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和歌山市
和歌山県庁所在地 ウィキペディアから
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和歌山市(わかやまし)は、和歌山県の北部に位置する都市。和歌山県の県庁所在地及び県内で人口が最多の市で、中核市に指定されている。
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概要

県人口の約40%が暮らしている。中世には海南市の一部とともに「雑賀の里」と称された[1]。江戸時代には徳川家の御三家の一つである紀伊徳川家が治める和歌山藩の城下町として栄え、「若山」とも表記された。戦前には、中心市街地のぶらくり丁商店街は大阪・ミナミと比肩する繁華街として栄華を極めたが、現在はシャッター商店街に衰退している[2][3]。
地理
要約
視点

2008年5月3日撮影の84枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。
位置
地形
河川
- 主な川
海域
気候
- 気温 - 最高38.5℃(2013年〈平成25年〉8月11日)、最低-6.0℃(1945年〈昭和20年〉1月28日)
- 最大日降水量 - 353.5ミリメートル(2000年〈平成12年〉9月11日)
- 最大瞬間風速 - 57.4メートル(2018年〈平成30年〉9月4日)
- 最深積雪 - 40センチメートル(1883年〈明治16年〉2月8日)
- 夏日最多日数 - 159日(1998年〈平成10年〉)
- 真夏日最多日数 - 89日(2024年〈令和6年〉)
- 猛暑日最多日数 - 23日(2024年〈令和6年〉)
- 熱帯夜最多日数 - 69日(2024年〈令和6年〉)
- 冬日最多日数 - 51日(1945年〈昭和20年〉)
地域
和歌山市の中心市街地には、城下町としての名残を留めた小さな町が点在し、町名に「○○丁」と「○○町」とが混在する[注釈 1]。丁は「ちょう」と読んでかつての武家町を、町は「まち」と読み同じく町人町を表す(一部「町」でも「ちょう」と読む例あり)。
人口
1985年(昭和60年)の国勢調査で40万1352人を記録して以降は減少傾向となっている。2021年(令和3年)の人口は約35万5000人。
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和歌山市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 和歌山市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 和歌山市
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
和歌山市(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
地区
和歌山市には42の地区があり、それぞれの地区には支所・連絡所が設置されている[8]。和歌山市には、平成28年4月1日時点で1147の自治会があり、さらにこれが一定の地区ごとにまとまった42の連合自治会がある。また、42の連合自治会が10のブロックを構成し各ブロック内で複数の連合自治会が有機的につながり、住民自治が進められている。そこで、和歌山市における地域別計画において、この10ブロックに区分されている[9][10]。
隣接自治体
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歴史
要約
視点

(和歌山城南西)
先史
古代
近世
近代
- 明治
- 1909年(明治42年) - 市章制定。
- 大正
- 昭和
現代
- 昭和
- 1945年(昭和20年)9月23日 - 市内にアメリカ軍第6軍第1軍団が水陸両用車で上陸[13]。
- 1947年(昭和22年)6月7日から8日 - 昭和天皇が和歌山城址、和歌山高等女学校、新南小学校などに行幸(昭和天皇の戦後巡幸)[14]。
- 1955年(昭和30年)7月5日 - 市制66周年を記念し4代目の現「和歌山市市歌」を制定。作詞・佐藤春夫、作曲・山田耕筰。
- 1958年(昭和33年)10月1日 - 和歌山城天守再建。
- 1965年(昭和40年)9月14日 - 台風24号に刺激を受けた秋雨前線により集中豪雨。14日の時点で加太、和歌浦地区などで床上浸水413戸以上、床下浸水1820戸以上[15]。
- 1966年(昭和41年)11月3日 - 市民憲章制定。
- 平成
- 令和
行政区画の変遷
編入した町村の所属郡は、特記以外は全て海草郡。
- 1879年(明治12年)1月20日 - 郡区町村編制法の和歌山県での施行により、名草郡・海部郡和歌山城下の区域をもって和歌山区が発足。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 市制の施行により、和歌山区の区域をもって和歌山市が発足。
- 1927年(昭和2年)4月1日 - 雑賀村を編入。
- 1927年(昭和2年)11月1日 - 宮村を編入。
- 1933年(昭和8年)6月1日 - 和歌浦町・鳴神村・中ノ島村・岡町村・四箇郷村・雑賀崎村・宮前村を編入。
- 1940年(昭和15年)2月1日 - 湊村・野崎村・三田村を編入。
- 1940年(昭和15年)4月1日 - 紀三井寺町を編入。
- 1942年(昭和17年)7月1日 - 松江村・木ノ本村・貴志村・楠見村を編入。
- 1955年(昭和30年)1月1日 - 西和佐村・岡崎村を編入。
- 1956年(昭和31年)9月1日 - 西脇町・和佐村・安原村・西山東村・東山東村を編入。
- 1958年(昭和33年)4月1日 - 有功村・直川村・川永村・那賀郡小倉村を編入。
- 1958年(昭和33年)7月1日 - 加太町を編入。
- 1959年(昭和34年)1月1日 - 山口村を編入。
- 1959年(昭和34年)4月1日 - 紀伊村を編入。
行政
→「和歌山市役所」も参照
市長
- 歴代市長
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議会
市議会
→詳細は「和歌山市議会」を参照
- 定数 - 38人
- 任期 - 2023年5月2日から2027年5月1日まで
- 議長 - 丹羽直子(2024年6月11日現在)
- 副議長 - 園内浩樹(2024年6月11日現在)
県議会
→詳細は「和歌山県議会」を参照
- 定数:15名
- 選挙区:和歌山市選挙区
- 任期:2023年4月30日 - 2027年4月29日
衆議院
- 選挙区:和歌山1区(和歌山市)
- 任期:2023年4月25日 - 2025年10月30日
- 投票日:2023年4月23日
第49回衆議院議員補欠選挙 和歌山市
当日有権者数:304,221人 最終投票率:44.11%
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施設
文化施設

