トップQs
タイムライン
チャット
視点
鹿部
漢字の部首 ウィキペディアから
Remove ads
Remove ads
概要

「鹿」字はシカ科の動物の総称として用いられる。
鹿はよく帝位の比喩として用いられ、群雄割拠の時代、帝位を追い求めて競い合うことを「逐鹿」(「鹿」は「禄」の音に通じる)という。また「鹿」字には粗悪なさま、穀物倉庫、山麓といった意味がある。
その字形は頭に4本の足を持ち、長い角を生やした頭をもった牡鹿に象っている。
偏旁の意符としては鹿や鹿に似た動物に関することを示す。
鹿部はこのような意符を構成要素に持つ漢字を収める。なお「麓」字に関しては声符であるが、木部にではなくこの部に収められている。
字体のデザイン差
「亠」同様、「鹿」字の1画目には地域による差異があり、『康熙字典』および日本ではこれを短い縦棒とし、中国の新字形・台湾の国字標準字体・香港の常用字字形表ではこれを点画とする。
部首の通称
- 日本:しか、しかへん
- 韓国:사슴록부(saseum rok bu、シカの鹿部)
- 英米:Radical deer
部首字
鹿
例字
→詳細は「wikt:Wiktionary:漢字索引 部首 鹿」を参照
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads