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金田一少年の事件簿 (アニメ)
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『金田一少年の事件簿』(きんだいちしょうねんのじけんぼ)は、天樹征丸(原案(のち原作))、金成陽三郎(原作)、さとうふみや(画)による同名の漫画を原作とするアニメシリーズ。
本項では、2014年から2016年に放送された『金田一少年の事件簿R』(きんだいちしょうねんのじけんぼリターンズ)についても記述する。
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概要
要約
視点
沿革
1996年12月14日、劇場アニメ第1作『オペラ座館・新たなる殺人』で初のアニメ化、全国東映系でロードショーされる。ノベルス版を原作とした劇場アニメは、原作ファンからの高い評価を受けた[1]。
劇場アニメの人気を受け、1997年4月7日、テレビアニメ(第1シリーズ)がよみうりテレビ(ytv)・日本テレビ系列にて毎週月曜19:00 - 19:30(一部地域を除く)に放送開始、2000年9月11日まで放送される。制作は東映動画(本放送中の1998年より東映アニメーションと社名変更)。なお、改変時期の特番放送のため、前番組『ガンバリスト!駿』終了(1997年3月10日)から一カ月以上空いてスタートしている。
『黒死蝶殺人事件』の途中からセル画からデジタルアニメに移行し、東映動画における最後のセル画制作となった[注釈 1]。また、第44話で登場人物紹介時の演出とBGMが変更された[注釈 2]。なお、サブタイトル表示時の効果音は第43話で変更されている。
1999年8月21日、劇場アニメ第2作『殺戮のディープブルー』が公開。
2007年11月12日と11月19日の19:00 - 20:00に、「秋のミステリーアワー」と題し第1シリーズ終了から7年ぶりにスペシャルアニメ「オペラ座館・最後の殺人」と「吸血鬼伝説殺人事件」がそれぞれ放送。
2012年、2013年には「黒魔術殺人事件」がオリジナルアニメDVD(OAD)としてコミック特装版に同梱する形で発売された。
2014年1月から3月まで「チャンネル5.5」によるFLASHアニメが制作。スタッフ・キャストは従来の東映版とは全く異なる(詳細は#チャンネル5.5版を参照)。
2014年4月5日から同年9月27日までテレビアニメ第2シリーズ『金田一少年の事件簿R』(第1期)が読売テレビ制作・日本テレビ系列で放送された[2]。放送時間は毎週土曜17:30 - 18:00[注釈 3]。同ネットで毎週土曜18:00 - 18:30に放送中の『名探偵コナン』と共に「黄金のミステリーアワー」枠という触れ込みで放送された[注釈 4]。一部スタッフとキャストは以前と同じメンバーが再集結する[3]。同年7月以降は同日の夜9時以降の枠で実写ドラマ『金田一少年の事件簿N (neo)』が放送開始。同一曜日にアニメとドラマの両方が放送される形になった。これを記念し、双方の枠ではアニメの一とドラマの一が共演する予告映像が放送されていた。
作風
- 長編の事件は、企画段階では二週のみ(前後編)で描くという案もあった。しかしそれでは絶対に描き切れないということで、基本的には初期は三週、中期以降は四週で構成されることとなった。監督の西尾大介は「四週でも放送時間は正味80分なので、本当はもう少し欲しいくらいですけど」と語っている[5]。なお、視聴率が1週目、2週目、最終週でそれほど違わないため、東映動画(開始当時)のプロデューサーの清水慎司の「視聴者が長いストーリーについてきてくれている」との判断から1年目の秋から四週完結のストーリーが放送され、三年目には五週完結のストーリーも作られるようになった[1]。
- 原作1期の漫画作品は「異人館村殺人事件」「首吊り学園殺人事件」「妖刀毒蜂殺人事件」「幽霊ホテル殺人事件」以外は全てアニメ化されている[注釈 5]。ノベルスもテレビアニメ終了後に発表された「邪宗館殺人事件」「旅の途中」以外は全てアニメ化された。「R」の一期、二期共に原作と同じ「R」のタイトルを冠しているが、第一期の続編として未アニメ化だった事件から映像化していったため、原作「R」の映像化は「雪鬼伝説殺人事件」と「狐火流し殺人事件」のみである。
- 「嘆きの鬼伝説殺人事件」「出雲神話殺人事件」の2タイトルは、当時JR西日本が企画した『金田一少年の事件簿ミステリーツアー』が原作となっている(『名探偵コナン』においても同様の事例がある)。
- 「殺戮のディープブルー」は映画とテレビで二度アニメ化されている。映画版はほぼ内容がオリジナルであり、テレビ版の方が一部の内容変更はあるが原作に沿った内容となっている。
- 「聖(セント)バレンタインの殺人」は原作「聖なる夜(クリスマス)の殺人」の舞台、トリックを使用しているが、ストーリー、登場人物、犯行動機などは異なり、ほとんどオリジナル作品である。
- 基本的には最後の1話で犯人とトリック、動機などが明らかにされるが、「露西亜人形殺人事件」「薔薇十字館殺人事件」のように、犯人が明らかになった次の週にトリックや動機などを明らかにしていくというエピソードもある。
- 2007年に放映された1時間スペシャル及び『R』で字幕放送が実施されており、一は黄色、美雪は水色、剣持は緑色、その他の登場人物は白色になっている。
- 各事件の放送順序が原作の発表順序と異なるため、登場人物の登場時期・登場回数・設定や性格の違いなど、細かい変更点が多く見られる(例を挙げると、一部の警察関係者が原作で別の刑事が担当していた事件の担当として登場している、など[注釈 6])。