- 和歌山県立紀伊風土記の丘 - 登録博物館
- 和歌山県立近代美術館
- 和歌山県立博物館
- 和歌山市立博物館
- 和歌山市立こども科学館
- 和歌山県書道資料館
- 和歌山ビッグホエール - 8500名収容の多目的アリーナ
- 和歌山ビッグ愛 - 大ホール・展示ホール・ホテル
- 万葉館
運動施設
- 和歌山ビッグウエーブ - 武道・体育センター
- 和歌山市民球場
- 紀三井寺公園
- 紀三井寺球場
- 紀三井寺陸上競技場
- 和歌山競輪場
- 和歌山市立松下体育館
対外関係
姉妹都市・提携都市
海外
- 姉妹都市
経済
要約
視点
第一次産業
農業、漁業といった第一次産業も盛んである。
農業
農業では稲作のほか、野菜栽培が行われている。全国屈指の生産量を誇る名産にショウガがある。中でも新生姜が有名で、河西地区、布引地区、小豆島地区で作られている。ハウス栽培が主流であり、産地ごとに出荷時期をずらし、出荷期間を長くする戦略をとっている。これらは大都市圏に出荷されているほか、近年はジンジャーエール、アイスクリーム、ジャムなどの特産品開発も進んでいる。そのほか、布引ダイコンとして知られるダイコン、ハクサイ、キャベツ、ピーマンなどの生産量も多い。
漁業

