分 | 公式記録 (PDF) | 競技場: NACK5スタジアム大宮 観客数: 1,874人 主審: 藤田和也 | 
| 2017年6月21日 No.38 | 愛媛FC | 2 - 1 | カマタマーレ讃岐 | 松山市 | 
| 19:00 | 丹羽詩温  82分 有田光希  86分 | 公式記録 (PDF) | 森川裕基  60分 | 競技場: ニンジニアスタジアム 観客数: 798人 主審: 村上伸次 | 
| 2017年6月21日 No.39 | ベガルタ仙台 | 2 - 3 | 筑波大学 | 仙台市 | 
| 19:04 | 中野嘉大  31分, 50分 | 公式記録 (PDF) | 三笘薫  6分, 73分 中野誠也  65分 | 競技場: ユアテックスタジアム仙台 観客数: 2,017人 主審: 山岡良介 | 
| 2017年6月21日 No.40 | アビスパ福岡 | 4 - 2 | 宮崎産業経営大学 | 福岡市 | 
| 19:00 | 三島勇太  3分 城後寿  25分 石津大介  56分 中原貴之  90+2分 | 公式記録 (PDF) | 野川稀生  76分 山下浩也  87分 | 競技場: レベルファイブスタジアム 観客数: 1,249人 主審: 田中玲匡 | 
| 2017年6月21日 No.41 | 浦和レッズ | 3 - 2 | グルージャ盛岡 | さいたま市 | 
| 19:03 | ズラタン  29分 (pen.), 63分 オナイウ阿道  79分 | 公式記録 (PDF) | 林勇介  53分 谷口堅三  90+3分 | 競技場: 浦和駒場スタジアム 観客数: 5,038人 主審: 中村太 | 
| 2017年6月21日 No.42 | 水戸ホーリーホック | 1 - 2 (延長) | ロアッソ熊本 | 水戸市 | 
| 19:00 | 伊藤槙人  10分 | 公式記録 (PDF) | 上里一将  72分 (pen.) 菅沼実  118分 | 競技場: ケーズデンキスタジアム水戸 観客数: 968人 主審: 清水勇人 | 
| 2017年6月21日 No.43 | アルビレックス新潟 | 2 - 1 (延長) | バンディオンセ加古川 | 新潟市 | 
| 19:00 | 加藤大  17分 西村竜馬  102分 | 公式記録 (PDF) | 福田俊太  35分 | 競技場: デンカビッグスワンスタジアム 観客数: 2,338人 主審: 柿沼亨 | 
| 2017年6月21日 No.44 | セレッソ大阪 | 2 - 0 | 新潟医療福祉大学 | 大阪市 | 
| 19:00 | 水沼宏太  10分 田中裕介  19分 | 公式記録 (PDF) | 競技場: キンチョウスタジアム 観客数: 2,194人 主審: 窪田陽輔 | 
| 2017年6月21日 No.45 | ヴィッセル神戸 | 3 - 1 | カターレ富山 | 神戸市 | 
| 19:00 | 渡邉千真  3分, 82分 伊野波雅彦  83分 | 公式記録 (PDF) | 椎名伸志  7分 | 競技場: 神戸総合運動公園ユニバー記念競技場 観客数: 1,805人 主審: 西村雄一 | 
| 2017年6月21日 No.46 | ツエーゲン金沢 | 2 - 0 | 横浜FC | 金沢市 | 
| 19:00 | 大橋尚志  70分 宮崎幾笑  90分 | 公式記録 (PDF) | 競技場: 石川県西部緑地公園陸上競技場 観客数: 1,103人 主審: 松尾一 | 
| 2017年6月21日 No.47 | 横浜F・マリノス | 3 - 1 | FC大阪 | 横浜市 | 
| 19:00 | 富樫敬真  43分 前田直輝  71分 遠藤渓太  90+1分 | 公式記録 (PDF) | 舘野俊祐  90+2分 | 競技場: ニッパツ三ツ沢球技場 観客数: 2,468人 主審: 家本政明 | 
| 2017年6月21日 No.48 | 京都サンガF.C. | 0 - 1 | アスルクラロ沼津 | 京都市 | 
| 19:00 | 公式記録 (PDF) | 小牧成亘  52分 | 競技場: 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 観客数: 1,067人 主審: 谷本涼 | 
