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第12回衆議院議員総選挙

1915年に行われた日本の衆議院選挙 ウィキペディアから

第12回衆議院議員総選挙
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第12回衆議院議員総選挙(だい12かいしゅうぎいんぎいんそうせんきょ)は、1915年大正4年)3月25日日本で行われた帝国議会衆議院議員総選挙である。

概要 内閣, 解散日 ...
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概説

大正時代最初の衆議院議員総選挙であり、いわば“大正デモクラシー”の嚆矢となった選挙でもある。

この選挙で初当選した人物に鳩山一郎濱口雄幸(ともに後の内閣総理大臣)がいる。

当選挙においては、当時の内閣総理大臣である大隈重信が汽車展望車から停車駅ごとに演説を行うといった停車場演説を行った。

また、大隈首相自身の演説を録音したレコードも全国に配布するなど、巧みに選挙パフォーマンスも行った。首相自らが選挙パフォーマンスを行うのは、現在ではごく普通のことであるが当時としては非常に稀有なことであった。

選挙データ

内閣

解散日

公示日

投票日

改選数

  • 381

選挙制度

  • 大選挙区制(一部1人区制)
  • 制限投票
    • 直接国税10円以上納税の満25歳以上の男性
    • 有権者 1,546,411

選挙結果

投票率

  • 92.13%(前回比増加2.55%)

党派別獲得議席

総裁=加藤高明
総裁=原敬、幹事長=永江純一
総理=犬養毅
  • 中立(無所属)39議席[1]

議員

要約
視点

当選者

 立憲同志会   立憲政友会   中正会   大隈伯後援会   立憲国民党   中立 

※北海道の「○○等」は○○の周辺の複数の支庁管内を示す。

さらに見る 北海道, 札幌 ...

補欠当選等

 立憲同志会・憲政会   立憲政友会   中正会   立憲国民党   大隈伯後援会・無所属団・公友倶楽部   中立 

さらに見る 年, 月日 ...

初当選

計147名
立憲同志会
53名
立憲政友会
32名
中正会
7名
大隈伯後援会
22名
立憲国民党
9名
中立
24名

返り咲き・復帰

計54名
立憲同志会
26名
立憲政友会
9名
中正会
4名
大隈伯後援会
3名
立憲国民党
4名
中立
8名

引退・不出馬・落選

計200名
立憲同志会
32名
立憲政友会
119名
中正会
12名
立憲国民党
17名
中立
20名
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脚注

参考文献

関連項目

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