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广部
漢字の部首 ウィキペディアから
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通称は「まだれ」。康熙字典214部首では53番目に置かれる(3画の24番目)。
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概要

广部には「广」を筆画の一部として持つ漢字を分類している。
単独の「广」字は簡易な建物を象ったもので[1]、偏旁の意符としては家屋の種類や住宅内部の部屋・部分に関することを示す。
「庶」「度」「廉」「庚」「康」「庸」など、家屋を示す「广」とは別の起源に遡る文字も含まれる。
字体のデザイン差
「亠」同様、印刷書体における「广」字の1画目には地域による差異があり、『康熙字典』および日本ではこれを短い縦棒とし、中国の新字形・台湾の国字標準字体・香港の常用字字形表ではこれを点画とする。
部首の通称
- 日本:まだれ(「麻」字の垂れであることから)
- 中国:广字头/廣字頭(「广」は「廣」の簡化字)
- 香港:广字部
- 韓国:엄호부(eomho bu、广戸(岩屋の意)の部)
- 英米:Radical dotted cliff
部首字
广
- 金文
- 大篆
- 小篆
例字
- 2画: 広庁
- 4画: 序床庇
- 5画: 庚店府庖
- 6画: 庠度
- 7画: 庫座庭
- 8画: 庵康庶庸
- 9画: 廁廃廊
- 10画以上: 廩廬廟廐廛廰廡廉廢廣廓
脚注
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