| 2017年6月21日 No.49 | 川崎フロンターレ | 2 - 0 | 栃木ウーヴァFC | 川崎市 | 
| 19:00 | 田坂祐介  29分 長谷川竜也  62分 | 公式記録 (PDF) | 競技場: 等々力陸上競技場 観客数: 4,155人 主審: 飯田淳平 | 
| 2017年6月21日 No.50 | レノファ山口FC | 1 - 2 | ザスパクサツ群馬 | 山口市 | 
| 19:00 | 大石治寿  49分 | 公式記録 (PDF) | 石田雅俊  19分 山岸祐也  42分 | 競技場: 維新百年記念公園陸上競技場 観客数: 2,015人 主審: 山本雄大 | 
| 2017年6月21日 No.51 | ヴァンフォーレ甲府 | 0 - 1 | ヴァンラーレ八戸 | 甲府市 | 
| 19:00 | 公式記録 (PDF) | 成田諒介  67分 | 競技場: 山梨中銀スタジアム 観客数: 1,376人 主審: 佐藤隆治 | 
| 2017年6月21日 No.52 | 名古屋グランパス | 6 - 0 | SRC広島 | 名古屋市 | 
| 19:00 | 内田健太  4分 青木亮太  53分, 61分 押谷祐樹  82分 杉森考起  90分 佐藤寿人  90+2分 | 公式記録 (PDF) | 競技場: パロマ瑞穂スタジアム 観客数: 2,268人 主審: 長谷拓 | 
| 2017年6月21日 No.53 | サンフレッチェ広島 | 3 - 2 | 鹿児島ユナイテッドFC | 福山市 | 
| 18:03 | 工藤壮人  16分, 81分 宮吉拓実  53分 | 公式記録 (PDF) | 関光博  6分, 76分 | 競技場: 福山市竹ヶ端運動公園陸上競技場 観客数: 2,532人 主審: 荒木友輔 | 
| 2017年6月21日 No.54 | 徳島ヴォルティス | 0 - 3 | FC岐阜 | 鳴門市 | 
| 19:00 | 公式記録 (PDF) | 大本祐槻  14分 シシーニョ  35分 小野悠斗  84分 | 競技場: 鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム 観客数: 1,108人 主審: 岡宏道 | 
3回戦
試合会場と開始時刻は2017年6月22日に発表された。
| 2017年7月12日 No.57 | 鹿島アントラーズ | 5 - 0 | モンテディオ山形 | 天童市 | 
| 19:00 | 西大伍  4分 鈴木優磨  49分 レアンドロ  54分  80分 (o.g.) 中村充孝  90+3分 | 公式記録 (PDF) | 競技場: NDソフトスタジアム山形 観客数: 5,211人 主審: 柿沼享 | 
| 2017年7月12日 No.58 | いわきFC | 0 - 2 | 清水エスパルス | 静岡市 | 
| 19:03 | 公式記録 (PDF) | 長谷川悠  1分 竹内涼  50分 | 競技場: IAIスタジアム日本平 観客数: 3,238人 主審: 今村義朗 | 
| 2017年7月12日 No.59 | 柏レイソル | 2 - 0 | 大分トリニータ | 大分市 | 
| 18:59 | クリスティアーノ  54分 ディエゴ・オリヴェイラ  60分 | 公式記録 (PDF) | 競技場: 大分銀行ドーム 観客数: 3,715人 主審: 吉田哲朗 | 
| 2017年7月12日 No.60 | AC長野パルセイロ | 1 - 0 | ファジアーノ岡山 | 長野市 | 
| 19:00 | 佐藤悠希  64分 | 公式記録 (PDF) | 競技場: 長野Uスタジアム 観客数: 2,408人 主審: 小屋幸栄 | 
| 2017年7月12日 No.61 | ガンバ大阪 | 2 - 0 | ジェフユナイテッド千葉 | 千葉市 | 
| 19:03 | ファビオ  33分 泉澤仁  55分 | 公式記録 (PDF) | 競技場: フクダ電子アリーナ 観客数: 8,048人 主審: 扇谷健司 | 
