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八部
漢字の部首 ウィキペディアから
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康熙字典214部首では12番目に置かれる(2画の6番目)。
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概要

「八」は人が別れて背き合う姿に象るといわれ、「分かれる」の意味を表す。数字の8の意味は後に仮借によって生じた。
偏旁として使われるときは多く冠の位置に置かれる。その場合、「兼」のように上が広く下が狭い形に変化することもある。
八部は「八」を構成要素とする漢字を収めるとともに、「八」の字形を筆画として持つ漢字も収める。そのうちで多いものに「共」や「兵」のように脚の位置で「一」の筆画の下に「八」があるものがあるが、これは「廾」(キョウ)の変形であり、「両手でささげる」意味を表す。
書体によっては右側の払いの上部に横棒(屋根または筆押さえとも呼ばれる)が付くことがある。これは通常デザイン差とされるが、辞書によってはこれがあるものが旧字体、無いものが新字体としているものもある。
数字では二以外の四、六、八の偶数で使われており、2等分できる数字として使われている。
片仮名の「ハ」はほぼ同じ形をしているが、それは漢字の「八」から造られたからである。
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部首の通称
八
- 日本:はち、はちがしら、は
- 中国:八字頭、八字底
- 韓国:여덟팔부(yeodeol pal bu、やっつの八部)
- 英米:Radical Eight
部首字
八
- 甲骨文
- 金文
- 大篆
- 小篆
例字
八部の画数が最大である漢字
𠔻(読み方は「せい」)。
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