表現の変更
- 監督の西尾は「時間の制約があるため、原作をぎゅっと凝縮する。その過程で若干違う点が出てきてしまうのは仕方のないこと」と述べたうえで、「やはり基本は原作なので、原作に対する敬意を忘れてはいけない」ことを基本理念としている。「原作には描かれていないけれど、原作に無い絵を使うことで原作のエッセンスを出せることもある」「原作とは違うけど、ディティールを一つ一つ上手く表現することによって、原作を読んだ時に感じた臨場感にぐっと近づくことができる」と語っている。登場人物の変更に関しても「ケースバイケースですが、『金田一』は登場人物が多いので、ストーリーに差し支えの無い人物を減らしていくことがある。逆にバランスの問題で、登場人物を増やしたり変更したりすることもある」と語っている[5]。
- 清水は本作に携わるに際して「テレビでのシリーズ化にあたり、次々に起こってゆく殺人事件に我々がマヒして、死に対する恐れを忘れたり、猟奇性をいたずらに追うことだけは、絶対にやめようと番組が始まる前からスタッフとよく話しました」と語っている[6]。西尾も「見ている人を不快にさせてはいけない。演出のしようによって、同じ殺人でも、どぎつくもなるし柔らかくもなる」と語っている[1]。そのため、原作で首や胴体の切断などの猟奇的な方法によって殺害された死体を、アニメではその方法を非猟奇的な方法へ変更したり[注釈 7]、直接的な死体の描写を避けて近距離からシルエットのように見せたり、身体の比較的無事な一部分のみを見せるといった配慮を行っている[注釈 8]。また、一部の話においては原作で死亡した人物が、アニメでは一命をとりとめるという展開がある[注釈 9]。
- スリやカンニング、未成年者の飲酒や喫煙などの描写などが控えめになっている他、朝基のような不在でも物語の進行に差し支えのない人物によるギャグシーンについては、ほとんどがカットされている。
- 女体の性的描写については、直接的なパンチラがカットされていたり、入浴シーンは水面から見える胸の谷間まで、シャワーシーンは腕で胸元を隠しながら上半身まで、それらの前後シーンについてもバスタオル姿までと徹底されており、乳首や生尻が露出するシーンは全てカットされている。
放送形式
- 番組構成はOP→提供クレジット(OPと連動)→CM→本編Aパート→アイキャッチ→CM→アイキャッチ→本編Bパート→ED→提供クレジット(EDと連動)→次回予告である。なお、第1期ではアバンは第42話までであった。
- サブタイトル場面では、その回(シリーズ)でのメインキャラクターの顔写真が並んでおり、その回の開始時点で既に亡くなった人物は薄黒くフェードアウトされている。そしてそれをバックにサブタイトルが表示され、一が「(サブタイトル)(回によってはFile○)」と言う。シリーズの場合、「File○」は言わないが、次回予告では言う。
- アイキャッチでは、一のシルエットが画面上に大きく出て、CM前は緑色で右を向いて、CM後は赤色で左を向いていて、右下に番組タイトルが表示される。次回予告の際は、CM後のシルエットをバックに画面真ん中に番組タイトルが表示される。
- 次回予告において、第2期の第16話の予告までタイトルコールがあったが、第17話の予告からは、第22話の予告を除き、タイトルを読み上げずに決めゼリフで締めるスタイルに変更された。
- 『R』の提供クレジットでは、一が主題歌をバックに「金田一少年の事件簿R(リターンズ)は、ご覧のスポンサーの提供でお送りします(しました)」と言い、本編終了後の提供クレジットでは1話完結、シリーズでは解決編の前の回、解決編は「謎は全て解けた!」、シリーズの3話完結では初回、4話完結では1話目と2話目では「じっちゃんの名にかけて!」と言う。また、最終話は「またどっかで会おうぜ!じゃあな!」と言った。
反響・評価
初回視聴率は16.1%の高視聴率を記録し、放送終了までほとんど視聴率は落ちることはなく、安定した人気を保ち続けた[1]。平均視聴率は14.8%、最高視聴率19.0%を記録した[1][7]。少年マガジンの編集者は、「原作の『金田一』後半の人気はアニメあってのもの」と語っている[1]。
当時はドラマがヒットとなった後にアニメが放送される作品は非常に珍しく[8]、清水は「非常に稀なこと」と語っている[1]。1995年及び1996年に堂本剛主演の実写ドラマが放送されて人気を博しており、余りにもその印象が強かったためか「(ドラマ版で主演だった)堂本くんが出ないのに『金田一少年』なのか?」といった声も一部で挙がっていたが[1]、「原作そのままの絵で動く一ちゃんを見たい」という原作ファンの声も絶えず、その声に応えるべくアニメ化が実現した[8]。
また、1996年から同じ局の次の時間帯ですでに放送されていた『名探偵コナン』と合わせ、「月曜7時のミステリーアワー」という触れ込みもあった(特別番組で江戸川コナンと共演したこともある)。よみうりテレビのプロデューサーの諏訪道彦は「『名探偵コナン』の前枠に『金田一少年の事件簿』の企画が来たときには少々面喰らった。ミステリーを題材にしたアニメを重ねるのはかなりの冒険だった」と語っている。諏訪はこの二つの番組を「美味しいケーキ屋」に例えて説明しており「二軒の美味しいケーキ屋が並んで建ったら、お客さんはどちらかのケーキ屋に行くようになり、それぞれの店のお客さんは減ってしまうのではないか?」と懸念していたが、結果は「お客さんの奪い合いになるどころか、『ここに来たら確実に美味しいケーキが手に入る』という相乗効果により、お客さんは倍どころか3倍にという現象になったのです」と二つの番組の大ヒットに対して喜びのコメントをしている[1][9]。