| 2017年7月12日 No.62 | ジュビロ磐田 | 4 - 1 | 湘南ベルマーレ | 平塚市 | 
| 19:00 | 小川大貴  22分 川又堅碁  45分 上田康太  57分 高橋祥平  89分 | 公式記録 (PDF) | 表原玄太  90分 | 競技場: Shonan BMWスタジアム平塚 観客数: 3,123人 主審: 家本政明 | 
| 2017年7月12日 No.63 | 大宮アルディージャ | 3 - 2 (延長) | 愛媛FC | 松山市 | 
| 19:00 | 清水慎太郎  71分 山越康平  119分 江坂任  120+3分 (pen.) | 公式記録 (PDF) | 近藤貴司  90分, 111分 (pen.) | 競技場: ニンジニアスタジアム 観客数: 924人 主審: 清水勇人 | 
| 2017年7月12日 No.64 | 筑波大学 | 2 - 1 | アビスパ福岡 | 水戸市 | 
| 19:33 | 中野誠也  69分, 79分 | 公式記録 (PDF) | 石津大介  89分 | 競技場: ケーズデンキスタジアム水戸 観客数: 1,318人 主審: 福島孝一郎 | 
| 2017年7月12日 No.65 | 浦和レッズ | 1 - 0 | ロアッソ熊本 | さいたま市 | 
| 19:00 | 高木俊幸  45+2分 | 公式記録 (PDF) | 競技場: 浦和駒場スタジアム 観客数: 5,806人 主審: 村上伸次 | 
| 2017年7月12日 No.66 | アルビレックス新潟 | 2 - 3 (延長) | セレッソ大阪 | 新潟市 | 
| 19:00 | 平松宗  24分 ホニ  95分 | 公式記録 (PDF) | 山口蛍  50分 (pen.) リカルド・サントス  96分 木本恭生  113分 | 競技場: デンカビッグスワンスタジアム 観客数: 3,104人 主審: 三上正一郎 | 
| 2017年7月12日 No.67 | ヴィッセル神戸 | 3 - 1 | ツエーゲン金沢 | 金沢市 | 
| 19:00 | 大槻周平  17分 小川慶治朗  76分 渡邉千真  86分 | 公式記録 (PDF) | 金子昌広  64分 | 競技場: 石川県西部緑地公園陸上競技場 観客数: 3,066人 主審: 野田祐樹 | 
| 2017年7月12日 No.68 | 横浜F・マリノス | 4 - 2 | アスルクラロ沼津 | 横浜市 | 
| 19:00 | 喜田拓也  14分 齋藤学  43分, 45+1分 ウーゴ・ヴィエイラ  90+1分 | 公式記録 (PDF) | 薗田卓馬  80分 太田一輝  90+4分 | 競技場: ニッパツ三ツ沢球技場 観客数: 4,458人 主審: 木村博之 | 
| 2017年7月12日 No.69 | 川崎フロンターレ | 4 - 0 | ザスパクサツ群馬 | 前橋市 | 
| 19:03 | 森本貴幸  3分 田坂祐介  44分 森谷賢太郎  61分 家長昭博  76分 | 公式記録 (PDF) | 競技場: 正田醤油スタジアム群馬 観客数: 3,010人 主審: 松尾一 | 
| 2017年7月12日 (2017年8月2日)[※] No.70 | ヴァンラーレ八戸 | 1 - 2 | 名古屋グランパス | 名古屋市 | 
| 19:05 (19:00) | 村上聖弥  70分 | 公式記録 (PDF) | 永井龍  53分 ワシントン  85分 | 競技場: パロマ瑞穂スタジアム 観客数: 3,913人[※] 主審: 山本雄大 | 
| 2017年7月12日 No.71 | サンフレッチェ広島 | 2 - 1 | FC岐阜 | 岐阜市 | 
| 19:00 | 工藤壮人  56分 フェリペ・シウバ  61分 (pen.) | 公式記録 (PDF) | 福村貴幸  21分 | 競技場: 岐阜メモリアルセンター長良川球技メドウ 観客数: 2,649人 主審: 西村雄一 | 
| 2017年7月12日 No.72 | サガン鳥栖 | 1 - 2 | 松本山雅FC | 松本市 | 
| 19:03 | 青木剛  78分 | 公式記録 (PDF) | 志知孝明  67分 セルジーニョ  71分 | 競技場: 松本平広域公園総合球技場アルウィン 観客数: 5,037人 主審: 藤田和也 | 