漁業は市北部の加太漁港と市南部の和歌浦、雑賀崎漁港が中心となっており、前者はタコやタイ、後者はシラスやハモ、クマエビ(アシアカエビ)などが水揚げされている。
第二次産業
南部の三葛と紀三井寺を中心とするニット産業は日本一で、丸編みニットは和歌山県が全国シェアの37%を占める[17]。
工業
- 主な工場
第三次産業
近年、郊外化など消費変化による経済力の衰えと、大阪都市圏への交通網の整備などによるストロー現象による人口減少が大きな問題となっている。平成23年度の市の事業として、道路網の充実の他、経済・雇用情勢への対応として企業や起業家の誘致(ふるさと起業)、廃校になった学校を利用するなどして医療系や教育・保育系の大学、短大を新たに4校誘致[18]。するなど、減少した人口の回帰や経済復興索を打ち出している。
商業
市内消費経済として、和歌山市中心部に位置し、かつて泉南地方からも購買層を持っていたぶらくり丁商店街は、地元老舗百貨店「丸正」が自己破産となり、大丸、ビブレなど集客力の高い店舗が相次いで閉店。さらに、大阪都市圏への交通網の整備などによるストロー現象に加え、市内においては郊外型大型ショッピングセンター(主にオークワ系)の相次ぐ出店により、郊外化など人の流れに大きな変化が起き、いわゆるシャッター通りと化している。ぶらくり丁には2005年10月、大手量販店ドン・キホーテを、2007年11月には旧丸正跡地に複合施設「フォルテワジマ」を開設するなど、市は構造改革特別区域法を利用して規制緩和、人の流れの回帰に努めている。
本社を置く企業
- 建設業
- 製造業
- 運輸・情報通信業
- 商業
- 金融機関
- 紀陽銀行 - 紀陽ホールディングス
- きのくに信用金庫
- 和歌山県医師信用組合
- 和歌山県信用農業協同組合連合会(JAバンク和歌山)
- わかやま農業協同組合(JAわかやま)
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情報・通信
マスメディア
新聞社
放送局
- テレビ局
- この他に近畿広域圏のテレビ放送が受信できる。
- ラジオ局
教育
要約
視点
大学
- 国立
- 和歌山大学
- 東京大学生産技術研究所川添研究室加太分室地域ラボ[19]
- 県立
- 私立
- 和歌山信愛大学
- 和歌山リハビリテーション専門職大学
- 東京医療保健大学(和歌山看護学部)
- 宝塚医療大学(和歌山保健医療学部)
短期大学
- 私立
高等学校
- 県立
- 和歌山県立星林高等学校
- 和歌山県立きのくに青雲高等学校(定時制、通信制)
- 和歌山県立桐蔭高等学校
- 和歌山県立和歌山北高等学校北校舎
- 和歌山県立和歌山北高等学校西校舎
- 和歌山県立和歌山東高等学校
- 和歌山県立和歌山高等学校
- 和歌山県立和歌山工業高等学校
- 和歌山県立和歌山商業高等学校
- 和歌山県立向陽高等学校
- 市立
- 私立
義務教育学校
中学校
- 国立
- 県立
- 市立
- 和歌山市立有功中学校
- 和歌山市立河西中学校
- 和歌山市立加太中学校
- 和歌山市立河北中学校
- 和歌山市立紀伊中学校
- 和歌山市立貴志中学校
- 和歌山市立紀之川中学校
- 和歌山市立楠見中学校
- 和歌山市立城東中学校
- 和歌山市立西和中学校
- 和歌山市立高積中学校
- 和歌山市立東和中学校
- 和歌山市立西浜中学校
- 和歌山市立西脇中学校
- 和歌山市立日進中学校
- 和歌山市立東中学校
- 和歌山市立明和中学校
- 私立
小学校
- 国立
- 私立
- 市立
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特別支援学校
- 国立
- 県立
- 和歌山県立和歌山盲学校
- 和歌山県立和歌山ろう学校
- 和歌山県立紀北支援学校
- 和歌山県立紀伊コスモス支援学校
- 和歌山県立和歌山さくら支援学校
インターナショナルスクール
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交通
要約
視点
鉄道

市内のターミナル駅としてはJR西日本の和歌山駅と南海電鉄の和歌山市駅がある。しかし、行政機関や金融機関、商店などが集積する和歌山城や本町通りの周辺へは、いずれの駅からも徒歩10〜30分の距離があり、路線バスが補っている。かつては南海和歌山軌道線(路面電車)が和歌山駅[20]・和歌山市駅から和歌山城付近を通り、国道42号を南下して和歌浦・海南駅まで伸びていたが、1971年(昭和46年)に廃止された。
鉄道路線

- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
阪和線:(阪南市) - 紀伊駅 - 六十谷駅 - 紀伊中ノ島駅 - 和歌山駅
- 紀勢本線(
きのくに線・和歌山市駅 - 和歌山駅間支線を除く):和歌山市駅 - 紀和駅 - 和歌山駅 - 宮前駅 - 紀三井寺駅 - (海南市)
和歌山線:和歌山駅 - 田井ノ瀬駅 - 千旦駅 - 布施屋駅 - 紀伊小倉駅 - (岩出市)
バス
路線バス
- →詳細は「和歌山バス § 路線」を参照
- →詳細は「和歌山バス那賀 § 路線」を参照
- 美山線(和歌山市駅前 - 金屋口 - 川原河)
地域コミュニティバス
和歌山市では、バス路線の廃止などによる交通不便地域住民の移動手段の確保を図るため、行政主体の運営ではなく、バスを必要とする地域住民が主体となって、計画・運行する乗合バス事業に市が上限を定め支援するバスを、地域コミュニティバスとして走らせている[21]。
デマンド型乗合タクシー
和歌山市では、交通不便地域の中でも、人口密度が低いため需要が少なく、地域バスが運行できない地域の住民が最寄りの駅やバス停まで移動するため、セダン型やワゴン型の一般のタクシー車両を利用して、運行ルート、停留所設置場所、運賃、ダイヤを設定し、利用者からの予約があった場合にのみ運行する予約型乗合タクシーを運行している[23]。
道路
高速道路
国道
県道
- 主要地方道
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|
- 一般県道
主な通り
- 中心市街地(南北方向)
- 本町通り
- 築地通り
- 屋形通り
- 中央通り(国道42号の一部と国道24号の一部(国道26号の重複区間))
- 国体道路(県道135号和歌山海南線の一部を含む)
- 大新通り(県道153号紀和停車場線の一部)
- 大浦街道(県道15号新和歌浦梅原線の一部を含む)
- 塩屋街道
- 柳通り(国道24号の地蔵の辻交差点と県道135号及び県道138号の交差点との間を南北に伸びる通り)
- 中心市街地(東西方向)
- けやき大通り(県道17号和歌山停車場線と和歌山県道752号和歌山阪南線の一部)
- 三年坂通り(県道16号和歌山港線と県道138号和歌山野上線の一部)
- 北大通り(県道15号新和歌浦梅原線の一部と国道24号の一部を含む)
- 城北通り
- 寺町通り
- 堀端通り
- その他
航路
港湾
船舶
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観光
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主な観光地として和歌浦や徳川吉宗など紀伊徳川家で知られる和歌山城がある。和歌山市の売り込みの強化・ゆるキャラといったキャラクター展開など、観光面は平成23年度の和歌山市の3大中心事業[要出典]として対外アピールを行っている。
名所・旧跡
史跡
寺院
神社
→「Category:和歌山市の神社」も参照

観光スポット
自然景勝地
レジャー

(ポルトヨーロッパ)