アニメ放送中は世間で様々な凶悪事件が発生しており、製作陣は神経質にならざるを得なかったと語っている[1]。しかし前述のようにアニメ化に当たっての内容や演出の変更・カットといったスタッフの努力により、放送中は一度も抗議や苦情といったものは無かったという[1]。
視聴者層について、清水は「安定した人気を保つことができたのは、アニメの『金田一』を好んで見てくれる視聴者を開拓できたということ。視聴者のほとんどは小中学生だったと思うのですが、普段ワイドショーを見ている家庭のお母さんなども、子供が見ている横でついつい夢中になって、子供以上に熱心に見てくれるようになっていたようです」と見解を述べている[1]。
第1シリーズのアニメ終了後も、第2シリーズの放送をファンは心待ちにしていたとされる[8]。第2シリーズの放送は実に14年ぶりとなったが、諏訪道彦は「14年ぶりのアニメシリーズに着手するのには、実はかなりのハードルがあったことは事実です」と語っている。しかし視聴者からは予想以上の反響があり、当時のアニメ放送枠での最高視聴率を記録したことから「僕らが思ってる以上に金田一を受け止めて支持してくれる視聴者が、大勢いることがわかった」と感謝のコメントを発表している[10]。
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第1シリーズの次回予告終了後のミニコーナー
- 「学園七不思議殺人事件」- 「悲恋湖伝説殺人事件 ファイル3」
- 一が「君にこの謎が解けるか!?」と言った後に容疑者リスト(死亡した者はモノクロ表示)が出てくるのは放送初回から恒例だったが、最初期は顔写真が大きめ(「悲恋湖伝説殺人事件」では大きさはバラバラであった)で、最後に「真犯人はこの中にいる!」とのフレーズを一が叫んでいた。
- 「蝋人形城殺人事件」-「墓場島殺人事件 ファイル2」
- 初期のフレーズが廃止(実際にはフレーズが廃止されたのは「悲恋湖伝説殺人事件 ファイル2」の次回予告から)、容疑者の顔写真を画面に敷きつめ効果音を取り入れる。
- 「墓場島殺人事件 ファイル3」- 最終話
- コーナーを大幅に変更し、番組の最新情報や次回の話の見所等を伝える「金田一少年のかわら版」が開始された。ちなみに、番組最後のミニコーナーは以降の19時枠のアニメ作品でも必ず挿入されている。末期は最終回まであと何話かカウントダウンされていた。
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登場人物・キャスト
要約
視点
→「金田一少年の事件簿の登場人物」も参照
- 主要人物
- 各事件の関係者
無印(1997年 - 2000年)
- 「学園七不思議殺人事件」
- 「悲恋湖伝説殺人事件」
- 「蝋人形城殺人事件」
- 「怪盗紳士の殺人」
- 「悲報島殺人事件」
- 「悪魔組曲殺人事件」
- 「飛彈からくり屋敷殺人事件」
- 「オペラ座館殺人事件」
- 「死神病院殺人事件」
- 「金田一少年の殺人」
- 「幽霊客船殺人事件」
- 「氷点下15度の殺意」
- 「魔術列車殺人事件」
- 「雪夜叉伝説殺人事件」
- 「タロット山荘殺人事件」
- 「黒死蝶殺人事件」
- 「速水玲香誘拐殺人事件」
- 「仏蘭西銀貨殺人事件」
- 「誰が女神を殺したか?」
- 「魔神遺跡殺人事件」
- 「墓場島殺人事件」
- 「明智警視の華麗なる推理」
- 「鬼火島殺人事件」
- 「剣持警部の秘密」ファイル1
- 桐沢紅子 - 笠原弘子
- 桐沢緑子 - 加藤優子
- 冬堂あけみ - 富沢美智恵
- 「剣持警部の秘密」ファイル2
- 「異人館ホテル殺人事件」
- 「電脳山荘殺人事件」
- 「聖バレンタインの殺人」
- 「フミの誘拐事件」
- 「鏡迷宮の殺人」
- 「明智警視の華麗なる推理」その2
- 「銀幕の殺人鬼」
- 「明智少年の華麗なる挑戦」
- 和島尊 - 家中宏
- 薬師寺かおる - 篠原恵美
- 赤沢次郎 - 津久井教生
- 堀口啓子 - 岩井由希子
- 海老原道子 - 今井由香
- 内田寛 - 鈴木琢磨
- 権藤徹男 - 中博史
- 山本大五郎 - 高橋広樹
- 「上海魚人伝説殺人事件」
- 「鵜飼村殺人事件」
- 「天草財宝伝説殺人事件」
- 「真夏の悪夢殺人事件」
- 「雷祭殺人事件」
- 「殺意のレストラン」
- 男 - 牛山茂
- 女店主 - 勝生真沙子
- 「魔犬の森の殺人」
- 「明智少年の華麗なる協奏曲」
- 「雪影村殺人事件」
- 「白銀に消えた身代金」
- 黒塚和成 - 麦人
- 黒塚巧 - ゆきじ
- 若林夕雨子 - 折笠愛
- 日下部達郎 - 河本浩之
- 横光洋二 - 竹若拓磨
- 「迷い込んできた悪魔」
- 恩田純一 - 杉田鏡介
- 万田光男 - 柏倉つとむ
- 火口雪子 - 熊谷ニーナ
- 鳳辰馬 - 水内清光
- 「嘆きの鬼伝説殺人事件」
- 「明智少年の華麗なる剣技」
- 「亡霊学校殺人事件」
- 「瞬間消失の謎」
- 「殺戮のディープブルー」
- 「フィルムの中のアリバイ」
- 「出雲神話殺人事件」
- 「明智警視の華麗なる推理 in Las Vegas」
- 「逆転不可能!七瀬美雪の殺人容疑」
- 「露西亜人形殺人事件」
- 「怪盗紳士からの挑戦状」
- 「怪奇サーカスの殺人」
スペシャル(2007年)
R(第1期)(2014年)
- 「香港九龍財宝殺人事件」
- 「速水玲香と招かれざる客」
- 御手洗幸男 - 千葉進歩
- 朽沼末吉 - モロ師岡
- 「錬金術殺人事件」
- 「獄門塾殺人事件」
- 「高度一万メートルの殺人」
- 「キャンプ場の“怪”事件」
- 「飛込プールの悪霊」
- 「剣持警部の殺人」
- 「ゲームの館殺人事件」