- 注釈
ラウンド16 (4回戦)
ラウンド16 (4回戦)の抽選は、2017年8月7日に日本サッカー協会ビル (JFAハウス) 内にある日本サッカーミュージアム ヴァーチャルスタジアムにて行われた[17][18][19]。前回大会のラウンド16抽選と同様、ポットを2つ用いる方法で行われた。ただし、決勝会場である埼玉スタジアム2002をホームスタジアムとする浦和が含まれていること、さらにはAFCチャンピオンズリーグ2017 (ACL) に勝ち残っている浦和と川崎の日程調整を最優先させる関係から、以下の方法で実施された。
- No.73ホーム→No.73アウェー→No.74ホーム→…の順にトーナメントポジションに1から16の番号を割り当てる。
- 3回戦勝者の12チーム+シード4チームの計16チームのうち、浦和と川崎を除いた14チームの名前の書かれたポット (B) を用意する。
- 最初に、1・3・5・7の番号の入ったポット (A)を抽選し、浦和のトーナメントポジションを決定する (これにより、浦和はラウンド16及び決勝進出時には必ずホーム側となる)。
- Aのポットにトーナメントポジション9・11・13・15の番号を追加する (この時点でAのポットには7つのボールが入っている)。
- ポット (A)を抽選し、川崎のトーナメントポジションを決定する (これにより、川崎はラウンド16で必ずホーム側となる)。
- Aのポットにトーナメントポジション2・4・6・8・10・12・14・16の番号を追加する。
- Aのポットを抽選し、続いてBのポットを抽選して、その時点でチーム名とトーナメントポジションを紐付ける。
- これを14回繰り返し、トーナメントの組み合わせを決定する。試合日時は、組み合わせ時点で決定となる。
ドロワーは日本サッカー協会 (JFA) 会長の田嶋幸三と、スルガ銀行代表取締役社長兼CEOの岡野光喜、ゲストドロワーとして元日本代表で天皇杯優勝経験のある三浦淳宏とJリーグ女子マネージャーの佐藤美希、立会人としてJFA常務理事/天皇杯実施委員会委員長の松崎康弘[20]。今回の抽選会の模様は前回と同様にテレビ中継ではなく、JFAのYouTubeチャンネル「JFATV」でのライブ配信が行われた[20][21]。
| 2017年9月20日 No.73 | 松本山雅FC | 0 - 2 | ヴィッセル神戸 | 松本市 | 
| 19:03 | 公式記録 (PDF) | 橋本和  23分 渡邉千真  81分 | 競技場: 松本平広域公園総合球技場アルウィン 観客数: 6,721人 主審: 西村雄一 | 
| 2017年9月20日 No.74 | 浦和レッズ | 2 - 4 | 鹿島アントラーズ | 熊谷市 | 
| 19:00 | ズラタン  59分 武藤雄樹  69分 | 公式記録 (PDF) | 金崎夢生  7分, 51分 (pen.) 中村充孝  74分 土居聖真  90分 | 競技場: 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 観客数: 10,051人 主審: 高山啓義 | 
| 2017年9月20日 No.75 | セレッソ大阪 | 1 - 0 | 名古屋グランパス | 名古屋市 | 
| 19:03 | 福満隆貴  6分 | 公式記録 (PDF) | 競技場: パロマ瑞穂スタジアム 観客数: 6,560人 主審: 今村義朗 | 
| 2017年9月20日 No.76 | 筑波大学 | 0 - 2 | 大宮アルディージャ | 鹿嶋市 | 
| 19:04 | 公式記録 (PDF) | 清水慎太郎  28分 (pen.), 85分 | 競技場: 茨城県立カシマサッカースタジアム 観客数: 2,429人 主審: 松尾一 | 
| 2017年9月20日 No.77 | 横浜F・マリノス | 3 - 2 (延長) | サンフレッチェ広島 | 横浜市 | 
| 19:03 | ウーゴ・ヴィエイラ  54分 (pen.), 88分, 120分 | 公式記録 (PDF) | 皆川佑介  7分 フェリペ・シウバ  14分 | 競技場: ニッパツ三ツ沢球技場 観客数: 6,026人 主審: 山本雄大 | 
