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宀部
漢字の部首 ウィキペディアから
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康熙字典214部首では40番目に置かれる(3画の11番目)。
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概要
偏旁の意符では主に家屋や屋根の名称・家屋に関わる形容詞・動詞であることを示している。
宀部はこのような意符を構成要素とする漢字を分類している。また現在宀部に所属する漢字には、純粋に「宀」を意符とする漢字のほか、寝台を表す「爿」と共に用いて「𪧇」の形で現れる「寢(寝)」「寐」「寤」などといった漢字、更には「㝱」の省略形を意符とする「㝲」「𡬄」などといった漢字もあり、これら「𪧇」や「㝱」の省略形を意符とする漢字は寝ること(睡眠)に関する意味を表している。『説文解字』ではこれらの漢字を収めるための「㝱部」という独立した部首が存在した(「寢(寝)」は『説文解字』には収められていない)。
字体のデザイン差
「亠」同様、「宀」字の1画目には地域による差異があり、『康熙字典』および日本ではこれを短い縦棒とし、中国の新字形・台湾の国字標準字体・香港の常用字字形表ではこれを点画とする。
部首の通称
部首字
宀
- 甲骨文
- 金文
- 大篆
- 小篆
例字
脚注
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