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日本アカデミー賞主演男優賞
映画の賞 ウィキペディアから
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日本アカデミー賞主演男優賞(にっぽんアカデミーしょうしゅえんだんゆうしょう)は、日本アカデミー賞の部門の一つである。毎年、5人が優秀賞に選ばれ、その中の1人が最優秀賞に選ばれる。
選考基準
日本アカデミー賞主演男優賞は以下の選考基準を満たしている作品である必要があり、その中から協会員全員(2024年現在4052名)が投票を行い、5名の優秀賞受賞者を決定した上で、協会員全員が最終投票を行い、最優秀賞を決定する[1][2][3]。
- 対象期間中(2024年は1月1日~12月31日に公開された作品)、東京地区に於いて有料で初公開された40分以上の劇場用劇映画及びアニメーション作品であること
- 劇場公開を目的に製作された新作で、東京地区の同一劇場で1日3回、かつ2週間以上映画館のみで連続して上映された作品であること
- ドキュメンタリー、特別興行、イベント上映、再上映、映画祭のみで上映された作品は除くこと
- モーニング・レイトショーのみの作品は除くこと
- 同日含め先に配信(オリジナルビデオも含まれる)、TVで放送されたもの及びTV放送の再編集をした劇場版は新作とみなさないが、放送後に新たに撮影された部分が大半を占める場合は新作とすること
- 邦画洋画の区別は日本アカデミー賞協会の基準に基づいて判定すること
また、基本的には5名の優秀賞受賞者を選出することになっているが、同一人物が異なる作品で選出されて優秀賞を複数受賞することもある。賞の選出は第17回までは作品ではなく俳優で選出していたため、最優秀賞も複数作選出されることがあったが、第18回以降は対象作品での選考となった。
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受賞作品の一覧
要約
視点
以下は 最優秀賞受賞者 と 優秀賞受賞者 の一覧である。
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
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記録
要約
視点
複数回受賞した主演男優
最年長・最年少の受賞者
その他
- 高倉健は第25回(『ホタル』)で「後輩の俳優に道を譲りたい」という理由から、木村拓哉は第30回(『武士の一分』)にて「優秀賞のほかの皆さんと最優秀賞を競わせたくない」とのジャニーズ事務所の意向により賞の受賞を辞退している。
- 同一の役での受賞は『男はつらいよ』シリーズにて渥美清演じる車寅次郎で6回、『釣りバカ日誌』シリーズにて三國連太郎演じる鈴木一之助で3回、西田敏行演じる浜崎伝助で2回、『踊る大捜査線』シリーズにて織田裕二演じる青島俊作で2回、『バトル・ロワイアル』シリーズにて藤原竜也演じる七原秋也で2回、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズにて吉岡秀隆演じる茶川竜之介で2回、『探偵はBARにいる』シリーズにて大泉洋演じる<俺>で2回それぞれ受賞しており、そのうち吉岡秀隆は同一役で2度最優秀賞を受賞している唯一の俳優である。また、『孤狼の血』シリーズにて松坂桃李演じる日岡秀一は1作目では最優秀助演男優賞、2作目では優秀主演男優賞と異なる部門でそれぞれ受賞している。
- ビートたけしと竹中直人は監督賞と本部門の双方で優秀賞を受賞している。
- 連続で最優秀賞を受賞しているのは高倉健(第4回・第5回)と役所広司(第20回・第21回)のみであり、役所広司は第20回から第26回まで7回連続で優秀賞を受賞している。
脚注
外部リンク
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