| 2017年9月20日 No.78 | AC長野パルセイロ | 0 - 1 | ジュビロ磐田 | 長野市 | 
| 19:03 | 公式記録 (PDF) | 齊藤和樹  52分 | 競技場: 長野Uスタジアム 観客数: 6,276人 主審: 木村博之 | 
準々決勝
| 2017年10月25日 No.81 | ヴィッセル神戸 | 1 - 1 (延長) (5 - 4 PK戦) | 鹿島アントラーズ | 神戸市 | 
| 19:03 | ハーフナー・マイク  90+4分 | 公式記録 (PDF) | 昌子源  63分 | 競技場: 神戸総合運動公園ユニバー記念競技場 観客数: 5,186人 主審: 木村博之 | 
| PK戦 | ||||
| ハーフナー・マイク  ニウトン  渡部博文  藤田直之  岩波拓也  |  小笠原満男  西大伍  中村充孝  三竿健斗  昌子源 | |||
| 2017年10月25日 No.82 | セレッソ大阪 | 2 - 0 | 大宮アルディージャ | 大阪市 | 
| 19:03 | 福満隆貴  23分 澤上竜二  54分 | 公式記録 (PDF) | 競技場: キンチョウスタジアム 観客数: 4,526人 主審: 飯田淳平 | 
準決勝
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決勝
要約
視点
元日の決勝に駒を進めたのは、準決勝で後半終了間際に先制されるも、その直後にMF水沼宏太のゴールで追いつき、延長戦でFW柿谷曜一朗とMFソウザのゴールで神戸を逆転で下し、第83回大会以来14大会ぶりの決勝進出を果たしたC大阪[22] と、こちらも準決勝で先制される展開もFW伊藤翔とFWウーゴ・ヴィエイラのゴールで柏を延長戦の末に逆転で下し、第93回大会以来4年ぶりの優勝を目指す横浜FM[23] の2チーム。C大阪はJリーグ発足後初(前身のヤンマー時代から数えると第54回大会以来43大会ぶり)となる天皇杯制覇と、この年獲得したルヴァンカップとのカップ戦2冠を目指す戦いとなり、横浜FMはAFCチャンピオンズリーグ2018への出場権をかけ、今シーズン終了後の退任が発表されていたエリク・モンバエルツの最後の試合に臨むことになった。
C大阪のチーム得点王・FW杉本健勇と、横浜FMの中盤の要・MF扇原貴宏がともに負傷欠場した試合は開始8分に動く。横浜FMDF下平匠が左サイドからクロスボールを上げると、これに胸トラップで反応したFW伊藤がC大阪のディフェンスラインの間を抜けて、C大阪GKキム・ジンヒョンとの1対1を制して2試合連続となるゴールを決め、横浜FMが先制に成功する[24][25]。その後はC大阪がボールを持つ時間が長くなるが、中央をしっかりと固め高い位置からのショートカウンターを狙う横浜FMが決定的な場面を作らせず、前半は1-0で折り返す[24]。
C大阪監督の尹晶煥は後半に向け「より攻撃的にいく」と攻勢を強め、後半20分に古巣対戦となったC大阪MF水沼がミドルシュートを放つと、横浜FMGK飯倉大樹がこれを弾くが、DFのクリアボールを拾ったC大阪FW山村和也がゴール左に蹴り込み、C大阪が同点に追いつく[25]。その後横浜FMはFWウーゴ・ヴィエイラ、C大阪はFWリカルド・サントスを投入して決勝点をもぎ取りに行くが、そのまま試合は1-1で終了し、延長戦に突入する。迎えた延長前半5分、左サイドに開いていたC大阪FW山村がやや山なりのクロスボールをファーサイドへ送ると、これに回り込んだMF水沼がヘディングでゴールへと流し込み、C大阪が逆転に成功する[24][25]。C大阪はその後、FW山村をDFに下げて5バックで守り切る作戦に転じ、横浜FMの猛攻をしのぎ切って2-1で勝利。43年ぶりの天皇杯優勝を成し遂げ[25]、カップ戦2冠も達成した。
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外部リンク
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