R(第2期)(2015年 - 2016年)
- 「金田一少年の決死行」
- 「血溜之間殺人事件」
- 「薔薇十字館殺人事件」
- 「午前4時40分の銃声」
- 「明智警部の事件簿」
- 「雪鬼伝説殺人事件」
- 「女医の奇妙な企み」
- 「消えた金メダルの謎」
- 「狐火流し殺人事件」
キャスティング
同じ話で声優が2役を演じるときに、本来の名義とは異なるものを使用している例がいくつかある。このうち、高遠遙一と怪盗紳士は別人に変装している場合、正体が明らかになるまで別名でクレジットされている場合がある。
例:辻親八→ザジ(山野勝巳役)、小野健一→菅生六之進(人形館の男役、菅原刑事役)、成田剣→権ノ条勉(鳥辺野章役)、小杉十郎太→杉田鏡介(恩田純一役)、佐々木敏→郷古潔(藍沢優役)、中嶋聡彦→OYAKATA(新堂雄一役)、平田広明→山口負平(神明忠治役)、青野武→伊集院源一郎(山之内恒聖役)、森川智之→烏賊杉八郎太(クラブのエド役)、松尾銀三→竹末広一(朱雀斎助役)
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スタッフ
金田一少年の事件簿
- 原作者
- プロデューサー - 諏訪道彦(よみうりテレビ)、渡辺哲也(電通)、清水慎治(東映動画 → 東映アニメーション)
- プロデューサー補 - 秋山陽子(東映動画 → 東映アニメーション)
- アシスタントプロデューサー - 斎藤朋之(よみうりテレビ)[注釈 11]
- 製作担当 - 樋口宗久(第1話 - 第105話)、野田由紀夫(第69話 - 最終話)[注釈 12]
- 音楽 - 和田薫
- キャラクターデザイン - 荒木伸吾、姫野美智、香川久(第13話 - 第23話、第28話 - 第31話)、窪秀已(第24話 - 第27話、第32話 - 最終話)
- 美術デザイン - 渡辺佳人
- 美術設定 - 内川文広、秦秀信(第24話 - 最終話)
- シリーズディレクター - 西尾大介
- 撮影 → デジタル撮影[注釈 13] - ACCプロダクション
- 録音 - 池上信照(タバック)
- 音響効果 - 片岡陽三(サウンドリング、第1話 - 第15話) → 伊藤道廣(サウンドリング、第16話 - 最終話)
- 選曲 - 水野さやか(スワラ・プロ)
- 録音スタジオ - タバック
- 現像 → オンライン編集 - 東映化学 → TOVIC[注釈 14]
- 企画協力 - 樹林伸(講談社)[注釈 15]、都丸尚史(講談社)、菅原章(電通)
- 制作協力 - 東映(126話 - 最終話)[注釈 16]
- 制作 - よみうりテレビ、電通、東映動画 → 東映アニメーション(第1話 - 第125話、第126話 - 最終話)
金田一少年の事件簿スペシャル(2007年)
- 原作 - 天樹征丸
- 漫画 - さとうふみや(講談社「金田一少年の事件簿」)
- チーフプロデューサー - 諏訪道彦(読売テレビ)、清水慎治(東映アニメーション)
- プロデューサー - 永井幸治(読売テレビ)、鷲尾天(東映アニメーション)
- 監督 - 伊藤尚往
- シナリオ - 島田満
- 音楽 - 和田薫
- 製作担当 - 樋口宗久
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 竹田欣弘
- 色彩設計 - 辻田邦夫
- 美術 - 秋山健太郎
- 編集 - 後藤正浩(タバック)
- 録音 - 伊藤光晴(タバック)
- 効果 - 石野貴久(ちゅらサウンド)
- 選曲 - 水野さやか(スワラ・プロ)
- 録音スタジオ - タバック
- オンライン編集 - TOVIC
- アニメーション製作協力 - スタジオガゼル、MAGICBUS
- 音楽協力 - 読売テレビエンタープライズ、東映アニメーション音楽出版
- 企画協力 - 樹林伸[注釈 17]、都丸尚史(講談社)、栗田宏俊(講談社)、鈴木隆介(講談社)
- 制作協力 - 東映
- 制作 - ytv、電通、東映アニメーション
金田一少年の事件簿R
- 原作 - 天樹征丸
- 漫画 - さとうふみや(講談社「週刊少年マガジン」連載)[注釈 18]
- 企画・チーフプロデューサー - 諏訪道彦(ytv)、清水慎治、鷲尾天(東映アニメーション)
- 制作統括 - 小石川伸哉(ytv)、風間厚徳(東映アニメーション)
- プロデューサー - 永井幸治(ytv)、西尾大介、木戸睦 → 石川啓、二階堂里紗(東映アニメーション)
- 音楽 - 和田薫
- 音響監督 - 本田保則[注釈 19]
- 製作担当 - 柳義明 → 岡田将介
- 美術監督 - 市岡茉衣 → 桐本裕美子(美峰)
- 美術設定 - 李炫定、野村正信、天田俊貴(美峰)
- 色彩設計 - 豊永真一
- キャラクターデザイン - 浅沼昭弘
- シリーズディレクター - 土田豊 → 池田洋子
- 撮影監督 - 五十嵐慎一 → 石塚知義
- 編集 - 西村英一 → 片瀬健太(タバック)
- 録音 - 林奈緒美 → 立花康夫(タバック)
- 録音助手 - 伊藤光晴 → 阿部智佳子 → 澤村裕樹(タバック)[注釈 20]
- 音響効果 - 伊藤道廣(サウンドリング) → 石野貴久(ちゅらサウンド)
- 選曲 - 水野さやか(スワラ・プロ)
- 記録 - 梶本みのり
- アシスタントプロデューサー - 二階堂里紗
- デスク - 原万里菜
- キャスティング - 大山恵子、小浜匠 → 吉田理保子
- 録音スタジオ - タバック → 東映デジタルセンター[注釈 21]
- 音響製作 - タバック[注釈 22]
- オンライン編集 - 東映デジタルラボ
- 音楽協力 - 読売テレビエンタープライズ、東映アニメーション音楽出版、
