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比部
漢字の部首 ウィキペディアから
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康熙字典214部首では81番目に置かれる(4画の21番目)。
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概要
比部には「比」を筆画の一部として持つ漢字を分類している。
単独の「比」の字は多くの意味を持つ多義字であり、並列する・寄り添う・結託する・連続して・全て・比較する…などを意味する。また、フィリピンの音写「比律賓」より、「比」の1文字でフィリピンのことを指す場合もある。字源としては音を表す「匕」を二つ並べてできた文字である[1][2]。『説文解字』では人が二人並んだ形で「从」を左右反転させた文字であると解釈されているが、甲骨文字から現代に至るまで「人」字と「匕」字は一貫して形状が異なるため、この分析は誤りである。
部首の通称
- 日本:ならびひ、くらべる
- 中国:比字頭・比字底
- 韓国:견줄비부(gyeonjul bi bu、くらべる比部)
- 英米:Radical Compare
部首字
比
- 広韻 - 毗至切・至韻、卑履切・旨韻
- 詩韻 - 寘韻・去声、紙韻・上声
- 三十六字母 - 並母
- 日本語 - 音:ヒ 訓:ならべる、くらべる…
- 中国語 - ピンイン:bì・bǐ 注音:ㄅㄧˋ, ㄅㄧˇ ウェード式:pi4, pi3
- 朝鮮語 - 訓音:견주다(gyeonjuda、くらべる)・비례(birye、比例) 비(bi)
- 甲骨文
- 金文
- 大篆
- 小篆
例字
→詳細は「wikt:Wiktionary:漢字索引 部首 比」を参照
脚注
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