文化・名物
祭事・催事
- 雛流し神事(淡嶋神社)
- 毎年3月3日
- 和歌祭
- 和歌山港まつり花火大会
- 紀州おどり ぶんだら節
- おどるんや〜紀州よさこい祭り〜
スポーツ
野球
- 紀州レンジャーズ(関西独立リーグ (初代)) - 2013年限りで活動休止。紀三井寺球場を本拠地としていた。
- 住友金属野球団(日本野球連盟) - 社会人野球の企業チーム。1999年限りで解散。
サッカー
- アルテリーヴォ和歌山(関西サッカーリーグ) - Jリーグ加盟を目指すクラブの1つ。
出身関連著名人
出身著名人
- 芸能
- 大河内美紗 - SDN48の元・メンバー
- 岡本玲 - 女優、タレント
- 桂枝曾丸 - 落語家
- 小西克幸[24] - 声優
- SABU - 映画監督、俳優
- 塩﨑太智 - M!LKのメンバー
- 清水理子 - 虹のコンキスタドールメンバー
- 橘公子 - 女優
- 根岸可蓮 - たこやきレインボーメンバー
- HIRO(安田大サーカス) - お笑い芸人・元力士
- 本谷紗己 - モデル
- 山崎海童 - 俳優
- RIKIYA - 俳優
- ミュージシャン
- 田川寿美 - 演歌歌手
- 玉置成実 - 歌手
- 西司 - シンガーソングライター・作曲家・編曲家・ミュージシャン・音楽家
- hyde(L'Arc〜en〜Ciel) - ロックミュージシャン
- 原田波人 - 演歌歌手
- 及川眠子 - 作詞家
- 澤和樹 - バイオリニスト
- 杉谷昭子 - ピアニスト
- 木乃下真市(木下伸市) - 津軽三味線奏者
- Nazuki - サックス奏者
- 作家・画家
- 東隆明 - 作家、俳優
- 有吉佐和子 - 小説家
- 飯沢匡 - 劇作家
- 逸見享 - 版画家、装幀家
- 榎本虎彦 - 劇作家
- 神坂次郎 - 小説家
- 川端龍子 - 日本画家、和歌山市名誉市民[25]
- 啄木鳥しんき - 漫画家
- 下村観山 - 日本画家
- 杉村楚人冠 - 文筆家
- 津本陽 - 小説家
- 道浦母都子 - 歌人
- 田村由美 - 漫画家
- 田中恭吉 - 版画家
- 三輪修平 - 漫画家
- さいとう・たかを - 漫画家
- スポーツ選手
- 相生枩五郎 - 元大相撲力士、関脇
- 高ノ山三郎 - 元大相撲力士
- 虎伏山義幸 - 元大相撲力士
- 小久保裕紀 - 元プロ野球選手
- 真田重蔵 - 元プロ野球選手
- 正田耕三 - 元プロ野球選手
- 嶋清一 - 元プロ野球選手
- 松井優典 - 元プロ野球選手
- 竹本雄利 - プロボクサー
- 玉置隆 - 社会人野球選手、元プロ野球選手、歌手・玉置成実の従兄
- 寺下太基 - プロバスケットボール選手(埼玉ブロンコス所属)
- 中谷仁 - 元プロ野球選手
- 西口文也 - 元プロ野球選手
- 西田真二 - 野球解説者
- 西本幸雄 - 元プロ野球監督
- 布居寛幸 - 競輪選手
- 藤田平 - 元プロ野球監督
- 前田忠節 - 元プロ野球選手
- 横田久則 - 元プロ野球選手
- 吉見祐治 - 元プロ野球選手
- 渡辺健太 - プロサッカー選手(福島ユナイテッドFC所属)
- 竿本樹生 - 総合格闘家
- 政治家
- 中西啓介 - 保守党元衆議院議員、元参議院議員、元防衛庁長官
- 陸奥宗光 - 外交官、衆議院議員、元外務大臣
- 宮本岳志 - 日本共産党元衆議院議員、元参議院議員
- 関佳哉 - 元和歌山市議会議員
- 野村吉三郎 - 参議院議員、外交官、海軍軍人
- 岸本周平 - 和歌山県知事、元国民民主党衆議院議員
- 山本大地 - 自由民主党衆議院議員、前和歌山市議会議員
- 実業家
- 奥田耕己 - トランスコスモス創業者
- 島正博 - 島精機製作所創業者
- 杉山金太郎 - 豊年製油(現在のJ-オイルミルズの前身の一つ)社長・会長
- 西本貫一 - ノーリツ鋼機創業者
- 松下幸之助 - パナソニック創業者、和歌山市名誉市民[25]
- 山葉寅楠 - ヤマハ株式会社創業者
- 放送
- 学者
- 竹中平蔵 - 経済学者、慶應義塾大学名誉教授、政治家、元国務大臣
- 南方熊楠 - 学者
- 三宅米吉 - 歴史学者、考古学者、東京高等師範学校校長
- 井上吉之 - 農学者、東京農工大学学長、鳥取大学学長、東亜大学学長
- 山本博資 - 工学者、東京大学名誉教授
- 医師
- 島薗順次郎 - 医師、東京帝国大学医学部附属医院長
- 法律家
- 映画評論家
- 森直人 - 映画評論家
- その他の文化人
- 歴史上の人物
- その他
和歌山市を舞台とした作品
- 『鉄道唱歌第五集 関西・参宮・南海篇』(1900年11月)
- 49.親のめぐみの粉河より 又乗る汽車は紀和の線 船戸田井の瀬うちすぎて 和歌山みえし嬉しさよ
- 50.紀の川口の和歌山は 南海一の都会にて 宮は日前国懸(ひのくまくにかかす) 旅の心の名草山
- 51.紀三井寺より見わたせば 和歌の浦波しづかにて こぎゆく海士(あま)の釣船は うかぶ木の葉か笹の葉か
- 52.芦辺のあしの夕風に 散り来る露の玉津島 苫が島には灯台の 光ぞ夜は美しき
- 53.蜜柑のいづる有田村 鐘の名ひびく道成寺 紀州名所は多けれど 道の遠きを如何(いか)にせん
- 54.みかへる跡に立ちのこる 城の天主の白壁は 茂れる松の木の間(このま)より いつまで吾を送るらん
- 55.北口いでて走りゆく 南海線の道すがら 窓に親しむ朝風の 深日はここよ夢のまに
- 大和田建樹は『鉄道唱歌』において歴史・地理的に重要な位置に多く歌詞を割り当てる傾向があり、第五集では伊勢と吉野山・高野山、そしてこの和歌山が該当する(奈良は、『鉄道唱歌』の付録である『奈良めぐり』において歌いこんだ)。なお、この当時は現在の和歌山駅と和歌山市駅は開業しておらず、南海本線の和歌山終点は紀ノ川の北部に設けられた和歌山北口駅(現在の紀ノ川駅)、紀和鉄道(和歌山線の前身)のターミナル駅は(旧)和歌山駅(1968年に紀和駅へ改称)であった。
- 『Dの複合』(1968年7月)
- 『和歌山ブルース』(1968年9月)
- 『サマータイムレンダ』(2018年)
脚注
関連項目
外部リンク
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