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欠部
漢字の部首 ウィキペディアから
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康熙字典214部首では76番目に置かれる(4画の16番目)。
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概要

「欠」の字はあくびを意味する。また後起義として不足するの意もある。
『説文解字』では「气」が「人」の上から出る様子であるというが、甲骨文字では口を開けた人の形に象っている。
偏旁の意符としては口を大きく開く動作に関することを示す。
欠部は、このような意符を構成要素とする漢字を収め、専ら左右構成となる(歌、欲など)。
なお、日本の新字体において「欠」の字は「缺」(音はケツ、破損する・不足するの意)の代わりとして使われている。
部首の通称
- 日本:あくび、かける、けんづくり、ふきづくり
- 中国:欠字旁
- 韓国:하품흠부(hapum heum bu、あくびの欠部)
- 英米:Radical lack
部首字
欠
- 広韻 - 去剣切、梵韻
- 詩韻 - 陥韻、去声
- 三十六字母 - 渓母
- 日本語 - 音:ケン(ケム)(漢音)・カン(カム)(呉音)・ケツ(慣用音) 訓:あくび
- 中国語 - ピンイン:qiàn 注音:ㄑㄧㄢˋ ウェード式:ch'ien
- 朝鮮語 - 訓音:하품(hapum、あくび) 흠(heum)
- 大篆
- 小篆
例字
→詳細は「wikt:Wiktionary:漢字索引 部首 欠」を参照
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