- 企画協力 - 講談社
- 制作協力 - 東映
- 制作 - 読売テレビ、東映アニメーション
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主題歌
要約
視点
金田一少年の事件簿(主題歌)
- オープニングテーマ
- 「CONFUSED MEMORIES」(第1話(1997年4月7日) - 第23話(9月8日))
- 作詞 - MARC / 作曲・編曲 - 久保こーじ / プロデュース - 小室哲哉 / 歌 - 円谷憂子
- 「meet again」(第24話(1997年10月20日) - 第42話(1998年3月16日))
- 作詞・作曲 - aki / 編曲 - Laputa、佐藤宣彦 / 歌 - Laputa
- 「君がいるから・・」(第43話(1998年4月13日) - 第69話(11月16日))
- 作詞・作曲・歌 - 西脇唯 / 編曲 - 水島康貴
- 第148話(2000年9月11日)ではエンディングテーマとして使用。
- 「BRAVE」(第70話(1998年11月23日) - 第83話(1999年3月15日))
- 作詞 - 早灘圭志 / 作曲 - 上峰芹 / 編曲 - 古井弘人 / 歌 - GRASS ARCADE
- 「JUSTICE〜Future Mystery〜」(第84話(1999年4月12日) - 第105話(9月20日))
- 作詞 - 永野椎菜 / 作曲 - 高山みなみ / 編曲 - TWO-MIX / 歌 - 高山美瑠 with TWO-MIX
- 「Why? (FUNKY VERSION)」(第106話(1999年10月11日) - 第138話(2000年7月3日))
- 作詞 - 戸沢暢美 / 作曲 - KIM・CHANGHWAN / 編曲 - KIM・WOOJIN / 歌 - COLOR
- 「Never Say Why, Never Say No」(第139話(2000年7月10日) - 第148話(9月11日))
- 作詞 - 小室みつ子、前田たかひろ / 作曲・編曲 - 小室哲哉 / 歌 - 566 feat. 中野さゆり
初代オープニングを手掛けたMARC、小室、円谷は一作目のアニメ映画にも参加している。
- エンディングテーマ
- 「2人」(第1話(1997年4月7日) - 第17話(7月28日))
- 作詞 - 秋元康 / 作曲 - 松本俊明 / 編曲 - 京田誠一 / 歌 - ともさかりえ
- 「Boo Bee MAGIC」(第18話(1997年8月4日) - 第29話(11月24日))
- 作詞 - NoB / 作曲 - MASAKI / 編曲 - M.N.R.G. / 歌 - 鈴木紗理奈
- 「Mysterious night」(第30話(1997年12月1日) - 第42話(1998年3月16日))
- 作詞 - 川名卓馬、中田あきこ / 作曲・編曲 - 川名卓馬 / 歌 - R-ORANGE
- 「White page」(第43話(1998年4月13日) - 第62話(9月7日))
- 作詞・作曲 - 佐々木亨 / 編曲 - 西平彰 / 歌 - Platinum Peppers Family
- 「ジーンズ」(第63話(1998年9月14日) - 第73話(12月14日))
- 作詞 - 相田毅 / 作曲・編曲 - 朝本浩文 / プロデュース - 藤井丈司 / 歌 - 広末涼子
- 「はてしなく青い空を見た」(第74話(1999年1月11日) - 第87話(5月3日))
- 作詞・作曲・歌 - 西脇唯 / 編曲 - 柿崎洋一郎
- 「Believe myself」(第88話(1999年5月10日) - 第98話(7月26日))
- 作詞 - 舩木基有 / 作曲 - 岩井勇一郎 / 編曲・歌 - New Cinema 蜥蜴[注釈 23]
- 「Sink」(第99話(1999年8月2日) - 第110話(11月8日))
- 作詞 - Ryutaro / 作曲 - Tadashi / 編曲 - Plastic Tree、成田忍 / 歌 - Plastic Tree
- 「コングラッチェ」(第111話(1999年11月15日) - 第128話(2000年4月24日))
- 作詞・歌 - CASCADE / 作曲 - MASASHI / 編曲 - CASCADE、西田マサラ
- 「ウルトライダー」(第129話(2000年5月1日) - 第147話(9月4日))
- 作詞 - HAKUEI / 作曲・歌 - PENICILLIN / 編曲 - PENICILLIN & 本田恭之
挿入歌として当時エンディングに使用されていた「White page」が、『墓場島殺人事件 FILE.3』のラストで使用された。初代エンディングを担当したともさかりえは、初代ドラマ版の七瀬美雪役である。二代目エンディングを担当した鈴木紗理奈は、第23話にて本編に登場する「さりな」の声も担当している。
金田一少年の事件簿R(主題歌)
- オープニングテーマ
- 第1期
- 「BRAND NEW STORY」(第1話 - 第14話)
- 作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - 渡辺徹 / 編曲 - 江口亮 / 歌 - 東京パフォーマンスドール
- 「故に、摩天楼」(第15話 - 第25話)
- 作詞・作曲・編曲 - ミヤ / 歌 - MUCC
- 第2期
第1期前期オープニングを担当した東京パフォーマンスドールのメンバーは、第15話にて本編に登場する旅行客の声も担当している。第2期後期オープニングを担当したKAT-TUNのメンバー・亀梨和也は、3代目ドラマ版の金田一一役を担当した経歴をもつ。また、第2期前期オープニングを担当したNEWSのメンバー・増田貴久は、4代目ドラマ版の「鬼火島殺人事件」の椎名真木男を演じている。
