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土部
漢字の部首 ウィキペディアから
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康熙字典214部首では32番目に置かれる(3画の3番目)。
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概要

『説文解字』では地中に象った「二」から物が生まれ出ることを「丨」で表した指事文字とするが、甲骨文字を見ると、大地を表す横画の上に「◇」のような柱状の造形物がある形であり、積まれた土塊に象るか、「社」の本字で道祖神のような土地を守る神に象っているとされる。
偏旁の意符としては土の種類・地形・境域・土器・建造物などに関わることを示す。
また他の部首の異体字(崎(山部)と埼(日本では「埼」は「埼玉県」という地名に使うため「崎」の異体字として扱わないことが多い)、廛(广部)と壥、樽(木部)と墫、牆(爿部)と墻、野(里部)と埜)が存在する。
土部はこのような意符を構成要素に持つ漢字および「土」の字形を筆画として持つ漢字を収める。また現代の中国の簡体字の部首分類法では、土部と士部は統合されている。
部首の通称
部首字
土
- 広韻 - 他魯切、姥韻
- 詩韻 - 麌韻、上声
- 三十六字母 - 透母
- 日本語 - 音:ト(漢音)・ド(呉音) 訓:つち
- 中国語 - ピンイン:tǔ 注音:ㄊㄨˇ ウェード式:t'u 3
- 朝鮮語 - 訓音:흙(heuk、つち) 토(to)
- 甲骨文
- 金文
- 大篆
- 小篆
例字
→詳細は「wikt:Wiktionary:漢字索引 部首 土」を参照
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