- エンディングテーマ
- 第1期
- 第2期
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各話リスト
要約
視点
放送日は読売テレビ・日本テレビ系列を基準とし、アニメ版でのオリジナルストーリーは 太字 で表記してある。
各話リスト(金田一少年の事件簿)
各話リスト(2007年スペシャル)
各話リスト(金田一少年の事件簿R)
( )内の数字は、第2期としての話数。
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放送局
第1作
第2作『R』
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アニメ映画
要約
視点
金田一少年の事件簿 (アニメ映画)
『金田一少年の事件簿』(きんだいちしょうねんのじけんぼ)は、1996年12月14日に公開されたアニメ映画第1作である。原作はノベルス「オペラ座館・新たなる殺人」。
概要
『金田一少年の事件簿』初のアニメ作品であり、後のテレビアニメ版に先駆けて公開された。上映時間95分。
テレビアニメ版と担当声優が一部異なり、金田一一役は山口勝平、剣持勇役はテレビドラマ版「オペラ座館殺人事件」にも出演した夏八木勲(テレビアニメ版「オペラ座館殺人事件」、映画の次回作「殺戮のディープブルー」にもゲスト出演)、黒沢和馬役は山本圭がそれぞれ担当している。なお、七瀬美雪役の中川亜紀子はテレビアニメ版でも引き続き美雪役を担当。音楽や風景、背景の一部はテレビアニメ版「オペラ座館殺人事件」やオープニングタイトルバックに流用されている。原作とはストーリーやキャラクター設定が一部異なっている。
登場人物
→「金田一少年の事件簿の登場人物」も参照
- 金田一 一(きんだいち はじめ)
- 声 - 山口勝平
- 主人公。不動高校2年生で金田一耕助の孫。黒沢に招待され、歌島を再び訪れる。当初はかつての事件の影響から乗り気ではなかったが、伊勢海老の食べ放題目当てに行くことにした。
- 真犯人が起こした劇場火災に巻き込まれ、美雪共々死にかけるが、剣持に助けられる。真犯人が逮捕される前に会話し、以前のオペラ座館殺人事件と同じく犯人のことを思い、涙を流した。
- 七瀬 美雪(ななせ みゆき)
- 声 - 中川亜紀子
- 不動高校2年生で一の幼なじみ。一と同じく黒沢に招待されて歌島を再び訪れ、「幻想」のリハーサルを間近で見られることに歓喜する姿を見せる。
- 剣持 勇(けんもち いさむ)
- 声 - 夏八木勲
- 警視庁捜査一課の警部。一と美雪と同じく黒沢に招待され、歌島を再び訪れる。以前の事件で一のことを認めたにも関わらず、大人気もなく一に突っかかる姿も見せた。
- 黒沢 和馬(くろさわ かずま)
- 声 - 山本圭
- 劇団「幻想」の団長。
- 能条 光三郎(のうじょう こうざぶろう)
- 声 - 平田広明
- 劇団「幻想」の団員。27歳。劇団のスターだが、わがままで自分勝手な性格。美歌の恋人だったが彼女を捨てて、聖子と婚約する。
- 劇では、ヒロインの恋人・シャニイ子爵(ラウル・シャニュイ子爵)と怪人ファントムと道具係のジョゼフ・ビュケ(「オペラ座の怪人」ではジョセフ・ブケー)の3役を演じる。
- 3人目の被害者であり、アイスピックで殺されかけるも生存。
- 黒沢 美歌(くろさわ みか)
- 声 - 円谷憂子
- 黒沢の娘。能条とは結婚を誓い合った仲だったが、能条に捨てられ4年前に自殺。
- 4年前の劇では主にヒロインのクリスティーヌ・ダーエを演じていた。
- 真上寺 聖子(しんじょうじ せいこ)
- 声 - 勝生真沙子
- 団員の1人。「幻想」理事長・真上寺秋彦の娘。能条の婚約者であるが、原作と違い結婚はしていない。
- 底意地の悪そうな顔だちに加え、厚化粧で傲慢で高飛車な性格。劇では主にカルロッタを演じるが、本人はクリスティーヌを演じたがっていた。
- 1人目の被害者で絞殺後、シャンデリアの下敷きになった状態で発見される。
- 加奈井 理央(かない りお)
- 声 - 大谷育江
- 団員の1人。美雪からは若手No.1女優と評されている。美歌とは高校時代からの親友であった。社交的で明るい性格。
- 劇では主にヒロインのクリスティーヌ・ダーエ役を演じる。
- 緑川 由紀夫(みどりかわ ゆきお)
- 声- 千葉一伸
- 団員の1人。痩せ型で長髪。卑屈で臆病な性格で能条のパシリ。滝沢とは仲が良く、行動を共にすることも多い。
- 劇では主にフィリップ伯爵(フィリップ・シャニュイ伯爵)を演じる。
- 2人目の被害者で絞殺された後、貯水槽で発見される。
- 滝沢 厚(たきざわ あつし)
- 声 - 高木渉
- 団員の1人。肥満体型で低身長。ナルシストな性質で、自分で撮り貯めたビデオテープをコレクションしている。脚本家志望であるが上手くいっていない。
- 3人目の被害者であり、物置で首を吊ろうとした際に足を滑らせ、斧に頭をぶつけて死亡。自身の脚本を貶した能条と聖子、犯行用の南京錠を購入するところを目撃した緑川を、オペラ座の怪人に見立てて殺害する事を示した遺書を残していた。この事から一連の事件の犯人と思われたが、真犯人により殺害後に自殺を偽装されていた。
- 江口 六郎(えぐち ろくろう)
- 声 - 菊池正美
- 美歌の幼馴染。夏の期間、オペラ座館にウェイターのバイトに来ている。
- 美歌に好意を寄せていたため、美歌を裏切った能条を憎んでいる。
- 間久部 青次(まくべ せいじ)
- 声 - 大場真人
- 黒沢の友人で画家。髪型など原作と容姿が異なる。
- 幼い頃から美歌の絵を描き続けてきた。気難しい人物で近寄りがたい雰囲気があるが、画家としての腕前は確かであり、黒沢と共に舞台演出も行う。
- 佐伯 涼子(さえき りょうこ)
- 声 - 吉田理保子
- アニメオリジナルキャラクター。能条のホームドクター。事件では検死も担当。原作の結城英作の代役。
- 武村 英三(たけむら えいぞう)
- 声 - 三遊亭圓歌
- アニメオリジナルキャラクター。不動産経営者。真上寺の父親・真上寺秋彦に土地を売ったことがあり、歌島を買い取ろうとしていた[18]。
- 警官
- 声 - 新田三士郎
- 静岡県警の警察官。一たちを船着場までパトカーで送った。
スタッフ
主題歌
- 「Mystery of Sound」
- 作詞 - MARC / 作曲・編曲 - 小室哲哉 / 唄 - 円谷憂子
金田一少年の事件簿2 殺戮のディープブルー
概要
公開直前にノベライズ版が発売されたが、登場人物・ストーリー・トリックなど、ほとんどの設定がオリジナルになっている。後にノベライズ版の内容に準拠した形でテレビアニメ化されている。
登場人物
→「金田一少年の事件簿の登場人物」も参照
- 金田一 一(きんだいち はじめ)
- 声 - 松野太紀
- 主人公。
- 七瀬 美雪(ななせ みゆき)
- 声 - 中川亜紀子
- 一の幼なじみ。
- 剣持 勇(けんもち いさむ)
- 声 - 小杉十郎太
- 警視庁捜査一課の警部。
- 明智 健悟(あけち けんご)
- 声 - 森川智之
- 警視庁捜査一課の警視。
- 金田一 二三(きんだいち ふみ)
- 声 - 池澤春菜
- 一の従姉妹。
- いつき 陽介(いつき ようすけ)
- 声 - 平田広明
- フリールポライター。
- 藍沢秀一郎(あいざわ しゅういちろう)
- 声 - 納谷悟朗
- 藍沢グループ会長。
- 藍沢優(あいざわ すぐる)
- 声 - 堀内賢雄
- 藍沢家長男。藍沢国際海洋開発取締役社長。
- 藍沢浩一(あいざわ こういち)
- 声 - 京極夏彦(特別出演)
- 藍沢家次男。藍沢国際海洋開発博多支社長。
- 藍沢茜(あいざわ あかね)
- 声 - 高橋理恵子
- 藍沢家長女。美雪の先輩。琉球拳法の使い手。
- 藍沢由理恵(あいざわ ゆりえ)
- 声 - 田中敦子
- 藍沢グループ取締役。秀一郎の後妻。元モデル。
- 赤森鬼介(あかもり きすけ)
- 声 - 田の中勇
- 秀一郎の秘書。
- 若林信(わかばやし しん)
- 声 - 安原義人
- 考古学者。
- 周防武(すおう たけし)
- 声 - 青羽剛
- 茜の家庭教師で婚約者。気弱そうだが、琉球拳法が使える。ノベライズ版やテレビアニメ版と異なり、茜の婚約者は彼一人になっている。
- 倉田卓也(くらた たくや)
- 声 - 高橋直純
- 那国守彦の養子。
- 斉藤(さいとう)
- 声 - 玄田哲章
- テロリスト。
- 沼田(ぬまた)
- 声 - 矢尾一樹
- テロリスト。
- 那国巫琴(なぐに みこと)
- 声 - 西村ちなみ
- 那国守彦の娘。
- 菅原刑事(すがわら - )
- 声 - 小野健一
- 道真刑事(みちざね - )
- 声 - 高木渉
- 大城刑事(おおしろ - )
- 声 - 二又一成
- 秘書
- 声 - 龍田直樹
- 食堂のおばちゃん
- 声 - 水原リン
- オーロラビジョンの声
- 声 - 百々麻子
- 那国守彦(なぐに もりひこ)
- 声 - 夏八木勲(特別出演)
- 大学教授で考古学者。「ディープブルー」の発見者。
スタッフ
- プロデューサー - 清水慎治(東映動画)、諏訪道彦(よみうりテレビ)、渡辺哲也(田通)
- 脚本 - 島田満
- 音楽 - 和田薫
- キャラクターデザイン・作画監督 -窪秀已
- 美術監督 - 渡辺佳人
- 美術ボード - 田村せいき
- 撮影監督 - 梶原裕美子
- 編集 - 福光伸一、後藤正浩(タバック)
- 録音 - 池上信照(タバック)
- 効果 - 伊藤道廣(サウンドリング)
- 製作担当 - 松坂一光
- キャラクターコンセプトデザイン - 荒木伸吾、姫野美智
- 作画監督補佐 - 三浦和也、石川晋吾、細山正樹、三島利佳、伊東美奈子、大西陽一
- 色彩設計 - 辻田邦夫
- 助監督 - 佐藤哲哉、池田洋子
- 演出補 - 門田英彦
- 演出助手 - 門由利子
- キャスティング - 有迫俊彦
- プロデューサー補 - 秋山陽子、鷲尾天
- 録音スタジオ - タバック、東京テレビセンター
- 現像 - 東映化学
- 監督 - 西尾大介
主題歌
- 「Justice For True Love」
- 作詞・作曲 - 高見沢俊彦 / 唄 - THE ALFEE
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OVA
金田一少年の事件簿20周年記念シリーズの限定単行本である第3巻(2012年12月17日発売)と第4巻(2013年3月15日発売)に、「黒魔術殺人事件」前後編としてOVAが収録された。
登場人物
→「金田一少年の事件簿の登場人物」も参照
- 金田一 一(きんだいち はじめ)
- 声 - 松野太紀
- 主人公。
- 七瀬 美雪(ななせ みゆき)
- 声 - 中川亜紀子
- 一の幼なじみ。
- 剣持 勇(けんもち いさむ)
- 声 - 小杉十郎太
- 警視庁捜査一課の警部。
- 正野刑事
- 声 - 高木渉
- 警視庁捜査一課の刑事。
- 井沢研太郎(いざわ けんたろう)
- 声 - 内山昂輝
- プログラマー。一の旧友。
- 火祀青竜(ひまつり せいりゅう)
- 声 - 岩崎ひろし
- 火祀コーポレーション社長。
- 火祀暁(ひまつり あきら)
- 声 - 及川いぞう
- 火祀家長男。原作での元の名前は間田暁(あいだ あきら)。
- 火祀九曜(ひまつり くよう)
- 声 - 宮野真守
- 火祀家次男。原作での元の名前は丸島九曜(まるじま くよう)。
- 火祀星子(ひまつり ほしこ)
- 声 - 朴璐美
- 火祀家長女。原作での元の名前は花木星子(はなき ほしこ)。
- 火祀夏目(ひまつり なつめ)
- 声 - 彩夢
- 暁の妻。
- 葉村いずみ(はむら - )
- 声 - 牧野由依
- ハウスメイド。
- 高遠遙一 / 黒瓜鬼門(くろうり きもん)
- 声 - 小野健一
- 黒魔術師。原作と異なり、一に正体を明かし直接対決する。
- 鑑識
- 声 - 大林洋平
スタッフ(OVA)
- 監督・絵コンテ - 小村敏明
- 演出 - 門由利子
- 演出助手 - 唐澤和也
- 脚本 - 村山功
- 原作 - 天樹征丸
- 漫画 - さとうふみや
- 企画 - 吉岡富夫、森田浩章
- 制作 - 服部徹
- プロデューサー - 角谷謙二、内田朋宏、橋本脩
- アシスタントプロデューサー - 山田裕一、井谷由洋
- アニメーションプロデューサー - 鷲尾天、西尾大介
- 制作担当 - 末竹憲
- 音楽 - 和田薫
- 美術デザイン・美術監督 - 行信三
- 色彩設定 - 豊永真一
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 浅沼昭弘
- 編集 - 西村英一(タバック)
- 録音 - 立花康夫(タバック)
- 音響効果 - 石野貴久(サウンドリング)
- 選曲 - 水野さやか(スワラ・プロ)
- 録音スタジオ - タバック
- オンライン編集 - 東映デジタルラボ
- アニメーション制作 - 東映アニメーション
- 製作 - 講談社
主題歌
各話リスト
ソフト化・ネット配信
要約
視点
ビデオカセットソフトはテレビシリーズを各事件別に収録。ビデオおよびLDは全話収録されておりレンタルビデオ店でレンタルが可能だが、セル用は7巻までであり、それ以外の巻は懸賞以外では入手不可能であった。
2007年に放送10周年記念の一環として、人気が高かったエピソードがDVD化された。また第32話「氷点下15度の殺意」はDVD-BOXの特典OVAとしての収録となった。
2012年に誕生20周年記念の一環として講談社プラチナDVDコレクションで「オペラ座館殺人事件」が発売された[注釈 32]。後に「死神病院殺人事件」(同時収録「明智警視の華麗なる推理」)も発売された。
劇場版2作品はVHS化およびLD化はされているがDVD化はされておらず、2007年に放送されたSP版は2014年にCSにて再放送されたもののソフト化はされていない。
ネット配信に関しては第1シリーズが2014年5月16日から6月6日まで年度ごとにバンダイチャンネルで一挙配信が開始され、以降は各配信サイトで公開されている。同じく第2シリーズについても、各配信サイトで公開されている。
第2シリーズ『R』については1期が2015年8月、2期が2016年8月に各期(全25話ずつ)を収録したボックス仕様でリリース。シリーズ初のBlu-ray Disc化もなされている(単巻についてはレンタル用DVDとして1期だけリリース)。
発売元および販売元は、ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント(Blu-ray Discも同様)。
- DVD
- 『アニメ 金田一少年の事件簿 DVDセレクション vol.1』 第1話 - 第3話・第55話収録
- 『アニメ 金田一少年の事件簿 DVDセレクション vol.2』 第7話 - 第9話・第104話収録
- 『アニメ 金田一少年の事件簿 DVDセレクション vol.3』 第18話 - 第20話・第131話収録
- 『アニメ 金田一少年の事件簿 DVDセレクション vol.4』 第63話・第83話・第136話 - 第137話収録
- 『アニメ 金田一少年の事件簿 DVDセレクション vol.5』 第24話 - 第27話収録
- 『アニメ 金田一少年の事件簿 DVDセレクション vol.6』 第33話 - 第36話収録
- 『アニメ 金田一少年の事件簿 DVDセレクション vol.7』 第37話 - 第39話・第144話収録
- 『アニメ 金田一少年の事件簿 DVDセレクション vol.8』 第81話 - 第82話・第94話・第115話収録
- 『アニメ 金田一少年の事件簿 DVDセレクション vol.9』 第74話 - 第77話収録
- 『アニメ 金田一少年の事件簿 DVDセレクション vol.10』 第139話 - 第143話収録
- 『金田一少年の事件簿R DVD BOX』アニメ第2シリーズ 第1・2期 各期全25話一括収録
- Blu-ray
- 『金田一少年の事件簿R Blu-ray BOX』アニメ第2シリーズ 第1・2期 各期全25話一括収録
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サウンドトラック
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チャンネル5.5版
DLE製作によるFLASHアニメ。カロリーメイトをスポンサーに、名作漫画を原作無視でアニメ化するチャンネル5.5のプロジェクト第1弾として配信された。
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
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